07/06/30 22:03:01
「危険!!・この先妄想only」
藤真!ユニフォーム綺麗になったよ!」
満面の笑みを浮かべて藤真に洗い立てのユニフォームを手渡した。
「おう、じゃあ次は、プロレスゴッコしようぜ!」
そう言うと、藤真は花形の首に腕を回して、締め技をかけてきた。
「ふふふふ藤真、だ、誰かが見てたら不味いよ!」
「はぁ?何言ってんだよ、ヴァカ!俺はお前のご主人様だろうが! お前は嫌なのか? 俺の命令なんかより、他人の目が気になるのか?あぁ?」
「そんなことないよ、藤真!俺にとって藤真以上のご主人様なんていないよ!
藤真の命令が俺の全てなんだから!」
技をかけ返す振りをして、そう言って自分よりも華奢な藤真の身体を抱きしめる。
藤真は俺の胸に顔をうずめられて、
「まけねぇぞ!畜生!このド変態!」
と苦しそうに瞳を閉じる。
そんな藤真の髪を俺は宝物のように愛しげに撫でつづけるのだった。
これが現実だとしても、花形は必要とされるならどんな形でもよかった。