07/01/29 03:03:11
寝れない…まだ心に何か引っかかっている。
もう夜中の1時か。
喉が渇いたのでキッチンにいってみると、ミサトさんとペンペンが一杯やっていた。
「あらシンジくん、どしたの~?」
「…アスカだったんですね。新しい住人て」
「へへ~、ビックリしたでしょ?ま、夏休み限定だけどねぃ」
僕はテーブルに座り、博学なミサトさんにアスカが言った言葉の意味を訊いてみた。
「Entschuldigen,Sie ん~、翻訳料くれたら教えてあげる~♪」
「もうッ、ミサトさんに聞いた僕が間違いでした」
酔っ払いの相手はゴメンだ、さっさと部屋で寝よう。
「ごめんごめん(笑)…ほんとはアスカに口止めされてるの」
どうやら行動を先読みされてしまったらしい。
「それとー、誤解を解くわけじゃないけど加持くんは私の…ん~、腐れ縁てとこかしらね」
そう云うとミサトさんは少し照れくさそうにした。
加持さんてアスカと仲良さそうに話してたあの人か。ミサトさんの友達だったんだ…
「ま、アスカとはままごとみたいなもんよ」
その言葉を聞いて、少しホっとした…。
「そうなんですか…」
「アスカが言った言葉の意味、知りたいなら教えてあげてもいいわよ♪もちろんタダでね」
「いいんです。アスカがそう言ったのなら、知らないでおこうと思います」
「シンジくんらしいわね……じゃ、私寝るね~、おやすみ~」
「おやすみなさい…」
クエックエッ
「おやすみ、ペンペン…」
明日から夏休みか…楽しみだな。