07/02/28 17:13:04
いつもどおりの朝。
シンジは仕事。レイは玄関で見送り。
シンジ「じゃあ行ってくるよ、あやな・・・・・・・・・ごめん」
シンジは赤面し、申し訳なさそうに謝る。もう苗字は「碇」で統一されてるのだ。
しかし、レイは気にしてないといったような素振りで言う。
レイ 「・・・・・・・・・しょうがないわ。慣れないのは仕方無いもの」
シンジ「ごめん・・・。
じゃあ改めて。
行ってくるよ。・・・・・・・・・・・・レイ(ポッ」
シンジはレイを名前で呼ぶのもまだ慣れてなく、たまらなく照れ臭い。
レイは微笑み、言葉を返す。
レイ 「・・・いってらっしゃい、いかりく・・・・・・・・・・・・ごめんなさい」
こちらもいかにも申し訳なさそうに俯く。
シンジ「いいよいいよ!これでおあいこだしね!
急がなくていい・・・。少しずつ・・・ゆっくりでいいんだ」
シンジは謝るレイを慌てて制し、頭を撫でながら、優しく言う。
レイは落ち着き、シンジを見て口を開く・・・
レイ 「・・・わかったわ。
いってらっしゃい、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなた(ポッ」
・・・結局二人は似たもの夫婦。
・・・でも、これでいいのだ。これが二人にとってたまらなく幸せなのだから。 完