07/03/31 18:12:15
当たり判定は大きく、見た目が派手で、当たった瞬間の痛みは大きいが
殺傷力が不足しているというのが元斗の本質。
全体力(全闘気)を消耗して一撃にかける奥の手の黄光刹斬でやっとこさ
そこそこの拳士を殺す殺傷力があるが、これはデフォルトの威力ではない。
普通の奥義では、雑魚は焼けてもハーン兄弟クラスになるともう殺すのは無理。
後遺症すら与えられない。
視界から殺気が読めないシエ様の罠もフォックスの跳刀地背拳もファルコみたいな
未熟者じゃとてもじゃないが見切れないだろうな。
攻撃のあてやすさゆえ(精度が甘くてもあたり判定が大きい)に暗殺拳の基本である
気配や殺気のスキルが一定水準に達していなくても継承できる敷居の低い拳法が元斗皇拳。
雑魚には強くてもある程度以上の猛者(肉体頑丈度、殺傷力、殺気の読み合いや攻防)には
厳しいと言わざるをえない。
あれは体力を残さないでいい、どうせ死ぬってわかっていた全闘気を使い果たして
相手を殺しにいく言わば捨て身の技だろ>黄光せつ斬
だからこそファルコは秘奥義(つまり秘策)といったわけだし。
どうせ刹活孔で死ぬとわかっていたから使えた技。
あれが普段のデフォルトの殺傷力では断じてない。
全体力を消耗するかわりに一流を殺す力を持つ特別な技。だからこそ元斗皇拳の秘奥義(いちかばちかの奥の手でしか使えない技)。