07/02/04 00:25:27 zq7XsDUx0
昔わっち女（以下A）を更正させたことがある。Aの許可済み。
Aとはイベントで知り合ったのだが、
三十路近くてすっぴんモサコニのドスロリだった。
一人称とそこ以外は比較的まともだった。
私の実家はAが並行してはまっていたジャンルの聖地の近辺らしく、
帰省ついでに案内することになった。
Aはホテルに泊まった。
「泊まってく？」と聞いたが「家族団らんにわっちは混じれねぇ」とのこと。
案内が終わり、夕食を私の実家で食べることになった。
地元の方言だと、女の一人称はわっち。
もちろんうちのバーチャンも使う。実家だと私も使う。
わっちが飛び交う食卓のなか、いつの間にかAの一人称は「私」になっていた。
そのあと散歩がてら駅まで送ったのだが、途中ですれ違うおばちゃんたちもわっち。
おばちゃん「（私）ちゃんのお友達は変な服きてるね」
Aはそのあと軽い挨拶だけでホテルに戻っていった。
Aに次に会ったときはゴスロリもわっち女も卒業し、普通のモサになっていた。
理由を聞いてみたところ、「なんかわっちっていうのが田舎くさく思えて」と
なんだか郷土をバカにされたようでモニョったが、実際田舎なので仕方がない。
元がそんなに重症じゃなかったからかもしれんが、あっさり治ってくれてよかった。