07/04/18 19:35:57
山本五十六家の墓再建、長岡
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URLリンク(www.niigata-nippo.co.jp) 【写真:再建された山本五十六の墓の前で、遺族や参列者は故人の遺徳をしのんだ=18日、長岡市稽古町の長興寺】
中越地震で被災した、長岡市出身の連合艦隊司令長官・山本五十六らが眠る山本家墓所が再建され、五十六の命日に当たる18日、披露を兼ねた開眼法要が営まれた。
墓所がある同市稽古町の長興寺に遺族や関係者ら約30人が訪れ、故人の遺徳をしのんだ。
法要には、五十六の長男義正さん(84)、孫の源太郎さん(45)と美佳さん(44)夫妻が出席。
修復にかかわった「山本元帥景仰会」のメンバーらも参列した。
同寺には五十六や、戊辰戦争で降伏勧告を拒否し、処刑された山本帯刀ら代々長岡藩家老を務めた山本家の墓石が24基ある。
うち21基が地震で倒壊し、五十六の墓も横倒しになった。
墓所には旧海軍関係者ら県内外から訪れる人が多く、同会と地元仏壇メーカーが「元通りにしたい」と再建を支援。
再び地震があっても倒れないよう、昨年9月から地盤を掘り起こす大がかりな工事が行われた。
工事に伴い、訪れる人の多い五十六と帯刀の墓は墓所中央部へ移動させた。
また、新たに五十六自筆の先祖代々の戒名を彫り込んだ墓誌も建立した。
墓誌には義正さんの筆による五十六の戒名も刻まれている。
焼香を終えた参列者は五十六の遺品を収めた写真を手に「当時、こんな革靴を履いていた」「あの日もこれを履いて海に飛び立ったんだろうか」などと感慨深そうに思い出を語り合っていた。
源太郎さんは再建された墓を見つめながら「山本家代々のお墓は長岡市民のみなさんに守ってもらっているも同然。感無量です」と声を詰まらせた。
新潟日報2007年4月18日