07/11/29 02:19:06
●彼は父を「六本指の男」に殺され、復讐のために腕を磨いてきた
が今は悪漢の手先。主人公に剣術で挑み接戦を演じるが、押され
気味に。しかし実は彼は利き手ではない方に剣を握り、ハンデを
つけていたのだ! 一気に主人公を追い詰めるイニーゴ。しかし
主人公もまた利き手じゃない方に剣を握っていた! 結局
イニーゴは敗れるが、主人公は彼を殺すのを惜しく思って気絶
させるにとどめる。彼はその後、主人公の仲間に・・・
ってコレ、そのまんまポルナレフの生い立ちと対アブドゥル戦
だろ!
この作品、メタ構造でめっちゃおもろい。ハヤカワ文庫で最近
重版されてるよ。ちなみに映画版タイトルは「プリンセス・
ブライド・ストーリー」。ピーター・フォークやアンドレ・
ザ・ジャイアント(巨人役)が出演してる。
荒木飛呂彦はおおかたこっちの方を観たんだろ。
●俺が見たのは日テレの金曜ロードショーでやってた
「世にも不思議なアメージングストーリー」とか言うシリーズものだ。
スピルバーグが関わってたからそこそこ知名度があるはず。
3部でハングドマンてスタンドいただろ?
鏡を見ると怪しい奴が自分に向かってくる、振り向いてその方向を見ると居ない。
しかしまた鏡を見るとやはり写っていて、なお自分に近づいてくる。
非常に面白いアイデアだ。
これを荒木がパクった。