07/12/02 08:51:20 1qVriNZV0
聞かれもしないのに、やたらと自分のことをしゃべりたがる人がいます。
話が他へ移ろうとすると、強引に自分の話に戻そうとします。
話の内容は自慢話的なものばかりで、聞いている方はうんざりしてきます。
他人にはあまり関心がないので、相手がうんざりしていようとお構いなしです。
誇大感を持つ人には二つのタイプがあります。
自分は素晴らしいと言うタイプと、あなたは素晴らしいというタイプです。
あなたは素晴らしいというタイプの人は、
その素晴らしい人に奉仕している私も素晴らしい特別な存在だと言うふうになります。
偉大な独裁者を崇拝する献身的な国民、偉大な神に身を捧げる熱狂的な信者、
ワンマン経営者に心酔して滅私奉公する素晴らしい幹部社員、
有名な歌手の応援をする熱狂的なファンなどです。
誇大感に満ちた空想は現実感を失わせてゆきます。
たとえば、本当は自分が他人に嫉妬しているのに、他人が自分に嫉妬していると思ったりします。
他人から批判されると、あれは私に嫉妬しているからだとなります。
こういう詭弁によって立場を逆転させるのです。
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