07/10/11 13:29:48
席替えで念願だったシンジと隣の席になった
途端にどういう訳か教科書を忘れるようになったシンジ
私 「しょうがないわねぇ、ったく・・・」
シンジ 「ありがとう、アスカ・・・」
一応小言を言いながら机をくっつけて教科書を見せてあげる
肩が触れ合うほどに近く。でも、不自然じゃない
小さな教科書を、シンジと私で片方ずつ持つ。私がページをめくり、
シンジがめくられたページを収める
こんなに時間が短く感じられた授業って、初めて
シンジ・・・分かってんだから。几帳面なあんたがこんなつまらない忘れ物なんてしないって事
でも、そんな事、絶対言わないし、言う必要もない
でもねぇシンジ、あんまり頻繁に忘れたフリ、しないでよね
・・・授業に、集中・・・できないから、さ・・・