07/01/21 20:56:11 Jo0GwShl0
そもそも“ギムナジウム”って?
ギムナジウム(Gymnasium)と聞いて、「何ソレ」って思う人は一般人かもぐりです!(きっぱり)
と言っても、言葉を知っていても正確にはどんなものなのかご存知ない方もいるでしょう。
マグネシウムの種類でも食べ物でもございません。(ありそうだけど) ヨーロッパの教育機関のことです。
しかもただの教育機関ではございませんよー。全寮制の男子校で、主に大学へ進学を希望する子供たちが9年間(10歳~19歳)を過ごす
学校なのでございます。(現在では男子校のみってわけではないみたい)
何が萌えるって、やっぱり「全寮制」「男子校」っていうキーワードでしょう!
10歳から19歳までの多感な時期を、男子ばかりの寮で寝泊りして過ごすんですよ・・・!ハァハァ
・・・失礼しました。
まぁ詳しくは「ギムナジウム」とググって見てくださいませ。(不親切) とてもこの記事で書くには長すぎる説明が読めると思います。
大事なのはギムナジウムのイメージなので、とりあえず先を急ぎますね。
ギムナジウムのイメージ
「ギムナジウム」と聞いて、その単語を知っている人(主にオタク女子)がイメージするものは、
「全寮制の男子校」「お坊ちゃま」「リボンタイ」「少年愛」などなどです。
「全寮制の男子校」「お坊ちゃま」は良いとして、なぜ「リボンタイ」や「少年愛」が出てくるのか。
それは『トーマの心臓』(萩尾望都)や『風と木の詩』(竹宮惠子)と言った、漫画のイメージが強いからだと思います。
どちらの作品も名作として大変良く知られている作品で、思春期の少年達の美しさや傷つきやすさ、友情や死を幻想的に描いています。
少女漫画なのですが、少年同士の恋愛を描いていて、当時はセンセーショナルだっとか。
そんな名作があることもあり、漫画の中で少年達が身に着けていたリボンタイの制服が頭に思い浮かぶのでしょう。
ちなみに小池は『トーマの心臓』が大好きなんです。
ぜひ本屋で見かけたら手に取って見てください。切なくて泣けます!名作といわれる所以がわかると思います。(『風と木の詩』は現在読破中!こっちもイイ!)