07/01/03 12:50:06 IabBno1g
URLリンク(mu3.mp7.jp)
一応ここにうpしといた
以下文章。「」内がたしけの言葉
見出:自分から動かなきゃ何も始まらない。留年した体験が人生を変えた。
「うそだろー…」。大学一年生の冬、"留年"が決定し、愕然とした許斐さん。風邪をひいて大学を休んでいる間に、試験が半分以上終わっていたのだ。
「大学に入って初めての一人暮らし。キャンパスの自由な空気に気持ちがゆるんでいましたね。こんなことではダメだ、と骨身にしみました」。
しかし、留年した経験があったからこそ、今の自分がある、と語る。白い目でみられがちな立場を逆手にとって、自らを"目立つ存在"に変えたのだ。
「二回目の一年生になったその日から、約40名のクラスメイト全員に声をかけて、その後も積極的に仲良くなる努力をしました。テニスとソフトボールのサークルを立ち上げて、クラスのほぼ全員が参加した人気サークルに育てあげたんです」。
大学三年生の終わりから就職活動を開始。しかし、四年生の夏、「何かが、違う」と感じて、全て打ち切った。
「とりあえず食べていくためにデザイナーの仕事を考えましたが、なぜ本当にやりたいことをやらないんだ?という自問自答を繰り返した結果、漫画を描こう、と決断しました」。
そして初めて、作品としての漫画を描きあげ、週刊少年ジャンプを発行する集英社に持ち込んだ。それからわずか、二週間でプロデビュー。新人としては異例中の異例の速さである。
「どんな状況でも、やりたいことを自分で見つけ、自分から動かなければ始まらない。それが結果につながります。もしその時うまくいかなかったとしても、必ず得るものがあるはずです」
大学時代の経験から学んだ許斐さんの生き方だ。
続く