07/06/22 01:10:42 IPhPdUoE
>>846
あー、でも正直俺も、12話のヨーコの「負ける→悔しい」のやり方は、ちょっとヨーコ本来の
キャラから浮いてたとは思うんだ。
たぶん脚本上での描き方の問題なんだろうけど。
物語のシリーズ構成的に(中島氏的に?)、「12話では『ヨーコはニアと張り合うけれども勝てず、
でも最後には以前より仲が深まる』って話を持ってきてください」てことだったんだろう、というのは
容易に想像がつく。
だけど、それを下敷きにした具体的な砂山脚本上でのヨーコの描写が、ちょっとこう、あまりにも
アニメ類型的な張り合い方じゃあないですか? って気がしたというか。
・・・ここは突っ込んでもいいとこだと思うんだけどなぁ。
中島脚本は1話ラストのシモンに胸ダイブされた時のヨーコの笑顔とかで、すごく微妙で生っぽい
女性像を描けてたと思うから(アニメ類型的描写だと、恥ずかしがったりひっぱたいたり空の向こうまで
吹っ飛ばしたりしてEND)、そういうのが無かったのが物足りなかったんだよなあ。
同様の物足りなさは、評判のいい(俺も好きだけど)佐伯脚本でも結構感じるんだよなー・・・