07/03/19 13:21:07 AqH3pi5X0
きれいな文章できれいな雰囲気。だけれども、浅い感じ。
なまじ書き慣れていて、言葉を深く吟味せず使ってるような気もする。
これだけの文章を書けるのだから、もっと、オリジナリティや深みや、
真に何が書きたいのかを追求してみたら、いい物が書けるのではないだろうか。
>遠巻きに見ていた男が
「遠巻きに」は、複数の人間が遠くから取り囲む意味。
この作品に限らず、こういった、山なし落ちなし意味なしの、
漫画ではなくイラストのような作品を、小説といっていいのかどうか、
そして「小説じゃないからよくない」と言っていいのか、いつも迷う。
習作とかスケッチ感覚という事ならかまわないと思ったりもするのだが、
作者が「これが小説です」と思ってたとしたらちょっと困るな、とも思う。