07/03/05 10:57:10 DHXMk0fm
作者がサスケに不殺を貫かせてるのは、もしかしたら上っ面以上の意味があるのかも。
今回のサスケの発言が、うちはの血マンセーなのは、まあ、他に頼れるもののない
サスケの唯一の心の拠り所だと(最後の生き残りだから俺がやるしかない、という思いが
肥大した)解釈できるとして。
大蛇丸への非難が諸刃の剣で自分に返ってくる、というのは、自分が強くなるために
他を犠牲にするイタチや大蛇と、殺された一族になり代わり他を投げうって(赤穂浪士のごとく)
復讐をしている自分、という対比があるのだろうな。家族を殺されたから加害者を殺して
やりたい、この思いのどこが一緒なんだ?と思っているのかもしれない。
だから本丸以外の人間に対しては不殺、を貫かせることで、作者はサスケをどうにか
アンチヒーローの座に留めるつもりなのかもしれない、と思った。長文すまん。