07/11/08 01:04:32 0
総括:
1.エ.ルフェ.ンリー.ト
人類の突然変異であり、見えない腕で物体を切断し現人類を滅ぼすウイルスを撒き散らす、新人類の女王『ルーシー』。
彼女を中心に、現人類のため彼女を殺そうとするもの、利用しようとするもの、なにも知らないものなど、さまざまな人が織り成す群像劇が『エルフェンリート』です。
この物語、アニメ史上作中で最も多くの人を直接殺したであろうルーシーを中心とし、また描写の残酷さが際立っているため、見る人を選びます。
しかし、選ばれたものにとってこの作品は傑作です。
そして僕は、この作品をアニメ史上第1の傑作であると考えています。
僕は選ばれたのでしょうか。
2.A.IR
良い悪いではない。これほど人生の支えになる物語はない。
感動の先にある「何か」を知ることができる唯一無二の作品。
本当に理解できていれば、この作品が至高の名作と呼ばれる意味が分かり、「空気」を感じることができるでしょう。
そして、真のハッピ-エンドとは何かを考えさせられるはず。
3.神.無月.の巫.女
作品全体のスタイルも過去の作品のパロディ色が強く、且つストーリも確かに突っ込みどころ満載。
けれど、主役の3人が純愛を貫き、それぞれのかたちで救われるラストは、素直に感動的だった。
こういうものは難しく見ないで、フィーリングで見て楽しむべきものだと思う。
ロボット、伝奇、美少女、百合といった具合に、オタク受けのみ狙ったアニメ界のお子様ランチの様。
一見見る人を選ぶ作品の様にも感じますが、全てはこのラストの為の要素と思うと、許容できると思います。