07/03/12 17:00:43
ソファーで一人の男があられもない姿で自らを慰めている
情けないことにその彼はこの俺の同僚だ
「見られたか」
方眉を吊り上げ口元に隠微な笑みを浮かべて男が言う
こんな光景も見慣れたかな・・・その羞恥心の欠片もない服装にももう慣れた
俺は割りと洋服にはこだわるが、コイツの場合センスの良し悪しは超越した感がある(…最悪だな)
「『生ハム』と『メロン』ッ!この世にこれほど相性のいいものがあるだろうか?」
恍惚とした表情で目に怪しい光を宿したメローネが問う
『卑猥』『猥褻』『低俗』
こんな言葉がこれほど似合う人間がいるだろうか?
どこまでも卑猥で軽蔑すべき男なんだ・・・
だが、どんなに頭で分かっていても行動は先立つ
「ないな、俺も好物だ」
皮肉な笑いとともに俺がそう答えたのは1分ばかりもキスした後だっただろう
下品な嬌声が耳を衝く
まったくお前は卑猥だよ・・・最高に
書いてて気持ち悪くなったorz