07/02/18 13:15:53 wiW8JpF20
まったり平和なところに、被害ではないですがすっきりした話。
電車に乗っていたところ、俺女&僕女カポーに遭遇。
どちらもテンプレ通りのモサコニー。やっぱりテンプレ通りに「僕女可愛いぜ…」とか
「俺女くん素敵☆」みたいな大声お花畑トーク。乗り込んでくるなり、自分の座っていた席の
隣に腰掛けて、べたべたやり始めた。なんか臭い。
自分の向かい側の座席には、ちょっとコワモテのおじさまと、優しそうなお兄さんの二人連れが
座っていたのだが(会社の同僚っぽい)、二人ともそのカポーの会話に( ゚д゚)ポカーン。
だがしばらくすると、おじさまの方が口元押さえてぷるぷるし始めた。
「俺は昨日もホストの仕事でモテモテ、でも一番は僕女」とか「最近また悪霊に襲われた。でも
俺の精神力でぶちのめしたぜへへん」「俺女くんかっこいい~☆」とかのあり得ない会話に、
笑いを堪えきれなくなったらしい。
「ちょwwww何だあのねーちゃんたちwww俺とか言ってるけどww」
おじさま俺&僕女を指差してくすくす笑い。お兄さんも笑いを堪えてる様子。
私の耳に入ったので、当然俺&僕女たちにも聞こえたらしく、会話がぴたっと止まる。
するとおじさまとお兄さん、俺&僕女に聞こえるようにわざとらしく話し始めた。
「あんな不潔なナンバーワンホストなんていねぇー」
「女でも男でも、身なりはしっかりしてほしいですよねぇ」
「だなー。それにさっきから臭うんだよなぁ。あのねえちゃんたちが入ってきてから」
「そういえば、悪霊って、不潔なものに寄っていくって話聞いたことありますよ」
おじさまとお兄さん、容赦ない。
俺&僕女、怒りに震えていたようですが、コワモテおじさまに一睨みされてびびったようで、
暴れもせずに次の駅でそそくさと降りていった。
おじさまとお兄さんは、俺女たちが降りた後、私に「ごめんね、気分悪くさせて」とわざわざ
そう言ってくれた。
容赦ない一言がやっぱり効くのか。とにかくおじさま&お兄さんGJ。