05/12/12 10:13:55
『パーフェクト・ブルー』、『千年女優』、『東京ゴッドファザー』の監督として知られる今敏が、筒井康隆原作のSF小説『パプリカ』をアニメ映画化する。
筒井康隆は、SF界の大家で『時をかける少女』や『七瀬ふたたび』、『文学部唯野教授』といった代表作がある。
『パプリカ』は、その筒井康隆が1993年に発表した傑作で、夢を具象化することで患者を治療する精神科医とその分身パプリカを主人公とした作品である。
夢と現実が入り乱れる点で、今敏監督の『パーフェクト・ブルー』や『千年女優』に近いものがある。
作品の公開予定は2006年中で、キャラクターデザインに安藤雅司、音楽に平沢進が参加する。
また、制作はマッドハウスが行うが、これは来年に公開が予定されている筒井康隆原作のアニメ映画『時をかける少女』と同じ筒井康隆×マッドハウスという組み合わせである。
ソース:URLリンク(animeanime.jp)