07/10/27 14:44:28 hgOdONEg0
おれがアニメやイラストのパンチラに敬意を払えない理由といえばこれはもう一つしかなくて、
そのパンチラが用意されたパンチラ、約束されたパンチラだからだと思う。
アニメでどんな激しいアクションをしても、あるいはイラストがどんなにきわどい構図だとしても
今現在パンツが見えないのであればそれは作者が意地悪か、
商業主義に屈しなかったか、放送時間が深夜じゃないかのいずれかにすぎない。
見えてしかるべきシチュエーションにも関わらず偶然に偶然が重なって
パンツが見えなかったなどということでなく、ただ単に描かれなかったから見えなかったということだ。
翻ってもし当該パンツが見えたのだとすれば、状況がそれを許し
作者が明示的にパンツを描いたからパンツが見えるのであって、
それは見られるために描かれたパンツということでもある。
ひらたく言えば見せパンである。
見られてもかまわないパンツ。
そんなもの女子高生がスカートの下にはくジャージといっしょだ。
そのようなパンツには布ほどの価値もない。
もし世界に真のパンチラというものがあるならば、それはパンツ装備者当人が
見られたくないという気持ちをもっていてそれでも他者に見えてしまったとき、
そう呼べるのだと思う。そのときはじめて「パンチラに成った」と言えるのだ。
そのようなパンチラにならおれは敬意を払えるだろう。
いや違う。
そのようなパンチラにしか敬意を払えない。
そう思う。