07/06/11 17:40:58 M91ITgWT0
週刊現代の最新号みて「やっぱり週刊連載にはアシスタントは必要なんだな…」と
認識を強めた。
漫画ってよほどの才能持ってない限り、週刊連載で完成品を一人で
提供するのは無理なんだろうな。作画を手伝うアシスタントが存在しないと
本当にネーム部分まで影響を受けて薄っぺらいどうしようもない出来の
ものになってしまう。
「背景を描くぐらいはPCで取り込んでしまえばいい」と江川は考えたんだろう。
でもアシスタントの不在は大きいというか、多数の登場人物なんて
全く無理だから、漫画なのに、低予算の演劇でも見ているかのような、
少人数での対話しか成立できないし、漫画で重要な「絵で情況を説明する」とか
「絵でシナリオを進める」部分はまるでできずに吹きだしで全てを説明する
ような基本的な技巧もこなせない新人漫画家並の構成になってしまってる。
全ての進行を説明台詞に依存するなんて駄目漫画だってことはかつて、
新人だった江川だったら理解できていただろうに、なんでここまで劣化しちゃったのか。