07/11/06 21:24:29 Y3icPCKG0
じゃあ茶請けにリアル乗っ取りの話でも。ややフェイクあり。
以前、自宅近くに親が以前事務所として使っていた小さな建物があった。
(事務所は移転していて空き家状態)
古いけどコピー機もあり、私が友人たちと原稿やったり製本やったりするのに
そりゃあ都合よく使えていたので、学生時代はしょっちゅう入り浸っていた。
社会人になり、それぞれジャンルも変わったり、と以前のように入り浸ることも
なくなって数年。老朽化したその建物も取り壊しが決まり、中の荷物を片付けることに。
使っていたのは自分だけだったので、自分が点検してから、便利屋さんに処分をお願いする予定だった。
が。
中を見たらどうも新しい段ボールが何箱もある。
内容物は、名前だけは知っている他ジャンルの古参サークル●さんの本。
同一のものが数十冊ずつ、まるで在庫。しかも、発行年は一年前。
まったく覚えもないし、もちろん家族が知るはずもない。昔の友人たちが出入りしなくなってから
もう数年経っている・・・・
とりあえずその段ボールだけ新しい家を建てるための大工さんの仮小屋に置かさせてもらって、
すぐに建物の解体工事も完了。
昔の友人たちに連絡を取ったが、誰も知らないという。が、中の一人、Aだけが、
知らない、とは言ったものの「そのサークルさんなら知ってるから、引き取ろうか?」という。
どうも挙動不審なので、
「ほんとうに知らないの?●さんに連絡取るよ」
と言ったらやっと白状しやがった。