07/03/02 21:16:46 kVECB6N9
>>113-114 >>116-117
プッ!
「くさいです!空気を入れ替えるです!」
バカッ!
翠星石が眠っていたカバンが開く。
パタパタパタ。手を振って空気を入れ替えているようだ。
「ふぅ、これで大丈夫です」
そういったとき見ていたこちらに気づいたようだ。
「お前、屁こいたろ」
「気、気のせいですぅ。翠星石は屁なんかしないですよ、めがね」
「音したぞ」
「さ、さっとねるです」
グイ!
「い、痛いです、離しやがれです!」
カバンを閉じようとしていたので手を掴みひっぱりだす。
「嘘はよくないな!」
ドゴッ!
床に叩きつける。
「ギャッ!」
ドス!
腹に足がめり込む。踏みつけられているようだ。
「やめるです。翠星石はなにもしてないで」
「まだ言ううか!」
ドゴ、ヂギッ、ベキャ、コローーーン。
踏みつけられて部品がはずれたようだ。
「ヒギャァァァァァァァァァァァァァァァ!翠星石が悪かったです。もうやめるです。痛いです!」
「あれなにもしてないんじゃ?」
ドゴッ!
「ヒグッ!」
今夜も長くなりそうだ。