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ローゼンはnのフィールドの果ての異世界にある人形帝国と言う人形の国家で
で人形の開発を担当している人形師。彼は究極にして最強の少女人形アリスを
己の手で作り出す事を夢見ていたが全く上手く行かず、また人形帝国の地球侵略計画に
反発し地球へ脱走するのだが、そこでジュンの父親と出会い、世話になる。
そのお礼としてローゼンはジュンの父親に一体の人形を託す。
後にローゼンは行方不明となり、ジュンの父親も事故死してしまうが、
ローゼンが託した人形「真紅」はジュンの手に託される。
そしてついに始まった人形帝国の地球侵略計画。
おりしも人形帝国の送り込む人形に対抗出来るのは同じ人形である真紅だけであり、
人形帝国の地球攻撃司令官は苦渋を嘗めさせられていく。
結果、人形帝国最強の人形で最後の決戦を挑まねばならない事になる。
最強と言うだけあってその人形は真紅を圧倒するが、ジュンや仲間のアドバイスや
協力のかいあって真紅は勝利する。
ローゼンは実はジュンの父親と出会った時点で既にアリスを見付けていた。
それは人形は人間の物であると言う人形の原点に立ち返り、
人間とペアを組む事を前提にして作られた人形、すなわち真紅こそがそれだったのである。
人形帝国最強の人形が敗れ、焦った地球攻撃司令官は
地球に侵略価値無しと嘘の報告をし、地球から撤退した。