07/10/04 15:07:13 EsLR3Xwq0
実際にはヴァイキングにとって奴隷取引は非常に大きい割合を占めてた。
修道院や都市の襲撃は旨みはあるが、それらが沢山あるわけでもなく都市の場合は反撃される可能性が高い。
だから無防備な農村を襲い、労働力になりそうな男や女をさらっては町で奴隷商人に売るという方法をとった。
ヴァイキングが支配していたイングランドのヨールヴィク(ヨーク)やアイルランドのダブリンなんかが取引の市場だった。
スウェーデン人が支配していたガルダリキ(キエフ)では東ローマやアラブから来た奴隷商人が取引相手となった。
トルフィンの少年時代に村を襲撃する話があるが、あれは多分奴隷を得るためのものだったんだろう。