07/02/07 01:37:12 j9seSho7
南北朝、戦国時代ごろから人身売買が確立していき、日本人奴隷が傭兵として東南
アジアなどで重宝されたことは有名である。
朝鮮人を捕まえてきて売り飛ばす、といったことも横行していた。
前期倭寇などが度々、朝鮮や中国で奴隷狩りを行ったといわれている。
ただ、倭寇にしてはあまりにも強大な軍事力をもっていたとみられる記録もあるので、
大名家あたりが組織的に奴隷貿易で利益をあげていたとのではないだろうか。大友家などは
やっていそうである。秀吉の朝鮮遠征時にも多くの高麗人が連れ去られ、外国に売り飛ばされていった。
日本において奴隷売買が禁止されたのは江戸時代に法整備が行われてからである。