07/03/17 00:02:40 TBxszyoz0
ぶっちゃけ木下の台詞を受けて
座学に励もうと、海で泳ごうと、個人的にはどっちでもいいんだけど、
最後のハンスト中の向井との対話、
あれだけは絶対に絶対に改変しちゃいけなかった。
あれで全てが終わったと思う。
"終わった"は大袈裟でも、アニメと原作の、致命的な乖離が決定付けられたって言うか。
そもそも向井との対話自体が削除されるなら、アニメなりの演出とか、尺の確保とか、
それはそれで理解するけど、対話あって、台詞だけぶち壊しってどういうことか。
向井の「新燃料は、結果として安全性が高まると言う事でも…」に対して、
原作ゆかりは「そーゆー設計ではある、と」
「設計はいいに決まってるじゃない、設計通りできてなかったらどうするのかってこと」
と返すけど、
これはゆかりの 「 怒れば怒るほど、頭の回転が早くなる 」って大切な性質を
端的に表してる台詞。
原作では、そのちょっと前に地の文に直接↑が書かれてるけど、
当然アニメではそんな解説入れられないんだから、
台詞そのままで描写できるなら、それをしっかりいれておかなきゃいけなかった。
これがなくて、アニメゆかりのように絶叫して追い返すだけじゃあ、
怒ったらなに一つ判断できなくなる、ただのファビョり娘でしかない。
このゆかりの性質は、ゆかり自身のライト・スタッフの一端として
アニメでも今後描かれる1巻終盤、2巻全部、当然3巻でも必ず必要になる性質。
…だってのに、丸っきりカットと来た。
茜の耐G特性、マツリのタリホスキルをカットされたのと同じくらい痛手じゃないのか。
しかも1巻と2巻の間に時間は空けず、そのまま繋いで直後のこととして描く訳で、
ゆかりが成長する描写は恐らく入らない。
最初っから持ってる大切な性質もなくなった。
でも成長もしない。
どうすんだよこれ。役立たずの小娘のままじゃないか。