06/02/04 18:07:06 vVIpqIZ+
トウジ「シンジ、1985年のタイガースはホンマ強ぉてなあ~」
ケンスケ「何度目だよ、それ。いい加減現実見つめろって」
シンジ「今、何位だっけ?」
トウジ「・・・ビリや。そんなことより バース、掛布、岡田の三連発がな」
ケンスケ「悲しいねえ。タイガースがまた優勝することなんてあるのか?」
トウジ「くっ、セカンドインパクトさえなければ、あと一度くらいは優勝したはずやのに」
シンジ「ふーん」
トウジ「またタイガースが優勝するんなら、死んでもええで!」
それがトウジの最期の言葉だった。
そして数年後
ストラーイク バッターアウト!!
わあああああ
ケンスケ「見えるか、トウジ。お前の阪神タイガースがついに優勝したぞ。
あれからずいぶんかかっちまったけどな。
なのに・・・なんでお前がいないんだよ、バカヤロウ!」
甲子園に溢れかえる優勝の喜びの中、鈴原トウジの遺影を手に、相田ケンスケは静かに涙を流していた。
胴上げされている阪神の若きエース、碇シンジを見つめながら・・・。