【LAS人】こんなアスカは大好きだ!11【専用】at EVA
【LAS人】こんなアスカは大好きだ!11【専用】 - 暇つぶし2ch550:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/17 23:10:52
URLリンク(www.youtube.com)
もっとキスしてたかったなぁ・・・、と思うアスカ

551:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/17 23:53:36
>>550
ひさしぶりに鼻ツマミkissを見たけど
シンジ「ぶはぁ」の息継ぎの後の
数秒間、鼻ツマミのまま固まってるアスカを見てると


・・・・とても切なくなってきた。



552:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/18 00:58:41
>>551
EOEの後でくっついたらこれも良い思い出になるんだよ。
不器用なアプローチ可愛いって。
シンジの何にも分かってそうな顔も。


553:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/18 02:16:44
しかしこれの後に弁当うんぬんで真っ赤になってる訳だ、お互いに


では妄想しようか
この鼻つまみの件があるにはあったが持ち直した二人、弁当の件でからかわれた後に。
「大体なんでコイツと夫婦なのよ!アタシがコイツを選ぶ訳無いじゃない!」
「それは僕も同じだね!結婚するなら僕は夫を立ててくれるようなおしとやかな人を選ぶよ!」
「ハン、アンタが選ぶですって?冗談は止めてよね、それにね―」

以下に続く適切な選択肢を選びなさい

1、「アタシは加持さんと結婚するって決めてるんだから!」
2、「アンタみたいにキスもまともに出来ない男なんて誰も相手にしないわよ!」
3、「アンタは一生アタシの奴隷なのよ!これからはご飯忘れたらひっぱたくからね!」
4、「アタシ以外に誰と結婚出来ると思ってんのよ!」

また可能であればその後の展開も予想しなさい (10点)

554:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/18 02:37:00
2→いいんちょ

555:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/18 06:54:33
不潔よっ!

556:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/18 16:07:40
4→トウジがなんか言う前になぜか真っ赤になりながシンジをボッコボコにする

557:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/18 17:26:45
2を選択

「うぉおおお!」
「もうキスまでしたんだー!」
「やっぱやる事はやってんだなー」
「碇!殺す!」

「ち、違うわよ!終わった後にうがいしたから無効!絶対無効!」
「で、でもアスカ昨日した時はそのまま僕のベッドで寝たじゃ」
「あああああ!何バラしてんのよアンタはー!」

558:名無しが死んでも代わりはいるもの
06/12/18 17:29:53
「アタシは加持さんと結婚するって決めてるんだから!」
「・・・・・」
「な、なによ、なんとか言いなさいよっ!」
「そっか・・・アスカは加持さんと結婚するんだ・・・」
「は?・・ば、ばかね。そう決まったわけじゃないわよ。だいたいミサトがいるし・・・」
「加持さんはぼくと違ってかっこいいし頭もいいし頼りがいもあるし・・・アスカも幸せになれるよ」
「・・・・・・!!ばかっ!!!!あんたなんてだいっっきらい!!!!!!」
「アスカ・・・」

トウジ「アホやなぁ。センセ。」

559:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/18 17:49:14
>>558
涙で画面が見れなくなってしまったじゃないか・・・

560:名無しが死んでも代わりはいるもの
06/12/18 18:05:44
優しさは時にヒトを傷つける・・・

561:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/18 23:43:07
>>558
ダッ!ガラガラッ!!

「いっかっりっくーーーん!! 追いかけて!!」
「・・・え?」
「女の子を泣かせたのよ!」
「あ・・・う・うん」

アスカを追って屋上まで行くとそこに
両膝を抱えて座るアスカが居た。

「あ・あのアスカ―」

~以下に続くシンジの適切な選択肢を選びなさい ~

①「学校じゃあ馴れ馴れしくするなって言ったのアスカだろ?」
②「・・・ごめん。」
③何も言わずに隣に座ってアスカが喋りかけるまでダンマリ
④「俺はぁぁぁアスカとぉぉぉ添い遂げるぅぅぅ!!!!」

また可能であればその後の展開も妄想しなさい (10点)

562:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 00:53:54 c0M69bdu
バレンタインデーにシンジの頭にチョコレートを投げつけて走り去るアスカ

563:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 07:01:43 BbF5SgVl
武器オタク&零戦を所有しているのアスカ

564:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 10:36:40
万引きが上手なアスカ

565:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 13:45:52
気の弱い男の子と
気の強い女の子のラブコメ読むとやたら
テンション高くなるアスカ

566:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 14:06:56
アスカ「こんな恋してみたいなぁ~」
シンジ「何が?」
アスカ「いいいい、いるならいるって言いなさいよ!」

567:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 14:51:40
悪アスカが交じってる

568:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 15:04:00
>>561
答えを妄想するのが難しい。
というか、選ぶのに悩むw

569:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 16:58:39
なんか良スレになってるなw

570:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 17:46:41
>>561
③を選択
シンジ「…」
アスカ「…」
シンジ「…」
アスカ「…キライ」
シンジ「…」
アスカ「キライ、キライ! シンジなんて大ッキライ…」
シンジ「…」
アスカ「…」

いきなりワッとシンジの首に抱きつくアスカ
すすり泣くアスカに何も出来ないシンジ

シンジ「…」

571:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 18:07:24
>>570
全米が泣いた・・・

572:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 19:43:28 BbF5SgVl
ミサトさんクラスのスタイルに成る為『八宝五円殺』を会得するアスカ

573:名無しが死んでも代わりはいるもの
06/12/19 20:01:12
>>561
「俺はぁぁぁアスカとぉぉぉ添い遂げるぅぅぅ!!!!」
「・・・気持ち悪い」

終劇

574:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/19 22:29:30
>>572
テラナツカシス

「アタシはそんな技会得しなくてもナイスバディよ~だ!」、と強がるアスカさん
実は夜シンジくんに協力を仰ぎバスト増量の秘策をこっそり実行中

575:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 00:15:16
>>570
「ねぇ?アスカ聞いてくれるかな?」
「・・・ぐすっ」
「僕はね、愛するとか愛されるとかそんな事がよくわからないんだ
えーっとね、なんて言うか小さい頃に母さんには愛されてたと思うんだよ
でも、自分からこの人が好きだって思った事がないと思うんだ・・・」
「・・・ぐすっぐす」
「だから僕のこの気持ちがアスカが好きだという気持ちなのかわからないんだ・・・」
「・・・・」
「・・・・」

パシっ!

そんなシンジの鼻にデコピンをかますアスカ

「ねぇ?シンジ―」

~以下に続くアスカの適切な選択肢を選びなさい ~

①「キスしよっか・・・?」
②「はんっ!ツマンナイ男・・・さっさと購買に行ってパンでも買ってきなさい!」
③「・・・きらい!嫌イ!だいっきらい!」
④「こんな事を話したのって私が初めて?ファーストやミサトにも相談してるの?」

また可能であればその後の展開で失禁しなさい (10点)


576:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 00:46:40
あのな、このまま行くとリレー小説みたいじゃねーか











住人で大作完成の予感

577:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 00:57:21
>>575
「ねぇ?シンジ―」
「…なに、アスカ?」
「キスしよっか・・・?むぐぅ!…ん、んん…んぁ、い、いきなりしてくるとは…予想してなかったわ」
「ゴ、ゴメン、アスカを見てたらドキドキして我慢できなくて…」
「ん…ま、いいわ。アタシもアンタを見てたら…いやぁぁぁ~~!」
「ど、どうしたのアスカ?…ってなんで皆覗いてるんだよ~!」

「セ、センセ、えらい積極的やのぉ…見直したわ!」
「ア、アスカ、学校でキスするなんて…不潔よぉぉぉ~!」
「こ、これは売れるぞぉぉぉ~!」

次の日、学級新聞の一面に二人のキスの写真が載りましたとさ。

578:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 01:09:14
>>575
②を選択
「はんっ!ツマンナイ男・・・さっさと購買に行ってパンでも買ってきなさい!」
「え・・? うん!ちょっと待てって。」

「・・・・・ばか! 無理しちゃってさ。」
「天才美少女のこの惣流・アスカ・ラングレーもこうなっちゃ御仕舞いよねぇ・・・」


「ママどうすればいいの?・・・・」

579:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 03:29:57
>>577の展開も良いけど>>578の方がアスカらしくて個人的には好きだな

580:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 08:22:30
好きな方を繋げていったら良くない?

なんか改革が始まりだしたな…良いことだ…

581:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 08:26:55
アスカらしい展開を選択したいところ

582:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 10:33:39
「こんな事を話したのって私が初めて?ファーストやミサトにも相談してるの?」
「え?いいやアスカにしか話したことないけど・・・」
「・・・なんでわたしなワケ?」
「綾波にはうまく喋れないっていうかこんな事を言っちゃいけない
気がして・・・」
「ミサトさんは・・・仕事が忙しそうだし、なんかお酒のツマミにされそうで」
「・・・ふーん」
「アスカなら・・なんか安心していろいろ喋れるんだ。いつも一緒にいるからかな?」
「・・・」
「・・・」

キーンコーンカーンコーン

「げっ!ほら!バカシンジが可笑しな事を言ってるから昼休みが
終わっちゃたじゃないの!このバカ!」
「あ・・ご・ごめん」
「ほら!教室に行くわよ!」
「うん」


「・・・・私が初めてかぁ・・・」
「え?なにアスカ?」
「うっさい!前むいて走れ!!このバカ!」


583:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 12:29:23
>>582
うはwwwそれも良いなぁ・・・・
それはそれでアスカらしいw

584:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 12:47:06
やはりアスカには強烈なツンと
見抜けないぐらいのデレがほしいな

585:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 16:31:32
>見抜けないぐらいのデレ

特にシンジが見抜けないくらいのデレがちょうどいい

586:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 16:33:41
でもシンジは鈍感だから明きからにデレと思われる物もデレとは思わない予感w

587:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 17:02:55
>>586
アスカも自分がデレてるとは気づいていない。もちろんシンジも気づかない。
けど周りから見たら『イチャイチャすんな!』って突っ込みが入るくらいがちょうどいいw

588:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 17:45:08
>>587
そうそうwそれだよ、それwwww

それがまさに俺らの望むシンジとアスカの関係じゃね?www

589:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 17:49:54
しかしいざ作るとなると結構難易度高いから作業が捗らんw

590:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 18:02:01
まずその前にどれに繋げたらいいか分からん orz

591:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 19:29:53
>>582
「アンタがトロトロ走ってるからアタシまで間に合わなかったじゃないの!なんでこのアタシが廊下に立たされなきゃいけないのよ!」
「アスカが廊下でこけたからいけないんだろ?」
「なによ!そのおかげでアタシをおんぶできたのにえっらそーにしてんじゃないわよ!」
「そのおかげで授業に間に合わなかったんじゃないか!」
「ハン!どうせアタシの胸を背中越しに感じて興奮してたんでしょ?このヘンタイ!」
「ア、アスカが押し付けてきたんじゃないか!」
「なぁに真っ赤になってんのよ。ほぉらほらほらほら!ほら!」
「うわ!ちょ、止めてよ!腕に胸、押し付けないでよ!」
「あっはっはは!真っ赤になって照れてるんだ。天下のサードチルドレン様も形無しね」
「そ、そういうアスカこそ真っ赤じゃないか!自分でやって照れないでよ!」
「な…て、照れてなんかないわよ!」
「そ、それより腕を離してよ」
「イヤよ!アンタが負けを認めるまで離さないわ」
「アスカ、耳まで真っ赤だよ?」
「うっさいのよ!アンタも真っ赤じゃないの!」


「いいんちょ、ちょっと背中掻いてくれへんやろか?かゆうてかゆうてたまらんわ」
「あとであたしの背中も掻いてね。アスカったら大きな声で…(いいなぁ)」
「へ?いいんちょなんかゆうたか?」
「な、なんでもない!ほら!背中掻いてあげるからあっち向いてよ!」
「お?おお、ほな頼むわ」

「………平和だねぇ~」

592:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 19:39:00
碇シンジ育成計画みたいになってきたなw

593:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/20 19:39:47
>>591
あんたマジ最高だよッ!!GJ×10000wwwwwww

594:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/21 21:02:01 Fa4JFEI+
水を掛けるとスパロボFのグレースに為るアスカ

595:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/21 21:05:33
>>594
それじゃあシンジはリンになってしまうじゃないか

596:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/21 22:13:13
>>591
「はぁ~やっと授業おわったわ~」
「ちょっとシンジ!」
「なにアスカ?」
「アンタのおかげでランチ食べ損なったんだから
帰りになんか奢んなさいよね!」
「え?でも今日はトウジ達とゲーs『アタシと帰るのっ!』
「だ・だからトウj『アタシと帰るのっ!』
「ちょちょっと待っt『アタシと帰るのっ!』

「わかったよ・・・じゃあトウジ達には断ってくるよ」
「はんっ!最初っからそーすればいいのよ」
「でも夕食前だからあまり腹持ちのいいのはダメだからね?」
「わかってるわよ このバーカ」
「で?ちなみに今日の晩御飯はなんなのよ」
「今日は煮込みハンバーグだけど」


「わーい ハンバーグだぁ♪」


597:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/21 22:36:04
そうそう、アスカは押しが強くないとな。
GJ

598:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/22 00:50:32
フィギュアスケートに影響されて、家の中でクルクル回ってるアスカさん

599:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/22 02:52:16
シンジ「僕の股間もイナバウアー」

600:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/22 04:18:09
ア「という訳で今日はアイススケート場にやってきました」
シ「何がという訳でなんだよ…夏にやるスポーツじゃないと思うんだけど…」
ア「あんたバカァ?夏だからやるんじゃない!暑いから氷で涼む!どっかの誰かさんが泳げないって言うもんで連れてきてあげたのに」
シ「別に僕が行きたいって言ったわけじゃないだろ?アスカ一人で来ればよかったじゃないか…」
ア「ハァ!?何でよ!?」
シ「…何でさ?」
ア「・・・」
シ「・・・」

ア「んじゃまずは歩くことから始めま~す、ささ、シンちゃん?お姉さんの手に掴まって~?」
シ「わわ!引っ張るなよ!!あ、危ないって!」
ア「はいはいしっかり掴まる!引っ張ってあげるんだから、ちゃんとついて来なさいよ?」

601:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/22 04:41:30
新しい手法として自分で自分のネタを解説してみよう。

まずはこちらのシーン

シ「別に僕が行きたいって言ったわけじゃないだろ?アスカ一人で来ればよかったじゃないか…」
ア「ハァ!?何でよ!?」
シ「…何でさ?」
ア「・・・」
シ「・・・」

ここはアスカがほぼ無意識にシンジを誘ってしまっているという描写、無意識なのでシンジくんの質問に対し
瞬時に「何故?」と逆に問いかけてしまっています、つまり暗に「私は貴方と2人で行動したいのです」と言っている訳ですね
そしてアスカさんのQに対し、またシンジくんもQで返しています、これは「何故、『何故』と言ったのか?」という意味なのですが
それを聞かれてアスカさんは困惑して押し黙っています、これは自分でも理解していないけど気付き始めてる気持ちを表しているのです。
ちなみに質問を質問で返すのは基本的に良くない事ですので気をつけましょう。

そして次は


ア「んじゃまずは歩くことから始めま~す、ささ、シンちゃん?お姉さんの手に掴まって~?」
シ「わわ!引っ張るなよ!!あ、危ないって!」
ア「はいはいしっかり掴まる!引っ張ってあげるんだから、ちゃんとついて来なさいよ?」

ここは、わざと一行開けることで「間」と誤魔化した感じを表現しています
また最後のアスカさんの言葉は、アスカさんが理想とする2人の関係を表しています。

以上が私のネタです、お眼汚し失礼致しました、それでは引き続きLASをお楽しみ下さい。



ア「・・・っと」
シ「じ、自分で自分のネタを説明しているー!?(ガビーン)」

602:名無しが死んでも代わりはいるもの
06/12/22 06:40:56
エヴァでは、わかりやすい「解説」が無かったから
理解されず批判を招いたんだよな

「碇君は、わかろうとしたの?」

603:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/22 07:35:02
うんやっぱりアスカ好きが集まってるだけはあるなw
何ていうかアスカの押しの強さや自分の気持ちに気付き始めてる感じが丁度良いんだよなw
俺らの理想のアスカが見事に描かれている。

604:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/22 10:04:48
>>601
無粋って言葉もあるんだぜ?

だがGJ!

605:名無しが死んでも代わりはいるもの
06/12/23 20:23:01
Soryu Asuka Langley のイニシャルを逆から並べてLASにするアスカ

606:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/23 21:42:27
レイ「SAL…サル…プッ」

607:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/23 22:56:02
>596
「フンフフ~ン、どれを食べよっかなぁ?」
「ねぇアスカ、この喫茶店すごく高そうなんだけど?」
「う~ん…よし!ジャンボパフェに決めたわ!すみませ~ん、ジャンボパフェくださ~い」
「ええ!そんなの食べたら夕ご飯食べれなくなるよ?」
「うっさいのよ!アタシの勝手でしょ?で、アンタはなに頼むの?」
「僕はいいよ。あまり手持ちもないしね」
「はん!情けない男ね~。仕方ないわね、アタシのパフェ食べさせてあげるわ。感謝しなさいよ~」
「感謝もなにも僕に奢らせるくせに…」
「なんか言った!すみませ~ん、スプーン二つ持ってきてくださ~い」
「はぁぁ…僕のお小遣いがぁ」
「ブツブツ煩いわね!あ、来た来た!やったー!美味しそー」
「うわぁ!ホントに美味しそうだね!」
「「いっただきま~す!」」
「ねぇシンジ、ここのクリーム美味しいわよ?」
「あ、ホントだ、凄く美味しい。アスカ、このクッキーも美味しいよ?」
「どれどれ…あ、ホントね、すっごく美味しいわ」


「あんな美味そうなもん食うて、ええなぁ…」
「はぁ…(いいなぁ…あたしもいつかは鈴原と)」
「我慢でけへんわ!同じの頼むけどケンスケも食うやろ?さすがにアレを一人ではよう食わんわ」
「俺はいいよ。委員長と分ければいいんじゃないの?」
「さよか。ほないいんちょ分けよか?」 
「え?…う、うん。…アリガト」
「なんや、今日はえらい素直やな。落ちとるもんでも食うたんか?」
「…ス・ズ・ハ・ラ~!」
「うわぁ!じ、冗談やがな、勘弁してぇな」

「……平和だねぇ~」

608:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/23 23:40:49
全ケンスケが泣いた

609:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 01:32:02
ひとつのスプーンバージョンぷりーず

610:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 02:14:57
ケンスケはやればできる子

611:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 03:31:01
>>609
一つのスプーンVer.じゃ俺勃起しちゃうよw

いやまぁ・・・読みたいんだがwwww

612:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 13:16:35
LAS christmas
I give you my heart

613:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 13:26:17 uqjDVccg
『限定解除』と言っていつもの五倍シンジを扱き使うアスカ

614:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 13:27:55
>>613
乗機が赤いんだから3倍にしといてやれよ w

615:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 13:39:15
>>612
But the very next day, You gave it away
・・・・クスクスw

616:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 14:32:35
>>614
ネルフの赤い彗星w

617:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 18:40:03
どっちかというと流星だな。

途中で燃え尽きます

618:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 20:31:41
さらにやるようになったわね!シンジ!

619:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 21:13:36
クリスマスねたはないのか?

620:名無しが死んでも代わりはいるもの
06/12/24 21:19:47
シンジへのプレゼントにiPodを買ってきたアスカ
「シンジ、これあげる。クリスマスだしね」
「わぁ!これ欲しかったんだ。ありがとう」
「べっ、別にあんたのために買ったんじゃないからねっ!
 加持さんにあげようとしたんだけど同じの持ってたから、それで仕方無くよっ!」
「うん、わかってるよ」
「(わかってないわよ・・・)」
「あ、そうだぼくもアスカに」
「(えっ・・・!)何?いいもんだったらもらってあげてもいいけど」
「CDラジカセ。店で赤いの見つけて、アスカよろこぶかなって」
「・・・・・・・!!」
「やっぱりしょぼいよね・・・」
「あったりまえじゃん!今どきラジカセなんてさっ!(シンジが、私のために・・・)」
「ごめん、いろいろ考えたんだけど・・」
「しょうがないわね。ま、せっかくだからもらってあげるわ(選んでくれた・・・・・!)」
「うん・・・あれ?どこ行くの?ベランダは寒いよ!?」

「・・・・・・シンジ!」
「ん?」
「メリークリスマス!!(ありがとう・・・)」


621:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/24 21:58:57 uqjDVccg
クリスマスとは言わずノエルと言うドイツ育ちのアスカ

622:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/25 00:08:55
>>607
喫茶店から出た後にシンジに食料品に買いだしに行こうと誘われた
まあ、する事もないし退屈しのぎに付いていった

「ケーキは生クリームのでいいかな?」

こいつパフェ食べたのに、なんでケーキなわけ?
適当に応えておくと

「サンタとツリーものせて下さい」

あ。

そうだった今日はクリスマスか・・・



ママが死んでからこんな家族団欒なイベントなんて忘れてた

違う・・忘れようとしてた。


店員の女の人がアタシ達を幼いカップルを見る眼をしてる

違う・・・アタシ達は違う。




アタシ達ってなんなんだろう ねぇシンジ?


623:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/25 11:20:56
それからコンフォートまでの帰り道
シンジはなんかいろいろ話をしてたが、あまり聞いてなかった
そのまま自分の部屋に直行し鏡の前に立って自分を見た

「学校でバカジャージと騒いでも楽しくなんかない」
違う・・・楽しい

「バカシンジとパフェを一緒に食べても美味しくなんかない」
違う・・・いつもより美味しい

「店員にカップルに見られて最悪な気分」
違う・・・そんな気分じゃなかった

「私が好きなのは加持さん」
違う・・・違う?

「バカシンジはただのクラスメイトでただの同居人でただのパイロット仲間」
「バカシンジなんてお子様で、すぐに鬱っぽくなっちゃって、頼りなくって・・・」
「・・・バカシンジと弐号機に一緒に乗って使徒を倒して、ユニゾンして、マグマから
助けてくれて、いつも側に居てくれてて、なんでも言うことを聞いてくれて」


私はシンジが―


シンジが夕食が出来たって呼んでる
夕食がノドを通りそうにない

シンジの顔が見れない




624:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/25 11:41:38
部屋のドアをそっと開けると目の前にシンジがいた
反射的に目を逸らして下を向いてた

「あれ?どうしたのアスカ」

よくわかんないやっていつものキョトンとした顔でこっちを見てる
なによコイツはアタシがこんな目にあってんのに
アンタのせいでこんな目にあってんのに

その時、アタシの中でなにかがプチっっときれた

「こんっの!バカァ!バカバカバカバカ!バァカァ!!!」
「なんかアタシはアンタの事が、す・す好きみたいなのよ!
悪い?!アタシが好きになっちゃって!どうしていいのかわかんないのよ!」

言ってしまった・・・顔をあげることが出来ない

シンジが一歩前にでてきた
両手をアタシの肩に添えてアタシの震えた体を止めてくれてる
なによ!なにがしたいのよ!




そのままキスをされた

625:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/25 11:50:20
よくわかんない、なんでコイツはキスしてんの?
でもアタシの手もシンジの肩をそっと引き寄せた

 /:::::::::::::::::::::::::::,ィイ/〃:.i:.,:.:.l.:..i:..:.ヽ=弌iiヽ        
 !::::::::::::;r_、:r'"'´_^'>{:{/_!:|.:.:|:..|:.:、.ヾ、彡li/=-.、      
 ';:::::::::::ゝヘ'l    `_!ツ!L_ヾ、|i:ト;.:.}、リヽ:.彳ヽ:.ヾ丶      
  ヽ、:::::::/^、     ゝ     リ,rN_Vz/|:!.l.:.i.トヽ      
   イi/!   : 、  ハ     '、='イ://::.:.|:..|:..l:.| ';!         
  _,/_    /  ̄ ´ 'ー-、'   レ//|::.:..|:..|:.:|i:|
 ゞ.:.:.:.:.:ヽ、〈           ,ヽ /〃!:l::.:..|:i.|.:.| l         
/:.:.:.:.:.:.:.:.;、_;ヽ       /:イ//⌒ー'フ:|:l.|.:.| !
:.:.:.:.:.:.:,:ノィー‐ヽ、     /〃/ノ    、>:!.l.:.|              
.:.:.:.:.:.'ーニ´-‐ッ ヽ    /;:'::/  ,、 _ イi|:l.:l.:.|


キスが終わった後にシンジから返事がもらえた
今日のクリスマスは今までで1番素敵なクリスマスになる
そんな気がした。

でもこれだけは言っておいた、後悔はしたくないから




「アンタがアタシのモノにならないならアタシはなにもいらない」

626:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/25 11:56:34
年賀状を作りながらオナヌー投下した

後悔はしていない

627:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/25 12:31:38
>>626
あんたのオナヌー最高だよGJ!
人のオナヌー見て感動したのは初めてだw

628:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/25 12:59:59
>>624-625
ラブひなを思い浮かべた。

629:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/25 13:37:12
オナヌGJ!!

630:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/25 19:07:04
いいな

631:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/25 22:23:04
GJとしか言いようがない

632:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/26 20:59:28
あー寂しい。誰かオナヌーして

633:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/26 22:54:03 T2rLy7/Z
>>632
ハァ…ハァ…ハァ…ハァハァ…ハァハァハァハァ…ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ…ウッ

634:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/26 23:00:08
シンジにしては長持ちだな

635:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/27 00:26:39
ハァハァ…ウッ…

636:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/27 10:14:30
ハウッ…

637:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/27 17:47:44
ウッ…

638:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/27 18:48:28
ウ?

639:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/27 19:40:00


640:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/28 00:20:25
年末のテレビにやたら流れる第九を聞いて高揚するシンジをみて高揚するアスカさん

641:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/28 00:51:39
第九ってなに?

642:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/28 01:32:24
他の女とキスしたら殺すと脅すアスカ

マナやミサトとのキスは過去のだからセーフだよねと思いつつ
もしバレたらとガクブルなシンジ

643:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/28 02:46:21
バレてしまって鬼の形相で睨まれるシンジ
だがその後これまでにない濃厚なキスを何度も繰り返し
真っ赤な顔で「これで忘れたわよね?」と詰め寄るアスカ

少し間を置いて「・・・うん」と答えるシンジ
こうしてジェリコの壁は崩壊した

644:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/28 07:19:56
>>641
フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフーンフフン♪

これが第九の中の一つ

645:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/28 12:37:14
なぁ俺らが求めるアスカ像ってツンデレなのか?それとも今流行りの(笑)ヤンデレなのか?

646:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/28 12:38:46
ツンデレ

647:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/28 12:51:03
自分の裸でコイてるシンジに半目になるアスカ

648:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/28 13:09:11
「しかえしよ」と言って
シンジの着替え覗きまくるアスカ

649:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/28 17:27:28
>>645
本編のアスカはツンデレ要素を内包してたんだけど、諸事情の結果ヤンデレ化し
ちゃったと思ってる。
ここでは、理想を求めてシンジを改変するなりして、アスカを本編の延長の範囲内でツンデレとして
開花させるのが理想。

650:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/28 18:03:32
>>649
そうか…そうだよな!やっぱり俺たちの手でツンデレアスカに戻してあげないとな!
心のモヤモヤが晴れたよありがとう>>649

パシャ

651:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/29 17:16:09
>>645
てれてれ

652:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/29 17:25:38
ツンなどいらない

653:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/29 22:26:23
「バカシンジなんか大っ嫌いっ!」
「僕の手をぎゅっと握りながら言っても説得力無いよ、アスカ」

654:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 02:26:26
ナイス

655:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 04:44:56
>>653の絵を想像したら股間が膨張しだしたのは俺だけじゃないはず

656:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 08:18:43
3月号の育成でこんなシーンが出たらなぁ。

657:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 14:15:15
「シンジ!今年こそはカウントダウンを見るわよ!」
「いや、去年もおととしもそうだけど、アスカだけだよ…寝てたの」
「う、うるさい!とにかく明日は絶対寝ないから!今から寝て明日に備えるわ!」
「そ、そう…(どうせまた寝ちゃうんだろうなぁ)」


大晦日
「アスカ~カウントダウン始まってるよ~」
「ね~む~いー 起こすな~」
「今年は見るんじゃなかったの?」
「来年にするぅー、らって来年は映画もあるし、大忙しだから、今のうちに体力蓄えておかないと」
「アスカの出番なかったりして」
「あるに決まってるでしょバカ…あんたといっしょに ハッピーエンドニスルンラカラ…」
「なに?聞こえないよ!」
「あーもう うるさい! 寝る!」

そんなアスカさんの小言にも気づかず、毛布を上からかけてあげるシンジ

658:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 16:17:11
そんなシンジになりたいな、俺。
アスカと喧嘩しながらも仲が良いシンジが羨ましい・・・。

659:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 22:06:36
それLAO入ってるな


660:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 01:02:01
>>657
>「ね~む~いー 起こすな~」

このとき、すでにシンジのひざまくらの上だったりすると、いいなー。

661:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 01:08:29
ひざまくらよりテディベアみたいなポーズのシンジに背中を預けている状態を妄想

662:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 01:15:51
エロすぎです

663:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 02:13:04
シンジ君に抱っこされてると妄想

664:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 11:09:24
>>657
>「ね~む~いー 起こすな~」
碇シンジ育成計画の2人とは立場が逆だなw

665:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 11:54:14
>>657
なんというシチュエーション
様々な姿が個人個人で想像できる
この人は間違いなく真のLAS

こういうアスカ…好きだぞ!
来年はがんばってくれよ・・・

666:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 13:14:59 Y7f+ldSD
ねぇ シンジ 女の人の裸・・・見たことある?

667:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 13:22:30
あるよ、綾(ry

668:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 13:49:43
シンジめ・・・w

669:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 20:19:24
起きないアスカなんて放っておいて初詣行きましょシンちゃん

670:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 21:10:25 qZ7jxcxb
とりあえず初夢対策にシンジの生写真を枕の下に敷いておくアスカさん

671:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 21:27:14
シンジの生写真をペンペンに抜き取られるアスカさん

672:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/31 21:48:14
アスカ「シンジ~ シンジ~ 私のシンジが、全財産が~…」

▼アスカはうなされている。

673:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/01 01:06:48
紅白のDJ OZMAを三人で見て気まずくなった葛城家



3日後プラグスーツの新デザインを提案するアスカさん

674:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/01 01:44:51
サードチルドレン専用スーツですね

675:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/02 03:35:19
   ___l___   /、`二//-‐''"´::l|::l       l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i:::::
   ノ l Jヽ   レ/::/ /:イ:\/l:l l::l   u   !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l:::::
    ノヌ     レ  /:l l:::::lヽ|l l:l し      !/  ';:l,、-‐、::::l ';::::l::::
    / ヽ、_      /::l l:::::l  l\l      ヽ-'  / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::
   ム ヒ       /::::l/l::::lニ‐-、``        / /;;;;;;;;;;;;;ヽ!   i::::l:::
   月 ヒ      /i::/  l::l;;;;;ヽ \             i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l   l::l:::
   ノ l ヽヽノ    /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;',               ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ    l:l::
      ̄ ̄    /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l            `‐--‐'´.....:::::::::!l
   __|_ ヽヽ   /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ....      し   :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l
    | ー      /::::l';!::::::::::::::::::::  u               ', i ノ l
    | ヽー     /イ';::l          ’         し u.  i l  l
     |       /';:';:!,.イ   し    入               l l U
     |      /,、-'´/ し      /  ヽ、   u    し ,' ,'  l
     |        /l し     _,.ノ     `フ"       ,' ,'  ,ィ::/:
     |       /::::::ヽ       ヽ    /     し ,' ,' / l::
     |      /::::::::::::`‐、 し      ',  /    u   ,、-'´  l,、-
     |      ``‐-、._::::::::::` ‐ 、     ',/       , -'´`'´ ,-'´
     |      _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´  u /
   | | | |    \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\  u /
!!!!!!!!!!!!!!!!

676:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/03 15:27:50
LAO!LAO!

677:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/03 22:42:51
実験が長引き、シンジが夜遅く帰ってくると何故かシンジのベッドで寝ているアスカさん。

驚くシンジだったが起こすと怖そうなので夕食を取り風呂に入り寝仕度を整えてさあ困った。
ベッドの前で悩んでいると、タイミングよく起きるアスカさん。

「・・・優しいアタシがアンタの部屋の掃除をしていたら眠くなったのよ」
掃除機も雑巾も無いシンジの部屋で、部屋の主を威圧するアスカさん

「じゃ、じゃあ僕は寝るからアスカも自分の部屋へ「はやくベッドに入りなさないよ」
「え?・・・アスカがどいてくれないと」
「眠いからこのままアンタのベッドで寝るわ」
「・・・じゃあ僕はリビングで「いいから早くベッドに入りなさいよ」
「い、一緒にっ!?」
「そ、そうよ!ここはアンタの部屋でしょ?アタシも鬼じゃないから
 アンタを追い出したりしないわよ。眠いんだから早くしなさい!」
「う、うん」

結局一緒に寝る二人。
アスカって動悸が激しいなぁ、ドイツ人だからかな?、と思うシンジくん。

678:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/04 04:46:59
これはGJ!

679:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/04 16:28:44
いい、GJ!

680:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/04 19:00:43
マジ最高、GJww
やべぇちょっと俺の両親と親戚呼んで来るわwww

681:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/04 21:44:21
その後>>680の姿を見た者はいない

682:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/04 22:10:06
>>680-681
ワロスwwwwwww

683:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/04 23:35:02
なんで両親と親戚呼ぶの?

684:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/05 02:43:50
「あれ?CDかけたんだ」
「うん」
「洋楽だから全然わかんないや。英語?」
「アンタにもわかると思うわよ」
「う~ん・・・」
「・・・わかった?」
「やっぱり駄目だよ。聞き取りって難しいね」
「バカ」
「何でだよ。アスカと違って僕には難しいよ」
「そういう意味じゃないわよ!」
「??・・・でもどっかで聞いたことあるんだよな、この歌声」
「!」
「毎日聞いているような気もするんだけど・・・駄目だ、やっぱり思い出せないや」
「・・・何て歌ってるか知りたい?」
「え?うん」
「I love you」
「へ~情熱的な歌だね」
「そうよ、バカシンジ!」

~So look at me, and take my hand~♪
~I love you BAKA SHINJI!~♪

685:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/05 03:28:38
これはいいバカシンジwwwww

686:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/05 10:37:48
「バカシンジ」ぐらい聴き取らんかいw

687:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/05 13:39:12
庵アスカだったら内心怒りに満ちてワナワナと震え語気を荒げ、
鋼鉄アスカだったら爆発してシンジに怒鳴りちらし、
育成アスカだったらその場で硬直するか半泣きで部屋を出るかだろうな。


貞アスカはそこまでシンジを想ってないけど、有り得るとすれば
「ま、あんたに女心を分かれって言ったって無理ねw」と呆れる感じか。

688:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/05 16:50:35
なんか良スレになってきた。ここのアスカは最高だな!

689:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/05 18:07:16
gj

690:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/06 02:40:46
「ねえシンジ、これ食べにくい」
そう言ってアスカが指したのは冬の定番料理、おでん。
シンジは納得したように姫君の文句に頷く。
「おでんの卵はお箸だと取り難いからね」

ふてくされていたアスカ嬢であったが、突然目を光らせる。
「夕食当番の罰としてアンタが取りなさい」
「ええ?でも今晩はおでんにしてって言ったのはアスカだよ?」
「いいからさっさと取りなさい」
「う、うん・・・はい」
「・・・お皿に置いただけじゃ同じでしょ。アタシの口まで運びなさい」
「えっー!?」
「ほらほら早く」

シンジが既に口を付けた箸によってアスカの口に運ばれる卵。
「う、うん・・・はい」
「あーん」
「・・・あ、あーん」
「アラ、なかなか美味しいじゃない」
「そう?良かった」
料理を褒められて嬉しそうなシンジだった。

「じゃあ次はあの細長いの」
「それは自分で取れるでしょ?」
「これは罰よ!早くしなさい!」
「は、はい・・・」

某月某週の葛城家のメニュー(全てA嬢の要望)
おでん、湯豆腐、煮魚、そぼろ煮、八宝菜、こんにゃく料理三品、手巻き寿司

691:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/06 03:16:52
間接キスに日本の未来が見えた気がする。
良いね、GJ

692:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/06 11:38:25
洋食なしか?w

693:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/06 15:42:38
>>692
洋食の場合

「アンタ、ナイフとフォークの使い方下手ね」
「そう?そんな事無いと思うけど・・・・」
「いいから。アタシが食べさせてやるわよ」
「ええっ!?い、いいよ別に」
「いいから!はい、アーン」
「あ、あーん」

694:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/06 19:42:54
どうでも良いけど、何故にアスカがこんなに人気なのか今更ながら考えてみたがやっぱ二次創作物の多さかね?
俺もツンデレ好きで未だにアスカはかなり上位だが原作だけのツンデレぶりならアスカ越すキャラはそこそこ居るのに何故かそういうキャラよりアスカの方に惹かれる部分が多いって事はやはり二次創作の多さで補完されてるんだろうかと思う今日この頃

695:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/06 21:59:08
SSのアスカはとくにツンデレってわけでもないと思うな。(個々の作品にはあるだろうけど)
LRASだとツンデレかも。レイとの個性の対比として。

696:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 00:34:11
694>>ココリコミラクルタイプの田中を思い出した

697:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 01:39:27
>>690ダチョウ倶楽部の上島竜兵を思い出した

698:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 04:27:15
単にメインヒロイン二人の片割れだからじゃないかな。
人気なら綾波ファンの方が多い気がする。
なかなかアスカ好きの人に会えない。

699:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 05:06:32
>>698
ここには>>1-1001こんなにいるじゃまいか。

700:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 05:12:02
そりゃここにはいるだろう

701:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 13:39:49
そんなお前らに出会えて俺は嬉しい

702:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 15:43:35
玩具店というか、ホビーショップを回ってると、アスカ綾波セットモノでも綾波だけ売ってると言うことが良くある。
「アスカの入荷量が少ないんだろう」と思いたいところでも、中古店ではアスカの方が二割ほど値段が高いのが常。
と言うわけで、フィギャーとか買う人間はアスカ好きが多い、と言うのが実感。
若しくはアスカ好きは金を落とす、と言うことか。

ブーム初期からエヴァ好きな自分としては、初期では圧倒的な物量を誇った綾波好きが他のキャラに転ぶか、
アニメを卒業していく中、アスカ好きは変わらず残り続けたって言う感じかな?
あと綾波はちょっとキャラ改変しちゃうと綾波じゃなくなるけど、アスカならツンデレ化とかのキャラ改変しても
さほど影響がないって言うのがあるのかな。

703:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 16:10:02
レイは放っておいてもしゃべらないからな。
幼馴染アスカはアスカだけど、リナレイはもう別ものだし。
あとは、一人目レイちゃんのその後みたいなキャラだな。

704:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 19:22:09
>702
濃いぃエヴァオタには、アスカ好きあるいはLAS人が多い。
けどそれよりは(あくまで比較の上で)ライトな層だと、今でもレイかと。
テレ朝やアニメディアの投票なんかじゃ、むしろシンジとレイくらいしか名前が出てこない。
まースレ違いだがな。

ところで、ゲームとして難があるのは承知だが初代鋼鉄GFの
「私のこと好きなくせにー!」
はいいLASアスカ台詞だよな。そう思わないかぃ?

705:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 19:26:53
一般人を含めるとレイの方が人気があって
エヴァ板に来たり、2次創作に手を出す奴等には
アスカの方が人気がある

706:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 19:42:52
スーパーからの帰り道
「喉渇いた」
「ゴメン、今僕80円ぐらいしか持って無いんだ・・・」
「たったそれだけぇ?アンタ本当に中学生?」
「うっかおかず買うためのお金を家に忘れちゃってさ、ギリギリだったんだ」
「役に立たないわね!」
「そういうアスカは?」
「・・・アタシは現金を持ち歩かない主義なのよ」
「・・・・」
「ハイハイ!どうせ昨日使い過ぎちゃって今50円玉一枚しか無いですよ」
「くす・・・でも二人でお金を出し合えば缶ジュース買えるよ?」
「え・・・一本?」
「うん。僕はいいからアスカが飲みなよ。ハイ、80円」
「い、いい心掛けね。」


「?どうしたの飲まないの?」
「・・・アンタの出した金額の方が多いから、アンタが最初に飲みなさい」
「僕はいいよ。アスカが飲みなよ」
「いいから!アタシが納得できないんだから。でも全部飲んだら殺すわよ」
「う、うん・・・ゴクゴクゴク。はい、ありがとう、アスカ」
「じゃ、じゃあアタシも飲むわよ」
「・・・」
「・・・」
「・・・やっぱり僕が口を付けたのだと飲みたくない?」
「そ、そんな事無いわよ!ほら、ゴクゴクゴクゴク」
「はは、良かった」
「ぶはっ。ゴホッゴホッ」
「はは。そんなに慌てて飲まなくてもいいのに。」

(・・・この鈍感バカシンジ!間接キスだってのに!)

707:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 20:55:39
>>706
>「・・・やっぱり僕が口を付けたのだと飲みたくない?」
>「そ、そんな事無いわよ!ほら、ゴクゴクゴクゴク」

やさしいけど、ちょっと後ろ向きなシンジと、
それにすぐ気づくアスカがいい感じだな。

708:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 00:06:04
ちゃんと見るとあまりにも不幸だからな、アスカ
せめて脳内で幸せになって欲しいいと思うところからLAS等に走るのさ

709:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 00:24:51 UC5a5KSe
今年幸せになれるかどうかだな

710:名無しが死んでも代わりはいるもの
07/01/08 00:49:22
今年公開の前編はヤシマ作戦までらしい

ヤシマ作戦までに来日したいアスカ

711:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 00:51:26
ソースうp

712:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 00:56:39
次に出るパチンコのエヴァじゃヤシマ作戦をアスカがやってるらしいよ。 
もしかしたら映画でもそうなってるかもしれんね。 
噂ではエヴァパチには新作映画のシーンを入れたらしいからね。

713:名無しが死んでも代わりはいるもの
07/01/08 01:05:31
シンジがやけどしながら助けてくれるか不安なアスカ

714:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 01:14:53
戦闘終了後、シンジが火傷しながらエントリープラグのハッチを開く際に
シンジの勇姿を見て顔が真っ赤なアスカさん。

「ごめんなさい、こんな時どういう顔したらいいのかわからないの」
と言いつつ、エヘヘという声が似合いそうな笑顔のアスカを見て苦笑するシンジ。

715:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 01:20:55
>>713-714
パチの話ならアスカが砲手でシンジが盾w だそうだ

716:名無しが死んでも代わりはいるもの
07/01/08 01:30:43
アスカがやけどしながら助けてくれるか不安なシンジ

717:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 01:35:36
「熱いから自分で開けなさい」、と腕を組みながら言うアスカさん。

やれやれ、と怪我をした体でハッチを開けるとアスカが乗り込んでくる。
反応する前に唇を奪われるシンジ。

「ア、アタシを守った御褒美よ。でも今度はこんな無茶しないこと。
 機体が大破したら次の戦いに響くでしょ!」、と顔を真っ赤にしながら命令。

その後小声で「アンタに怪我されたく無いし・・・」と付け加える。

718:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 02:00:13
アスカの「デレ」の部分が黒くないw
旧世紀版庵アスカは愛憎の度合いが凄くてドス黒かったのに違和感ありすぎるなぁ…w

719:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 02:08:26
>>718
久しぶりに嫌だスレ立てるか?

720:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 02:28:41
かといってあまりにも狙ってるツンデレでもいやだなあ
>717みたいなのを本編でやられるとキツイ
こういうのは妄想するのが楽しいんだ

721:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 04:55:53
そのためのエヴァ板です

722:名無しが死んでも代わりはいるもの
07/01/08 09:04:50
新劇場版でヤシマ作戦にアスカが参加するのはありえるね
レイの見せ場だから、シンクロ率の高いアスカとシンジは一緒に主砲担当じゃないかな

レイを救出するシンジをアスカが見つめる・・・
やけどしながらレイを助けるゲンドウをリツコが見つめていたように

名場面になる予感

723:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 09:57:59
アスカは一発目を外す役目になりそうw

724:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 10:11:01
シンジの主砲と聞いて飛んでくるアスカ。

725:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 10:48:38 E0e/RbHw
おまえら俺に宿題させてくださいww

726:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 11:58:01
>>722
シンジがレイを助けているところにアスカが居るっていう設定だと
結局アスカはまた自我崩壊に繋がるような希ガス。
「私の時は助けてくれなかったのに・・・!!」とか言って。

でも一番ありえそうな設定だよね。やっぱりアスカは幸せにはなれないのかな・・・?
可哀相だな・・・アスカ。

727:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 12:02:35
そもそも、今度はアスカ→シンジ描写がより薄くなってる可能性だって十分あるわけだが・・・

728:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 12:03:39
凄い愛憎劇がまた始まるような気がしてならんな…

729:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 12:25:40
一般人にもエヴァを知ってもらおうと製作側が企んでいる場合、間違いなくLRSになるよな・・・orz
アスカは序盤にチョロッと出て終わりとか(涙)

730:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 12:28:56
ないないw

731:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 13:12:23
まぁ、今回は「希望のあるEND」らしいからな
今の幸せな庵野ならラブコメ全開になるやもしれん

732:Adrienne ◆HI8ebVe8lo
07/01/08 13:17:39
多少物足りないかもしれないけど、いい落としどころだよね<ラブコメ全開

733:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 13:25:35
初っ端からしおらしいアスカだけは勘弁…

734:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 13:38:42
ただのツンデレキャラになる悪寒

735:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 13:51:56
やっぱりアスカはヤンデレでないと。
そのヤンデレもその背景がしっかりしてないと共感を呼ばないしな。

736:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 18:02:23 vSuXJJOo
ガンダムWのエンディングを聴いてみてくれ!アスカっぽいぞ

737:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 18:37:09
残酷な天使のテーゼの下川みくにverの方がアスカっぽい

738:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 19:49:08
深夜U局で1クール24話なら、でれでれアスカでもいいよ。

739:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 20:31:35
【駄目なアプローチ】
シンジとアスカのラブコメ

「ただのツンデレ」じゃん、と新ファン獲得ならず、旧ファンも満足して人気途絶


【正しいアプローチ】
旧作以上のシンジとアスカのシリアスな愛憎関係

幸せな二人を求めるLASファン増加


これで人気出て深夜アニメとかでLASエヴァとか放送されたら(゚д゚)ウマー

740:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 20:36:03
そろそろ他所でやって欲しいと思うアスカ

741:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 20:44:31
旧世紀版は基礎がしっかりしていたからこそ愛憎関係の構築が出来たわけで、
新劇場版は短い放映時間の中で果たしてそれが出来るかどうか…といったところだろう。

そろそろ他所ですね。

742:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 20:52:51
コイツは・・・何の取りえも無く、ただ周囲に流されて生きる男
コイツは・・・アタシの居場所を奪った男
コイツは・・・アタシを見てくれない男

殺してやる!殺してやる!殺してやる!


「どうしたの、アスカ?そんな怖い顔して」
「・・・・」
「元気無いね。最近調子悪い?」
「・・・」

「今晩はハンバーグだよ」
「わぁい♪ハンバーグだぁ!」
「良かった。元気が出たみたいだね」
「・・・きょ、今日の所は勘弁してやるわ!」
「?う、うん。・・・そうだ、明日休みだし、その・・・映画でも見に行かない?」
「映画?・・・・しょ、しょーがないわね。付き合ってあげるわ!」

743:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 21:18:33
そう言うの書きたいんだったら嫌だスレ立てるよ
追い出されると勘違いしてるのかもしれないけど、ここが嫌だスレの派生で住み分けのためのスレだから

744:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 21:20:27
>>742
すまんリロードしていなかった

745:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 21:29:33
>>736
同じ事書こうとしてた…

『It's Just Love!』ですね

746:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 23:38:56
最近、シンジと一緒にいると楽しい
朝、シンジに起こしてもらってから就寝するまで楽しい

これってなんなんだろ?

好き?

違うわ、アタシが好きなのは加持さん。

これってなんなんだろ?

誰かに相談してみたいけどアタシは一人だから
誰にも相談できないな


ねえ、ママ・・・恋ってなに?好きってなに?
ママがパパに恋をした時ってどうだったの?

これってなんなんだろ?

シンジの笑顔が思い浮かぶ

これってなんなんだろ・・・・教えてよママ。

747:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/09 05:26:51
「…」
「…」
「…」ペラ
「…」
「…」
「…」
「…」ペラ
「…ねえシンジ」
「何?」
「喉渇いた、ジュース持ってきて」
「…自分で取りに行ってよ」
「ダメ、今ドラマ良いとこ」
「…」
「…」
「…ハア、しょうがないなあ…よっと」
「あっ!ちょ!!…っとと、急に立ち上がらないでよ!」

背中合わせでもたれあって座る、アスカさんとシンジくんでした

748:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/09 11:16:02
お隣さんは三姉妹…
と思ってたら、実は元アスカ・お姉さんアスカ・ちびアスカに3段階変身できるアスカ。

お姉さん時はシンジを誘惑し、
ちびアス時は抱っこなどしてもらって甘えまくり、
元の姿でツンツンします。

749:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/09 12:46:32
アスカに「抱いてよッ!!バカシンジ!」と言われるのも良いが、
「抱っこしてよッ!!バカシンジ!」と顔を真っ赤にして言われるのもたまりませんなぁ。

750:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/09 13:50:09 Jsi+9HvF
>>749
一生ついてきますよ先生。

751:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/09 13:53:59
遊び疲れてシンジにおんぶされたまま寝るちびアスカ

752:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/09 19:04:27
>>751
いや、今のアスカがおんぶされてるのも俺はアリだな。

753:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/09 21:01:04
碇シンジ育成計画…

754:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/09 21:12:16 d7XbeCbl
↑著者 惚流・アスカ・ラングレー

755:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/09 21:50:13
>>753
アッー!!

756:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/09 21:52:26
シンジをおんぶするアスカ

757:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/10 07:41:23 n99YQPMM
惚流・アスカ・ラングレーの憂鬱
「宇宙人・未来人・異世界人・超能力者等が居たら皆私の処に来なさい」
(特にスパロボでパロれば有効)

758:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/10 09:50:55
フリーザ「お呼びですか?」
トランクス「呼びましたか?」
パイクーハン「呼んだか?」
餃子「さよなら天さん?」

759:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/10 11:33:46 RI/bcnUD
>>757
つ[みにきす]

760:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/12 00:49:41
転んだ・・・盛大に転んだ。
この天才美少女の惣流・アスカ・ラングレーであるアタシが
なんも障害物のないトコでコケた。
そして転んだアタシをキョトンとした目で見ているアイツがいる。

「な・なによ?」

恥ずかしさからか、怒りの篭った上目遣いでアイツを睨む。
やっぱりアイツは見てはいけないモノを見てしまったって顔をして
目を泳がしてる。
ムカつく!本当にイライラする!
こんなバカには1度キツく言った方がいいわね。


「このバカ!今すぐアタシをおんぶしなさい!」


アタシの怒りに満ちた命令でアイツはすぐに背中をアタシの前に
出したわ。
当然だわ!コイツはアタシの下僕ですもの!
だからアタシはおんぶされながら言っておいたわ!







「シンジの背中、あったかくて好き♪」




761:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/12 05:46:08
全てが終わった後、シンジとアスカは共に暮らしていた。アスカは量産機戦の傷が原因で右腕の感覚と左目の視力を失っていた。
それは自分のせいだ、とシンジは自分を責め、アスカに対し異常とも思える献身を行う、一方アスカはそんな事に関心は無く、内心シンジを蔑みながら、それでも拒絶も出来ず諦めの気持ちと共に漫然と時を過ごしていた。
そんなお互いに甘い毒により緩やかに破滅に向かおうとしていた時、アスカの腕は手術によって治るかもしれないという事がわかる、喜ぶシンジだったが、アスカの顔には暗い影があった。
手術を奨めるシンジだったがアスカに拒絶されてしまう、戸惑うシンジにアスカは感情を爆発させる、もし腕が治ったらアンタが側にいる理由も無くなる、だったら治らない方がいいと。
そして我に返ったアスカは全てを諦めてしまった、でもこんな事思ってるって知られたらもう側にはいられない、と去ろうとするアスカをシンジは思わず捕まえる、その手をアスカはまともに動かない右腕で払うのだった。明確な拒絶と別れのサインでもあった。
失意の中、ドイツに帰る支度をするアスカ、マヤやヒカリの制止も振り切り帰国の準備を進める、しかし彼女は分かっていた、ドイツにはもう帰る場所は無いという事に。
帰国前夜、ふらりと立ち寄った公園、そこに彼はいた
彼は待ち合わせをしていた、誰と、と彼女は問う、彼は君と、と答えた。
最後に贈り物をしたかったと彼は言った、彼女は渋々それを受け取る事にする
「もう一度会いたいと思った、その時の気持ちは、本当だと思うから」
彼女の左手には指輪、右手の指を動かさないと取れない指輪。今の彼女には取れない指輪。
彼女は思う、何だこれはと、相手の気持ちも確かめずに渡す物かと、それに私は右手が動かないのだ、半ば強制ではないか、と。
故に彼女はこう言った
「―…あんた、バカァ?」
と、残念ながら瞳の物を隠す余裕はなかったようだ
そしてこんな事を考え書いた俺はキモい

762:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/12 07:19:05
>>760
また強烈なツンデレだなw朝から楽しませてもらったよ。
>>761
全然キモくないぞ。俺には出来ない事が出来るんだからむしろ「尊敬に値する」。
「羨ましい」って事さw

763:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/12 22:29:01
>>761
上手いよ けどプロットみたいだから、さらにそれを細かくしていけば名作になると思う

764:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/13 03:05:21
>>761
普通に名作だと思う。
最後のアスカを想像したら軽く泣けてきた。

765:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/13 08:08:43
>>763
プロットみたいというかプロットなんだな、文章化する為には俺には時間と根気と能力が不足している。

だから後日談のプロットも出しちゃえ
恋人同士となったシンジとアスカ、少しだけ前向きになった二人の生活は大きく変わっていった
シンジは高校に入学、部活にも入りながらもアスカのリハビリの手伝い、及び身辺の世話をする毎日を送り
アスカは一度目の手術をし、手術の効果は現れなかったものの積極的にリハビリも始めていた、また一方で片手でもできる仕事をネルフで行っていた
家に帰ればシンジが食事と風呂を用意し(昔からだが)共に食事をし、共に入浴し、共に眠っていた
儚くも幸せな生活が続く、しかし崩壊はアスカの内からゆっくりと始まっていた…

冬も終わろうとしている時期、シンジの進学が目の前の時、アスカに報せが届く。
それはシンジが通う高校への編入の誘い、シンジは喜ぶが、アスカの顔は雲っていた。
数日後に三度目の手術が控えている、きっとまた効果は無いのだろうと呟くアスカ、期待しない事で彼女は心を落ち着かせていた。
そしてその言葉通りに実らない手術、退院してきたアスカはいつも通りだった
―そう、いつも通り、いつの間にか、彼女は外に出なくなっていた。
「じゃあ行ってきます、多分帰りは4時半くらいになると思うから、帰りにスーパー寄ってくから何か欲しい物あったらメールして、あと昼ご飯は冷蔵庫に―」
「ハイハイわかりましたわよ、いつも通りでしょ?それよりアンタ、いい加減行かないと遅刻じゃない?」
「あっ、本当だ、じゃあアスカ、出かけるなら戸締まりに気をつけてね、あともし新聞の勧誘が―」
「だぁーもう!いってらっしゃい!」

…走るバカの後ろ姿を見送る、いつまでも奴は心配症だ、やれやれ
時計を見る、7時半、まだお昼ご飯は全然早い、ていうかさっき朝ごはん食べたばっかだけど
ああ、それにしても、4時半なのだから、あと―
「9時間、かぁ…」


とここまで書いたが最後まで書くべきかどうか
つかぶっちゃけこれパロディというかパクりなんでアレなんですけどね

766:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/13 08:45:58
>>765
なんだパクりかよw
でも元ネタ知らないから面白いのでwktkして続きを待ってる

767:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/14 07:38:18
「2ちゃんねる閉鎖だって…どうしようアスカ…」
「あんたバカァ?本当に閉鎖させられるならあのバカタラコからそれらしい一言くらいあるでしょ?それが無いって事は!」
「閉鎖されないってこと…?」
「多分ね、まー大丈夫でしょ、ああ見えてあのタラコ頭いいんだし、ちょっと毎日の報道とタイミングが良すぎるのが気掛かりだけど」
「本当に大丈夫…?」
「例えば本当に閉鎖されたとして、そうなったらどうなると思う?少なくとも会社員の命は危険に曝される、他にも様々な悪影響があるでしょうね、下手に閉鎖は出来やしないわよ」
「そうかな…そうだよね、大丈夫だよね!」
「あったりまえじゃない!そもそもこのアタシが付いてるんだから大丈夫に決まってるわ!」

でも内心ガクブルのアスカさん

768:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/14 08:54:20
アスカのガクブル姿って可愛いかもな・・・。

っていうか俺もガクブルだよ・・・。ここでアスカの勇姿が見れなくなると思うと毎日仕事する気が失せる。
仕事から帰ってからアスカを見てニヤニヤするのが俺の日課だったのに・・・orz

769:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/14 10:17:37
そんなに心配ならしたらばにでも避難所作っておけよw

770:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/14 14:00:06
>>769
3年前アホが立てたスレが第弐に残ってますが

こんなスカは大好きだ!!!IN避難所
URLリンク(bbs.jssdf.org)

771:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/14 20:09:25
>>770
スカってwww

772:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/14 23:07:53
「嫌だな・・これまでなの」

最後のパイプが切れて沈んでゆく

「アタシってこれまでなんだ。
あ~あ、もう少し素直になってればよかったかな。」

ガクッ

あれ?なにかアタシの弐号機を捕まえてる手がある

「あっ・・・」

目の前にアタシを必要としてるヒトがアタシを捕まえてくれてる

「無理しちゃって」



もしこれで閉鎖だとしても第弐がある
いいえ!アイツが必要としてくれている
アタシにはアイツ・・・いいえ!
アナタ達がいる!
今までアナタ達をかわした会話は素敵なモノだから
補完されてもアタシとアナタはいつもこのままでいれる。

もし!   これが最後だとしたらアナタ達には最期に言いたい事があるの




「アンタ、ばかぁ?」

773:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/14 23:09:28
だから閉鎖ネタはもういいよ

774:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/17 18:55:12


775:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/20 23:59:28
保守

776:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 21:11:45 Y6NDpGPZ
「ねぇシンジ・・・一緒にハンバーグ作ろっか・・・?」

777:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/22 00:28:39
素晴らしい

778:季節はずれの、転校生
07/01/22 01:20:34

今日、世界が終わる夢を観た…。いや、詳しく言うと終わってない。僕ともう一人、同じ年くらいの女の子だけが生き残った。左目と右腕に痛々しく巻かれた包帯…うぅ、思い出すだけで頭が痛い。
朝ごはんの支度しなくなちゃ。

今年の梅雨は少し遅いらしい。このニュースを聞くのはもう2回目だ。
「おはぁよ…」
同居人のお目覚めだ。
母さんが死に、父さんが海外へ転勤になり、遠縁にあたるミサトさんに引き取られることになったのはちょうど3ヵ月前のことだ。
「あ、おダシ変えた~?」
この人は普段鈍感なくせに味噌汁にはうるさい。
「えぇ、白味噌をちょっと混ぜてみました」
「おいしい♪おいしい♪」
親戚同士で僕の処遇をどうするか話し合った時、みんなが拒む中ミサトさんは一人手を挙げてくれた話しを聞いた時はとても嬉しかったけど、ただ家の事してくれるお手伝いさんがほしかったんじゃないかなと思う今日この頃。
でもこの人のおかげで今の僕がいるんだ、感謝しなきゃ。


779:季節はずれの、転校生
07/01/22 01:21:52

学校へ行ってみると、もうすぐ夏休みだというのに転校生がやってきた。
「惣流・アスカ・ラングレーよ」と、腰に手を置いて話す姿を一目見ただけでも自我の強さが覗える。
空いていた隣の席に座ると彼女は僕の方をジロジロと見てきた。というよりチェックしてきた。
「よ、よろしく…ランゲージさん」
「ラングレーよ!バカ!はぁ~、なんで日本の男子ってこうも冴えないやつばっかなのかしら」
名前を間違えたとはいえ挨拶しただけで罵られたのは初めてだ。
そのあとしれっとした顔で「アスカでいいわよ…」と小さく呟いたけど。
なんなんだこの女。
でも、夢に出てきた子に少し似てる…?

昼休みいつものようにトウジ達とごはんを食べる準備をしていたら転校生が目に入った。
眉を立て、強気なところを見せているけど僕には分かる。
僕も3ヵ月前同じ思いをしたから…。
「あ、あの、一緒にどう?こっちは男3人だけど」
「はぁ?あんたバカァ?なんでこの私がムッさい男共と一緒にランチしなきゃいけないのよ」
同情心丸出しの顔がカンにさわったのかな…。
その後すぐに学級委員長の洞木さんが誘ってくれてるのを見て僕は少し安心した。
「それにしても惣流の奴、いけすかんのう」
「全くだよ。クォーターっていっても、7割日本人、残りの3割はドイツ人の骨格が性格に反映されてるんだよ」
妙に的を獲ているケンスケの見解に思わず納得。
「センセはどうや?」
どうって何が?もしかしてあの転校生のこと?
「碇は尻に敷かれるタイプの方が合うかもな~」
勘弁してよ、あんな傲慢女。

780:季節はずれの、転校生
07/01/22 02:30:52
転校生がやってきて一週間が過ぎたある日のこと…
その日、下校途中の僕は宿題のプリントを机の中に忘れてしまい、めんどくさいなと思いながらも学校へと引き返した。
おかげで嫌なものを見てしまった…
惣流のクツ箱に書かれた落書きの数々。
『死ね!』『消えろ!』『ドイツ帰れ!』『調子乗んな!』
もちろん、僕に向けられた言葉じゃない。けどすごい嫌な気分になった。
自業自得だよ…。そう片付けてしまいたい自分にも嫌気がさした。


次の日の朝、思いっきりクツ箱で転校生と鉢合わせた。
僕の方を見ると表情一つ変えずにクツ箱を閉めた。その場にいる誰もが手を止めるほどの音を発てて…
教室に入ると転校生は顔を机に伏せるようにしていた。
隣の席に座るだけで強烈な罪悪感を感じる。
なんだよ、僕が悪いわけじゃないの…なんで僕がこんな思いしなきゃならないんだよ
僕はただただ隣の席を見ないようにしてやり過ごすしかできなかった。

放課後、当直日誌を書き終えた僕は職員室から戻ると、教室で白いリボンをつけた3年の女子が転校生の机にカラーペンで落書きしているのを見てしまった。
「なに?あんた?」
そう言われてつい目線を反らす…僕はなんて臆病なヤツなんだ。
笑いながら教室を出て行く先輩達を見えなくなるまで見届けたあと、僕は転校生の机をぞうきんで拭いた。
『ヤリマン』『キチガイ』『男たらし』…見るに耐えない言葉ばかりだ。けど一生懸命拭いてもなかなか消えない。
『ガタッ』と物音がして入り口の方を見てみると転校生が立っていた。
相当焦った…
「ち、違うんだ!これ書いたの僕じゃないよ!僕は消そうとして、その…」
転校生は近づいてきて、僕の顔にぞうきんを思いっきり投げつけた。
「…あんたなんか大っ嫌い!!」
なんなんだ、この女…。
だから他人に干渉するのは嫌なんだ。
そう思いながらぞうきん臭い顔を石鹸でパシャッと洗い流した。
あんなやつ、もう知るもんか。

781:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/22 07:04:55
スレ違いっぽいがGJ!
続き希望

782:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/22 19:37:32
続き、俺も読みたい・・・。

783:季節はずれの、転校生
07/01/22 22:21:37
「センセ、今日はごっつ機嫌悪いのう」
「そ、そんなことないよ…ただ」
「ただぁ?」
トウジ達がやけに探りを入れてくるので僕は二人に昨日の事を話した。
「そりゃアレや、3年の間宮って人やろ」
「知ってるの?」
「有名だからな」
「あの人らのバックにはなぁ、ごっつぅ恐ろしい男子の先輩共がついてるっていう話しやで」
「惣流もタチ悪いのに目つけられたなぁ」
大丈夫かなあの子…いや、知るもんか。もうどうでもいいだあんなヤツ。
「ま、出る釘は打たれるっちゅーことや。のう、ケンスケ」
「あ、あぁ…」
その時トウジとケンスケがアイコンタクトを交わしたように見えたのは気のせいだと思った。


東京は今日から本格的に梅雨入りしたらしい。
じめじめとした湿気が肌にへばりつく。それ以上に僕と転校生の席の間はじれっとしている。
「今日は三神さん休みなんでー…女子の日直は惣流さん、代わりにお願いします。碇くん、よろしく頼んだわよ」
「えー!イヤよ!こんなヤツと一緒にだなんて!」と、くるんだろうと予測していたけど彼女は何も言わずに承諾した。
ちぇ、なんでこうもついてないんだろう…。


784:季節はずれの、転校生
07/01/22 22:27:58
放課後…
僕と転校生は一言も交わさなかった。
彼女がしてくれた仕事は黒板を消してくれただけ。しかもチョークの粉が制服に付着しただけで壁に蹴りを入れる始末。
はぁ…今日何度目のため息だろう。
日誌を職員室に届ける間もきっちり5mの間隔をとってついてくるだけ。
クツ箱ではお互いにけん制しあったから僕はわざともたつくフリをして先に行くのを待った。
彼女が傘立てからお似合いの真っ赤な傘を取り出したのを見て僕はようやく靴を取り出す。
『バサッ』と傘を広げる音
スニーカーに履き替え、顔を上げた瞬間、蒼褪めた…
彼女の傘が刃物で八つ裂きにされていた。
ザーーーー
雨音が急に大きく聞こえた。
ひどい……けど僕にはどうすることもできない。同情すればまた怒るだろうし。そう自分に言い聞かせるので精一杯だった。
僕の傘には何もされていない…当たり前か。いっそのこと自分の傘を八つ裂きにされていればよかったって?
それは偽善だよ…。
わかってるんだ自分でも。彼女を助けてあげられないことを…それなら関わらない方がいいんだ。
母さんが生きてたらしかられるだろうな…。
横目に彼女を見るといつも角度のついてた眉は平行、いや少し上を向いていた。
僕は彼女を置いて外に出た。なんでだろう、傘を差してるのに雨が胸に突き刺さるようだ。


自分が悪いんじゃないか
逃げちゃダメだ…
その性格直せばいいんだよ
逃げちゃダメだ…
いつも強がってるじゃないか
逃げちゃダメだ…
逃げちゃダメだ!!

785:季節はずれの、転校生
07/01/22 22:30:20

僕は体を反転させ転校生の前に立ち傘を差し出した。
「はい…」
怒られると思った、殴られると思った、でも今こうしないと一生後悔するような気がした。
「……」
彼女がなかなか受け取らないので無理やり手に渡し、逃げるようにしてその場を走り去った。
バカだな…これであの子を救ったつもりか?ヒーロー気取りもいい加減にしろ。
雨がやけに身にしみる……明日学校行きたくないな。
へっくしょぃ!!




「シンジくん?シンジく~ん?」
んん…体がダルい…。
ミサトさんに起こされるなんて初めての登校日以来だ.時計を見るまでもなくタイムオーバーだ。
「どうしたの~?調子悪いの?」
「…はぃ」
「わかった、じゃあ学校に連絡しとくね~」
こういう時ミサトさんが保護者でよかったなぁとつくづく思う。母さんだったらいろいろと余計な心配するんだろうな。
ダルさも手伝ってミサトさんが出掛けたあとすぐ眠りについた。

…………?

インターホンが鳴ってる。何だろう?勧誘かな。めんどくさいな…
とても動ける状態ではなかったけど何度もしつこく鳴らすのでしょうがなく玄関の扉を開けた。


て、転校生!?


786:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/22 23:16:24
なんか普通に面白いんだけど。メチャクチャ続きが気になるぜ!

787:季節はずれの、転校生
07/01/22 23:41:10

「え、あ、え?」
「これ!」
彼女はつんとした顔で昨日僕が貸した傘をつき出した。
「あ、あぁ…別に急がなくてよかったのに」
「こんな薄汚い傘いつまでも持っていたくないのよ!」
たぶん、これが惣流・アスカ・ラングレーという女の子なんだろう…
「ははは、確かに汚いよねこの傘…」
「ちょっとあんた家の人はいなのぉ!?」
と部屋を覗きながら訊いてきたので、僕は今の処遇を簡単に説明した。
「あんたバカァ!?カゼでもヒドイと死ぬのよ」
と云いズカズカと家の中へ入ってくる彼女。
勝手に冷蔵庫を開け、何の断りもなしに料理をしはじめた。
危なっかしい包丁さばきを毛布に包まりながら見学していた僕を見て「あんたは部屋で寝てなさい!」
と包丁を立てられたので本当に恐くなって部屋で寝ることにした。


788:季節はずれの、転校生
07/01/22 23:43:02
何で彼女がここにいるんだろう?何で家の住所知ってるんだろう?体がダルいと頭が全く回らない。
そんなこと考えてたらウトウトしてきたのも束の間、部屋のふすまを思いきり開ける音にばっちり目が覚めてしまった。
「あんたねぇ、どこの部屋にいるかぐらい教えなさいよ!」
「ご、ごめん」
彼女が持ってきたお盆の上にはお粥となぜか生卵…
「言っとくけど、これはあんたのためなんかじゃないわよ。私のためだからね」
何を言ってるのかよくわかんない…日本語まだヘタなのかなぁ。
「あんたに貸し作ったまま生きてると思うとムカムカすんのよね!」
と云い、お粥をのせたレンゲを乱暴に僕の口に持ってきた。
「い、いいよぉ!自分で食べるよ!」
「私が食べさせてあげるっていってんだからあんたは大人しく口開いとけばいいのよ!」
僕はいう通りに口をアーンした、
「まぬけな顔」
そう云われとても恥ずかしくなった…でもとても温かい気持ちにもなった。
ヒトに干渉したりされたりするのは苦手だけどやっぱり構ってほしい時もある。
「あ、ありがと…惣流さん」
「アスカでいいって言ってるでしょ」
「ありがと…アスカさん」
「ア・ス・カ!」
「は、はい!…ありがとう、アスカ」
そう呼ぶと少し頬を赤らめた。
「あ、あんたは何て言うのよ」
「碇…碇シンジ
「ふーん、それじゃバカシンジね」
今の僕には言い返す気力もなかった。
「アスカって、お母さんみたいだね…」
今度は顔が真っ赤になるのがわかった。
「…バ、バ、バカ!」
僕が笑うとアスカは本気で顔をつねってきた。そんなことをしていたらミサトさんのご帰宅だ。
「たっだいま~♪シンちゃ~ん、生きてる~?」
その夜、意気投合したミサトさんとアスカは僕を置いてカラオケに行ってしまった…。

789:季節はずれの、転校生
07/01/22 23:44:45


2日後…
回復した僕が学校に復帰すると先輩達によるアスカへの嫌がらせはなくなっていた。
そのかわりにトウジとケンスケの顔はアザだらけになっていた。
洞木さんに聞いた話しだとトウジとケンスケは先輩達にいじめへやめさせるため『ケジメ』をつけてもらったらしい。
そんな友人を僕はとても誇らしく感じた。
けど何も知らないアスカは自分を助けてくれた二人を「ジャージ」と「そばかす」なんて呼んでいるけど…。



790:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 00:32:42 yH3R+wbr
スレリンク(dataroom板)

791:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 00:46:44
いい小説だ。
素直に面白いと感じたよ。

792:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 01:36:53
しかし…
なんとなくどこかで読んだ覚えがあるような気がしないでもないこともないかもしれん…。






すまん。たぶん気のせいだ。
とりあえず、グッジョブ!>>789

793:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 03:12:10
良作やな。

794:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 15:49:52
なんかこう・・・ホッコリした!GJ!


続きとかあったら是非

795:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 18:30:20
良いもん読ませてくれた。GJだよ、あんた!!

796:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 20:51:08
GJ!
更に続きはないの?

797:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 21:09:14
GJ!続き読みたい。には同意だが、延々続くならFFスレに移ってもらった方が良くない?

798:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 21:12:22
最萌負けそうなんだぜ

799:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 23:27:24
URLリンク(www.uploda.org)

LAS終劇

800:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 23:32:26
503ワラタ

801:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/24 00:58:22
御免
ここに誤爆したのか…

802:こころ、夕日のように
07/01/24 19:47:34

日曜日の夕方ほど憂鬱な時間はない。
土曜日をムダに過ごしてしまったことを悔やみ,再び始まる一週間のことを考えてはため息をつく…
せめて残りの時間くらいは有効に使おうとS‐DATに新曲をダビングしてた時のこと、
「シンジくんシンジくん!ちょっと来て!」
ミサトさんが部屋に入ってきて半強制的に河原に連れていかれた。
ま、いつものことだからいいけど。


803:こころ、夕日のように
07/01/24 19:49:16


あれは僕がこの町にきて3日目のこと…
転校してきたばかりで中々周りと馴染めず学校に行くのが億劫になり、僕は部屋に籠った。
「ま、好きにしてちょうだい」とそっけない返事に、やっぱこの人も他人なんだと少し寂しくなった。
僕は2日間部屋で何もしないでダラダラと過ごし、廃人と化した。

夕方、ミサトさんが仕事から帰ってくると強引にベッドから引きずり出された。
「あんたこの2日間何してたの?」
「何って…別に何も」
目線を逸らしながら話す僕を見て、ミサトさんを腕を組み、厳しい口調で話し始める、
「学校に行かないのは構わないわ。でもね、行かないんだったら他に何かしなさい」
はじまったよ。
「何かって、何すればいいんですか?」
「それはあなたが見つけるの」
大人はいつもこうだ。肝心な事はいつもうやむやにする…いや、答えられないんだ。
ミサトさんに失望した僕は人をバカにしたような口調で呟いた、
「仕事でもしろっていうんですか。僕はまだ中学生ですよ」
「あんたね!そうやってずっと家に籠る気!?」
「ミサトさんは僕が邪魔なんでしょ。そうならそう言えばいいのに。出ていきますよ、僕」
「……」
答えることのできないミサトさんを見て僕の中の悪魔が追い討ちをかける、
「図星なんでしょ…図星だから何も言い返せないん」
バチンッ!
「構ってほしいだけじゃない!!」
……強烈な平手打ちがとんできた。
殴られた。初めて殴られた。親にも殴られたことないのに……でも、涙は出なかった。ミサトさんは…泣いていた。
なんで殴ったほうが泣いているんだよ…僕の心は、完全に死んでいた。




804:こころ、夕日のように
07/01/24 19:50:33


次の日も僕は学校を休んだ…
何もしないで今日も一日が終わる。いいんだ、これでもいいんだ…僕がよければいいんだ…。
日が暮れ始めた頃、ミサトさんが部屋にやってきた、
「シンジくん、ちょっと来て」
僕は行きたくなかった…でも、今行かなかったら一生誰にも相手にされないかもしれない。
そう思うと、勝手に体が動いていた。

僕とミサトさんは河原に座り込み、じーっと夕日を眺めていた。そう、今日の様に…
その時も今も、ミサトさんが少しキレイに見えたのは夕焼けのせいだと思う。たぶん。
「…昨日ごめんね~、痛かったでしょ、アレ(笑)」
…普通に話しかけてくれただけだのに、僕の目からは涙が零れていた。
僕は泣いた、たくさん泣いた。人目も憚らず泣いた。
ミサトさんは…ただただ黙って優しく頭を撫でてくれていた。



805:こころ、夕日のように
07/01/24 20:10:49


その日から僕は学校に行くようになり、トウジやケンスケ、そしてアスカと出会い現在に至る…
ミサトさんとはそれからお互いに干渉することなく、いい距離を保てていると思う。
「夕日を見てると思うのよねぇ…この世が終わる時って、たぶん…こんな気持ちになるのかなぁって」
そう寂しげに呟くミサトさんの隣で僕は「そうですね…」と小さく呟いた。
グ~ッ
ミサトさんのおへそ辺りから何か音がした。
「お腹空いちゃった(笑)。帰ろっか」
「えぇ…」
もう少しだけこうしていたかったけど、腹を空かすと機嫌が悪くなるヒトだ。今の内に引き下がっておくか。
「あ~、ハンバーグ食べたいなぁ♪」と媚びた目で僕の方を見てくるミサトさん。
「…いいですよ。作りますよ。和風とチーズどっちがいいですか?」
「チーズ☆」
よし、じゃあ僕は和風にしよう。
こんな日々が僕は好きだったりもする。
…ありがとう、ミサトさん。
そして、これかもよろしくお願いします。





すいません、これは完璧に板違いです。
エヴァ専用のFFスレわからずここに書き込んでしまいました。
>>789 のサイドストーリーだと思って読んでくれたら嬉しいです。

806:こころ、夕日のように
07/01/24 20:13:23
>>802の次


目の前に広がるオレンジ色の景色。
ガタンゴトン、ガタンゴトン…と、時折通過する電車の音がとても心地良い。
夕日を見ているとどんな辛い過去より、どんな素敵な未来よりも、『現在』が愛しくなる。
それを教えてくれたのはこの人だ。
僕は初めてミサトさんと夕日を見た時のことを思い出していた…




807:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/24 22:24:05
誰か今までの過去ログない?
またしてもアボンしてしまったよ…。
HTMLが良いが貰えるなら何でもよかとです。

808:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/25 00:33:55
>>806
板違いだがGJ!
あなたに是非LASネタでSS書いて欲しす

809:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/25 07:54:47
>>807
URLリンク(up2.viploader.net)

810:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/25 19:19:23
禿しくスレ違いだけどGJ。シンジが泣いたところで俺ヤバくなった。

シンジの日記とかに書き込みすればいいんじゃね?

811:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/25 23:53:56
>>809
すまん、HTMLに変換する方法を教えてくれんか?
ウチのPCだとWINAMPが勝手に対応しやがる。

812:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/26 08:15:26
>>811
↓これでインポートしてHTMLでセーブ、またはdat2htmlとかでぐぐる。

Java+Swingによる2chブラウザ V2C_T5
スレリンク(software板)
(Windows、Mac、、Solaris、LinuxなどJavaの動くOS用)

813:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/26 20:53:29
>>812
㌧!!

お礼になんか書こうとひねり出した↓

サードインパクトがあって。
あの砂浜の出来事があって。
ミサトさんは帰ってこなくて。
それでもアスカはドイツに帰らず僕と一緒に生活して高校に通って。
でもなんか気まずくてあんまり会話も無くて。
そんな日々の、そろそろ2ヶ月目が過ぎ去ろうという昨日の晩の事。
アスカがもの凄く久しぶりに、僕に話し掛けてきた。
「…シンジ。『雨降って地価溜まる』ってナニ?」と。
僕は内心凄くビックリしつつも、勤めて冷静に振舞おうと努力して、結局かなりぎこちない声を出すという、
情けなさのデフレスパイラルにぐるぐるしながら、
「『雨降って、地固まる』ね。 えっとね? 雨が降ってそれが上がった後の地面が乾くと、
 それまでよりもずっと硬くなるでしょ? そういう所から転じて、
 人間関係も雨、つまり喧嘩やわだかまりを解消した方が、より深い絆が生まれるとか、そういう意味だよ」
と、かなりつっかえながらそう答えた。そうしたら、アスカはやや不愉快そうに、
小さな声で「…フン。ヒカリのおせっかい」と呟いた。よく分からなくて僕がキョトンとしていると、
僕を睨みつけて「……まだ乾いてないからね!」とだけ言って、晩御飯が出来て僕が呼びに行くまで部屋に篭ったままだった。

今朝起きてみても、やっぱり前のように話したりは出来なかった。でも、アスカが、
「最近の朝食、トーストばっかりよね。手抜きメニュー食べるぐらいだったらアタシ、要らないからね?」
と、もの凄く久しぶりに朝ご飯のメニューに文句を言った。
(ミサトさんが居た頃には日常茶飯事だったけど、サードインパクト後は初めてだった)

僕は「じゃ、明日は御飯にするよ」とか答えながら(自然と応対できたのは嬉しかった)、
(……『乾いた』ら、僕は洞木さんにお礼を言うべきかな)と考えていた。

814:Entschuldigen,sie
07/01/27 00:56:36


灰色の空、朱色に染まる海……ここはまさに『地獄』という言葉を形容するに相応しい場所だ。
波打ち際に放られた僕ともう一人…?
アスカ!やっぱアスカだったんだね!
僕はアスカの体を何度も揺すり、起こそうとしたが、彼女は目を覚ますどころか微動だにしてくれない。
…死んでる。
アスカ!アスカ!ねぇ起きてよ!僕を一人にしないでよ!アスカ!
「アスカッ!!」
……巨大スクリーンに映し出された外人カップルの激しい抱擁。感動的な音楽が流れ出し、今まさに
クライマックスというシーンなのに、観客は全員僕の方を向いていた。
あれ、何で映画館なんかにいるんだろう?
ふと横を見ると、アスカが顔を真っ赤にさせ鬼の形相で僕を睨んでいる。
あ、そうだ。今日はアスカと映画を観にきてたんだっけ。
寝ボケ覚ましにアスカの蹴りがとんでくる。僕の脳はわずか2秒で正常値に回復した。
うぅ…痛いよ、アスカ


815:Entschuldigen,sie
07/01/27 00:58:12

「アスカ…怒ってる?よね…」
そう訊いても返事はない。怒ってる。大分怒っている。
でもここのとこ帰り道が一緒ってだけで毎日のように引きずり回されてる僕の身にもなってほしい。
家に帰ればミサトさんの夕飯を作らなければいけない。洗濯もしないといけない。期末試験の予習もある。
それでやっとテストが終わったと思ったら今度はどうでもいい外人のラブストーリーを延々2時間も観せられるハメに…
そりゃ誰でも眠くなるよ。
おまけにいつも別れ際には「あんたってホントつまんない男ね」と、一言。
「だったら誘わなきゃいいだろ」と、決して口には出せない自分が情けない…。
「で、どんな夢見てたの?」
「え?あぁ…」
「私が出てきたんだからさぞかし壮大なストーリーだったんでしょうね」
さっき見た夢のことはあまり思い出したくない。適当なウソでごまかしておこう。
「はぁ?何それ。リトルマーメイドと呼ばれたこの私が溺れるわけないじゃない」
何とか信じてもらえたみたいだったけど「学校で私の名前叫んだら殺すわよ」と、しっかり忠告もされた。



816:Entschuldigen,sie
07/01/27 01:01:47

僕とアスカは商店街を抜け、住宅街の小さな公園へとやってきた。
いつもこの公園でブランコに座り日が暮れるまで付き合わされる。
…はたから見たら僕らはどう思われているんだろう?
デート?それとも単なる付き合い?…事情を知らない人が見たらやっぱデートだよなぁ。
アスカの事は嫌いじゃない。嫌いじゃないけど僕の好きな女の子のタイプはもっと優しくて大人しい子だ…そう、分かり易く言えばアスカと全く正反対の子。
そんな僕の心の中を透視したのか、アスカはふと呟いた、
「シンジ…つまんないだけど」
僕に面白くしろってこと?えーと、何か話題、話題、話題…
「ア、アスカって夢とかあるの?」
自分でも思ってもみない質問をしてしまった。
「…お姫様になること」
そしたら想像もしてない答えが返ってきた。けど、僕は素直にこう思った、
「…アスカなら、なれるような気がするよ」
僕がそう云うと、アスカはブランコを漕ぎはじめた。
「…あんたは?あんたは夢とかあるの?」
「僕?」
「ま、どうせつまらない夢なんでしょうけど」
その通りだ。僕の夢はつまらない。だから人に訊かれても今まで適当に受け流していた。
けど、アスカになら話してもいいかも…
「…僕は、普通に生きていければいいんだ…普通に生きて、普通に仕事して、普通に結婚して、普通の家庭を持って…ただそれだけでいいんだ…」
僕は頬を赤く染めながら語った。
「はぁ?あんたバカぁ?それ夢じゃなくて願望じゃない」
「はは、そうだね…」
でも僕は普通な事がどれだけ幸せか充分わかっている。
アスカにバカにされても嫌な気分にならなかったのは、初めて人に夢を語って少し舞い上がっていたからだと思う。
「はぁ~あ、今日もつまんなかった~。明日が終われば夏休みか~」
と体を伸ばし、アスカはいつものように「さよなら」も言わずに帰っていってしまった…。
日はすでに暮れていた。



817:Entschuldigen,sie
07/01/27 01:07:15
家に着くと、ミサトさんがすでにビールを2缶空けて待っていた。
「シンジく~ん、遅いんじゃな~い、お姉さんもうハラペコよ~」
「す、すいません。すぐ作ります」
と云い、僕は部屋に戻らずそのままキッチンでエプロン姿に着替え、キッチンに入った。
「ハンバーグゥ♪カッレーェッ!ヨーグルトォッ♪」
でた、ミサトさん得意のこれが食べたいのよソング。
「…じゃあカレーにします」
「やったー☆」
ダメだこの人。完全に酔ってる。
「あ、ニンジンは捌けてねー」

「最近遅いけどー、どっか寄ってきてんの?」
「えっ?いや、別に…」
「何顔赤くしてんのよ~。あ、わかった!アスカちゃんでしょ~」
「ち、違いますよぉ!学校で予習してるんです…」
「ほ~ら、そうやってウソつくとすぐ語尾が小さくなる(笑)いいじゃないアスカちゃん、私好きよあの子」
ミサトさんとアスカはたまに二人で一緒に遊んでいるらしい。まぁウマが合いそうな気はしていたけど…
「アスカのどこがいいんですか、全く…」
「おぉ、もう名前で呼び合う仲ですか?初々しいの~(笑)」
ミサトさんがあまりにもしつこいのでいつもより多めにニンジンを鍋に投下してやった。

………
「ふ~、ご馳走様ぁ♪」
「ミサトさんダメですよニンジン残しちゃ」
「あ、そうそう。明日から新しくもう一人一緒に住むことになったからー、仲良くしてちょうだいね~」
話しを上手く刷りかえミサトさんはそのままお風呂場へと消えていった。
新しく一緒に住む人って誰だろ?ミサトさんの友達かな?
まぁいいか、明日になればわかることだし。



818:Entschuldigen,sie
07/01/27 01:11:46


今日が終わればいよいよ夏休みだ。もちろん休みもそうだけど、一番嬉しいのはアスカから開放されること。
ここ数日、僕は一人の時間を充分に与えられてない。だからこの日がとても待ち遠しかった。
「シンジィ、わかってるわよね?今日も付き合いなさいよ」
いいとも、いいとも。今日は思う存分付き合ってやるさ。
「前みたいに逃げたらただじゃおかないんだからね!」

放課後…
アスカがもんじゃ焼きを食べてみたいと言うので、僕はトウジ達とたまに行くお店に連れていった。

「…シンジィ」
「ん?」
「もんじゃ焼きってサイテーね」
「何で?」
「この待ち時間は何?それに自分で作るなんて聞いてないわよ」
「アスカが食べたいって言ったんじゃないか。しかもそれお好み焼きだし」
「海外育ちの私がもんじゃとお好みの区別できると思う!?」
アスカはホント文句ばっかだ。でもこれ以上は火に油だからよしておこう…そう明日は夏休みなんだから!
「わかったよ、僕が悪かったよ。僕の少し食べていいよ」
と云うと、お箸でもんじゃを突付きはじめたので僕は食べ方を一から説明した。
「ん!何これ、おいしいじゃない」
「そう?ならよかった…?」
隣の人の席の鉄板を横目でジーっと見ているアスカ。
見よう見マネで自分のお好み焼きを4等分し、その一つを僕の鉄板エリアへと運んできた。
なんだ、アスカもやさしいとこあるじゃないか。
「ありがと…」
そう云うと、アスカは「ダイエットのためよ」と言いながらソースも青のりもかけずにお好み焼きにがっついた…。



819:Entschuldigen,sie
07/01/27 02:06:30

帰り道…
「あんたねぇ!大事なことは先に伝えなさいよ!」
僕は可笑しくて可笑しくてずっと笑ってた。
「だ、だってアスカ…ハハ!思い出させないでよッ、ヒヒ!」
殴られるかと思ったけどアスカは僕の顔を見ると、ふっと小さく微笑んだ。
こんなに心から笑ったのは久しぶり…いや、はじめてかもしれない。
明日から『放課後』がなくなると思うと、少し寂しい気もする。
いつもは肩を怒らせ2、3m先を歩くアスカも、この時だけは横に並んで一緒に歩いてくれた。
…たったそれだけのことなのに、いつもより景色が違って見えたのは気のせいだと思う。うん、たぶん気のせいだ。
「アスカ…」
僕が話しかけようとするとアスカは「キャー!」と奇声を発しながら走っていってしまった、
「加持さ~ん!!」
長い髪を後ろで束ね、無精ヒゲを生やした30代くらいの男性に抱きつくアスカ。
「おう!アスカちゃんじゃないか!」
「もうっ!会いたかった~!」
どうやら二人は知り合いらしい、とても楽しそうに話している。
アスカのこんな楽しそうな顔見たことないや。
僕は二人の会話に入ることなく、ただただ黙って突っ立ていることしかできなかった。
…なんだろうこの感じ。
とても心の中だけでは処理しきれない…そんな思いがすでに臨界点に達してようとしていた。
「先帰るね……」
ぼくはアスカに聞こえないくらいの声で呟き、その場逃げるようにして後にした。
「え?ちょッ!シンジッ!」


820:Entschuldigen,sie
07/01/27 02:12:06


なんなんだよ一体。
僕は心の中で何度も悪態を吐きながら早足に歩いた。とにかく少しでもあの場を離れたかった…
「シンジ!ちょっと待ちなさいよ!」
アスカだ。
追ってきてくれたことはホント嬉しかったけど、一度引いた引き金は元には戻らない。
僕はアスカを無視して歩き続けた。
「ちょッッとぉ!待ちなさいって言ってるでしょ!」
肩を掴んできたのでその手を乱暴に振り解き、アスカの方をキッと睨んだ。
「何怒っちゃってんの?」
「別に怒ってなんかないよッ」
「怒ってるじゃない。あ、私が加持さんと仲良くしてたからヤキモチ焼いたんでしょ~」
「…そんなんじゃないよッ」
「ほらその拗ね顔。図星なんでしょ、認めなさいよ」
「……」
「フンッ!やっぱヤキモチじゃない」
「違うって言ってるだろッ!」
僕は思わず手を挙げた…しかし、挙げたところで止まってくれた。
アスカは微動だにせず構えていた。
「…何よ、殴ってみなさいよ」
ほら、ここ、と頬を指差し僕を挑発してくるアスカ。人なんか殴ったことないのに、女の子なんて殴れるわけないじゃないか。
僕は、ゆっくりと手を下ろした…。
それを見てアスカは少し寂しそうな表情を見せる。
「サイテー」
アスカはそう云うと、いつものように肩を怒らせ、家の方へと歩いていってしまった。
…バカアスカ




821:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/27 03:03:21
乙かれです
良いアスカがいろいろ見られて幸せ

822:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/27 04:41:01
夜更かししてみるもんだ!GJ!激しく続きが読みたいずぇ!

823:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/27 08:35:08
米さん、2chに投下ばかりしてないで、早くパンツを書いて下さい。
お願いします。

824:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/27 10:40:28
「惣流・アスカ・ラングレーが命じる、アイスクリームを買ってこい!」
「…」
「買ってこい!!」
「…」
「買ってきなさいよ!!」
「…めんど「病室の件」」
「…イエス、マイロード」
「あ、ハーゲンダッツのいつものね、いってらっしゃい」

コードギアス、隷従のシンジなアスカさん


825:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/27 10:50:53
これ米じゃん、と思ったのは俺だけじゃなかったんだなw
実際本人かは知らんし何でもいいが、やり方が米とおんなじ。

826:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/27 14:21:56
またこの流れかよ…
よっぽど投下を邪魔したいヤカラがいるんだな

827:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/27 14:52:04
ここはネタスレであってFF投下スレじゃないからな
(LASのFF投下スレは別にちゃんとあるし)
たまたまならともかく、何回も繰り返せばそりゃ苦情が出るだろ。

828:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/27 17:37:14
もうFF投下スレじゃないって分かってる上でだからな。
米´ってとこか。

829:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/27 18:17:11
他のスレで散々スルーされまくったんだが、頑張って描いたので是非LAS人に見て欲しい。

URLリンク(strawberry.web-sv.com:900)

LAS終劇

830:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/27 18:48:58
LASな終劇という意味だったのか。ただのアンチかと思ったよ。

831:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/28 07:58:54
LASなんてどこがいいんだ?
つーかありえねー
LRSマンセー!!

832:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/28 10:11:22
米と呼ばれる作者の作品の続きが禿しく読みたいんですが、
一応場所は変えたほうが良いんじゃないでしょうか?

>>831
てめぇ死ねよ。氏ねじゃなくて 死 ね ハ ゲ

833:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/28 13:21:48 trHQHvgY
>>831
こんな事書くとまた
LRSスレに同じようなこと書く奴出てくるぞ
やめとけよ

834:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/28 13:32:33
>>832
加持さんおっくれてるー

>>833
age/sage判ってから書き込もうな

835:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/29 02:32:29
すいません、とりあえず今回の分だけ投下して続きは他でやります


836:Entschuldigen,Sie
07/01/29 02:34:46


ミサトさんはまだ帰ってきてないのかな。…よかった。
僕はそのまま自分の部屋に行き、電気も点けずベッドへと倒れこんだ。
はぁ…思わずため息が出てしまう。
あの人、アスカの恋人なのかな?楽しそうに話してたもんなぁ。
他の事を考えて気を紛わそうとしてはみたものの、結局アスカのことを考えてしまう自分がそこにいた。
何であんなにムカムカしちゃったんだろう、僕。
嫉妬…なのかな、やっぱ。
毎日の様に振り回され罵倒されてはいたけれど、不思議とイヤじゃなかった。だから自分の時間を割いてまで付き合ってたわけだし。けど、アスカに恋心があるかと言われたら…今は自分の気持ちの中にはっきりとしたものは確認できない。
こんなに待ち望んだ一人の時間なのに、僕の心の中は停滞低気圧が渦巻いていた。
ふとカレンダーを見てみる。
次の『放課後』は一ヶ月も先だ。いや、もう永遠にこないのかも…
明日から夏休みかぁ…ちぇ、面白くも何ともないや。
ガチャッン
…玄関で物音がする。
ミサトさんかな?そういえば今日新しい住人が来るとか来ないとか言ってたな…
もしかしてアスカ!?
「シンちゃ~ん、ちょっとちょっと!」
いや、ありえる。充分にありえる。ミサトさんとアスカは仲いいんだし。
僕は新しい住人=アスカという可能性を高めていくことで、無気力だった体を何とか動かすことができた。
アスカだったら…しっかり謝ろう。心の中はもうアスカと決まっていた。


837:Entschuldigen,Sie
07/01/29 02:42:43


玄関に行ってみると、そんな浅はかな望みは見事に打ち砕かれてしまった。
「ペンギンのペンペンくんで~す♪」
ペンペンはミサトさんの手を離れるとヒョコヒョコ歩いてきて僕の足を擦りはじめた。
「第一印象はいいみたいね(笑)」
「……」


…僕は部屋に戻り、再びベッドに倒れこんだ。
リビングから聞こえてくる「キャハハッ」というミサトの脳天気な笑い声がとてもカンに触る。
「…何でペンギンなんですか」と訊くと「夏だからね~♪」と意味不明な理由を一言。
「それじゃ寒くなったら東京湾に放流するんですか?」と、皮肉たっぷり込めて言う気力は今はない。
今の僕にはペンギンひと…一匹新しい住人として受け入れる余裕すらなかった。
いや、この際ペンギンはどうでもいい。自分勝手な期待を裏切られ、ミサトさんに八つ当たりしたかっただけなのかもしれない。
「アスカぁ…」
もっとアスカといろいろ話したかったなぁ…もっとアスカといろんなとこへ行ってみたかったなぁ…
会えなくなってはじめてわかる自分の正直な気持ち…今はただ嘆くことしかできない。
…とても、もどかしい。


ピシャッ


838:Entschuldigen,Sie
07/01/29 02:49:06

部屋の襖が開く音がした。
「…何ですかミサトさん。部屋に入る時はノックぐらいしてくださいよ」
僕は背中を向けながらそう云った。
全く、無神経なんだから。
「…シンジ」
「何ですか。今日の料理当番はミサトさんですよ。僕のはいらないですから」
と云ったところで気が付いた。


ミサトさんの声じゃない!
首を回し、半身で襖の方を見るとアスカが立っていた。
「……」
アスカは目線を逸らしながらこう呟いた、

「Entschuldigen,Sie」

ピシャッ


…今のアスカだよな?
僕は数秒放心状態になったあと、ベッドから降りて後を追った。
リビングにアスカの姿はない。けど、いつもは開いているはずの和室が閉まっている。
襖越しに感じる人の気配…いる、アスカはここにいる。
僕は和室の前に座り、「アスカ…」と声を掛けてみた。
…返事はない。けど、部屋の中には居る。
何を話せばいいんだろう。
うん、今は正直な気持ちを話そう…


839:Entschuldigen,Sie
07/01/29 02:53:06

「…映画館で話した夢のこと覚えてる?あれ…ウソなんだ」
僕は本当に見た夢のことを話した。
世界が終わる夢、生き残った僕と…動かないアスカ
「僕怖かったんだ…アスカが死んじゃったのかなと思って、それで…」
思い出すだけでも胸が苦しくなる、そして怖くなる。
「僕、アスカを起こそうしたんだけど、でも全然動かなくて…」
僕は今、泣いているかもしれない。
「だから…あの時も怖かったんだ…アスカが、アスカが遠くに行っちゃうんじゃないかって…ホント…怖かったんだ」
襖越しに鼻をすする音が聞こえた…
「アスカ、ごめんね…。また今日みたいにいろんなとこ連れ回してよ…アスカのこと、もっと知りたいんだ」


急に襖が開き、アスカにギュッと抱きしめられた。
そのまま2秒、いや3秒程静止、今度は乱暴に突き飛ばされ、襖を閉められた。
あまりにも唐突な出来事に僕はしばしボーゼンとしてしまった。
…な、何だったんだろう今のは。ま、まだ感触が残っている…
「用が済んだならさっさと部屋戻りなさいよ!」
襖越しに怒鳴るアスカに僕は一つ質問をしてみた、
「さ、さっきのエント何だかっての…あれドイツ語?どういう意味なの?」
「うるさい!バカ!アホ!私は同じことは2度言わない主義なの!」
アスカはそう云うと思いっきり襖を殴った。





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