07/07/08 20:38:45 2sWvJ3VP BE:48713663-2BP(45)
ある建設会社の社報みたいなコラムが昔、週刊文春に連載されていて、
そこで読んだ話なんだですが、東京駅の京葉線地下ホームを建設中、
たまたま、江戸時代の古井戸の跡を掘り当ててしまって、
そこから欠けた茶碗や湯のみといったがらくたと一緒に、
人間の頭の骨がひとつ、見つかったんだとか。
すわ事件かと、警察に届けたのだけれど、文部省やら厚生省やら、
あちこちたらい回しにされたあげく「事件性がなさそうだから」とされて、
社のほうで無縁仏として葬って、ねんごろに供養したのだとか。
埋葬前に鑑定をしたところ、10代後半から20代前半の若い女性の頭骨で、
あごの発達の具合や歯の状態から、それほど身分は低いとは思えず、
御殿女中かなにかだったのでは?ということ。
頭に一撃、深い刀傷があり、首だけが切り離されて井戸に投げ込まれ、
そののち井戸ごと埋められたのでは?という推測でした。
いったい彼女の身に何があったのでしょう。もしかしたら、
「たまきさん」のような話って、実際にあったことなのかもしれませんね。
(´;ω;`)ホロローン