07/04/20 20:07:25 0
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
東京新聞 2007年4月19日(木)【国際】
南京で日本語学習ブーム 日系企業が周辺に進出
中国江蘇省南京市で日本語学習がブームだ。中国では若者を中心に日本のアニメやテレビドラマの人気が高い上、 ←
南京周辺の都市に日系企業が多く進出しているためで、市内では日本語学科を設置する大学が10校以上あるという。
南京大の日本語学科には約110人が在籍。4年生の女子学生は「日本の恋愛ドラマをテレビで見て関心を抱き、
日本語の専攻を決めた」と語る。卒業後は会計事務所に就職し、日系企業のコンサルタント業務を手掛ける予定だ。
同大日本語学科の何慈毅教授は「ここ数年日本語を学ぶ学生は急増している。日本人は南京大虐殺の影響を懸念するが、若い学生は
ほとんど気にしていない」と話す。第2外国語などで学ぶ生徒を含めると、市内では数千人の大学生が日本語を学んでいるという。
中国では大学生の就職難が深刻だが、江蘇省は蘇州市や無錫市に日系企業が多く進出し、日本語ができる学生は求人が多い。
このため省都の南京市で日本語を学ぶ学生が増えているようだ。(南京、共同)
【写真】南京大日本語学科の日本語授業(共同)