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ただ、この作品はドラえもんの版権を持つ小学館の許諾を得ていなかった。
既存の漫画のキャラクターを利用して別のストーリーを作った場合、
ドラえもんという絵柄を使っているために著作物の利用となり、許諾が必要だ。
同社は「悪質な著作権侵害」と判断して昨年、漫画家側に販売中止と回収、
ネット公表の中止を要請。損害賠償についても交渉中で、
関係者によると刑事告訴も検討されているという。
URLリンク(www.sankei.co.jp)
小学館は「ネットで評判になり、部数がケタ違いに増えた。
厳しく対応せざるをえない」(知的財産管理課)と明かす。
漫画愛好者の間では、人気作品の登場人物、舞台設定を借用して独自作品
を描く「二次創作」の手法が多用されている。
東京で毎年2回開かれている同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」には、
全国からアマチュア漫画家ら約40万人が作品を持ち寄り、売買する。
その多くが、原作者に許可を得ていない二次創作が占めている。
そうした現状を、夏目氏は「オタクと呼ばれる人たちには、
作品全体よりもキャラクターが関心の対象になりやすい。
好きなキャラクターを自分の意のままに描き、動かしたい-という
思いが(二次創作の)原動力となり、同人誌のほとんどを占める
ようになってしまった」と分析する。
URLリンク(www.sankei.co.jp)