07/03/04 15:42:06 WOYQV8CM0
今更「カバチ」から「青木雄二」の文字をはずしても
たいして売上げには変化ない。むしろ青木雄二が死んで特上カバチになってすぐに、青木雄二「監修」の記載を外した所に
モーニング編集部と田島&東風の商売の上手さを感じるが、悪いことではない。
「カバチ」の印税も一切、ほんの一円も青木雄二&遺族には入っていないらしいが、
そういう契約を生前に青木と取り交わした事実そのものも田島&東風の才能であり、
それにより得た財産をもって生きていくことは誰にも批判される筋合いは無い。
また、そんな批判に耳を貸すほどの弱い人物であれば、
はじめから恐縮して印税を丸々もらったりはしない。でもそれも悪いことではない。
もっともその「強さ」は彼らの作品世界にけしてプラスの形ばかりでは現れていないとは思うが、
青木雄二とは別の人間なのだから、あまり多くを期待しては駄目。
それは新ナニワ金融道を描いている二人も同じこと。
比べても仕方ない。「ナニ金」と「カバチ、ガンボ」と「新ナニ金」、
「青木雄二」と「田島&東風」と「新ナニ金の原案者・作画担当者」。
それぞれはライバルではないし、けっして対立項ではない。
同じ青木ワールドの仲間なのだ。これからもまだまだ何かが起きると思う。
お金にならなくなったら終わるだけ。お金になっても終わるのが一番悲しい。