【らき☆すた】こなた×かがみPart4【こなかが】at ANICHARA2
【らき☆すた】こなた×かがみPart4【こなかが】 - 暇つぶし2ch861:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 00:25:01 zWyBUeu1
>>855
GJっす!
かがみ可愛いよかがみ

あと「暗号」と言われただけでネタが予想できた自分はむしろ負け組かもしれない(ねこ大好き的な意味で

862:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 00:29:11 uoOOf7ec
このスレのSS、絵に触発されてこなかがっぽい絵を描いてみたのですが、
投下してみても宜しいでしょうか?
PCでまともに絵を描ける環境ではないので、
紙に描いた絵を携帯のカメラで撮影したものなのですが…。

863:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 00:31:41 cN4FClJr
エロパロ板で似たネタを見たことあるような気がするのは俺だけか
残念だが今回は出直してくるがいい

864:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 00:34:22 F4nObus5
>>855
こんかいもやられてしまったよ、GJ!!
なんどやっても負けてしまう俺はいろんな意味で勝ち組だと思う。
かわいいなぁ2人ともww
がんばれかがみ、こなたのペースにばかり巻き込まれてはいけない。
最も、かがみ自体その状況を楽しんでいるようにも見えるがww……さてと
高らかに叫ばせてもらおうか……こなかが最高!!

865:465
07/10/22 00:38:17 b/pcLbHO
>>857-861
意外と回答者が多いみたいでお兄さんびっくりだ!

本当は別のネタをうpしようとして日中に完成無理そうだったからこっちを急遽仕上げたのは秘密です。

>>860
その通りでっす。
ほら、なんかこなかがにはぴったりで(ぇ)

>>863
それは俺のSSって事ですか?
だとしたらスイマセン、出直して樹海で水でも汲んで来ます……。
(ただエロパロにこのネタがあるのは初めて知りましたよ……)

866:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 01:03:32 PdAh8hSW
>465氏
GJ!
まぁ縦読みネタはあった。(斜め読みだったけど)
が、皆が皆エロパロ板見てる(年齢的に見れる)わけではないしな。
見たことないものと重複しないようになんてエスパー以外無理だし、気にすることなかれ。

867:248
07/10/22 01:04:39 VCccdR4n
>>855
GJ!!なのですよ
自分も見た瞬間こなかがへの愛で解読しました^^
そしてわかったが故に負けましたw
あと熱下がったようでよかったです

>>862
遅くなったけどいいと思いますよー
ここの方たちはみんな暖かい人ばかりなので

寝ようとするときにこそ無性に絵が描きたくなる…
自分はこれをこなかが病と名付けることにした
そして今発病中w困ったものである…

868:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 01:05:28 cN4FClJr
>>865
ねこ大好きはいささかお腹一杯ってことで
…いや、こなたが寝る間も惜しんで考えた、と思えば萌えないこともないな

869:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 01:08:24 SpMHAgAZ
このスレ的にかがみ開きっていうと
めっさえろい気がするのは気のせいか?

>>846
片想いGJ。ラブラブなのもいいが切ないのも良いな。
実際には両想いなんだろうがこなたはあまり
恋愛感情とか表に出しそうにないしね。
こなたを思って悶々とするかがみを見てみたいぜ。
逆にかがみを思って(同上)こなたも見てみたい。

>>865
オチはわかったがGJ
なんというKY
自分もエロパロにこういうのがあるのは気づかなかった。
まあ、あっちはあっちで非エロ多いしそもそも
こなかがは圧倒的に多いしね。

>>862
期待してます。


870:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 01:10:23 uoOOf7ec
それじゃあ、投下させて頂きます。
URLリンク(vista.undo.jp)

>>867
じゃあ俺もこなかが病ですね。
毎日気づいたらとんでもない時間になっていて困りますw
でも、治らなくてもいいかなーと思う自分がいますwww

871:248
07/10/22 01:18:26 VCccdR4n
>>869
鏡開きの鏡をかがみに直すだけでいきなりえろく見えてきたよ…ww

>>870
GJ!こなたを見つめるかがみの温かい眼差しがたまらないです
そして実は自分が今作成していた絵も寝ているこなた&かがみという…
ポーズこそ違いますがなんというシンクロ

872:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 01:36:32 SpMHAgAZ
>>870
GJ
かがみの優しい表情がすごくいい。
これもまたなんというKY。
綺麗にペン入れしているみたいだし
色つきとかも見てみたい気がする。
ともかく、今後の投下も楽しみにしてます。


873:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 01:38:09 T8PjWP+C
>>871
なにを開くんだってw

>>870
可愛いなあ。えごごろって素敵♪

874:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 01:56:47 ckE7p3M6
>>795
遅レスだけど(ってかこの速さだと遅レスになるけどw

いちごさいずのこなかがは最近は余り見かけない
飄々として好き勝手する攻めこなた(でも不安にさせた分の埋め合わせはたっぷりする)と
恋する乙女で、惚れた弱みで振り回されっぱなしの受けかがみ って感じだね

俺の場合はこっちの方が理想に近いので嬉しい
もちろん弱さのある乙女こなたや暴走するヘタレ攻めかがみも好きだけどね
嫌う人の多い、何か生えてる点に関しては該当ページが僅か3Pと控えめだし読みやすいのではないかなと
個人的にこなたのふ☆な☆は後述する脳内設定で許容しやすいからってのもあるが


ciaociaoの方も「数多のこなかがアナザーの中にはこういうのもアリ」な範囲かな
男×かがみを見て萌えてるこなたの歪んだ愛情表現と、こなたに触れてもらいたいがために色々売り渡しちゃうかがみが、これはこれで
まあ、なにげに男とは唇だけでもこなかがでは舌まで入れてたり、最後の砦(何)はちゃんと守ってたり
絵柄に反して外道なエロを描く(誉め言葉)あらきかなお氏にしてはちゃんと節度を守ってる気がするぜ
でも10代で読んだらトラウマになってただろうなw

個人的な妄想を走らせると、自分にはできない「男」の立場と体でかがみを可愛がる願望を先輩に託してるとか
美少女好きでエロゲ厨(※1)なこなたは自分が「男」役ができない事にコンプレックスを抱いてる(※2、※3)んじゃないかとか・・・・考えると萌えません?
いやさすがに俺だけかorz
※1 ♂×♀の画が脳に刷り込まれている
※2 自身が女であることへのアイデンティティはちゃんと持ってる、コスプレもするし
※3 自分がその役をやりたいという願望も込みで

875:父
07/10/22 02:14:31 C09VdUHX
>>845のつかさへ
ありがとう!!

876:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 02:25:07 gH35JDdA
アマゾンのらき☆すたDVDの内容説明が一様に
「学園ラブコメディ」になっている件

やっぱり俺達の見方は正しかったんだよ!

877:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 02:48:57 3H3BlCFM
            /                 | ヽー-  ._
.            /                  |     \─`-
           |    /,    / /    |      \
           l/  //′  /   /l. /   ∧ |  \  ヽ
          /  〃 /  _./-ァ' |/  ,' -H.、 !  '.、 ',
          ///' ,/  ///  j/  /   '.| :|l  | ヽ |
           /' |  i´i  /:fr≠=r  | /ァ=ォ !|   |  '.|
  (⌒ー、      /, ´ヽ|. / N!ら、_リ  ,! ' ん, ソ' ! /,ハ ,
  \  {  __  / l   |/  :| ‘ー‐'   ,  ー-'/N// |/    
    l  ∨  y  |   'l.   |>、._  ーー'_ ノ !ル'
    l.  './,  ,ハ  | | ヾミこ彡'ヽ|   ||
    |  .f / ,.'/   ____'.   '. _/ ̄ ̄ ̄¨¨¨丶、__, ' ´ ̄ ̄〉
    /////レ'´,. -‐-'、,ノ´ v かが×こな/ 7    _/.
   { ( /l/' K「 '´ ̄   ヽ.`)       / /    r'ーf

878:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 03:16:53 KSCwucyM
このスレおすすめの同人誌、今日(正確には昨日)とらで揃えてきた。
最高だぜ!

879:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 04:27:52 aiERidkw
ciaociaoさんの本まだ残ってるかな…いち早く確保したいが忙しい

880:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 12:18:50 lFKib6dR
男はらめぇえええええええええ

881:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 12:28:41 3GCtELY6
>>865
ていうか、ねらーならわかって当然ではwww

そういえば、アニメ版のかがみはあからさまにねらーって設定だよな

882:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 13:09:19 KSCwucyM
ちょwwwwwwwおまwwwwwwwww
って何度か使ってたよね

883:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 13:19:58 BX8ju41j
>>881
いやいやいや!あれはこなたの話題についていくために仕方なく見てたら覚えちゃっただけだって!
朱に交われば赤くなるってやつよ!
べ、別に2ちゃんねらーってわけじゃないんだからね!

まあ詰まらなくはないけど…


と、うちの娘は申しております。

>>881
でもさ『100%?あるあるwwねーよwwww』はマズイでしょw
あくまでハマり度は比較的軽度だと思われです。

884:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 13:25:37 zWyBUeu1
>>883
ただおさんねらーだったんすか

885:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 13:30:52 HS6CaG3m
>>884
きっと、カルト宗教の動向とかをヲチしてるに違いない

886:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 13:39:09 nZc72Hrj
猫耳こなたと、うさ耳かがみ
URLリンク(www.akibablog.net)
URLリンク(www.akibablog.net)
URLリンク(www.akibablog.net)
URLリンク(www.akibablog.net)

887:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 14:36:55 qwMSendJ
今長めのSS書いてるけど、進まない…
く…くじけそうだよママン…

888:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 14:43:46 s9tacPSk
>>887
ガンガレ。このスレの住人は、全員おまいの味方だ!

889:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 15:38:14 BRXRypYh
>>886
試験前の俺を誘惑するつもりでおじゃるか?

890:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 15:57:10 BX8ju41j
>>887
がんがれ!!俺も887を応援するぜ!

愛は時間を裏切らない、時間も愛を裏切らない…と昔の偉い漫画家が言ったとか言わなかったとか…
インスパイア?そんなの関係ぇねぇ!

マジレスすると息抜きに小ネタを書いて投下してみたらどうかな?
意外と少し寝かせた方がいい文書けたりするし。
……ま、まあその小ネタの方がGJをたくさん貰えたりすることも多いんだけどね(苦笑)

ワクテカで全裸待機してるよ!(・∀・)

891:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 16:32:26 OQhLy2vp
>>886
なんで靴下の色逆なんだろ?

892:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 16:51:37 CcDVsOUz
朝急いでてついうっかりお互いのを履き違えちゃったから

893:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 17:25:27 uoOOf7ec
>>871-874
只今帰宅してレス読ませて頂きました。
褒めて頂けて、身に余る光栄であります。
ありがとうございます。

急に描きたくなったのですが、あまりペンタブの調子がよくなく(年代モノなので)…。
見づらいとは思いますが、申し訳ありません。
ちなみに、無地のルーズリーフにシャープペンで下書きし、
その後筆ペンで適当にペン入れ(眉と口のみハイテック黒0.3mmを使用)しました。
色つきも見てみたいとのお言葉があったので、
余裕があれば色を付けてみたいと思います。
明日から中間テストなので…w
勉強せねばと思いつつこなかが病が発病し、
結局このスレを覗きにきてしまう…
また機会があったら投下させて頂きます。

894:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 17:26:45 uoOOf7ec
訂正
>>871-873でした

895:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 19:23:55 iuadJwLj
かがみは酒に弱そう。
成人後、こなたと飲みに行った際、普段こなたにつっこむ役なのに、酔うと逆にこなたにつっこまれる側に変貌。
そして究極のデレモードに入る。

まあ何にしろ二人の居酒屋での風景は色々面白そうだから見てみたい。

896:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 19:28:08 aiERidkw
>>895
こなたが言葉を失うほど「こなた大好き大好き」言いまくるんだな(*´д`)

897:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 19:48:26 BRXRypYh
>>895
スキンシップしまくりで、その内こなたに抱きついてキスし始めるかがみを想像して萌えたw

898:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 19:52:28 b/pcLbHO
>>895-897
ちょwwwおまwwwww
それって俺がエロパロ板に投下しようとして途中で諦めたSSそのまんまじゃん!

何というシンクロ率。
きっとこのスレの住人は一つの意識集合体に違いないZE☆

899:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 19:57:32 0lbc7Z0I
だってこのスレはこの私、田村ひよりの自演で成り立っているっスから!!

900:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 19:58:17 zWyBUeu1
ここにいるとこなかが妄想ネタに困らなくて困る

901:248
07/10/22 20:12:04 VCccdR4n
>>895-897
やばい、萌え、た…!
デレかがみは恐るべき破壊力を持つのです…!(主にこなたに対して

>>898
じゃあここで再チャレンジしちゃいなヨ=ω=.

あ、個人的なことですけどもうすぐ絵が完成しそうなんで
10時頃には投稿できそうっス!
よかったら見てやってくださいっス!

902:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 20:15:07 qYE9SphO
酔いつぶれたかがみをかがみより小柄なこなたがおんぶして帰る姿も和むなぁ。


903:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 20:19:51 aiERidkw
>>900
困らないのか困るのかw

904:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 20:22:30 5PA0Xkwv
>>901
全裸で待機してます

905:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 20:35:47 qwMSendJ
>>888>>890
ありがとう。おまいらの優しさに全私が泣いた(つд`)
一応、一話目は出来てるんですが、続きがこのスレ内で完成しそうにないので
次スレが始まるまでに何とかして、次スレで投下出来たらと思っております。

906:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 20:37:18 b/pcLbHO
>>899
な、なにーーーーーーっ!
じゃあ、こなかがスレってひよりんの脳なi(ry

907:1-472
07/10/22 20:47:03 B60rKa/K
お久しぶりです。
修学旅行で風邪をこじらせて、医者から細菌が体の奥に入ってるなんて恐ろしいことを言われた472です。
なんとかSSが完成したので投下しますね。
ワードで27ページという連投規制は免れない長さになりましたが、自重するつもりなんて全くないぜ。

908:1-472
07/10/22 20:48:43 B60rKa/K
太陽は徐々に高くなり、窓から差し込む光も、眩しく強いものになっていく。
まだまだ外は晴れていた。
時間は、十二時を少し越えたくらい。

しばらくベッドにもたれて座っていた。
その上には、私の体を背もたれ代わりにして眠りこけているこなた。

滑り落ちないように、離さないように、胸の辺りを軽く抱きとめる。
自分の胸の前にあるこなたの顔を、横から覗き込んだ。
すやすやという表現がぴったりの寝顔だ。
光の中、こなたは目を閉じてスースーと寝息を立てている。
それは、幼い子供のように無邪気で純粋で、本当にかわいい表情だった。

顔が自然と笑みになる。
少しだけ溜め息をついて、天井を見上げた。

あれから、色んな話をしたな。
これまでのことを、たくさん。
言いたくて言えなかったこと。今まで気づかなかったこと。
そんなお互いの気持ちを混ぜ合わせて、改めて二人の思い出にした。
……私たちはこれから一緒に歩いていくから。

そう、一緒に。
リードしてもらうばかりじゃなくて、二人で並んで歩かないと。
役割分担も必要だけど、少しくらいは挑戦してみよう。

こなたを起きないように慎重に動かして、ベッドに直接もたれさせる。
起きないか心配だったけど、その瞳は何事もなかったかのように閉じられていた。
そっと部屋の扉を開けて、外に出る。

こなたの驚く顔が目に浮かんだ。

●●●

ぼんやりとした意識の中、ゆっくりと目を開いた。
日光に温められて、体が火照っている。
頭がぼーっとして、自分が何処にいるのか、何をしてたのか、一瞬思い出せなかった。

そうだ。私、いつの間にかうとうとして……。
そのままかがみの上で寝ちゃったんだな。

だって、かがみの体は温かくて柔らかいし、光に照らされてぽかぽかで、気持ちよくなっちゃったから。

―あれ?
後ろを振り向く。
硬いベッドがあった。

「かがみ?」
呟くような小さな声で名前を呼んでみたけど、返事はない。
部屋中見回しても、かがみの姿は見当たらなかった。
……おかしいな~。

私は、かがみにもたれて寝てたはずなんだけど。
……夢なんてこと、ないよね。
―うん。それは絶対にない。
折角かがみに思いを伝えられたのに、そんなオチなんて嫌だよ。
それは本当に夢見たいな出来事だったけど、本当に夢なのなら、それはとても酷い夢だと思う。


909:1-472
07/10/22 20:50:32 B60rKa/K
静まり返った部屋の中。
何故かとても広く感じる。
何も動くものがなくて、太陽の光で変に明るい。まるで幻のような、そんな気がする。

かがみ、何処にいるの?
独りぼっちなんて、寂しいよ……。

立ち上がる。
悲しくて、怖くて、とにかく動きたかった。
一人でいることに慣れたはずの自分の部屋が、今は独りでいると、とても心細く思える。

私を嫌いになっちゃったのかな。
そんなの信じてないし、思ってもないけど、
どうしようもない不安が、どんどん湧き上がってくる。

色んな話をしたけど、もしかしたら、知らず知らずのうちに、かがみを傷つけるようなことを言ったのかもしれない。
それで怒って、帰っちゃったのかも……。

かがみを傷つけるようなことなんて言ったりしないけど、
だからこそ無意識のうちに言ってしまったのかもしれないと思うし、
無意識に出た言葉ほど人を傷つけるものはないとも思う。

でも、かがみは私が眠くなってうとうとし始めた時も、そっと抱きとめてくれた。
だから、そんなことは言ってないと思う。言ってないって、思いたい。

もしかしたら、一人で何処かに出かけちゃったのかな。
でも、かがみがそんなことするわけない。
かがみは、私を置いていったりなんかしない。

それなら、かがみはどこにいるの?
そんな矛盾が心に生まれてくる。
戸惑って、居ても立ってもいられなくて、
気づかぬうちに、歩調が早くなっていく。
ドアを開けて外に出た。

「あれ? こなた、起きてたの?」
「え?」

目の前に、かがみがいた。

手には料理の乗った盆を持って、
こんなに近くに。
いなくなっちゃったって思ったのに、何処かに行っちゃったって思ってたのに。
こんなに近くに。

かがみの姿が、どんどん歪んでいく。
何でだろう。嬉しいのに、こんなに……。


910:1-472
07/10/22 20:52:14 B60rKa/K
「こ、こなた、どうしたの? いきなり泣き出して……」
かがみが慌てたような、心配そうな表情になる。
……だって。
「だって……、目が覚めたら、かがみがいなくなってて。
 怖かったんだよ、心細かったんだよ……。
 今までのは夢だったんじゃないかって思ったり、かがみは私を嫌いになったんじゃないかって思ったり……」

かがみは開いたドアから部屋に入って、お盆をテーブルの上に置きながら、
「こなた……、ごめんね。こなたを驚かそうと思ってたんだけど、逆に不安にさせちゃって」
もう一度、廊下で立ったままの私のところまで戻ってくる。

良かった。本当に、良かった……。
耐え切れなくて、かがみに抱きついた。
くっついていたかった。離れたくなかった。
「私、かがみと一緒じゃないと嫌だよ。かがみと一緒に居たいんだよ……」
「うん。ごめんね、こなた。許して……」
「ううん、許さないよ」
「え?」

うん。もう、こんな思いはしたくないから。
「約束して。私達、これから、何があっても一緒に歩いていくって。それなら……、許してあげるよ」
見上げると、かがみは驚いたような表情。でも、それはすぐに優しくなった。
「分かった、約束する。私達、ずっと一緒だって」

かがみは笑顔で。多分私も、泣き笑いの表情で。
お互いを見つめあった。

かがみは、そっと私の頭を撫でてくれる。
少しでも離れたら、死んじゃうって言っても、大げさじゃないと思う。



テーブルには、二人分の昼食が並べられていた。
私がお昼用に置いといたご飯で出来たおにぎりと、じゃがいもとベーコンの炒め物と、千切ったレタスに、キュウリやトマトが入ったサラダ。
「これ全部かがみが作ったの?」
「ええ。こなたみたいにうまくは出来ないけど、ちゃんとそれなりにはできたわよ」

「……台所は無事だよね?」
「な、どういう意味よ」
「いや、かがみが料理作ったら、なんか猟奇事件の現場みたいになってそうで……」
「どんな偏見持ってたんだ! 私だって人並みには作れるわよ」
「人並み? えー」
「だ、だから、難易度高いのが苦手なだけなんだってば!」
かがみはそっぽを向いてしまった。
でも、この流れは必要なんだよね。
いつもやってるんだから。


911:1-472
07/10/22 20:53:23 B60rKa/K
テーブルに並んだ料理を見る。
おにぎりは綺麗な三角形じゃなくて、片方だけが膨れ上がって異様な形になっていた。
じゃがいもは千切りの幅がまちまちで、太いのも細いのも焦げてるのもある。
キュウリは斜め切りの厚さがばらばらだな。

「私を喜ばそうとして、がんばって料理を作ったかがみん萌え~」
「な、い、いいから早く食べてよ!」
「分かってるよ~」

分かってるよ。
かがみはずっと待つだけだったからね。
昨日も、さっきも。
私がどんなにかがみの為に料理を作っても、それは与えられるものでしかないから。
与えられて、受け取るだけなのは嫌だったんだよね。自分でも、何かをしたかったんだよね。

かがみが私の為に作ってくれた、最高の料理を見て、
それから、何故かこっちをじーっと睨み付けてくるかがみを見て、

「ありがとう」
かがみに笑いかける。
……ありがとう。
私は幸せだな。
私のために、誰かが料理を作ってくれる。しかもそれは、私が大好きな人。

目の前にいる、私が大好きな人も、応じて笑ってくれる。
少しだけ、頬を赤らめた表情で。
だから、

もっと笑って、
「おいしいよ、かがみ」
次の瞬間、かがみの罵声が飛んだ。
「あんたまだ食ってないだろ!」
「いや~、こんなこと言えるの、食べる前だけかもしれないからね」

「そんなに不味いと思うなら、食べなくていいのよ」
かがみが私の側の料理を取り上げる。
「え? あ、待って、待ってよ。今のはちょっとした冗談で……」
「なら馬鹿言ってないで、さっさと食べなさいよ」

かがみは、ため息をついてるけど、目は笑ってた。
見栄えはあまりよくないけど、おいしそうだよ。

「じゃあ、いただきます」
お箸を取ろうとして、
……あ、そうだ。

「ねえ、かがみ」
「ん? 何?」
「食べさせてー」
「え?」
かがみの顔が突沸したように急に真っ赤になる。


912:1-472
07/10/22 20:54:32 B60rKa/K
「ななな、何言ってるのよこなた」
かがみは視線を床に向ける。明らかに動揺している声だ。
分かりやすいなあ。
「そ、そんなの自分で出来るでしょ」
やっぱり素直じゃないね~。でもバレバレだよ。
動揺を隠せなくて仕草に出ちゃうかがみもかわいいなあ。

「本当はやりたいんでしょ?」
「そ、そんなこと、思ってないわよ」
「私達、恋人同士なんだし、遠慮しなくていいんだよ。ほらほら、早くー」
かがみは考えるような顔をして、それから私を見て、すぐにお箸を持って、
「し、仕方ないわね。ほら、口開けて」
やったね。言われたとおりに、口を開ける。
「あーん」

かがみは、お箸でじゃがいもたちを掴んで、私の方に運んでくる。
お箸は小刻みに震えていた。今にも落ちそうだ。
「はむっ」
お箸ごとそれを口にくわえた。

「も、もう一回でいいでしょ。後は自分で食べなさいよね。……それで、どう?」
噛んで噛んで、飲み込んだ。
それで、お世辞じゃなくて本当のことを言おう。

「うん。悪くないね、おいしいよ」
かがみが作ったものなら何でも。
だって、かがみの愛が詰まってるから。
「ほんと?」
「ほんとだよ」
「そう……。ありがと」

かがみは、ほっとした表情で、ようやく自分の分を食べ始めた。

●●●

まだ手が震えている。
こなたに料理を食べさせてあげる。
そんな簡単なことなのに、ものすごく緊張してしまった。
これは、いつまでたっても治らないと思う。
恋人同士って言っても、私から何かするようなことなんて滅多にないし。

だから、小動物を触るような、腫れ物に触るような、慈しむ感じで。
そして、箸をくわえた時の姿は、本当に愛らしくて、無邪気だった。
もうこれは反則だと思う。

それに、こなたは言ってくれた。
おいしいって。
ほっとしたし、嬉しかった。
ようやく、こなたにお返しが出来たんだ。今までずっと作ってもらっていただけだったから。
私だって、これくらいは出来るんだ。

今、こなたは私が作った料理を食べてくれている。
綻んだ顔で。
……良かった。こなたは幸せそうだし、私もこなたが喜んでくれたから幸せだ。
自己満足かもしれないけど、そう自負してる。


913:1-472
07/10/22 20:55:37 B60rKa/K
ふと、時計を見た。
もう一時近くになっていた。
少しだけ焦りのような気持ちが浮かんでくる。
時間はどんどんなくなっていた。どうして楽しい時に限って、時計はこうも早く回るんだろう。
これ以上時間が削られるのを黙って見ているのは、耐え切れない。

「ねえ、こなた」
思わず声をかけていた。
「どしたの、かがみ」
おにぎりを頬張っていたこなたが、食べるのをやめて私の方を見てくる。

「これ食べ終わったら、どっかに遊びに行かない?」
「え? 行く行く!」
こなたは目を輝かせて、子供のようにはしゃぎだした。
「それで、どこに行くの?」
「実はまだそれを決めてないのよね。こなたはどこか行きたい所ある?」
こなたと一緒ならどこでもいいんだけどね。

「私はどこでもいいよ~。かがみがいればそれだけで十分だよ」
あー、全く、こなたは……。
「それが一番困るのよ……。もっと具体的な場所とかないの?」
「え~、う~ん……」
こなたは上を見て考える仕草をする。

私も考えてみる。
どこかに行きたいとは思ってたけど、どこに行こうかとは思ってなかった。
初めてのデートは映画館が無難らしいけど、味気ないというか、二人の間の交流が少なくなる気がするな。
それに、私達は初めてだけど、初めてじゃないというか、そんなに気を使わなくていいと思う。
だって私達はそんな軽い繋がりじゃないから。

でも、それだと本当にどこに行けばいいんだろう。
普段どこかに遊びに行ったりなんてしないから、全然浮かんでこない。
ショッピングセンター巡りか、それとも公園あたりをうろうろするか……。
カラオケっていうのもありかな。
う~ん、だけどどれも微妙な感じがする。
こなたは何か、思いついてないのかな。

「こなた、具体的に行きたいところって、ある?」
するとこなたはにんまりと笑って、
「ん~……。あるよ~」



電車から降りて、駅から出た。
そのまま道に沿って歩いていく。
目の前には大勢の群衆。目に入るビル群には、所々にアニメ調の看板。
言うまでもなく、ここは、秋葉原。


914:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 20:55:49 mP/fnJfm
たしかにこのスレッドは妙にひより親和性が高い...

915:1-472
07/10/22 20:56:44 B60rKa/K
―「だって、詳しく知ってる場所じゃないと、かがみをエスコートできないじゃん」
部屋でのこなたの台詞が蘇ってくる。
ここに来るのを決めるには、その言葉だけで十分だった。
元より、こなたと一緒ならどこでもいいんだし。

だけど、秋葉原にはこなたとよく来る。
少しだけ、新鮮さがないというか、いや、本当にどこでもよかったんだけど、でも、出来るなら、もっと他にいいところがあったかもしれないし……。

「ねえ、こなた。あんたがここに詳しいのは分かるけど、別に秋葉原なんてしょっちゅう来てるじゃない」
右にいるこなたを見下ろしながら、聞いてみる。
アホ毛の分だけ背が高く見えるけど、こうやって並んで歩いてみると、こなたはかなり小さい。

こなたは私の方を少し見上げるようにして、
「う~ん、でもデートで来るのは一発目だし、最近じゃオタクを観察しに人が集まるくらいだから、結構な観光地なんだよ」
「あんたはむしろ観察される側でしょ……」
「もちろんそうだけど、でも、そんなの関係ないよ」
「えっ?」

私の右手に、こなたが左手を重ねてくる。
指同士が絡み合う。
「えへへ~。ほら、こっちだよ」
こなたは私の手を引っ張って、先に進みだす。
「ちょ、ちょっと」

右手には、こなたとがっちり噛み合っている、きつい感触。
周りの視線が痛い。誰も彼もがこちらを見ている気がしてくる。
「ま、待ってよこなた。みんな見てるし、恥ずかしいわよ」

でも、こなたは僅かに赤らめた顔をこちらに振り返らせて、笑って、
「さっき言ったじゃない。そんなの関係ないって」
そのまま引っ張られていく。

こなたと繋がっている右手は、固く結ばれていて、多分離れることはないと思う。
そして、離したくないとも思う。

少し恥ずかしいけど、くすぐったいな。

どうしてこなたがここを選んだのかは分からないけど、こなたが選んだところだし、
こなたなりの理由があるんだろう。

きつく握ってくるこなたに応じるように、握り返す。
手はどんどん温かく、きつくなっていく。
周りなんて関係ないのかもな。私達は私達のペースで行けば。


916:1-472
07/10/22 20:58:09 B60rKa/K
●●●

かがみの手を引っ張って、人ごみの中を歩いていく。
目指すはすぐ近くのゲーマーズ。まずはここから。
今買いたいものはないけど、色々かがみに勧めてみようと思う。

かがみなら、十分素質があるんだし、こういうのも好きになってくれないかな。
そこまではいかなくても、せめて理解はして欲しい。

かがみは私がアニメとかが好きなのは分かってくれてるけど、どうして好きなのかとか、どこがいいのかは分かってないと思う。
だから、そういうのを知ってもらいたいんだけどな。

かがみなら、分かってくれるよね。
無理矢理染めるなんてつもりは全くないけど、出来るなら……。

共有って言うのかな。
やっぱり、話が通じる方がいいし、お互いのことを分かっておきたい。
……それなら私はライトノベル読まないとな。

それにしても、周囲の人には、私達はどんな風に見えるんだろう。
仲のいい友達みたいな感じかな。まさかカップルとは思われないよね。
マニアックな人には百合萌え~とか思われるかもしれないけど。
まあ、何でもいいかな。

なんだかこうやって、ただ歩いているだけで、楽しくなってくる。
かがみと一緒だからね。
会話してもいないのに、通じ合ってる気分になるよ。
見かけは手だけだけど、本当は心からずっと繋がってる。
気持ちがいいような、不思議な感じ。

もうこの手を離したくないよ。

「ねえ、かがみ」
「何? 行きたいお店でもあった?」
かがみは半ば呆れたような、でも楽しそうな表情だった。
良かった……。

「……なんでもないよ」
「何よそれ」

かがみは不思議そうな顔をしている。
だから、握った手に軽く力を込めて、エスコートというよりは強引に連れて行く感じで、
「ゲーマーズだよ。寄ってこ」
「はいはい」
困ったように、かがみは微笑んだ。



お気に入りの漫画を手にとって、隣にいるかがみに見せる。
もちろん手は握り合ったまま。
「ほらほら、かがみ、この漫画読んでみなよ。面白いよ~」
「わ、私はいいわよ。興味ないし」


917:1-472
07/10/22 20:59:12 B60rKa/K
かがみは私と目をそらすように反対を向いてしまった。
う~ん、かがみは拒否してるけど、本当は読んでみたいんじゃないのかな~。
「本当は読みたいんじゃないの? 正直でいいんだよ」
「な、で、でも私、そういうのはよく知らないから……」
「そうやって敬遠してたらいつまで経っても分からないままだよ。肝心なのは一歩を踏み出す勇気!」

かがみは考えるような顔をして、やがて溜息をついて、
「……わ、分かったわよ。買ってみるわよ」
それから、にやりとした表情でこっちを見て、
「それなら、ちょっとこっちに来て」

私の手を引っ張って、店内を進んでいく。
ライトノベルの売り場。
その中の一冊を掴むと、私の前に差し出した。

「お返しに、こなたもこれ読んでみなさいよ」
かがみがこの前学校で読んでいたやつだ。
多分、一番のお気に入りなんだろうな。
文章読むのは辛いんだけど……。

私も同じように溜息をついてから、
「うん、まあ、読んでみるよ。うん、多分、ね」
「ちょっと、ちゃんと読みなさいよ。挿絵だけ見るなんて邪道なことしないでよね」
「はいはい。分かってるって」

あ~、これはさすがに読まないといけないよな~。
それに、私もかがみのことを知りたいし。

それからしばらく店内を見て回ってから、二人でレジに行って、外に出た。
「こうやって、いつかお互いの趣味を共有できるようになりたいよね」
「そうよね。私もラノベを語れる人が欲しいし」
「じゃあ、これはその第一歩ということで」
いつか二人で色々と語れるようになりたいよね。特にアニメとか。

前を見ると、道路を右往左往する人々。多分、大部分はオタクだろう。
もちろん私もね。
そんな人たちを見ながら、かがみに向かって、
「将来的にはかがみも三個買いが基本になるようにしてあげるよ」
「さすがにそこまで落ちぶれはしないわよ」
「じゃあ、どこまで来てくれるの?」
「え?」

かがみがこちらを向くのが気配で分かる。
だから、思ってたことを言おう。
「やっぱりかがみには私のこと分かってもらいたいんだ。独り善がりかもしれないけど、これが私の好きなものだから」

大丈夫かな。
無理矢理だとか思われないかな。
見上げると、かがみは肩をすくめた。
そして、左手に吊り下げた、漫画の入った袋を掲げて、
「分かってるって。私もこなたのこともっと知りたいしね。こういうのも、普通に読めれるようになればいいけど……」
「……うん、ありがと」
「その代わり、そのラノベもしっかり読んでよね。私だって、こなたに知ってもらいたいんだから」
「それは……、うん、任しといてよ」


918:1-472
07/10/22 21:00:17 B60rKa/K
よかったぁ……。
かがみから見えない角度で、小さく溜息をつく。
これで、お互いがお互いのことをもっと深く知れるよね。
そうなったら、もっとかがみを近くに感じれるようになるかな。

「……かがみ」
自然と顔が緩んでくる。
「今度はこっち行こ」

まだ時間はあるよね。

中央通りへ。
もっと深いところへ。

●●●

空は茜色に染まり、ビル群は朱色に照らされ、道路は柿色に輝いている。
太陽は止まってくれないみたいで、もう沈みかけていた。
あの時は夜がずっと続けばいいなんて思ってたけど、今はずっと太陽に昇っていて欲しいかった。
夜になったら、帰らないといけないから。

そして、もうすぐその夜が来る。
―そろそろ帰らないとな。

本当に、あっという間だった。
こなたと好きなものを勧めあって、それだけで、いつの間にか時間が過ぎていた。
でも、これでこなたもラノベを好きになってくれるかな。
そうなってくれたらいいんだけど。
毎回読むのを拒んでたけど、今度は自分から読んでくれそうだし。
二人で語り合ったりしてみたいな。

それに、私もこなたの好きなものを知りたかった。
本棚の漫画をこっそり見たときのことを思い出す。
あの時は全然分からなかったし、今も多分分からないと思う。
でも、こなたに勧められて買ったんだから、読んでみないと。
読んでいたら、そのうち慣れて、好きになれるかな。そうだといいけど。

不意に強い風が顔にぶつかる。
思わず目を瞑って、顔を伏せた。
それは、肌に突き刺さるようで、それほどまでに冷たかった。

ある種燃え尽きたような感じで、こうやって話をすることもなくただ歩いているのは何故だろう。
日が傾き、気温が下がってきたのを感じてから、ずっとこの調子だ。
こなたは何も喋らない。私も何も喋らない。
心の中に生まれた焦りのようなものが、私たちの体を動かし続けている気がする。

周りは徐々に帰路へつこうとする人々で溢れている。
その駅に向かう流れに逆らうように、歩き続けていた。
言葉はなく、冷え切った体を震わせながら、ただ繋がっている手と手の温もりだけを感じて。

目ぼしいお店には全部入ったし、もう行くところも、時間もなかった。
それでも帰ろうとしないのは、運動会で盛り上がった後の放課後のような、このまま帰りたくないという名残惜しい気持ちと一緒だろうか。

賑やかなざわめきも風にかき消され、ゆっくりと寒い夜が近づいてくる。
この街にとってはまだまだこれからなんだろうけど、私達にとってはもう、時間切れかな。


919:1-472
07/10/22 21:01:19 B60rKa/K
右にいるこなたに振り向く。
こなたは俯き加減で、とぼとぼと歩いていた。
太陽が元気の源みたいに、こなたは日が傾くにつれて、しおれていった。
そこまで落ち込まなくてもいいのに。

「こなた」
「……ぇ?」
こなたは小さな、本当に小さな返事をして、こちらを見上げた。
それはとてもか弱そうで暗い表情で、いつものこなたからは想像もつかない。
そんなこなたを見ないように、
「もう帰ろう。遅くなっちゃうから……」
「……うん」

こなたは小さく頷いた。
生気が感じられないというか、心の奥深くに閉じこもってる感じだ。
「どうしたのよ、そんな暗い顔して。ほら、元気出しなさいよ」
手に提げた袋を肩のほうまで通してから、こなたの頭を撫でる。
でも、こなたは沈んだままで、
「ありがとう、……なんでもないよ」
「そう? ならいいけど……」

上を見ると、黒ずんだ雲がゆっくりと紫の空を侵食していた。
白い月がその隙間から僅かに顔を出している。
帰るまでは、持つよね。

こなたを半ば引っ張る感じで、駅へ。

結局こなたは家に帰るまでずっと喋らなかった。
ただ、手だけはずっと繋いだままで。



帰ってきた時には、もう時間は七時過ぎだった。

外はもはや真っ暗闇で、カーテンで仕切った家の中だけが取り残されたように明るい。
そろそろ私の家に帰らないといけないかな。
つかさたちが心配するだろうし、明日の朝には、こなたのお父さんが帰ってくるから。
持ってきていた着替えとかをバッグに閉まっていく。

「ねえ、……もう帰っちゃうの?」
今まで黙っていたこなたが、突然口を開いた。
「え?」
こなたはベッドに腰を下ろして、ずっと虚ろな目で窓の外、灰色の空を眺めていた。
それはいつかの昼休み、教室で見たのと同じような姿。
それなら、考えていることも……。


920:1-472
07/10/22 21:02:21 B60rKa/K
「……かがみ、私達、ずっと一緒だよね」
予期しなかった言葉がくる。
「何言ってるのよ。当たり前じゃない」
だけど、こなたはううんと首を横に振って、
「でも、高校を卒業したら? 大学だってばらばらだし、離れ離れになっちゃうよ……」

こなたは手にした枕に顔を埋めている。
どうなんだろう。私達はこれから、どうなっていくんだろう。
考えても、答えなんて出るわけがない。
でも、こなたはそこが不安なんだろう。

立ち上がって、こなたの横に腰を下ろす。
「それに、私とかがみのこと、お父さんたちは何ていうのかな」
一息。
「私達の関係は普通じゃないから、お父さんや、かがみの両親に許してもらえないかもしれない……」

……ああ、この子、気づいてたんだ。
「お父さんたちは、女同士の恋愛なんて望んでないだろうし、周りからは変な目で見られるかもしれないんだよ。私達が、普通じゃないから」

そういう問題は、こなたが気づかないうちに一人で考えておこうと思ってたんだけどな。
こなたも、いつから分かってたんだろ。

確かに私達は異性を愛するという自然界のセオリーから外れている。
それが非生物的とか、そういう深い理論はどうでもいいけど、とにかくおかしいと思われるだろう。
つかさとみゆきが理解を示してくれたのは、ずっと仲がよかったからで、一般人にとっては奇異にしか見えないだろうし、
どうなんだろう。

私の家族や、こなたのお父さんは、許してくれるんだろうか。
普通じゃないこの関係を。

外からは、いつの間にか、雨が地上の物を穿つ音が、いくつも重なって聞こえてくる。
土砂降りだった。

お父さんも、お母さんも、悲しむかな。
……でも、それは何で?
異性か同性かの違いだけじゃない。

「大丈夫よ、こなた。心配しないで」
「……かがみ?」
「家族には、今度ちゃんと話そう。私達のことを。どうなるかは分からないけど、きっと、理解してくれるわよ」
「どうして?」
「だって、私は本当にこなたを愛してるし、私達の家族も、本当に愛し合って結婚して、それで、私達が生まれたんだから。
大丈夫、伝わるって」
「……うん」

でも、果たしてそううまくいくんだろうか。
とにかく、やってみるしかないかな。自分の気持ちに正直に、自分の思いを伝えていけば……。


921:1-472
07/10/22 21:03:25 B60rKa/K
それに、私がこなたを愛してる気持ちは本物だし、誰にも止められない。
もう他の人を好きになることなんて出来ないだろうし、ないだろう。
このままずっと、こなたと……。

「それに、周りなんて関係ないじゃない。私達は私達らしく、自分のペースでいれば。こなたなんてずっとそうだったじゃない」

思い出すのは今日のお昼ごろ、こなたとしたあの約束。
こなたの台詞がそのまま蘇る。
―約束して。私達、これから、何があっても一緒に歩いていくって。

この先どうなるかは分からないけど、二人なら乗り越えられるかな。
多分、私達が行く道は凸凹で、坂道もあって、ただ進むだけでも疲れるかもしれないけど、二人でなら……。

「約束したでしょ。ずっと一緒に歩いていこうって。
どこまでいけるか分からないし、相当辛いことが待ってるかもしれないけど。だから……」
気づいたら、朝からずっと考えていたこと。
考えないようにしながらも、いつの間にか考えていて、だからこそ思いついたこと。
これが、私の最良の選択なんだろう。
だから……
「大学に行ったら、一緒に住もう」

「え……?」
「どっか部屋借りて、そこで二人で住もう。大学は別々かもしれないけど、それなら、離れ離れにはならないわよ。
 それで、その時になったら、こなたのお父さんや私の両親にも、ちゃんと説明しよう」
やっぱり、こういうのは自立できるようになってからだろうな。

こなたと二人で暮らす。
そんな毎日が、本当に、実現すればいいのに。

黙っていると、雨の落ちる音だけが耳に入る。
屋根に当たった雨粒の破裂音が部屋の中に響く。

すぐ左にいるこなたが、私の体にもたれかかってきた。
「……ありがと、かがみ」
でも、こなたの表情はやはり曇ったままだった。

「どうしたのよこなた。まだ悩んでることでもあるの?」
こなたはもたれかかったまま、同じようにか細い声で、
「だって、もうすぐかがみ、帰っちゃうんでしょ。そしたら私、この家で独りぼっちになっちゃうよ……」
雨の音。
「それに、かがみと学校でしか会えないなんて、寂しいよ」
「こなた……」


922:1-472
07/10/22 21:04:33 B60rKa/K
もう一度時計を見上げる。もう七時も終わりかけていた。
幻想のようだった限られた時間は、もう残り僅かしかなかった。
家族には今日帰るって言ってあるし、時間を延長させても、仕方ないだろう。
どうせ、別れのときは訪れるんだから。

今はまだ、一緒に歩いていくには早すぎる。
だから一旦、元の生活に戻らないといけない。
でも、別に永久にお別れってわけじゃないし、学校でもしょっちゅうあってるけど、こなたは独りの時間が生まれるのが嫌なんだろうな。

肩に顔を寄せているその体は、本当に小さかった。私と頭一つ分くらいは差がある気がする。
……私がしっかりしてないといけないんだろう。
私まで悲しむわけにはいかないな。
それよりも、こなたの不安を消してあげないと。

私だって本当は帰りたくない。ずっとここにいたい。
でも、そういうわけにはいかないんだ。
私達はまだ自立してない高校生だから。

それに、この二日間が本当に良すぎたんだろう。
いつもの生活に戻るだけなのに、そのいつもが今よりも遠い関係になるものだから……。
だから、こなたはそれが耐えられないんだろう。
何とかしてあげたいな。

こなたの髪を撫でて、頭をフル回転させて、
「いつも通りに戻るだけなのよ、こなた。だから、そんなに哀しまないで」
「でも、昨日からずっと一緒だったのに、離れ離れになるなんて、嫌だよ」
ちょっと感傷的になってるのかな。

こなたには幸せな時間を送って欲しい。哀しんだりなんてしないで……。
手櫛でこなたの髪を梳いていく。
青色のロングヘアはさらさらしていて、柔らかくて、とても気持ちがいい。
―そうだ。

「ねえ、こなた」
「……何?」
「前につかさと泊まった時、私とつかさで髪型入れ替えたことがあったでしょ」
「……うん」

自分の髪をまとめているリボンをほどく。

あの時は、どんな気持ちだったんだろう。
私にとって、こなたはなんだったんだろう。
今は、とても大切な存在だけど……。


923:1-472
07/10/22 21:05:42 B60rKa/K
多分、色々今とは違ってたんだろうな。
「だから、またやってみよ。……お風呂上りじゃないけどね」
こなたの後ろに回って、その長い髪を左右でまとめる。
それから、自分のリボンで同じように束ねた。

「ほら、私のいつもの髪型と一緒でしょ」
「ほんとだ……ツインテールだ……」
こなたは手で自分の髪の毛と、それからリボンを触って呟く。
僅かだけど、声のトーンが戻っていた。

少しは元気出してくれたのかな。
「これでかがみといつでも繋がってられるね」
こなたは、こっちを向いて、いつもどおりの笑顔。
ただ、髪だけがいつもとは違って、左右でリボンによってまとめられている。
新鮮というか……あ~、すごいな。
元々小さくて可愛い要素に溢れているこなたが、より可愛く幼く見える。
てか私は何を考えてるんだ。

「でも、これだと、かがみはアホ毛をつけないといけないよ」
「な、わ、私はいいわよ。どうせ作ったって時間が経てばしおれるだろうし」
「まあ、無理矢理はねさせるのは難しいからね~。それにかがみの髪って割りと癖があって、この辺アホ毛っぽいしね」

こなたが指差すのは私の右目の上辺り。
確かに多少ははねてるけどね。これはアホ毛っていうのか?
でもまあ、いつもどおりの調子だ。

本当になんでもない、些細なことだけど、こなたは喜んでくれたみたいだな。
もしかしたら、単に甘えたかっただけなのかもね。
「ありがとう」
「どういたしまして。……じゃ、私は、そろそろ帰るわね」

荷物もまとめ終えたし、こなたも元気を取り戻してくれた。
ちょうどいい頃合だ。
立ち上がる。

「え……あ、お風呂入ってかない? 疲れてるだろうし」
こなたも焦るように立ち上がって、私を必死に引きとめようとする。
でも、私は首を振った。
「ううん。それは、また今度にしよ」
「じゃ、じゃあ、晩御飯は? 今からマッハで作るからさ」
「それもいい。また、今度ね」

部屋のドアを開ける。
「あ、待って。お見送りするよ」
背後で声がして、それから足音がする。

それにしても、今度って、いつなんだろう。


924:1-472
07/10/22 21:06:45 B60rKa/K


外は未だに大粒の雨が降り続いていた。
地面は水浸しで、荒ぶ風が肌に冷たい。空は真っ暗闇で、灰色のどんよりとした雲がそれを覆っていた。
憂鬱になるなあ、こんな天気。
借りたこなたの家の傘を開く。

それから、後ろに振り向いて、
「じゃ、また明日か、明後日、学校でね」
態々玄関を出たところまで来てくれたこなたに、そう言って、また前を向く。
「……うん、じゃね」
その声を背中で受け止めて、歩き出す。

水を踏む閉める音。傘に絶え間なく落ちる雨粒の弾ける音。
そしてその粒の重量感。
かろうじて雨の直撃を防いでいるだけの小さな傘の下、冷たい闇の中を進んでいく。

門を出ると、アスファルトの道。
そのまま駅に向かっていく。
背後からは雨音と混じって、扉の閉まる音。
風と雨で、少しずつ体温が奪われていく感触。

…はぁ、と溜息を一つ。
水溜りを踏みしめ、夜の闇で視界の見えないまま前進する。

暗いし寒いし、このまま歩いていくのを思うと本当に辛いな……。
独りで暗闇の中を進んでいくのは、心細い。
こなた……。

こなたがあんなに感傷的だったから……。
私だって……。

―あれ?
どこかから、水を蹴って走ってくる音。

振り返る。

荒い呼吸を整えながら、膝に手をついて、肩で息をするこなたが、
こなたが、いた。

「かがみ……、駅まで、見送るよ。一緒に行こう」
「え……」
こなたは傘も差さないで、全身を雨に濡らしていた。
どうして、来てくれたんだろう。分かってくれたんだろう。
そんな思いに答えるように、
「だって、こんな暗い中を独りで帰るんじゃ、かがみ寂しがっちゃうでしょ。今度は、私の番だよ」


925:1-472
07/10/22 21:07:49 B60rKa/K
それなら、あんたはどうするのよ。
でも、声には出さない。多分こなた自身も分かってることだろうから。
「ほら、そんなに濡れて、風邪引くわよ。こっちに入りなさいよ」
こなたに近づいて、傘の中に入れる。
ほんとに、風邪引いたりしないでよね。

「……ありがとう、こなた」
歩き出す。
狭い傘の中、こなたと二人で。

雨は激しいままで、止む気配はない。
二人が入るには狭すぎて、傘からはみ出たところが雨に濡れていく。

「……かがみ、私、今日が今までで最高の一日だったよ」
こなたが、ぽつりと呟いた。
そして、こんな闇の中で、表情は見えないけど、多分言葉どおりの顔で、
「今が、一番幸せだよ」

「うん」
それなら、私も嬉しいな。
「今日はもうさよならしないといけないけど、また明日も明後日もかがみと会えるんだし、卒業してからも、ずっと一緒だって分かったから……」
一緒。その言葉が頭の中で反響する。
一緒にいられるのかな。これから先。

最初に考えたはずだ。これが最初で最後かもしれないって。
さっきはともかくこなたを安心させようとして色々言ったけど、今思うと、どれも根拠のない話だ。

家族は反対するかもしれない。
周囲からは耐えられないくらいの冷たい視線を浴びるかもしれない。
何とかなるみたいに言ったけど、本当に、大丈夫かな。
もしかしたらこの先、私達は引き裂かれるかもしれない。
未来が全然分からないから、不安だけが膨れ上がっていく。

元々分かっていたのに。この関係は普通には進んでくれないと。
女同士っていうのは、この国では異端だから。

また今度が、あればいいのにな……。

「こなた。私達、ずっと一緒にいられるよね……」
どうしようもなくて、同じような質問を、今度は逆の立場で。
「何言ってるの? かがみが言ってくれたじゃない。一緒に住もうって」
「でも、もしかしたら家族は反対するかもしれない。周りの反応だって、想像する以上に酷いものかもしれない……。
 そんな中で、私達、一緒にいられるのかしら……」


926:1-472
07/10/22 21:08:51 B60rKa/K
自然と俯いていく目は、足元の濡れたアスファルトを見る。
薄暗い視線の端には、私とこなたの靴。

「かがみ……」
上を、右を向く。
「かがみも、約束してくれたじゃない」
こなたもこっちを見ていた。
「未来に何が起こるかわからないけど、壁が立ち塞がるかもしれないけど、周りに流されるんじゃなくて、私達で、何があっても繋がっていよう」
こなたと、その背後の闇に、交互に焦点が合う。

こなたは、何かを決めたように、一度頷いて、
「お父さん達がどんなに説得しても私達を認めてくれなかったら、本当に、どうしても許してくれなかったら、その時は、駆け落ちしよう。
 それに、周りから差別されたり非難の目を向けられても、これが私達の本当の姿なんだもん。何を言われても、耐えていこうよ。
私は、かがみと一緒なら、何があっても乗り越えられる気がするんだ」
こなたは下を見て、それから上を向いて、
「例え世界中が私達を拒んでも、ずっと一緒だよ」

「……そうよね。私も、同じ気持ち……かな」
元々こうなることは分かってた。
でも、分かってるのに、この道を選んだんだから。
乗り越えていかなきゃ。

私は、こなたのことが大好きだから。……愛してるから。

結果的にこの選択はよかったのか、なんて今はまだ分からない。
今立っているのは、そこに行く途中の道。
回答が来るのは、もっとずっと先のことだろう。
だから、少しでもいい結果が出るように……。

気づいたら、雨は幾分か弱くまばらになっていた。
傘に落ちてくる重量感も、少なく感じられる。
―もう要らないかな。
少しくらいなら濡れたって構わない。こなただってずぶ濡れなんだし。

傘をたたむ。
小雨が頭に降り注ぐ。リボンもなく、そのまま下ろしている髪にも。
「……なんでたたむの? かがみ」
「もう必要ないでしょ。これくらいの雨なら」
「……はげるよ」
「余計なお世話だ!」

空を見る。
強い風で、大部分の雲は遠くへと流れ去っていた。
そして、
「ほら、見て」
空の一点を指差す。
「あ……」


927:1-472
07/10/22 21:11:31 B60rKa/K
雲のなくなった空の一部分。
その真ん中で、月が輝いていた。
半分だけが明るい、上弦の月。

「……明日は、晴れるかな?」
「……多分、ね」
私には、明日のことも分からないけど、なんとなく晴れるような気がする。

実現させたいな。こなたとの二人暮しを。
未来は朧気にすら感じることは出来ない。でも、きっとうまくいくって思う。

根拠はある。
―だって、こなたが傍にいるから。

歩き続ける。
闇の中、小さな雨の中、月の光の中。
手を繋いで。


『泊まった日・始』

928:1-472
07/10/22 21:15:12 B60rKa/K
以上です。
20スレも使って、なんというか申し訳ない気持ちでいっぱいです。
もう長い話は疲れたので、今度からは短くて甘いのを書こうと心の底からそう思いました。

929:248
07/10/22 21:30:08 VCccdR4n
>>928
全力でGJ!!
心理描写がすごく細かくてほんと尊敬します…!
感想が月並みで申し訳ないですが本当に感動しました
こなたとかがみに幸あれ!

930:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 21:40:54 BX8ju41j
>>928
お疲れ様!&GJ!!

二人がいきなり『二人が一緒にいるための通過儀礼』に挑み始めた時は
「うおっ、幸せあまあまのまま終わらせないつもりか…神はガチだな…」とどうなることかと本気で焦ったんだけど
二人が等身大に悩んで答えを出すところに感動してしまいました。
他にも高校三年生のこなたたちの目線での行動や描写が満載で、
多分『あの頃の気持ち』が遠くなってしまった自分には書くことが難しいであろう話を書けるのは素直に羨ましく思いました。
また次の作品も楽しみにしていますね。

よし!俺も頑張るか~
と言っても今書いてるのは甘めな小ネタなんですが(笑)

931:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 22:00:11 PdAh8hSW
>248氏
大作おつかれさまデス&御体お大事に。
存分に楽しませて貰いましたよ~
困難はあってもきっと二人は大丈夫。
世界中が拒もうが、少なくともこのスレの住人は拒まないさ!

さて、俺もいい加減仕上げなきゃ・・・今週中には投下したいとこだ。

932:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 22:04:02 5PA0Xkwv
>>928
引き込まれるように見てそして泣けた!超GJ!!!!
将来の2人には心底幸せであって欲しい

933:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 22:08:32 zWyBUeu1
>>928
GJがとまらない
砂吐きながら読みました

934:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 22:14:28 lFKib6dR
>>928
もの凄く長かったですね~GJ!

935:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 22:17:40 BRXRypYh
>>928
GJです! 感動しました !

どうでもいいが、このスレみんな仲良すぎw 荒らしでも来ない限り延々と和やかw
スレの伸びるスピードも、ほとんど衰えない !


936:248
07/10/22 22:37:14 VCccdR4n
少し遅くなりましたがここらで絵を投下します
>>870とかなりシンクロしちゃっていますが
まったくの偶然ですので悪しからず…

「せっかく遊びに来たのにかがみそっちのけで眠ってしまったこなた
をもー…と少し不機嫌になりながらも徐々に寂しくなってきたかがみ」
を目指したものです(長
しかし描いている途中からこなたを襲ってみようか迷っているかがみ
みたいな感じに見えてきて困りました…w
…どう受け取るかは各人に任せます^^
URLリンク(vista.jeez.jp)

937:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 22:42:58 ssKRpE5z
>>936
これはまた可愛らしいな
しかし、こなたはやっぱりパンツにこだわるんだなw

938:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 22:52:00 5PA0Xkwv
>>936
全裸で待機してて良かった ブニュ( ^ω^)σ)Д`) GJ!

939:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 22:52:57 uoOOf7ec
GJ!!!
心理描写ってやっぱり重要ですね…。
個人的に色々と考えさせられるSSでした。
二人には幸せになってもらいたいです…。

940:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 22:55:04 5PA0Xkwv
sage忘れた スマソ orz

941:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 22:59:20 uoOOf7ec
>>936
GJ!
これは凄い偶然ですね…。
毎度毎度、表情やら構図やら、
色々学ぶ事が多いです。
幸せそうに眠るこなたの顔見て和みました。

942:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 23:08:43 SpMHAgAZ
>>928
長編GJ!!!
シリアス物だとどうしても避けられない現実が待っているが
それに負けずに最後には必ず幸せになって欲しいね。
今度はひたすら甘ったるいの期待してます。

>>936
彩色GJ
野良が与えられた餌を警戒しつつ興味津々って感じにも見えた。
とりあえず味見してみるしかないだろうかがみ的に。
こなたが寝たふりして誘っているというのもありか?


943:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 23:13:08 bm5OoJhv
>>928
毎度毎度心理描写が繊細で感情移入しまくりなんだぜ!
この物語の初めのラブコメちっくな告白のシーンが大好きなんだが
普通の男女間におけるの告白とは違って
「その後」ってすごいシリアスっつーか重たいテーマなんだよね……

正直どう描写するのか気になってたんだけど
俺もここのスレ住人的にも文句なしの出来だと思う

>>936
なんつーかどんどん画力あがってないか?ともかくGJ!







944:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 23:13:40 abKLfKt2
こなた「ムニャムニャ・・・かがみ・・・大好き・・・」
かがみ「!!」
こなた「・・・でも太るよ・・・いくら好きでm・・・すかー」
かがみ「・・・。」

945:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 23:18:09 OmfnX6gn
>>944
(´・ω・`)

946:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 23:33:01 DlVFh0Tc
初めて来た者なのですが、ここはレベルの高いSSや神絵があってGJ!ッすね。


947:465
07/10/22 23:33:40 b/pcLbHO
どうも、465です。

自分の中で結論付けたのですが、昨日の手紙ネタは保管しないで欲しいです(>>まとめサイトの中の人)。

実は自分、隠してましたがエロパロ板の14-208と同一人物でして。
つまり元々はエロパロ板の出身だったのですが、自分がエロを書けないのと、
こなかが好きだったのでこちらに流れた訳です。

で、昨日使ったネタがエロパロ板にあった事を知り、
元住人としては申し訳無いと思ったので登録取消依頼をしたいと思った次第です。
まとめの方にはご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

ちなみに昨日の手紙の回答は『かがみはわたしのヨメ』です。
ヒントは『かなり(仮名に)直して』と『頭(だけ読むの)がいい』ってところです。

今日は都合により「萌え負け」はやりません。
(今日掲載したかった『好きな物、嫌いな物』が間に合わなかったので)

ただし、その代わりと言ってはなんですが、自分の作りかけのSS3つから一部分ずつお見せします。
昨日お願いした通り、どれを一番見たいか番号で答えて下さい。
3レスいただきます。
それでは、GO!

948:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/22 23:33:42 DvNpkvoE
>>936
様子を見る→襲う
だな、これは


もうすぐ5スレ目だけどテンプレあったほうがよくね?
保管庫リンク、投下のルールとか

949:SS1「こっなかがにしてやんよ?」
07/10/22 23:36:54 b/pcLbHO
(注! >>313に影響を受けて書いたので、先に>>313を見て貰えるとありがたいです。)


「それじゃ、どうせ初音ミクの格好をしてもらったんだし、このまま調教といこうか?」
「な、何よ調教って!」

「調教は調教だよ。
初音ミクの醍醐味は調教とネギ! これぞデフォ!」
「調教はまあいいとして、なんでネギなのよ……」

「それはニコニコ動画を見て勉強してよ!
さあ、全速前進DA!!」
「ちょ、ちょっとこなた!」

「こなたではない! 社長と呼べ!
これから私はかがみコーポレーションの社長となるのだ!
ハッハッハ! ハーッハッハッ!!」

「ま、待って!
待てって、こらっ!
待ちなさいよー!!」

さいよー!!

よー!

よー……

バタンッ



……

………

HA☆NA☆SE

950:SS2「小動物こなたん」
07/10/22 23:38:30 b/pcLbHO
「よっし!」

私は勉強しようと机に向かった。
その時ゆっくり椅子を引き出したつもりが、結構な物音を立ててしまい、

「やば…………」

「………んにゅ………くぁ~( ´Д`.)。゜」

机の上を寝床にしている子ギツネこなたを起こしてしまった。

「あっちゃ~……」

私は後悔したが、とき既に遅く、

「むぅ!
……おはよ! かがみん♪(>フ<.)ノ」

「おはよ…………」

すらりと伸びたアホ毛と共に、10センチにも満たない小柄な体が、バネ仕掛けのように、びしい!と跳ね上がった。

(ええい、寝起きなのにハイテンションな奴めっ!)

一度目覚めたら後は速いもので、ジャンプ一番私に飛び付いたかと思えば、短い手足で器用に私の腰から上へとするする登っていき、

「きゅふふ~♪(^ω^.)」

彼女にとっての特等席であるらしい、私の右肩の上へとちょこんと座りこんでしまった。

951:SS2「みっくちゅ☆じゅーちゅ?」
07/10/22 23:40:15 b/pcLbHO
こなたの家で、こなたと二人きりで仲良く勉強をしていた時の事。

「かがみん」

休憩時間ということで気をきかせたこなたが、台所からお盆に飲み物を乗せて持って来た。

お盆の上にはジュースが一つ。

…………一つ?

「あれ?こなた、アンタ自分の分は?」

「コレ」

そう言ってお盆の上のジュースを指差すこなた。
「……じゃあ、私のは?」

「コレ?」

そう言ってお盆の上のジュースを指差すこなた。

…………はい?

ちょっと待て。

こなたが飲むのは私ので、私が飲むのはこなたのものってコト?

つまりこなたのものが私で私がこなたのもので、それってもしかして……あれ?え?



……

………

「一緒に飲もうね、かがみん?」
「な、なんだとぅっ!?」

952:465
07/10/22 23:43:35 b/pcLbHO
以上です。

ちなみに最後のSSはSS3って事でお願いします。
ネタストックから出したネタ3つ。
だが儂のこなかがストックは108式まであるぞ?(注、ウソです)

という事で、失礼します。
ばいちゃ!

953:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 00:01:49 BX8ju41j
>>936
も、妄想を持て余す…ぐ、ぐっじょぶ(鼻血)
いやーSSの筆が進む進むwwしかもカラー!!(泣)
神絵師の単色ものも好きですが、やっぱりカラーも堪らないんだぜ!!

>>947
僕は小動物こなたちゃん!
予告もいいけど何が投下されるかわからないのも好きなんだぜ!

954:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 00:16:45 GtRiiYhg
>>952
全部気になるが小動物で!
なんか新しそう

955:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 00:18:03 GtRiiYhg
っと、もうすぐ新スレの季節?
思えばここまで来たものだ

956:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 00:28:19 oPjS23ME
性欲をもてあますスレですね
あ、もちろん俺は古参すよw

957:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 00:32:02 bB3ybDmO
僕はみっくちゅ☆じゅーちゅちゃん!

958:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 00:33:03 bB3ybDmO
やっぱり小動物こなたちゃん!

959:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 00:43:16 iP02QPO7
俺的にはSS1「こっなかがにしてやんよ?」

960:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 00:49:16 iCr6gfpp
俺のDNAがみっくちゅ☆じゅーちゅだと言っているぅ!

961:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 00:57:19 tMtqHjz1
少数派くさいがこっなかがにしてやんよで

962:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 01:06:19 aUUgrKNT
URLリンク(www.raki-suta.com)

かがみの理性崩壊まで後5秒

963:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 01:10:37 7O0LbbOO
13話でしたっけ

964:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 01:27:01 h74cthCK
        _ ―¬ ⌒ ¬ー- __       
      /                 Z__          
     /  / /     /   /     ̄ ー       
/ ̄7⌒ー/ /    _ ∠    ∧    ̄て¬= ヽ   
|   l/ / ./   / /  `/ / ハ      \ 
|  イ /  /     〆 /゙゙/ / / ゙| _l     ヽ  
ー´ { //|/    ///  //  /  | /`!     `, 
  |ル' /   /  ´、___     /  | / ! l  !  !  ',  
  ゝ-/   イ´ イミtォェュzァ;      _   レ' !   j   .レ、 i 
   (/ /` 〇xxxx        \_  |   /  .} ∨ 
   |/ `i              イミtゥ,_  | /   /     
    ', ゝ-、       , ヘ _    `~`' /| /   /〉  
∨  ∧ |. 丶     i   フ    xxx○ レ1  /゙'   
 ∨  ∧| />    `ー ′     jノ'´ | /  
  ∨ ∧ー'´  r' >ォ- 、 __  -‐゙//  | /   
  r'〉、 .∧   |   '、,' l    /  //   /     
. /\∨ ゙∧   |___ / \  /  //   /       
/   ゙,∨ ∧ |   V    Y   //   /        

965:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 01:33:07 audIe2U1
こりゃかがみも首ったけになるわけだ

966:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 06:54:43 SqKc0Gpj
>>928
GJ!!めっちゃ引き込まれてしまった。
読めば読むほどお互いのことが本当に大事で、本当に大好きなんだって伝わってきた。
昼間の様子は凄く暖かい気持ちで読めたんだけど
夜になったあたりからだんだん目頭が熱くなってきて
>>926の「例え世界中が~」で涙腺決壊した…
愛し合う二人の未来に幸あらんことを・・・。

967:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 07:02:57 Vr9AQKeD
>>928
超GJ!!学校行く前にいいもん見れたわー感謝感激!
ただ甘いだけのもいいけど心理描写の細かいのも好きだ

>>952
ここは小動物こなたんで

968:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 07:42:52 eai46CVt
次スレの時期だな
ってかアニメ終わってからの伸び率が異常

969:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 08:33:45 XupVL+rI
「それは 愛だよ! 愛!!」
「はいはい、何熱く語ってるのよ。」
「そりゃもちろん…ん、何でもないや」
「な、なによ、気になるじゃない」

970:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 11:01:02 HO/D22D9
「言っていいの?
本当に言っていいの?」
「コイツむかつく!」

971:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 12:38:21 h74cthCK
                              ,. -―- 、
                        /,. -‐―‐- 、ヽ
                         _/:/         ヽヽ
                  ,.. -‐ '´ | | ` ー-/ヽ、.__|/
                   /,.. ァ'´: : : !:|: : : : ://: : :/: : : :` 丶、
                ///: : : : :,. '.|: /: ,./:!: : :/| |!、__: : : : : \
                 /' /: : : : :/ : : /: ///!: : :l !l| ヽ:` : \ : : \     __,..、
                /: : : :/:/: : :/: /__!' |: : :| | l ヽ: : : : ヽ: : : ヽ    l´ `´>、
                 l: : //,イ : : /:r‐‐ ;. !: : ! ´! ̄`'ヽ : : : ヽ : : ハ   ,!    ヾ-、
                  |: :/ // ! : :/|/!ヘ、_| ヽ: |  r' 、_/ lヽ: : : !ヽ: : :| /     ヽ7
                  | / !' !: :/: ! l ト'_l   ヽ!. !、 / !:|ヽ: : |、!: : .!'´  ,. ‐--‐'
                 !'    ,|: / : : { '"'"、_,、__,.   `./:/: :>r、!-、'´  ∠
                  /:|/: / ヽ、  l/  ヽ "", '/´7´ヽ:::::ヽ ,イヽ }
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                // : // : : : : : : : | /` ‐/: : l /!  \   ヽ:::::>'
                /イ/:/: :/ : : : : : : : : l' //: : /|/ l    ` ー‐`,!
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URLリンク(www.raki-suta.com)

972:2
07/10/23 12:39:29 h74cthCK
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/l.:.:.:.:.:.:.:.:/ __,.才´i             `ーl.:.:'r 、, _ \.:.:.:.:.:.:.:.i、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
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.:.:.:.:.:.:.:.:/ラ三_F_テニヱエエニミェ、           ,zェニ斗-‐f┴¬弋.斗7 l.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.
:.:.:.:.:.:.:.:l ムィ'´ |:/  __,ノ:::::::::::::Y             i..-一T'":::::::::::::::∧,イ  l.:.:.:.:.:.:.:l:.:.
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.:.:.:.:. lヽ 丶  `¨´  /¦  /  /  /  /  /  / i    `i¨´ l  l l.:.:.:./:.:.:.
.:.:.:.:.:l  `l ',   i     i          '          i     i  l 丿.l.:./:.:.:.:.:こなたー
.:.:.:.:.:l  ゝ、',  i     i                      i     i   !   ,l/.:.:.:.:.:.:
.:.:.:.: l、_   l  i     i        ___        i     i  l__, イ.:.:.:.:.:.:.:.:.
ヽ:.:.:l.:l ,>ー┤  !      !    ,ィ'´ ̄      ̄`ヽ、    i     i / /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:\l:.l| : : : : ゝ、i     i    (  _,. -‐‐-- 、_,ノ ノ  ¦     i,ィ'/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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973:3
07/10/23 12:41:15 h74cthCK
 / /: .    / / . : /:|: : :/:::::::::/:.. . ..,' . ,'.:. .:. .:. .:. .:. 、.:. .:. .:. .:. .:. .:. .:|
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':::::::|: : : : :/:.|:: :: :: :: :        \::::::::'. . ':,::::::::::::::::,:'::::::.:. ;.:. .:. .:., '
::::::::|: : : :/:.:.ヽ                ヽ:::::::' ,. ' ;::::::::::::::::::::::: .:. .:../
:::/| : :./-‐-、\               ' ´  ̄ ̄ ` ヽ::::::::::::::,  '
´:: ;イ: / ‐-、 `               ::::...  }-‐ 7´
ヽ/:.|/:!     }                        /
:/\:.:∧                          ,'
:: :: :|ヽ:.:.ヽ __ イヽ::.. . .               !
:: :: :|  ` 、:.:.:.:.:.:.:.:.|::                 _.. '
:: :: :|    ` ー- /           _,.. -‐ ´

974:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 13:17:22 Q8qLT4wK
>>970
次スレよろ

975:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 13:21:07 FhKH4aCQ
ここで2時間前の過去レスを指定するのかい?
970が立てると決まってたわけではないんだぜ

976:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 13:31:13 FhKH4aCQ
とだけいうのもあれな気がするので
良ければ立ててくるんだぜ

977:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 13:45:48 FhKH4aCQ
と思ったらアクセス規制で立てられなかった
>>980にお願いしよう

978:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 13:51:04 guR9Jyly
もしもこなたが冤罪で逮捕されたら…
(留置場の面会室)
かがみ「こなた、絶対アンタの無実を晴らしてあげるから、待ってなさい!」
こなた「わぁーいかがみん頼もしい!さすが弁護士志望だね」
かがみ「ま、まぁね…」
こなた「でも「以前から何かやらかすと証言してあげる」と言っていた人の台詞とは思えないよね(ニヤニヤ)」
かがみ「うっうるさいわね!そんな事言うならやんないわよ!」
こなた「いやぁごめんごめん、やっぱかがみっていい奴だよね。」
かがみ「ストレートに言われるとそれはそれで恥ずかしいからやめろ…」

979:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 15:11:20 P3EC0I4q
979

980:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 16:42:13 iP02QPO7
じゃあ俺が立ててくるわ

981:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 16:44:34 iP02QPO7
と思ったら規制中でした^^

982:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 16:52:00 flbwh8H6
                .. ≧ー‐: : : : : :/ : : : : : : : : : : : :>、
           イ: : : : : : : : : : : : : | : : : : : : : : : : : : : : : \
.         /: : : / : : : : : : : :/: │: : : : : : : : : : : : : : : : : \
      /: , -/ : : : : /: : : :/ : : ,|: :|: : : : : :| : : : : ヽ : : : : : :ヽ
      /: //: : :/: : :/: : : ,イ: : :/ |: :|: : : : : :| : : : : : :', : : : : |_ 」__
    /: / .': : : :/ : : /.: : :/ |: : イ |: :|', : : : : | : : : : : : ',ニ/⌒ヽ.:.:>、
.   //  /: : : :/: : : .': \/ |: /:|  ',: ',ヽ: : : :|', : : : : : : ',/ ̄.:ヽ}___.:.:.:.\
  /    /: : : :/|: : : :|: : :/\.|/ |   v ', \斗―: : : : : :|.:.:.:.:.:.:.\:ヽ.:.:.:.:|
      |: : : /.:.|: : : :|: :f≧x、ヽ |   ヽ{ /ヽ| ', : : : : : |.:.:.:.:.:.:.:.:.:| :|.:.:.:.:|
      |: : ∧.:.|: : : :|: :|! {rイ心  、__ /x≦云示ア/⌒ヽ.:.:.:.:.:.:.:.| :|.:.:.:.:|
      |: :/ ヽ!: : : :!:ハ Ⅵ::::j}    〃frイ:::::::::/'      }.:.:.:.:.:.:.:| :|.:.:.:/
      |:/    V: : :|{: :ハ ヽzソ        vトーイ/      /.:.:.:.:.:.:.:.:| :|ー '
      |{r=≠ニヘ : ∧/ {.:.:.:.:.  、     ヽzxV     /____」 :|
        }    |V : : :个 、   f⌒ヽ  .:.:.:.{      ′: : : :/ : : : |
        { \ー‐|: : : : : |: /「 >- 、___ノ__ ... -',    {: : : :/: : : : │
        |  `ー|: : : : : |/ :| | |  ヽ x-- 、/ }    |: /:}: : : : : : |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
       ヽ.ヽ、 ヘ : : : :∧/| | . >ー{   ヽ/ ̄ ̄ ̄ヽ. |: : : : : :│  | いい?                     |
         {ヽ.__ム: : : {-ヘ ー ' {.:.:.:.:.:.>、   {       ',ヽ: : : : : |  <  あんたの無実は私が証明してあげるから! |
        ヽ.ー―ヘ: : :|-/ヽ   〉ーく /ヽ  ヽ/⌒    | ',: : : : |   | 待ってなさい!                 |
         }ー―ヘ : |/ ,/ /.:.:.:.:.:| {: : :}  {        }ヽ.} : : : |    \________________/

>>978
こんなイメージが浮かんできた。
※AAは借り物

983:982
07/10/23 16:53:32 flbwh8H6
>>981
んだば、立ててくる

984:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 16:53:51 EVlEBb7t
反論が7分なければ立ててくる。

一応あるかないかは見てからだが。

985:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 16:54:16 EVlEBb7t
983よろしく!

986:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 16:56:41 JC1ghyEh
確認ー

987:982
07/10/23 16:59:11 flbwh8H6
立ててきた

【らき☆すた】こなた×かがみPart5【こなかが】
スレリンク(anichara2板)

988:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 17:08:11 7O0LbbOO
>>870で絵を投下した者です。
>465氏のSSを読んで落書きしたので懲りずに投下してみます。
勝手に申し訳ありません><
URLリンク(vista.undo.jp)

989:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 17:20:58 C0+Brh6n
うめ

990:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 17:32:35 iP02QPO7
>>987

埋め

991:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 17:39:09 bZ38o9Uk
>>987
乙です
帰宅したら次スレ立っててワラタw こなかがの勢いは止まらないな !

992:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 18:08:54 VOaaMJvD
>>988
GJ!
見た感じPC上で描いたみたいだけど、ペンタブ復活したのかな

しかし、4スレ目に入ってからの絵師さん攻勢はホントすごかった
これからもぜひ自重せず投下してください。おねがいしますw

993:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 18:26:09 jbEkQKEk
URLリンク(jp.youtube.com)
見た人いる?

994:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 18:38:49 Yuac6M0c


995:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 18:42:53 eai46CVt


996:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 18:45:35 MCSxGumQ


997:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 18:45:56 ziPk2V7a
×

998:465
07/10/23 18:48:29 HO/D22D9
>>988
ありが㌧。
照れかがみイイヨイイヨ~(笑)
これからも投稿よろしくぅ!

手紙後日談

こなた「かがみ~」

ドサッと(笑)

かがみ「何よコレ……」

こなた「私の気持ちだよ~♪」
かがみ「こんなに手紙(暗号付き)渡されたら授業に集中出来んだろ!」

こなた「なになに? 授業に集中出来なくなるほど私に夢中なの?」
かがみ「…………そうよ」

こなた「∑(〇ω〇.)」
かがみ「………………」
こなた「//////」

かがみ「……何か言えよ」
こなた「時々卑怯だよ、かがみんは……/////(モジモジ)」

……なんてどうでしょ。

萌え負けはもう少し後に投下しますよ~。

それとアンケート結果は小動物こなたん優勢みたいなんで、頑張って完成させます。

それでは次スレで!
アディオス!

999:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 18:48:51 eai46CVt



1000:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/23 18:49:07 rHoc91yP
              (⌒)
              (こ○こ)       ,-、        みっ!
              (___)       てOう
                 _      ‘ー’   (⌒)  >>1000 とり
.        ,-、       //⌒   /     (こ○こ)          でしょ♪でしょ♪ 
       てOう      〈.::.{  __, ベ.ー-<   ‘ーヘ_ノ                
       ‘ー’      ,ゝ'´.::.::.::.::.::|.::.::.::.::`丶、      
              / :.::.::.::.::.::.::.::j.::.::.::.:: く ̄      今日もかがみは可愛いな~♪
          {ヽ   ,'.:/.::.::⌒/|.::.::ハ⌒.::.::.:ヽ ハ
          ∨\_ {/.::.::/:./ |::/ ヽ\.::.::|.::V }    素直じゃないトコがまた萌える!
.          / / ∨イ.::/≡≡l/  ≡= ハ.:.|ヽ「∨
            ヽ_{     |.:ハ:::::: 、_,、_, ::・{:.Ⅳ ∨     ちゃんとツインテールなのもポイント高いよねww
             \.  |ヘ.::.:l、 _(_ ノ_ イ.::|  /
          /.::.\ ヽ::|   ∨{  / |.:/ .xく      ホント ツンデレは最高だぜ! フゥハハハーハァー
          /:/.::./\ ヾ\ 「] /| ノ'/.::.::l
        /.::./.::./.::.::.: _}   |lヽV/ l|r'´.::.::l.::.|      
          l_;斗-く :.::.::. 〈 j   >ω<.| :.::.:: l.::.|
         V`ーく¨ヽ.::j≧ヘ  /  ∧ }| :.::.:: l.::.|      大好きだよ、かがみん!
          /.::.::.∧/∨l|  Ⅵ_/  レく :/l.:|l:ノ      
.        |.::/l.::ヽ_,,斗‐'´/ 了丁 //  リ        だから……ずっと友達でいようね♪

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