07/07/31 17:08:50
米ウォルト・ディズニーは25日、今後、同社が制作する映画の中に喫煙場面を一切登場させない方針を
明らかにした。米主要映画会社の中で「全面禁煙」を打ち出したのは同社が初めて。グループ会社が配給
する作品についても、喫煙場面を極力排除するよう働きかける。
ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)が、米下院テレコミュニケーションズ・インターネット小委員会の
エドワード・マーキー委員長にあてた同日付の手紙の中で表明した。
同小委員会は先月、映画が子供に与える影響について公聴会を開いたばかり。
往年のハリウッドの名作には喫煙場面も多いが、最近は「青少年に悪影響を及ぼす」として、映画の中の
喫煙に対し社会的な批判が強まっている。業界団体の米映画協会も5月、喫煙場面を暴力シーンや性描写と
同等にみなし、不要な喫煙場面の目立つ作品については映画館への保護者同伴が必要な「R指定」とする
方針を明らかにしている。
ソース:URLリンク(health.nikkei.co.jp)
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