07/09/11 03:01:26 wOVDFjXh0
【タイトル】わかりません
【作者名】わかりません
【掲載年または読んだ時期】1991年~92年くらい
【掲載雑誌または単行本】オヤジ系(ビッグコミックオリジナルより上の世代の)週刊誌の読み切り漫画
【絵柄】粗い
【その他覚えている事】
家族モノ。
忙しくてなかなか家庭サービス出来ない父と、ピアノか何かの発表会を控える娘。
「どうせお父さん来ないでしょ。仕事が大事だモンね。」
的な娘のセリフ。冷ややかな表情。
それらが脳裏をよぎりながらも、当日の父は、これが娘との絆をつなぐ最後のチャンスとばかりに、ひたすら頑張る。
(どしゃ降りの中を走ったりしてたような…)
果たして娘の発表に間に合い、最後のコマでは真剣な表情で娘の晴れ舞台を、しっかり膝を閉じて座って見つめてる。
手には愛しの娘への花束。
殆ど落書きと言っていい絵柄で一瞬受け付けないが、ラスト読みきるまでには、それも味に変わってる。
最後の父の表情ってのが、口を真一文字に閉じ目を大きく見開いて「俺はお前の晴れ舞台を、一瞬たりとも見逃さん!」的な感じ。