07/10/21 01:15:56
二人とも可愛すぎるうう
GJ!GJ!
502:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/21 01:29:05
LASスレでのミサトさんの空気の嫁なさ具合は最早天賦の才と言ってもいいww
503:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/21 11:10:02
いやぁ、相変わらずイイ仕事してますねぇw
景色がいいですね景色が。
504:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/21 13:28:34
>>502
俺はそんなミサトさんが大好きだw
505:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/21 14:34:21
このスレは…いい物だ! GJ!
506:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/21 22:13:17
シェフを呼べ!
とても面白かったです!
507:連投スマソ
07/10/24 08:20:27
ヒカリとショッピングを楽しんで夕方近くに帰宅すると、リビングでアニメを観てるシンジ発見。
私はアニメなんてこれっぽっちも興味ないんだけど、シンジが興味を持っているのなら、今後の
為にも一応知っておく必要はあるわね・・・ あら、なによ今後って(ポッ)
私 「たっだいまぁ~っ!」
シンジ 「あ、お帰りアスカ。このアニメが終わったら夕食だからね」
私 「あら・・・何観てんの?」
何気にスッと、身体が密着するように隣へ座る。一瞬ピクッとなるシンジ。もう、可愛いんだから
シンジ 「え・・・ええっと・・・内容は『学園ラブコメ』のアニメなんだ・・・これから始まる
から、一緒に観てみる?」
私 「面白そうじゃない、いいわよ。恋愛ありドタバタありって感じなのかしらね?」
シンジ 「まぁ・・・そんな・・・感じ・・・かな?」
私 「なによ歯切れ悪いわね・・・まぁ観てみようじゃないの」
シンジ 「・・・・・・・・・・(何だか胸騒ぎが・・・)」
・-・-・-・-・-・-・- かれこれ30分が経過 ・-・-・-・-・-・-・-・
508:連投スマソ
07/10/24 08:21:45
私 「・・・・・・・・・・(イライライラ・・・)」
シンジ 「ア・・・アスカ・・・?」
気に入らないわ。とっても気に入らないわね。たかがアニメとは判っているけど、これはシンジを
問い詰める必要があるわね・・・ ちょっとシンジとの間を空けて、シンジに向き直るように座り
直す。何かを感じたのか、動揺の色を隠せないシンジの目を見つめる
私 「・・・一体全体・・・何なのよこのアニメはっ!」
シンジ 「え・・・?」
私 「ありえないわ!なんであんな軟弱な男子によってたかって女子が思わせぶりなのよ!しかも
美人教師や従姉弟のお姉さんなんぇのまで出てくるじゃない!」
シンジ 「だっ、だからそういう設定のアニメなんだってば・・・」
私 「シンジ・・・あんたこんなモン観て、ひょっとして自分を主人公に重ねて喜んでんじゃない
でしょうね!」
シンジ 「そんな・・・事は・・・・」
私 「その見逃せない間は何よっ! ひょっとして、あるのね!・・・許せーーーーーん!!!」
シンジ 「ひっ!」
509:連投スマソ
07/10/24 08:22:49
シンジを睨み付ける。私だってこんな事ァしたかぁないわよっ!だけど、こう言った事は納得いく
まで話し合うクセを付けとかないと、一緒になったときに困・・・って違――うっ!
私 「じゃあなに!あの『優等生で寡黙な美少女』ってのは、レイの事なのっ!?」
シンジ 「そんな・・・何も無理やり当て嵌めなくても・・・」
私 「それじゃあ、あの『クラスのまとめ役で明るくまじめな美少女』って・・・ヒカリぃ!?」
シンジ 「・・・(微妙に嵌ってしまってるのが怖い・・・)」
私 「そんでもって、『破天荒で酒豪な姉御肌の美人女教師』って・・・まさかミサト・・・」
シンジ 「(弐号機が・・・暴走してる・・・もう・・・僕では止められない・・・)」
私 「って事は・・・『ショタコン嗜好のボーイッシュな美人従姉弟』って・・・マヤさん!!!」
シンジ 「(ああ・・・誰か僕を助けてよ・・・)」
私 「ん・・・あら?・・・待ってよ?・・・ええと・・・」
シンジ 「え・・・?」
ふとアニメの内容を思い返す。へっぽこ主人公と最も絡みが多かったヒロインがもう一人居たわね・・・
510:連投スマソ
07/10/24 08:24:20
私 「って事は・・・あの『元は幼馴染で主人公に暴力を振るう勝気でお転婆な帰国子女』って・・・」
シンジ 「うわぁ・・・ついに嵌めちゃった!(恐れていた事が現実に・・・)」
ドッカーーーーーン!!!!!
私 「くぉりゃあっ!シンジぃーーーーっ!」
身体が勝手に動く。シンジの腕を取り足を素早くシンジの首元で四の字にクラッチさせ締め上げる。
スカートが捲れ上がってるけどそんなぁ事どーでもいいわこの際!
私 「あんたっ!私がいっつもあんなに手を上げる暴力女だと思ってんのっ!」
シンジ 「ぐぐ・・・ぎぎ・・・」
私 「こんなにか弱く純真可憐な乙女をなんだと思ってんのよっ!!!」
シンジ 「ぎ、ぎゅうぐんごうぎょぐぐぐっげぐぅ(じ、十分暴力ふるってるぅ)・・・ギヴギヴ・・・」
シンジの手が腿をタップする。はっ!私ったら! またシンジを落としかねないわね。慌てて技を解除する
シンジ 「ぐ~~~っ、ゲホッ、ゴホッ・・・ひ、ひどいやアスカ・・・」
私 「わっ、悪かったわねっ!わざとじゃないのよ、身体が勝手に反応しただけよっ!」
511:連投スマソ
07/10/24 08:26:02
シンジ 「(そっちの方が余計タチ悪い・・・) もう・・・このアニメは観るの止めるよ・・・」
止める?何を今更言ってんのかしらねこの男は・・・涙目で苦しげなシンジの背中を擦っている手が止まる
私 「ハァ?何言ってんのよあんたっ!」
シンジ 「え・・・?」
確かに設定としては気に入らない要素が過分に含まれている。だけど、そんな事よりもずーっと気になる
事があったのだ。放ったままにはしておけないのよっ!
私 「来週から、きっちり視聴させてもらうわよっ!あんたも一緒に観るのっ!」
シンジ 「どどっ、どーしてさっ!」
私 「だってぇシンジ・・・気になるじゃない・・・」
シンジ 「気になるって・・・何が・・・?」
私 「・・・あの主人公が『最後に誰とくっつくのか』がよっ!!!!!」
シンジ 「あっ・・・」
判ってくれたようねシンジ・・・
512:連投スマソ
07/10/24 08:27:10
私 「だって・・・イヤよ!・・・優等生や美人教師に奪われるのは・・・いくらアニメでも・・・」
シンジ 「(これはマズイッ! 確かこのアニメの原作漫画ってケンスケが持ってるから、明日にでも
借りてチェックしないと・・・命が・・・) そ・・・そうかな・・・ハハ・・・」
煮え切らない返事のシンジにちょっと意地悪がしてみたくなった私。演技モード起動。悲しげな顔をしてみる
私 「でも・・・もし・・・あの帰国子女が・・・」
シンジ 「えっ・・・?」
私 「主人公と・・・一緒に・・・なれなかったら・・・」
深刻そうな顔をしているシンジ。そうよ、ちょっとは私の事で困りなさいっ!
シンジ 「・・・なれなかったら・・・?」
私 「私たちも・・・」
目元をちょっと拭う仕草。鼻を啜り上げるマネ、同時に肩を震わせる
シンジ 「そっ・・・そんなっ!アニメと僕たちは関係ないっ! 関係ないよアスカッ!」
強い、強い視線。嬉しいじゃない、その眼が見れたなら満足だわ。それじゃ、モード解除しますかね・・・
513:連投スマソ
07/10/24 08:28:23
私 「んべぇ~~~~~っ!」
あっかんベーをしておどける。安心したのか急に腰砕けになるシンジ
シンジ 「・・・って、あーーーっ、もう何だよっ!こっちは大真面目だったのに・・・」
いつものぶんむくれモードのシンジ。いいのいいの。私たちにそんな深刻なシチュエーションは似合わない
私 「バカねぇ、この私がアニメの顛末なんかで取り乱す訳ないじゃないのよっ!」
シンジ 「(さっきまで存分に取り乱していたような・・・) まぁ、アスカが良ければ・・・いんんだけどさ」
私 「でもっ!でもねっ、シンジっ!」
シンジ 「?」
私 「やっぱり、他の女とくっついたら・・・シンジ、そん時は分かってんでしょうね!」
ただ事ではない私の表情を読み取って、どうやら観念した様子のシンジ
シンジ 「・・・分かったよ・・・その時は・・・何かプレゼントするよ・・・トホホ・・・」
私 「よ~~~し!それじゃ、もし主人公が、あの帰国子女とくっつかなかったら、あんたが私にプレゼント。
それで、帰国子女がくっついたら、私があんたに何かプレゼントしようじゃないの!」
514:連投スマソ
07/10/24 08:29:27
シンジ 「それって・・・確率からすると圧倒的に僕が不利な状況なんですけど・・・」
私 「あらぁ、この期に及んでなんか文句があるのかしらシンジく~ん!?」
シンジ 「いいえぇ、ありまっしぇ~ん!・・・」
私 「さ~てっと、来週から俄然楽しみねっ!何を買ってもらおうかしらぁ、ウフッ! あんたは精々帰国子女
ちゃんが主人公と結ばれる事を祈るのねっ!」
シンジ (一緒に観ようなんて言うんじゃなかった、あー、悔やまれる・・・)
2ヵ月後、結局、私がシンジに『携帯ゲーム機』をプレゼントする羽目になったわ・・・
痛い出費だったけど、アニメの内容がとっても良かったからチャラね。DVDのBOX買っちゃおうかしら!
ついでに今度、第21話のシチュエーション、試してみようかしらね。レイの協力が必要なのがアレだけど、
まぁ、ヒカリでもいいか・・・ なぁんてねっ!
・・・どんな内容かって? お・し・え・な・い・っ・!
515:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/24 13:42:02
素晴らしい!GJ!
516:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/24 14:35:57
2ヶ月ぶりに来てみれば…
こりゃ、命がいくつあっても足りないなwwww
職人さんGJです!
517:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/24 15:18:15
もの凄い速さでごろごろごろごろごろ
GJであります!
第21話のシチュを所望であります!
518:連投スマソ
07/10/26 16:47:47
-・-・-・-・-・-・-・-・ 後日、リビングにて -・-・-・-・-・-・-・-・
ミサト 「ふぅ~っ、書類整理完了っと! ねぇ、シンちゃ~ん!」
シンジ 「はいは~い、何でしょう?」
ミサト 「あのさ~っ、肩凝っちったのよねー、チョッチ揉んでくれないかしらン?」
シンジ 「いいですよ・・・」
モミモミモミモミトントントントン・・・
ミサト 「はぁ~~~っ、きんもっちイイ~~~っ、癒されるわぁ~シンちゃん・・・えいっ!」
シンジ 「ああっ、ちょっとっ、手を握られると揉み辛いですよぉ・・・」
ミサト 「いいじゃない・・・力強い男の手になってきたわねぇ。保護者としては嬉しい限りだわン!」
シンジ 「もう・・・からかわないで下さいよぅ・・・」
ミサト 「チョッチ目を離すと、この年の男の子って、あっという間に成長しちゃうわね。きっとシンちゃん、
これからどんどん格好良くなっていくのね・・・ うふっ、今のうちにツバ付けちゃおかなぁ!」
シンジ 「何言ってんですか・・・ミサトさんには加持さんが居るじゃないですか、もう・・・」
519:連投スマソ
07/10/26 16:48:59
傍観モード終了、即座にカット・イーーーン!
私 「くぉらぁ~~~っ!!!そこのエロ教師いっ!シンジに何やっとるかぁ~~~っ!」
髪の毛が逆立つほどの剣幕でミサトに食って掛かる。何の事やら意味不明でキョトンとしているミサト
ミサト 「ええっ!? え、え、エロ教師ィ・・・? ど、どーしたのアスカぁ・・・?」
私 「そのいやらしい手を退けてシンジから離れなさ~~~いっ!」
ミサトの手をむんずと掴んで二人の間に割って入る。シンジを背後に庇い後ずさり
私 「分かってんのよアンタっ! この後『恋の課外授業、二人でたっぷり実践しましょうか、ウフッ』
なぁんてほざいてシンジをたぶらかす気ねっ!そーはさせないわよっ!」
ミサト 「ほへっ?・・・あ・・・あの・・・シンちゃん・・・?」
シンジ 「・・・ええっと・・・多分、この間観たアニメの、恐らくは第15話の影響かと思われます・・・」
ミサト 「??????????」
こんなやりとりも、ずーっと続くといいなぁ・・・
520:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/26 21:29:47
くぅ~!良いですなGJ
これからも続けて下さいね
521:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/27 16:36:34
良スレ