【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part22【変な女】at ANICHARA2
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part22【変な女】 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 00:29:58 H2iZ80er
じゃあさ、カタカナに対してひらがななら…あきらとか?

251:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 00:33:59 One1tGVJ
あきら様とカブってしまうなw

252:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 00:37:56 fb8U3s9n
定期あげ

253:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 00:38:09 wbBpH72V
>>246
みんながネタ切れの時こそどんどん投下して欲しいんだぜ。
かくいう俺もさすがにネタ切れ気味だ、絵じゃなくてSSの方だけど。
秋と和服というキーワードに微弱な電波を受信したので、
これからなんとか形にしてみようと思う。

254:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 00:44:17 yhELPgAh
>>253
わかった、もっといい佐々木さんが描けるよう努力してみるよ
アンタもss頑張ってくれ

255:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 01:27:21 pf1Rl3QT
おこんばんわ。お久しぶりでござる。
9月はずっとSS、書こうとしても書けなかった。そろそろネタギレかしらん。
相変わらずフラクラが書けない病継続中だし。

佐々木さん、はじめての歯医者さんの巻

中学3年のとある季節。
キョン「どうした佐々木、頬を押さえてしかめ面なんぞして」
佐々木「もうちょっと言いようはないものかねキョン。
     友人が歯痛に悩んでいるというのに、冷たいヤツだね君も」
キョン「歯痛? 虫歯か。今日は塾が夕方からだし、帰りに歯医者によってからいくか」
佐々木「む。い、いやそこまでしなくても。昔から歯痛には正露丸をつめて治すというし……」
キョン「なにばあちゃんみたいなこと言ってるんだ。それとも、歯医者が怖いとでも言うんじゃあるまいな」
佐々木「な、何を言うんだね。僕とて幼稚園の時分に歯医者くらい行ったことがあるよ」
キョン「つまりそれ以降行ってないってことじゃないか。ま、歯が健康なのはいいこった」
佐々木「それも過去形になってしまったようだがね。……あ痛」
キョン「痛むんなら早く行った方がいいぞ。ウチの妹がよくかかってる歯医者紹介してやるから」
佐々木「そ、そうだね。遺憾ながら君の進言に従った方が良いようだ」

歯医者にて
子供A「うわあああああああん」
佐々木「き、キョン。ここは本当に歯医者なのかい。事故直後のERか、戦争中の拷問室の間違いではないかね」
キョン「佐々木、そんなに思いっきりしがみつくなよ。大丈夫だって」
佐々木「つねづね思っていたのだが、日本の歯科医の痛みに関する意識はナンセンスだ。
     欧米では簡単な治療にも、笑気ガスを用いて患者に痛みを与えないようしているんだよ。
     患者の苦痛を軽視する日本の歯科医療について、僕は断然抗議するよ」
キョン「いやそこまでせんでいいから。あと日本人は麻酔の耐性が欧米人より低いらしいから、
     麻酔の多用は事故の確率を上げるらしいぞ。恨むなら、コーカソイドに産まれなかった己を恨め」
受付「はい、佐々木さん、診察室にお入りください」
キョン「今連れてきます」
佐々木「くっ、こういう時だけ妙に博識になるなんて。君は何と酷い男なんだ。
     あ、待って。まだ心の準備が。き、キョン、腕引っ張らないで」
キョン「往生際の悪いヤツめ。ほれ、ついてってやるから諦めろ」
佐々木「うう、なんてずるい男なんだ、君は」
歯医者「えーと、付き添いかね、キョン君。妹さんの時みたいだね」
キョン「はは、すみません。脇で邪魔しないようにしてますんで」
佐々木「き、キョン。すまないが手を握っていてくれないか……」

翌日の昼休み
キョン「おい佐々木、いいかげんそんなに恨めしそうな目で見るのやめてくれ」
佐々木「君があれほど鬼畜だとは想像の埒外だった。
     何度も痛いと言ったのに、止めようともしてくれないなんて。
     レイプという言葉の意味を、あれほど痛感できたことはないよ」
キョン「勘弁してくれよ。ずっとひきずってるより、ズバっとえぐっちまった方が絶対ラクだって。
     だいたい、みろよこの痕。お前が思いっきり握り締めるもんだから、アザになっちまったぞ」
佐々木「う……。す、すまないと思ってはいるよ。でも、君にはあの痛みはわからないんだ」
キョン「まあ、終わっちまえばなんということもないだろ」
佐々木「そうでもない。まだズキズキして、異物が挟まってる気分だよ」
キョン「そのうち慣れるって」

国木田「…………」
中河「…………」
その他女性徒1「……佐々木さん、私たちより先に大人の階段を登ったのね」
その他女性徒2「……キョンのどこがいいかよくわかんないけど。とうとう念願成就したんだね」
その他女性徒3「……それにしても大胆よね」

高校入学後、友人K氏は再び語る
KKD「ええ、二人は付き合ってました。っていうかあれを付き合ってないと主張するキョンが理解できません」
キョン「……何故だ」
                                 特にオチもなくおしまい

256:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 01:32:49 Wc1cVHB3
>>255
GJ!! 歯医者を怖がる佐々木かわいいよ佐々木

257:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 01:38:07 Yu3TtmkL
>>255
十分オチてると思うよ?
ともかくGJ!!
笑った笑った

258:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 01:45:43 wbBpH72V
うん、オチてるオチてるw
つーか、だめだ、腹いてえwww
ともかくGJだっぜ!

259:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 01:45:48 STUNtElC
>>255
KKDwwwwwwwww
なんかマルサみたいになってきたなw

260:マロン名無しさん
07/10/01 02:14:16 kb6ZV7zx
GJ!

会話の叙述トリック(?)がうまい

261:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 02:20:11 dNqzVJs3
>>255
オチがうまいなー
GJ!

262:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 03:06:31 fb8U3s9n
定期あげ

263:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 05:52:56 G+S2wS4j
レポート逃避あげ

264:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 06:41:35 slgaJzk7
>>255GJ!!
上手いわ面白いわ嫉妬するぜコノヤラー

265:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 06:53:54 H2iZ80er
いいオチですよ。ひゃ~い

266:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 07:29:28 ks5tiQHM
>>255
GJ!!!

267:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 10:29:46 Wc1cVHB3
SSを書いたまではいいが、いざ投稿するとなると恥ずかしくなってくる…何故だ?
でもとりあえず投下しようと思う。 7レス予定

268:キョンまさかの失恋1
07/10/01 10:32:44 Wc1cVHB3
秋の空は高く、晴れた日の夜は月がとても綺麗に見える…と、言われるが残念ながら今夜は雨で、昨今話題の地球温暖化など嘘っぱちであるに違いないと断言出来る程に冷え込んでいた。
「何故俺がこんな寒い中、買い出しに出なけりゃならんのだ…」
そういうわけで、俺の口から自然と愚痴が出てきてしまうのは仕方のないことだ。
だが、俺の隣を歩く奴はそれが気に入らなかったらしい。こいつにしては非難がましい口調で、こう言ってきた。
「キョン…じゃんけんで負けた君が、お前らには人情ってものがないのか!?だの、夜中の独り歩きで俺の身になにかあったらどーする!?だの、散々騒ぐからわざわざ付き合って出てきた僕の隣で言っていいセリフじゃないよね?それ」
「そりゃあ…そうだが…」
国木田の言うことは全くの正論であり、反論する術を持たない俺は、ただそれを肯定することしか出来なかった。
「でも、まぁ…確かに寒すぎるね、今夜は。明日からももう冬に向けて冷え込むらしいし…こんな季節に失恋するのは、辛いだろうねぇ…」
ビクッ!!
俺ははたから見たらさぞかし滑稽であろう程大袈裟に身をすくませた。
そして思い出されるのは、俺がこんなホラー映画の怖いシーンを必死で見る子供のようなリアクションをとる原因となった出来事…いわゆる失恋、というやつである。
国木田っ!俺をそんな面白いものを見るような目で見るな!!

269:キョンまさかの失恋2
07/10/01 10:36:11 Wc1cVHB3
あれは夕方のことだった…。
両親と妹が、二期制ということでもう試験を控えている俺を残して、ハッピーマンデーを利用して旅行に行ってしまったため、俺は夕飯の材料を買いに少し家から遠いスーパーまで出掛けていった帰り道の途中だった。
「こいつぁいい昆布だ。」

今日の夕食の予定は、俺を除く家族の構成員全員が豚肉派のため、久々となる牛しゃぶであり、そのダシをとるための昆布にとてもいいものが見つかったので、一刻も早く調理したい一心で俺は足を急がせていた。
だからあんなシーンに出くわすことになってしまったのだ。
俺は今ではつくづく後悔している。
何故昆布ごときであれほど高揚し、あれほど早足で歩かなければならなかったのかと……。

俺は曲がり角を曲がり、歩道の脇にはずっと花壇が続き、最近では洒落たオープンカフェが乱立したため、カップルロードとまで呼ばれているほど有名になったデートスポットである、綺麗に舗装された通りにでた。
そこでアイツを見かけた。
中学三年の時、同じ塾に通っていたことで知り合い、何故か気が合ったためいつも一緒に過ごして、そして互いに惹かれ合っていったはずだった彼女…佐々木を見かけたのだ。
佐々木を見るのは卒業式以来であったが、俺は後ろ姿だけで佐々木であると断定できた。
久しぶりの再会をこんな雰囲気のある通りで果たすことが出来るとは…これは運命かもわからんね。
そんな馬鹿なことを考えた俺は、ともかく話しかけようと近づいていった。
佐々木の隣を歩く男と佐々木の関係に気付く事なく…。
「僕はね、○○が好きだよ…」
佐々木は恥ずかしかったのだろうか?ちょっと視線を下に、花壇の方へと下ろし、そう言った。
俺はまだ少し離れていたので、佐々木が好きな相手の名を聞くことは出来なかったが、隣を歩いていた男の反応で誰が好きかはわかった。
「よしてくれよ。照れるじゃないか。」
俺は世界が崩壊するんじゃないかと思うほどの衝撃をうけた。
まさか佐々木が…俯いて、顔を赤らめ、でもいかにも、「僕はいつも通りさ。べっ別に恥ずかしくなんてないんだよっ…」みたいな無理した感じで「好きだよ」なんていうなんて…
まぁ後ろから見ていただけだったので赤面していたかどうかはわからなかったし、口調は本当になんでもないことを言うかの如くではあったが、ともかく俺にはそう認識されたのだ。
俺は昆布の詰まったスーパーの袋を取り落とした。
その音で佐々木がこちらを振り返る。
佐々木は一瞬驚いた顔をしたが、すぐにとても嬉しそうな顔をして微笑んだ。
その微笑みは中学の頃と全く同質のものというわけではなく、何故か俺には佐々木が女であることを感じさせるようなものとして写った…。
要は佐々木はますます綺麗になっていて、そして本当に嬉しそうに笑っていたからそう見えたんだろう…。
俺は佐々木にそんな笑顔で
「キョン、久しぶりだね。信じられるかい?僕にも異性の交際相手、いわゆる彼氏って奴が出来たんだよ。」
なんて言われるかと思うとたまらなく悲しかったし、この笑顔を独占できる奴が居るってことが悔しくて、認めたくなかったからスーパーの袋を引っつかんで
「スマン…ごゆっくりぃ~~!!」
なんて言って逃げた。
佐々木の戸惑ったような顔が若干悲しそうであったように見え、佐々木のそんな顔を見たことがなかった俺には、やけにその表情が頭に残った……。

270:キョンまさかの失恋3
07/10/01 10:37:47 Wc1cVHB3
その後俺はこんな経験は山ほどあるのだろう谷口の家に駆け込み、涙を流しながら先程のことを語った。
谷口は最初は呆然としていて、
「どうしたっていうんだよ?悪いもんでも食ったか?お腹が痛いのか?」
などと言っていたが、途中からは奴も一緒に涙を流し始め、しまいには
「お前はその子のことが本気で好きだったんだよな!?わかるぜ、俺には!かくいう俺にだって、運命の赤い糸を捩切られたことがある!畜生!なんで本気の想いが通じないなんてことが起こりうるんだ?…世の中なっちゃいねぇよ!」
と叫び始め、俺は初めてこいつの今までのフラれ人生の中でも風化していくことのなかった、熱い信念や想いの強さに気付いた。
要するに俺達はブラザーだったってことさ。
今まで気付かなかっただけで…
…だが、谷口がブラザーになったところで佐々木は…
思い出されるのは佐々木との楽しかった中学時代…
出会った当初は、俺が話しかける度に佐々木は不思議そうな顔をしていたっけな…あいつの論理的な話し方と男口調のせいで俺の他にあいつに男子で話し掛けるような奴はいなかったし、まぁ悪く言えば、変な女、扱いだったしな。
だから、あいつと俺が友人として、弁当を一緒に食うようになるくらい仲良くなったころ、佐々木は一度だけ俺に尋ねてきたんだ。
「ねぇ、キョン。君はなんで僕と話すことになんの抵抗も覚えなかったんだい?僕の口調は他の男子生徒には好評とは言えないようだけれど…」
俺はそう聞かれて、正直少し驚いた。
こいつは確固足る自分…みたいな奴を持っていて、そういう自分が周りからどう受け止められようが気にしない奴だと思っていたから。
だから俺は普段なら仮にも女である佐々木に向かっては言えないような恥ずかしいセリフを言ってしまったわけだ。
「別に。特に理由はないけどさ、俺はお前と話すのは楽しかったし、お前といるとなんか落ち着くんだよな。それに、可愛い子といられるのは自慢の種だ。」
…と、つい本音を語ってしまい恥ずかしくなってしまった俺は慌てて「ついでだけどな。」と付け足した。
だが、恥ずかしかったのは俺だけでなく佐々木も同様だったようで、佐々木は何を言ったらいいかわからない、といった表情で俺を見ていた。
その顔で俺はやはり佐々木は女の子なんだ、と再確認し何故か嬉しくなって、自然と顔を綻ばせ、
「勉強教えんのも、うまいしな。」
と自然と口から声が出た。
「…ありがとう」
それを言った時の佐々木は、はっきり言って可愛い過ぎため、描写することは恐れ多くて出来ないが、俺があいつを好きだって確信を持つに至るのには十分過ぎるほどの威力を持っていたことは断言を出来る。
そして、こういった思い出を谷口に語り続けるうちに時刻はすでに夜となっており、
「こういう夜は一人で過ごすもんじゃない。枕が涙で使い物にならなくなるからな…。」
と、谷口が言うので場所を、親のいない俺の家に移すことにし、どうせなら人数集めて楽しく過ごして忘れちまおうということで国木田と、何故か一緒にいるという中河も呼んだ。
そして、散々女々しいことを語りまくり、途中で中河も俺達のブラザーであったことが判明し、
(「俺はなぁ、本当は病室であった時も長門さんにときめいていたんだ!でも、なんか急にそれまであった絶対に幸せにしてあげられるっていう自信が揺らいで…俺、馬鹿だよな…今でも長門さんのこと思い出して、どうしてあの時って思うことがあるんだ…」)
兄弟仲良く鍋を塩味にかえてやろう、ということで俺の分しか食材がなかったため急遽買い出しにでることとなり、そうしてやっと舞台は冒頭に至るわけである。

271:キョンまさかの失恋4
07/10/01 10:39:06 Wc1cVHB3
「ねぇ、キョン。君がそんなに佐々木さんを好きだったってことは分かったよ。
でもね、じゃあ何で君は中学の時に佐々木さんにそう伝えなかったんだい?」
脈はありそうだったのに、と最後に付け加えて国木田は俺に尋ねた。
…俺はその質問に答えることが出来なかった…
「まさか、フラれたらどうしよう?、なんて考えていた訳じゃないよね?」
ビクッ!
俺の体は周りからみればさぞかし可哀相な人に映るだろうほどに体を震わせた。
「…はぁ。キョン…正直がっかりだよ…。」
国木田は俺のことを憐れむように見つめ、溜息をつき、携帯を取り出してカチカチやり始めた。
「そうはいうが、やっぱり相手に断られたらと思うと怖いぞ?俺達は友人としても仲がよかった訳だし…」
「それじゃあ君は、佐々木さんとどうなりたかった訳?付き合いたかったんだったらそう言わなきゃ、たとえ態度でわかりそうなもんだって思ってても、言葉にしなきゃ、本人に面と向かって言ってもらわなきゃ分からないことだってあると思うよ?
…佐々木さんにとっては特にそうだと思うけどね…。」
またもや、国木田の言うことは正論である。
でも、そんなことは分かっていた。
言われるまでもないことだ。
自己嫌悪で死にたくなるが、やはり俺はヘタレ、それも超弩級で史上最高のヘタレであったようだ。
もはや俺は自分のアホさ加減に笑うしかない。
自分がヘタレなのが悪い、ただそれだけのことなのに、さんざ愚痴られた国木田は迷惑したんだろう。
鬱だ……死のう…。
なんて実際には出来もしないことを考え、あぁこれだから俺はヘタレなのかと気付き、そしてまた鬱になりの、悪循環にはまっていった。
「僕は一旦家に帰るね。夕食は家族みんなで、っていうのがうちの方針なんだ。」
「あぁ。」
「キョン、しっかりしなよ。もしかしたら君のそのヘタレ属性が女の子の母性本能を刺激する日も来るかもしれないよ。」
「言ってることがおかしいぞ、国木田。もし俺がしっかりしてしまったら、ヘタレ属性が発揮できない。すなわち母性本能も刺激できないってわけだ。」
「もう勝手にしなよ……」
そういって国木田は自分の家の方へ歩き出してしまった。

一人になってしまった俺は重い足を引きずり家へと再び歩き出した。
空を見上げれば夜なのに空一面雲が覆っているのがわかる。
自然と溜息が出る。
こんな風な溜息に含まれる湿気が空に昇って雲を形作っているのではないか?
そんな馬鹿なことを考えつつ、我が家の面する通りへ入るために曲がり角を曲がる。
そこで俺は心臓が停まるんじゃないかと思うような事態に遭遇した。
佐々木が立っていたのである。

272:キョンまさかの失恋5
07/10/01 10:41:37 Wc1cVHB3
「スマn」
「キョン、別に逃げなくてもいいだろう?」
佐々木はいたく傷付いた、とでもいいたげな口調で俺を止める。
「……すまん。」
俺は謝ってはみるが、顔を上げられない。
佐々木はどんな顔で俺を見ているんだろうか?
自分が彼氏といるところを見て、あれほど動揺して走って逃げたのだ。
きっと俺の気持ちにも気付いてしまったんだろう…。
俺を親友と言ってくれたこいつに会わせる顔がない…。
「キョン…ごめんね…」
佐々木が俺に謝っている。
いいさ、気にすんなよ。でも、今まで通り友達としては付き合っていってくれよな。
そういいたいが、言葉にならない。
まだどこかで夕方の出来事が夢だったんだと思いたい心がある。
「…ごめんね…やっぱり気味が悪いのだろうね。僕のような変わり者にずっと好意を向けられるなんて…」

273:キョンまさかの失恋6
07/10/01 10:44:50 Wc1cVHB3
「…へ?」
佐々木は何を言っているんだ?
俺の困惑をよそに佐々木は話しを続ける。
「馬鹿みたいだよね…僕は…中学の頃仲が良かったからって勘違いして…」
「ちょっ、ちょっと待て!佐々木!」
涙ぐんで喋る佐々木を俺は必死で制止する。
「あー、悪い。言っている意味がわからないんだが?」
一体どうしたってんだ?
俺の頭では理解できない超常現象でも起こっているのか?
愛の神が本当に夕方のことをなかったことにしてくれたのか?
いや、それにしたって状況がおかしすぎる。
混乱する俺に向かい、佐々木はいまだに目に大粒の涙をため、しかし泣きそうな佐々木なんて初めて見るが…可愛い!、こう言った。
「…今日の夕方…オープンカフェがたくさんある通りで会っただろう?僕が気付いて
「こんなカップルロードなんて呼ばれる雰囲気ある通りで久しぶりの再会を果たすなんて…運命に違いない!そうだよね?キョン!」
って思って声をかけようとしたら、君は一目散に逃げ出したじゃないか?だから僕は」
「は?えっ?いや、えっ?ちょっ、いやいやいや。だってお前彼氏と一緒に…好きだよって、あれぇ?」
「え?彼氏?待ちたまえ。僕には彼氏なんていない。僕には君しか…ん?まさか藤原のことか?…じゃあ…」
俺がいまだにパニックに陥っているなか、こいつはどうやらなんらかの結論を導き出したらしい。
こういう時は、こいつに事態の収拾を任せるのが一番いい。
悔しいがこいつは俺の数段頭がいいからな。
佐々木は先程までの泣きそうな顔が嘘のような、笑いを必死に噛み殺すような顔で俺にこう言ってきた。
「キョン、君は僕が藤原になんて言ったか正確に覚えているのかい?あぁ、藤原というのは僕の隣を歩いていたいけ好かない雰囲気を漂わす男のことさ。」
「…僕は藤原が好きだよっていってたな…」
「本当に?本当に僕は藤原が好きだと言ったのかな?」
「あの男の名前が藤原っていうんだったら、そう言ったんだろうよ。あいつも、照れるじゃないか、って言ってたし…」
「くっくっ、僕はね、キョン。パンジーが好きだと言ったのさ。花壇にたくさん植えられていたろう?」
随分久しぶりに聞く喉を震わすようなこいつ特有の笑い方が戻って来ていて、中学時代に散々見た、とても役に立つとは思えない雑学を得意そうに語るあの時の微笑みを佐々木は見せていた。
だが、可笑しなことを言っている。
俺は泣き疲れて夢でも見ているのだろうか?
「じゃあなにか?お前はあの男がパンジーなんで馬鹿げた名前をしているってのか?」
「君だってキョン、なんて愛らしい名前で呼ばれているじゃないか?愛称のようなものさ。…ただ彼は少し勘違いをしてしまったようだがね。」

274:キョンまさかの失恋7
07/10/01 10:46:58 Wc1cVHB3
……全てに納得がいった。
佐々木は好きだと言った時どこを見ていた?
花壇だ。
花壇には何が植えられていた?
パンジーだ。
男のあだ名は?
パンジーだ。正直憐憫の情を禁じ得ないが…。
俺は吹き出しそうになるのを必死で堪えた。
まだすることがある。
佐々木はまがりなりにも俺に好意を持っている、と言ってくれた。
この笑顔ならもう気付いているのだろうが、俺は男だ。
はっきり気持ちを伝える義務がある。
空はいつの間にか雲が割れ、月が顔を出していた。
月明かりで佐々木の顔が先程までより精彩に写る。
なにかを期待するような、こいつにしては珍しく興奮した面持ちで佐々木は俺を見つめていた。
「あー、佐々木よ。聞いてくれ。」
「…うん」
「俺が夕方逃げたのは、その、お前ももうわかっているかと思うが、やむ終えない理由があったからなんだ。でも結果的にはお前を傷つけてしまうことになった。謝るよ。ごめん。」
「ううん、気にしないで。」
「でも俺はもう二度とお前を傷つけないって誓うよ。それで…その、まぁなんだ。俺は傷付けないどころか、お前を幸せにしたいって思っているんだ。だから…お前さえよければ、付き合って欲しい。俺は佐々木が好きだ。」
「僕も…私もキョンが好きだよ。中学を卒業してからずっ~と想ってた。連絡なくて、寂しかったけど…」
「それもすまん。全ては俺のヘタレが原因だ。」
「…今幸せだからいい…」
そっと佐々木は俺に抱き着いてきた。
さっきまでは寒い寒いと思っていたが、佐々木の体を抱きしめ返せば温もりが伝わってくる訳で…
悪くはない。
このままずっとこうやっていられたらいいのに…。

終わり


おまけ
「そういえばなんで俺が外に出てるって知ってたんだ?もしかしてずっとまってたのか?」
「ううん。国木田君に夕方のことで相談するメール送ったら返事がきて…
「キョンが君のことを嫌いなんてそんなことはないと思うけど…今キョンと○○通りを歩いているんだ。僕はやっぱり直接会って気持ちを確かめるのが一番いいと思う。僕は途中で別れるから会っておいでよ。佐々木さんなら絶対に大丈夫だよ!」
って…」
「国木田…」
国木田…なんていい奴なんだ…ありがとう!お前こそ真の友!兄弟と呼ばせてもらっていいか!?

そのころのキョン宅
「キョン達遅いですね…」
「…えぇ、そうですね。谷川さん…でしたっけ?」
「いえ、谷口です。中川さん。」
「あぁ、漢字が違いますね。中河と申します。」
「…そうなんですか」
「えぇ…」
「…」
「…」

275:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 11:24:19 Z0sYeIZ3
ちょwww昆布www

とにかくGJ!


276:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 11:25:50 kpTT2OUr
話してるのに何で漢字分かるんだよwwwwwwwwww

277:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 11:37:00 ROLKVh06
橘「ヘックシュン」

278:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 12:05:47 bEx+CEM3
これはいい谷口

279:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 13:08:18 MNxM5YUH
>>274
GJ

280:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 13:16:05 MNxM5YUH
>>274
パンジーかわいそう。
谷口と中河は何しているんだ?

281:SS消したい3行目またまたアフター
07/10/01 13:48:59 MNxM5YUH
前回までのあらすじ20‐835、20-904、21-577、21-626を参照
古泉が昼食おごってくれて助かった。破産するところだった。
代わりに『今度朝比奈さんと仕事をする時は古泉を誘う』という約束させられた。
食事をすればハルヒの気分も少しは改善するかと思ったが、全然改善しなかった。
夜叉の瞳のハルヒ、無口に睨む長門、諦めたような顔つきの朝比奈さんは恐かったが、
茹蛸のように真っ赤で幸せそうな目付きの佐々木は見ていてほっとした。
そんなに映画良かったのかねー、佐々木

「痛い。誰かさんに殴られた所がまだ痛む。」
「大丈夫かい?キョン」
優しく氷を当ててくれる佐々木は良いねー。
やっぱり結婚するならハルヒみたいな乱暴な女でなく、佐々木みたいな優しい女の子に限る。ハルヒも佐々木も俺には高嶺の花だが。
それに対して、ますますハルヒが怖いよ。

え?急に俺の目の前が真っ暗に。
「少年、誰だかわかるかっなー?」
「鶴屋さんでしょう。わかりますよ。早く手を除けて下さい。」
「良くわかったねー。」
「急に目隠ししてくるようなのは鶴屋さんくらいですよ。」
「ハルにゃんはしないのかにょろ」

「今日は、鶴屋さん。奇遇ですね。」
皆が鶴屋さんに挨拶をする。
「皆に会えて嬉しかったにょろ。」
ついでに谷口、国木田、阪中も来ていたらしい。
(おい、俺達といる時と全然違うぞ。鶴屋さんはもしかしてキョンのこと)
(ありえるのね)
(鶴屋さんの胸がキョンの背中に当たっていたね)

「お前らも来ていたのか。」
「鶴屋さんに誘われたので」
鶴屋さんの奢りだよな多分
「SOS団の活動でハルにゃん達と遊べなくて寂しかったにょろ。彼らがいたので良かったけど。」
「鶴屋さん、あの話はキョン君達にするんじゃなかったのね」
(馬鹿、こんな込み入った話を涼宮に話すと、えらいことになると言ってただろ。)
「あの話って何ですか、鶴屋さん。SOS団団長であるあたしが何でも解決させていただきます」
その根拠の無い自信はどこから来るんだ。
「いやー、それは今度で、今日は皆でめがっさ遊ぼう。ハルにゃん、今日の予定は?」
「いえ、別に」
「じゃ、これからテニスしよう」

A組:キョン・長門、B組:谷川・ハルヒ、C組:藤原・九曜、D組:古泉・橘、E組:国木田・鶴屋、F組:佐々木・朝比奈、G組:阪中・助っ人の人
リーグ戦総当りの結果、俺は長門とペアになり、見事優勝した。宇宙的魔法使わなくても強いんだなー長門は。本当に使ってないかは知らないが。
「有希とペアになった時だけ何であんなに強いのよ。野球の時だって。(ブツブツ)とにかくリベンジよ、有希、勝負しなさい。」
まだやるのか、ハルヒ。元気なことだ。俺は明日筋肉痛だ。
ハルヒとペアになった谷口は災難だったと思う。実力の半分も出なかっただろうなー。
実は藤原が最もテニスうまい。何もせず突っ立っている九曜とペアになったのに見事3位になったから。

「佐々木、残念だったな。ドベになって。」
朝比奈さんとペアだったから順当か
「君のまわりには魅力的な女性が多いんだな」
それはもしかして嫌味か?少し不機嫌になってないか?
「佐々木、明日のことだけど、もし暇だったらいっしょに勉強してくれないか」
「喜んで」
佐々木はその日一番の笑顔を見せた。
(続いたら良いね)

282:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:17:51 Rgvyzld1
>>274
長文うぜえ。長いと分かってんだからテキストでうpとか工夫してくれ

283:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:19:57 Z4Y+gKnU
>>282
お前がうz(ry

284:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:20:30 FYQEnVI+
これくらいなら長文たって構わないでしょ。
規制がかかるくらい長いんなら分けるとか考えた方がいいかも知れないけど。神経質過ぎないか?

285:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:22:03 3TOpSSm6
>>281
GJ
>>282
文句があるならこの場所から立ち去ってください

286:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:26:06 eglpyqPl
古泉「>>282さんは僕がお尻おきしておきました」


287:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:26:18 MNxM5YUH
>>282
個人的には7レスくらいは問題ないと思うが。
どうせスレが過疎っているし。

288:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:27:30 Rgvyzld1
おいおいw
ちょっと文句言っただけで「出てけ」かよ。
随分と排他的はスレもあったもんだ。これが他所で暴れてる佐々木厨ってやつか?
純粋な佐々木スキーに迷惑だから、あなたこそ出てってくださいよw

289:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:28:08 J04KTAC4
うぜぇとは言わないが、文章ですらない1レス駄文の類はどうでもいい。
vipスレじゃあるまいし。

290:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:32:36 9OAdK+Yx
厨を付ける人間にまともな思考の奴はいないな

291:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:43:11 jytibd9a
            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / 時 .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  間 .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | じ て    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  ゃ る     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  な よ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ い う    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  な   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ

292:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:52:50 tf5gvUZb
            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / あ .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  あ .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | わ あ    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  あ わ     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  わ わ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ わ わ    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  て   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |<; 天  ヾ,-、_: : : .ヽ

293:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 14:53:49 4Nn+9JcW
死ね

294:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 15:00:40 eJOhfUy+
なんで荒れてんだ
おまいらモティツケ

295:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 15:02:32 MNxM5YUH
>>292
ハルヒに出てくるキャラクターでやってくれればGJなのだが、そうでなければ荒らしだぞ。

296:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 16:05:30 4Nn+9JcW
つまんね消えろ

297:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 16:11:19 ks5tiQHM
>>281
GJ

298:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 16:11:50 H2iZ80er
マターリすることも出来んのか。

299:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 16:47:17 fTII+Fsu
>>274
GJ

>>281
GJ

300:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 17:51:57 L9rZZoS7
>>274
GJ

>>281
GJ

301:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 18:45:28 L9rZZoS7
>>274
しかし、良い昆布って結局何なのですかね?

302:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 18:49:20 PpKvXWZi
>>301 九曜の育てた昆布

303:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 18:54:38 3TOpSSm6
>>302
ちょっち待てwww

304:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 18:55:06 oftxcDGd
昆布のお出汁が効いてるよ~鰹と昆布のあわせ技~

305:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 18:56:15 fliYAMFg
>>301
利尻産で、真ん中あたりに丸い穴が開いてて

「ゴキブリがかじってるじゃないか!」

「まて、これはゴキブリじゃな(ry」


とうんちく垂れる一行がどこからともなく現れるようなやつじゃねえか?

306:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 18:58:41 L9rZZoS7
>>305
それ、おいしんぼだっけ、ミスター味っ子だっけ?

307:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 19:18:54 JmSclPG/
>>305
海原乙

308:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 19:25:11 slgaJzk7
>>281
鶴屋さんの話はどう絡んでくんだろw


309:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 19:29:37 fb8U3s9n
定期あげ

310:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 19:44:26 WHdg4Dry
Good Konbu.

311:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 20:52:40 ks5tiQHM
昆布とワカメでゼロ次遭遇

312:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 20:57:14 XZfU3/oN
God konbu…

313:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 21:23:21 Yu3TtmkL
みんなテニスで作者が混じってたのには突っ込んであげないんだ?
突っ込んで欲しいのでは……?

いや、ひょっとすると間違えただけかもしれないけど……

314:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 21:39:47 slgaJzk7
気付いてたのにツッコむの忘れたよorz

315:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 22:45:19 ks5tiQHM
本当だ。
ウケ狙いでわざとなのか。それとも単純な間違いか。
谷川と谷口の間違いはかなり多いらしいが。

316:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 22:46:01 7CPtrg4s
URLリンク(usokomaker.com)
URLリンク(usokomaker.com)
会う日ないなあ

317:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 23:31:15 wS9aPowm
>>316
ちょっと待てwwwww
キョンは毎日何してんだwwww

318:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 23:50:24 KZxwr1Yf
>>317
佐々木と会う日が無いとすると
日・・・ハルヒ
月・・・長門
火・・・みくる
水・・・鶴屋さん
木・・・きょこたん
金・・・九曜
土・・・阪中

・・・小学生なミヨキチや実の妹、会長の女な喜緑さんに手を出さず、●の毒牙にかからずとも
日替わりローテが組めるじゃないか。
誰にバレてもえらい目に遭うのは確実だが。

319:SS 後悔
07/10/01 23:51:16 Xk8P5sAH
高校を卒業してからもう三年が過ぎた
二年のときに佐々木と再会して親交を温めたものの結局は別の大学に行き
新しい生活になじむうち、また疎遠になっていた。

あいつは高校時代もずっとあのままで変わった奴だったが
俺はなんだかんだで気に入っていたと思い知らされる事がよくある
地元の成人式で久々に佐々木に再会したあの日もそうだった・・・

久々に再会した佐々木と話をすると近々結婚するんだそうだ
どうやらできちゃった結婚らしい、あの佐々木がね・・・
その夜、同窓会で酔った勢いだったのかなんなのかさだかではないが
どちらともなくそんな雰囲気になり、佐々木を抱いた
俺に抱かれてる間佐々木はずっと俺の名前を呼びながら泣きじゃくってた・・・

後日、佐々木からハガキが届いた、入籍の報告だった
その笑顔にあの頃の輝きは無かった・・・
俺の色褪せた日常の中で眩しいほど輝き続ける高校生活ニ年間の思い出
そして、その中で他のなによりも輝いていた佐々木の笑顔
もしあの頃、俺達がお互いにもう少し素直になれていたら
こんな未来を選ばずにすんだんだろうか・・・
などと答の出ない疑問を思い浮かべながら
俺は今日も色褪せた日々を生きている

320:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 00:09:34 vl4tacPb
朴李はイクナイ

321:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 00:10:22 KTWIQzE9
>>318
GJ!でも泣きたくなってきたよ…
>>317
佐々木が忙しいのはキョンと…

322:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 00:12:15 1Ibp9sGN
>>318
何よりも木曜の事がバレたあとのきょこたんが心配だww
>>319
切ない(;_;)こんな未来には進んでほしくないな

323:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 00:14:31 5RQ6VGBw
>>319
元ネタはハルヒだっけ?

324:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 00:23:53 xA225Noy
>>323
vipの名コピペ、『涼宮ハルヒの本当に憂鬱』が元ネタだな。
他にも長門verもあったかと。

325:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 00:31:00 B+Lbq6tZ
定期あげ

326:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 01:01:46 Gl8WlbZJ
>>324
古泉verもあったなw

327:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 01:18:04 2sDrKpDh
載せるには問題あるのではないかな?
しかし続編で最後はハッピーエンドになるからいいがな。

328:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 01:18:15 hRBzVkV4
コピペ改変ネタめんどいよう、おもんないよう、後悔したようの巻(ウソ)

高校を卒業してからもう三年が過ぎた
二年のときにキョンがSOS団外の女性たちともあれやこれやと騒動を巻き起こしたが、
新しい生活になじむうち、以前の関係ではなくなっていた。

キョンは激動の高校時代もずっとあのままで変わった友人だったけど
僕はなんだかんだであの日常が気に入っていたと思い知らされる事がよくある
地元の成人式で久々にキョンに再会したあの日もそうだった・・・

久々に再会したキョンと話をすると近々結婚するんだそうだ
どうやらできちゃった結婚らしい、あのキョンがね・・・
その夜、同窓会で酔った勢いだったのかなんなのかさだかではないが
どちらともなく恋人の話になり、キョンの愚痴を聞かされた。
僕に肩をたたかれ慰められている間中、キョンはずっと色々な人の名前を呼びながら泣き事を言ってた・・・

後日、キョンからハガキが届いた、入籍の報告だった
その笑顔にあの頃の輝きは無かった・・・
僕の色褪せた日常の中で眩しいほど輝き続ける高校生活三年間の思い出
そして、その中で他のなによりも輝いていたキョンの笑顔

それにしてもキョン……、いくら重婚が許されるといっても、
涼宮さんに朝比奈さんに長門さんに鶴屋さんに佐々木さんに橘さんに九曜さんに、ええとあと誰だ。
ああミヨキチちゃんにまで囲まれて、いくらなんでも多すぎだよ。一人に絞ろうよ。

もしあの頃、日本が重婚を許可する法律が施行されていなかったら
こんな未来を選ばずにすんだろうか・・・
ていうかキョン、君の笑顔、眼の下のクマは腎虚まであと何センチって感じだよ
などと答えの出ない疑問を思い浮かべながら
僕こと国木田は今日も色あせた日々を生きている


……おもんない。

329:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 01:32:57 XMbX4Rsw
佐々木に激しい手まんちょ攻撃

佐々木「ふっほっほうー。」

佐々木はまんこに65000000のダメージ

佐々木は力尽き、まん汁を大量に放射した。





330:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 01:33:26 1ft5AHqD
あーいまーい3cm?

331:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 01:51:02 /RTEQLo0
佐々木「さあ、始めるよ」
橘「行くのです~」
九曜「ふん―がー―」
キョン「おいおい、まともに始めようぜ……」

ポンジーはED乗っ取りを企んでいるようです

332:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 02:02:43 af8WrisA
>>328
GJ
確かにコピペネタは無理があるかな。

333:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 02:05:09 Gl8WlbZJ
だが結構いい線行ってると思うぜ。GJ。とりあえず鬱い気持ちがスッとしたw

334:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 02:31:46 af8WrisA
>>318
浮気がバレた後、殺されなかったとすると。
ハルヒ:閉鎖空間に幽閉
佐々木:同上
長門:亜空間に幽閉
朝倉:同上
黄緑:同上
九曜:同上
鶴屋:所有の無人島に幽閉
橘:佐々木に相談したら、キョンは佐々木の閉鎖空間に幽閉。橘は折檻される。

キョンさん。終の住家はどれが良いですか?

335:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 05:11:13 7IzO21pa
>>281
GJ
佐々木さんのフラクラは珍しいな
ブラザーのくだりがおもしろかったwww

変なレスついたけどすごくよかったので
また書いてくれ

336:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 07:33:57 5RQ6VGBw
>>328
キョンの気持ちになって考えてみろ!妻が7人なら1週間で休む日なんかないじゃないかっ!
ん?たまにはキョンの休養日って事で妻全員でおもてなしか?
結局は疲れます。本当にあ(ry

337:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 07:37:14 WONjylrZ
なんとなく佐々木団のクリスマスパーティーなんかだと、橘が七面鳥とか料理の準備してて
藤原と佐々木と九曜はなんにもしない気がする

ケーキなんか食べ始めたら九曜の口元がクリームだらけになってるのを見て佐々木と藤原が
笑いをこらえてて橘が口元を拭いてあげるようなハートフルな感じ

SOS団はまったくそんな和みそうな気配が無いな
なんかもう悪の組織ばりにハルヒがふんぞりかえってても違和感なし

338:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 07:48:45 TID9/iCt
>>337
いや、こうでしょう
佐々木団
キョン:買い物
橘と佐々木:料理
藤原と九曜:ツリーの飾りつけ

SOS団
キョン:買い物
みくる:料理
古泉:ツリーの飾りつけ
長門:読書
ハルヒ:命令
鶴屋:サイフ

339:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 08:01:40 DTzhL3Vp
>>338
鶴屋さんの扱いひでぇwwwwww

340:SSフラクラにプロポーズしたら。それぞれの結果1/2
07/10/02 08:29:03 TID9/iCt
佐々木
「キョン、僕と結婚してくれないか。大学卒業あたりに」(冷静に、冷静になるんだ。ドキドキ)
「良いぞ。佐々木となら大歓迎だ」
(やったー、案ずるより生むが安し。僕は幸せ者だよ。)
佐々木の冗談にも困ったものだ。ヤレヤレ
そして3週間後
(佐々木さん、最近欝だね、その前は躁だったのに。キョンと何かあったの?)
(ササッキーはキョン君に告白してOKされて舞い上がったのに、冗談と思われていたのに気付いて落ち込んでいるのよ。)
(佐々木さんかわいそう。)
(似たような事あったよね。もしかして、これで3度目じゃないのか?)

ハルヒ
「キョン。高校卒業と同時に結婚するわよ。」
「そうか。で、誰とするんだ。」
「え?そんなの決まってるでしょ(怒)」
怒っているよ、とりあえず謝っておこう。
「すまん、今は彼氏いないんだよな。心配しなくても、お前ならすぐ良い彼氏できるよ。」
「・・・な、当たり前よ。そんな事あんたに言われなくてもわかっているわよ。
あんたと違ってあたしならハンサムで頭が良くて性格も良い彼氏がすぐできるわよ。
さえないあんたは一生独身かもしれないけど。
あんた、女の子にちょっと親切にしてもらったからって、恋人になってくれるって勘違いしたら駄目よ。
みくるちゃんも有希もあんたには迷惑してるんだから、いつもいつもいやらしい目で見て。大人しい2人は面と向かってあんたに文句言わないと思うけど。
SOS団からストーカー出したら恥なんだから。
例えば、いつかの夢みたいにあたしに無理やりキスしたら張り殺すわよ。」
一番の恥は団長の行動だと思うのだが。それは言わないでおこう。
朝比奈さんや長門を見るのは男の生理だから。それが女の子にはわからないかなー。
時々2人に凄い目で睨まれるのは俺も気付いている。ハルヒに睨まれるのはいつものことだが。そんなに嫌われてたかなー、俺。
しかし、ハルヒも一般女性のように結婚願望を持つ様になったか。良い傾向だな
高校卒業と同時に結婚、というのがアレなハルヒらしいが。
良かった良かった。ちょっと淋しいけれど。
「特大級閉鎖空間が発生しましたよ。あなた涼宮さんに何をしました?」
何もしないぞ。

長門
「二度も私に助けられたあなたは、私と生涯を共にすることが推奨される。」
「すまん。日本語で言ってくれ」
「あなたは私と共に暮らすべきだ。」
「つまり、一人が淋しいから俺といっしょに住みたいと?」
コクコク
「良いぞ。多分妹も喜ぶと思う。」
「ありがとう。」
「俺とお前の関係は『いとこ』ということにしてくれ。情報操作はお願いするぞ。」
どうした、長門、固まって。

みくる
「キョン君、私と付き合って下さい。」
「良いですよ。今度の仕事は何ですか?」
「仕事じゃなくて、えーと、えーと、それじゃ日曜に喫茶店前で」(とりあえずデートして既成事実を作るのよ)
「古泉もいっしょに連れて行って良いですか?」
「ほや?」
「古泉は過去に行きたがってましたし。ひょっとして駄目ですか?」
「もう良いですよ(怒怒怒怒)」

341:SSフラクラにプロポーズしたら。それぞれの結果2/2
07/10/02 08:32:07 TID9/iCt
古泉
「僕と付き合ってくれませんか」
「黙れガチホモ」

九曜
「――あなたの――瞳は――とても――綺麗ね――」
「ちょっと恐いです。九曜さん。って何でキスするのですか?」

喜緑
「キョン君、私と付き合って下さい。」
「どうしました喜緑さん。会長と喧嘩でもしましたか?」
「・・・・・・」(いけない、いけない。涼子ちゃんみたいにキョン君刺すところだったわ。)


「キョンさん、付き合って下さい」
「断る。誘拐犯」
「朝比奈さんにはとっくに謝って許してもらいましたよ。キョンさんもあたしと仲良くして下さい。」
「朝比奈さんが許しても俺は許さん」
「そんなことを言わず、付き合って下さい。お昼奢りますから」
「まあ、それなら、少しだけ」
そして
「じゃあな、橘」
「また今度、キョンさん。ってアレ?」


「キョン君ー。私と結婚しよー」
「兄妹では結婚できないのだよ。」
「そんなことないもんー。」

みよきち
「お兄さん、私と付き合って下さい」
「良いぞ。また映画でも行こう」
「そうじゃなくて、いえそれで良いです。」

鶴屋
「そこのエロい少年、うちの両親に挨拶してくれないかにょろ」
「鶴屋さんの両親ですか?一度会ってみたいと思ったのです」
挨拶の数日後
「キョン君、うちの両親キョン君をめがっさ気に入って。深いお付き合いして良いって。
キョン君みたいな貧乏人で、その上エロい少年が気に入られるのは珍しいので心配したけど。」
「それは良かったですね。」
金持ちになると、タカりに来る不良がいるから、友達を選ぶのも一苦労だな。『友達になるな』と言われなくて良かった。
「今度はキョン君の両親にめがっさ挨拶したいので紹介してくれにょろ。それから、もう一度うちの両親にあいさつよろしくー。」
俺の家は普通だから変な不良が寄って来る心配はないが。そうか、鶴屋さんは自分の所と同じだと思っているんだな。
「ええ良いですよ。」
そして
「キョン君、無理にうちの会社で働かなくても良いって、うちの両親が言ってたにょろ。
キョン君は病院か介護施設か学校か保育所で働いて、子供達の世話をするのが合っているって。」
そうですか。しかし、うちの両親は鶴屋さんのことを何か勘違いしていたみたいだな。今度誤解を解かないと。

朝倉
「キョン君、私と結婚してくれない?」
「断る」
「じゃ、死んで」グサ
(終わり)

342:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 09:50:12 af8WrisA
>>341
GJ!

343:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 10:34:55 88E3UXIo
>>341
朝倉ww

344:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 11:17:07 QpyG9320
朝倉GJ

345:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 13:59:17 cGtMF8g8
>>341
オチがwwwwww

346:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 15:00:07 hsGkTvpO
キョンはギャルゲーの主人公並にモテるなw

347:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 15:13:29 cGtMF8g8
>>338
ハルヒの料理の腕は上位ランクなことをお忘れなく
鶴屋さんは……

348:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 18:26:09 TID9/iCt
俺の考えでは、主人公に同時に4人以上の異性が恋心を持てばハーレムになる。
はっきり言ってハーレムはしょうもない。
1人ならノロケ、2人なら三角関係、3人ならぎりぎり納得する。
何が言いたいかというと、みくるいらないよね、未来に帰ってくれない。

349:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 18:58:02 SIQHDjX7
>>348
いやみくるにとってキョンは「いい人」どまりだろ。
それにキョンが作中でやたらみくるの容姿を褒めちぎっている時点で
みくるとの恋愛フラグは天地がひっくり返ってもあり得ない。

350:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 19:00:03 Occo07YQ
みくるは惚れるだろ未来進行形で

351:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 19:18:45 TID9/iCt
国木田のスレがなくなっていたよ。キョン妹のスレも落ちたらしいし。
このスレの勢いも、、、

352:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 19:23:04 +VwgHye8
そろそろ燃料切れか…

353:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 19:25:55 ymOcMkO8
驚愕出るまでしのいでみせるのがササッキーの神力ではないのかな?

354:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 19:30:56 Uug3U+De
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ
             /         \
         / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
        ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' キョンは僕のものさ
        !  !.ト●    ● ! !ノ、i !  
        ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 !
        /⌒ヽ!;!l|ヘ       j /⌒i/
      \ / | l>,、 __, イァ/  /!ノ´
.        / /| | |___|{ヘ、__∧
       `ヽ<.| |         彡'



355:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 19:31:18 TID9/iCt
高速増殖炉のように燃料を再利用するんだ。

356:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 19:32:38 TID9/iCt
>>354
佐々木かわいいいよ佐々木

357:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 19:33:27 +VwgHye8
>>353
終わりが見えないトンネルの中を歩き続けるようなものじゃないか

358:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 19:59:45 I5Q+FEJx
ササッキーはまだ続けているよ……血を吐きながら続ける悲しいフラグ立てを……

359:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:02:53 OgdR/ESt
俺たちはまだ登り始めたばかりだから。

この北高へと続く坂道を・・・・・








谷川先生の新刊に気長にご期待下さい

360:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:12:40 b5i0Ssdg
>>359
ちょw 終わっちゃったwww
いやいやいや、もっと頑張ろうよ、これからだよ!w

361:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:17:09 GmcE/ggB
谷川流が事故に遭って他界。
『ハルヒ』は永遠に未完で、結末をあれこれ論じながら幕

362:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:31:37 it0ATpNC
このスレでは異様に佐々木が盛り上がってるけどながるん的には使い捨てキャラ。
驚愕で出番はおしまい。

363:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:32:43 0dAO3lnN
それで「ハルヒの物語は植物状態のキョンが見てる夢」だの
「最後はみんなで海に帰る」だの色々最終話の説が出てくるんだな

364:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:34:59 TID9/iCt
>>361
過去スレでそんなssあったような気がする。

癌にかかった谷川、天才外科医の腕でとりあえず助かる。
しかし、数年後再発する。もう直る見込みのない谷川は残りの余生で『ハルヒ』を書き上げる。
谷川が息を引き取ったのは『ハルヒ』のラストを書き上げた瞬間。

365:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:39:12 J/bYduPW
>>364
ながるんカコイイ
でも他の作品・・・

366:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:47:32 GmcE/ggB
>>363
みんなで海はねーよwww
>>362
佐々木人気のせいで予定がパーになって谷川涙目wwってか

367:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:50:16 rlvrL8mI
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ
             /         \
         / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
        ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '   キ
        !  !.ト●    ● ! !ノ、i !
        ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 !
        /⌒ヽ!;!l|ヘ       j /⌒i/
      \ / | l>,、 __, イァ/  /!ノ´
.        / /| | |___|{ヘ、__∧
       `ヽ<.| |         彡' 





             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ
             /         \
         / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
        ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
        !  !.ト●    ● ! !ノ、i !
        ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 !  ョン
        /⌒ヽ!;!l|ヘ       j /⌒i/
      \ / | l>,、 __, イァ/  /!ノ´
.        / /| | |___|{ヘ、__∧
       `ヽ<.| |         彡'



             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ
             /         \
         / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
        ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
        !  !.ト●    ● ! !ノ、i !
        ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 !  LOVE
        /⌒ヽ!;!l|ヘ       j /⌒i/
      \ / | l>,、 __, イァ/  /!ノ´
.        / /| | |___|{ヘ、__∧
       `ヽ<.| |         彡'


368:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:56:00 /OiAzCJ3
>>364
ピノコはハルヒ好きになるかもな

369:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:56:39 2sDrKpDh
>>367
可愛過ぎる。GJ

370:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 20:56:40 a0O3W1+e
・20年経っても処女作が書き終わらない(萩原一至ルート)
・色んな作品に手を出すけどやっぱり書き終わらない(福本伸行ルート)
・阪神大震災で資料が焼けてやる気をなくす(士郎正宗ルート)
・パワプロ面白ぇwwww(冨樫義博ルート)
・未成年だとは知らなくて…(島袋光年ルート)

谷川氏の辿る道は果たして?

371:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:05:02 TID9/iCt
>>367
佐々木可愛いよ

372:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:05:51 I5Q+FEJx
>>367
しゃしゃきさんの可愛さは異常

373:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:13:15 TID9/iCt
>>370
冨樫かな?

374:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:13:45 GmcE/ggB
>>370
しまぶーか

375:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:22:05 it0ATpNC
>>370
みねねじゃまいか?

376:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:30:02 up7Esndt
>>359
「さあ!行こう!キョン!!今日から僕らの新しい学生生活の始まりだよ!!!!」
「おい……佐々木そんなに引っ張るなよ。服が伸びるって」
北高への新年度初の通学途中北高の制服を着た佐々木が俺の右手の袖をつかんで、
目を輝かせながら引っ張っている。
「ちょっと待ちなさいよ。キョンが困ってるわよ!」
「ハルヒのほうが止めてくれるなんて珍しい事も……
ってこらハルヒお前もそういいながら引っ張るな!!」
今度はハルヒも左手の袖をつかんで引っ張る。
おい……古泉。お前も笑ってないで助けろ。
「僕も一緒に引っ張ってあげましょうか?」
断る
「そうですか……」
全く憎らしいほどの笑顔だ。
「あ、あのぅ……袖が伸びちゃうから止めた方が良いんじゃ……」
いや……朝比奈さん。止めてくださるのは嬉しいのですが、
危ないので下がっていてください。
長門はこっちを見もしないで本を読んでいる。

……誰も助けてくれないのか。

「まったく……やれやれ……だな。」
思えばこの言葉をつぶやくのも久しぶりな気がするな。

だが、新たなメンバーは増えたものの、これこそが俺の日常で俺が居るべきSOS団だ。

これからもこんな日常が続いていく事だろう。
それでもいいのさ。
まだ俺達は登り始めたばかりなんだからな。

―-この北高へと続く坂道を……

377:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:30:23 b5i0Ssdg
>>375は誤爆か?

378:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:32:41 dWlGPxXQ
いや、月天のみねねでしょ

379:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:33:35 I5Q+FEJx
なんという男坂

380:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:34:54 Gl8WlbZJ
佐々木かわいいよ佐々木をしてもう随分経つ…
忘れないように分裂を読み返していたんだが。

男には男言葉、女には女言葉で、しかも「恋愛は精神病」とか言ってる……
なんか佐々木って結構イタイ子だよな。

381:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:36:27 0dAO3lnN
>>380
そんなの言い出したらキリが無いぞw

382:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:36:41 TID9/iCt
>>376
GJ
それが妥当な最終回かもな。

383:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:38:40 Wx5cYZeZ
>>380
なんて無礼な! お母さんはあなたをそんな子に育てた覚えはないわ!

384:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:39:45 jYV5DjOE
>>380
しかも友達がいないとか言ってるしな、そりゃわからんでもないぞ。
さらに国木田にまで「無理してる」みたいに看過されてるし……

385:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:43:12 2sDrKpDh
俺、二人とも好きだから、痛いと言われると悲しい。

386:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:48:47 Uug3U+De
       /         ,     ',  、      \
      /      /   /     ',   ',  ヽ ヽ  ヽ         /ヽ /  ∨
      /  /   i.l   /  l   .|  .l  l   ',  ',.  ',      l\/  `
   ノ  / /  l.l   {  ィ   |  l   }   l  l   ',    _| 佐々木程度で痛かったら
ー=-イ / /   i ',  .∧ l !   !  ハ  ハ  ,'  !  l ヽ、_  \ ハルヒはどうなんだ!!
    { i l l   l ト、 l l | ',  ハ / .l / l /  /  j ,ゝ´   >
      l l l l  ハ | ヽ! ヾ ヽ./ |:/  |' _j/l  /  /./    ∠__ 痛いどころじゃないぞ!?
     } .ハ ,l ヽ |ヘlニ;--,.._ ' ` 、',.-;‐;二__  l /  /./       / 激痛だ激痛!もう言葉じゃ表せ(ry
    ノ'" l.ヘ. ト、! '弋赱!~ ,     ' 'T心!_ イ   j l′      /_
          |rヘ lヽ    ´     `     l  / ノ          |  ,
       ヽヘ l        i           l  /'´          l/ ヽ   ,ヘ
        `l | ',、j      |         j /                \/ ヽ
         jハ. ヘ      ヽ!    u   /! /ヽ
          !ヘ ハ、   ,__,...、   /|/` ‐ヽ
           i!ヘl\ ゝ-‐ニ‐-' ,. イ从'
          , ィ' ヽ \    /  ノ ヽ、           ., --、   i´!⌒!l  r:,=i
         / /   `ヽ ヽ- '´  r'   ', ヽ          .|l⌒l l   | ゙ー=':| |. L._」 ))
       /   l    /iーヘ   rニ' ヘ   l   ゙ヽ       .i´|.ー‐' |   |    |. !   l
     , -イ   l   /`ヽOヘ  / /-''ヘ.   l   ヽ‐、    |"'|.   l  │-==:|. ! ==l   ,. -‐;
  _.. - ´ /    {  ,.ヘ、_>'^''< _..-ヘ.  l    ',  ` ‐、 i=!ー=;: l   |    l. |   | /   //
´     /   , -i!/ ヽ    ',    /    ヽ |\    ヽ    │ l    l、 :|    | } _|,.{::  7 ))
    /  /  l   `   ゝ- /   _ -' `!   \   \  /|__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ'  ::::::|;   7


387:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 21:54:27 I5Q+FEJx
そんな痛い子に限って美人なんですよね

そしてそんな美人に好かれるキョンは閉鎖空間に閉じ込められりゃあいいよ

388:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 22:02:04 mvwwaShT
>>380
なぜそういう態度や考えを持つようになったかを
妄想するのも一興かと

389:SS1
07/10/02 22:02:40 y0EaV4K8
木立を抜けて、上から街を見下ろす。10月の風は涼しく、どこかやさしい香りがした。
 俺は安っぽい現実逃避と、ちっぽけな冒険心のために、この場所へ来ていた。
「どうだ、いい眺めだろ?」
 隣に立つあいつは静かに髪を撫で付ける風を、左手で抑えながら無言のままうなづいた。

 この場所は俺のお気に入りの場所だ。
 山の上にある神社の裏手、そこへ回ると見事に俺たちの住んでいる街が一望できる。
 コンクリートの羅列も、その間を縫うように動き回る自動車の列も、時計の針のように規則的に動く電車も、ここから見える景色の中ではまるでおもちゃみたいに見える。
 そんな中で俺たちが必死そうな顔をして生きているなんて、まるでくだらない冗談みたいだ。
 そして、その先には海が見える。この程度の高さの山からじゃ、到底海の向こうなんて見えやしない。
 そして、その事実に俺は安心する。

「キミはよくここへ来るのかい?」
「うん?あぁ」
 隣に立つあいつは嘆息するように言葉を発した。
「俺のお気に入りの場所だな。ここへ来るとどうしようもなく落ち着く」
 あいつは俺のほうを向くことなく、ただ静かにこの景色だけを眺めていた。
「なぁ、佐々木」
「なんだい、キョン」
「いいのか?俺と一緒に授業さぼったりなんかして」
 あいつはここで初めて俺の方を振り向いた。そして、その表情に柔和な笑みだけを広げて
「キミの好きな景色を見たかったんだ」

 その日、俺は少しばかりむしゃくしゃすることがあって、予備校をさぼった。
 今となっては、なんでむしゃくしゃしていたのかなんて覚えていない。
 どうせ思い出せないほどくだらないことだろう。
 俺はどうしようもなくなったとき、よくここへ来てはバカみたいに景色を眺めている。
 その日もそうするつもりだった。
 ただ、いつもと勝手が違ったのは、その日に限ってなぜか佐々木がついてきたことだった。
 俺は佐々木を予備校の前までいつもどおり自転車の後ろに乗せて送り届けた。
 俺自身の都合でこいつに迷惑をかけるわけにはいかないからな。
 それから、俺は自転車にまたがったまま、悪いけど今日はサボるわ、と言って自転車を漕ごうとした。
「んっ?」
 ペダルを漕いだ瞬間、何かに引っかかるようにして車輪が止まった。振り向くと、佐々木が手で荷台を掴んでいた。
 やれやれ、塾をサボるなと説教でもされるのか、と思いながら佐々木の方へ顔を向けた俺に投げかけられた言葉は、意外なものだった。
「僕も一緒についていくよ」


390:SS2
07/10/02 22:04:10 y0EaV4K8
 俺と違って、真面目な優等生タイプの佐々木がこんなことを言い出すとは心底意外だった。
 授業をサボるな、などという俺の言葉に説得力などあるはずもなく、俺は仕方なしにふたたび佐々木を自転車の後ろに乗せた。
 普段は飄々となんでも受け流すあいつが、この時ばかりは毅然とした態度で譲らなかった。
 その瞳に浮かんでいた感情は怒りとか軽蔑とかそういったものとは、まったく別のものだった。
 それが何かといわれても、俺にはわからないけれども。

 俺は近くの木陰に座り込んだ。そして、佐々木も俺の隣に座り込む。
 海に夕日が落ちるのが見えた。海が朱に染まって行く。
 俺たちはアホみたいに二人並んで、その光景を見ていた。
「なぁ、佐々木」
「なんだい?」
「別に俺に付き合ってくれなくてもいいんだぞ。帰りたくなったら帰ってくれたらいい」
 もう日が暮れそうだ。別に俺と付き合って、こんなところでたたずんでいても面白いこともないだろうに。
 佐々木は喉の奥で笑い声をあげた。
「かまわないよ。僕はキミの気が済むまで付き合っていたいんだ」
「なんだよ、そりゃ」
「迷惑かい?」
「いや、それは別に」
「ならいいだろう?このままでいても」
 そのとき俺をこの場所に引き止めていたのが、単純な不満によるものだったかは自信がない。ただ、なんとなく、そのままでずっといたいような気がしていた。
 そして、コオロギのコーラスが始まった。そろそろ頃合だ。もう帰ろう。
「そろそろ帰るぞ」
 佐々木に手を伸ばす。佐々木は隣に座ったまま、ずっと景色を見ていた。
「え、あぁ」
 俺の手を取ると、あいつはゆっくりと立ち上がった。
「キョン」
「ん、なんだ?」
「また、いつかここへ来よう」
「あぁ、そうだな」
「今度はキミに辛い事があったときでも、僕自身に辛い事があったときでも、ここへ来よう」
 今回は付き合ってもらったことだしな。
「いいぜ。そういう気分になったらいつでも呼んでくれ」
「ありがとう」
 そして佐々木は少しだけ嬉しそうに笑った。

 ただ、それは俺にとってはちっぽけな出来事だったが、あいつにとってはそうではなかったみたいだ。
 予備校からの連絡で授業をサボったことがばれた佐々木は、親からひどく怒られてしまったらしかった。
 今にして思えば、それがあいつが県内有数の進学校へ進むきっかけになってしまったように思う。
 結局、それから俺も佐々木もその話を言い出すことはなく、その約束が果たされることはなかった。

『リグレット』

391:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 22:13:11 TID9/iCt
>>390
GJ
いいよいいよー
切なくてほろ苦くて

392:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 22:14:02 wwhGKIon
>>388
そうそう。個人的には国木田にまで看過されてるところは萌えポイントだし。

ていうかいちいち「このキャラと比べて~」とか言い出すのがなんだかなーって思うんだよね。
特に何かあれば「とりあえずハルヒを悪者にする」ってのが多いし。
佐々木が好きならそれでいいよね。上にも書いてるけど悪いとこも含めて佐々木に萌えてるわけだから。
ID:TID9/iCtみたいに他所のスレでわざわざネガキャンとか止めてほしい。またアンチが騒ぐかもしれんしさ。

>>390
GJ.!なんつーか、実にらしいね。

393:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 22:22:35 2sDrKpDh
>>390
乙!
そしてアレンジ!
俺は横になって寝ていた。佐々木は俺の後でしゃがんでいたのだ。
俺はあいつがスカートを穿いていたのを忘れていた、いや、わざとではない。
頭をあげると白い布が丸見えだった。
しかし佐々木は気が付いていない。
海に夕日が落ちるのが見えた。海が朱に染まって行く。
俺はアホみたいにスカートを覗いている。その光景をひたすら見ていた。
「なぁ、佐々木」
「なんだい?」
「パンツ似合っているぞ。やっぱり白がいい」
佐々木は喉の奥で笑い声をあげた。
「かまわないよ。僕はキミの気が済むまで見ても構わないよ」
「マジかよ、そりゃ俺だって健康な男子中学だからな」
「迷惑かい?」
「いや、それは別に、お前?平気なのか」
「ならいいじゃないか?このままでいても」
つーかパンツ見られたら普通怒ると思うぞ。



スマン。気に障ったら謝るよ。

394:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 22:26:31 I5Q+FEJx
どこかで読んだが、『キャラ造形をする時は、そのキャラを褒めるより貶せ』らしい。

どういう事かというと、例えば「○○さんは優しくて、友達思いで、思慮深くて……」とか
長所を並べ立てても単なる道徳の教科書でしかなく、どうしても薄っぺらになる。
翻って、それを「佐々木は理屈っぽくて、厨ニ病みたいな話し方をして……」と書くと
「だがそれがいい!」とファンから擁護の声が入る。
つまり、いかに長所を並べるかではなく、いかに短所を魅力的に描くかが大事なのだという。

まあ要するに何を言いたいのかというと、佐々木は長所も短所も含めてハァハァというわけで

395:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 22:34:49 1Ibp9sGN
>>380GJ!
今回も?なんだか物悲しいね
佐々木は幸せになってほしいよ

396:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 22:58:23 Wx5cYZeZ
藤原「スッポンポンジー!!」ビリビリィ
佐々木「……佐々筋肉バスター!!!」
藤原「ふぼぁ!!」

勢いでやった。当然反省している。

397:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 23:00:32 2sDrKpDh
>>396
さぁ、一緒に自重するか

398:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 23:04:34 +VwgHye8
俺、佐々木にパイルドライバーかけてもらうんだ…

399:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 23:08:07 rlvrL8mI
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ
             /         \
         / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
        ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
        !  !.ト●    ● ! !ノ、i ! <もっと、もっと僕とキョンの話を読みたいよ
        ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 !
        /⌒ヽ!;!l|ヘ       j /⌒i/
      \ / | l>,、 __, イァ/  /!ノ´
.        / /| | |___|{ヘ、__∧
       `ヽ<.| |         彡'

400:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 23:17:37 Wx5cYZeZ
ヘタレキョンが国木田や中河、岡本に手伝ってもらい佐々木に告白するも毎回ヘタレ故に失敗してしまう…という電波を受信したが、農学部の俺には解析は無理だ…orz

401:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 23:27:23 gyzNdJXq
ヘタレよりかフラクラ故に失敗してしまうほうがキョンらしくないか?

402:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 23:27:47 cGtMF8g8
>>389
しみじみ。GJ!

403:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/02 23:47:11 af8WrisA
>>400>>401
ヘタレというより、キョンの告白が婉曲的すぎて伝わらない、という電波は俺は受信したことある。
まだ作品にしてないが。

404:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 00:15:36 SG4bpsAS
実はキョンは隠れて佐々木と同じ学校を受験していた、という電波なら。

405:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 00:16:17 +zWEHfZl
しかしそこは女子校だった…

406:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 00:20:42 UzRU39EE
佐々木「愛故に人は苦しまねばならぬ!愛故に!
こんなに苦しいのなら、こんなに悲しいのなら!愛など、愛などいらぬ!」

キョン「佐々木……お前もぬくもりを覚えているだろう」

佐々木「ぬくもり……」

橘「ああっ!佐々木さんの顔がまるで子供のように!」

佐々木「キョン……もう一度、ぬくもりを……」

キョン「ほら、ホッカイロやるよ」

佐々木・橘「ちょwwwwwww」

407:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 00:20:48 q+QQVisH
しゃしゃき「ねえキョン、ねえキョン。」
キョン「ん、何だ?」
しゃしゃき「僕を後ろに乗せてくれないかな。」
キョン「はいはい、ほら。」
しゃしゃき「前かごじゃなくて~」

佐々木「………」ギリッ


408:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 00:36:25 jMGIi/NS
>>406>>407
GJ!

409:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 00:49:52 3HXOgY4H
>>406
ちょwwwナツカスィwwwww
ということで便乗
ハルヒ「佐々木 みているがいい」

ハルヒ「必ずキョンをこのハルヒのものにしてみせる!!」

ハルヒ「キョンもまたおれの野望のひとつ!!」

佐々木「……」

佐々木「それは野望ではない」

佐々木「愛だ!ハルヒ」

ハルヒ「なにィ!!」

佐々木「今はわかるまい」

佐々木「だがいずれ、それは涙となって その心をつき動かすであろう…」

ハルヒ「こっこれが愛!」

ハルヒ「だが、このハルヒの非日常が愛などを帯びるなど恥辱!!」

ハルヒ「すまぬ!キョン!!部室からでていけぃ!!」

キョン「ちょwwww」

佐々木「こっちはいつでも歓迎だよ キョン♪」

410:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 00:53:56 oCb1rkhf
朝倉が長門をそそのかす漫画思い出したw
お前ら深夜に笑わすなw

411:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 01:01:26 /yDtRykj
>>410
ジャギ様のアレか。

世紀末救世主伝説 ハルヒの拳

”第45話 怒拳四連弾! 橘地獄で待っていろ!! ”の巻

橘「なぜあきらめる必要があるのです?」
佐々木さん「……………………」
橘「あなたもあの涼宮ハルヒの甘さは知っているでしょう? 今の時代をあの人では生き抜いていくことはできません!」
橘「…となれば、キョンさんは必ず誰かの手に落ちる!」
橘「それでもいいんですか! 佐々木さんほどの女がなにを迷うことがあるのです! 奪い取りなさい! 今は悪魔が微笑む時代なのです!」
カッ

412:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 01:11:59 wc49BdGr
>>394
なるほど、ツンデレキョンの一人語りは女性陣の魅力を一層引き立て我々読者を洗脳しているのか。

413:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 01:15:36 I5ILC3xn
>>386
>>394
創作だからなあ
普通では薄いし
どうしてもデフォルメが効いて強調されることになる
まあしゃあない

414:佐々木さん、セ優勝決まった日の野球をあまり知らない人たちの巻
07/10/03 01:45:27 EPchi1X5
佐々木「ふむ、サヨナラエラーで優勝というのもらしいというか何というか。
     やってしまった選手も可哀想に。当分叩かれるのではないかな」
キョン「なんだ佐々木、プロ野球に興味があるのか? 巨人ファンとは意外だな」
佐々木「いや、親につきあってTV中継を時々見る程度で、別にファンではないよ。
     まあ一般教養レベルだね。キョンはどうだね? やはり地元らしく阪神ファンなのかね」
キョン「んー、俺も別にどこを応援してるわけでもないな。
    ……ホーミングモードのバット持ってる球団とかじゃなけりゃどこでもいいよ」
佐々木「なんだねそれは? まあしかし、スポーツで、しかもプロとしてやっている以上、
     観客を魅了するプレーには、敵味方を問わず拍手を送る姿勢がほしいね。
     それこそがスポーツマンシップというものだろう」
キョン「……まあ、ここらはそこらへん悪評高い球団だからな。
    道頓堀も飛び込まないよう工事したっていうし」
佐々木「勝負事で、自分の好きな球団が負けて、そこで相手を褒め称えろというのは
     確かにお題目に過ぎないかもしれないが、そこは少しだけでも余裕を持って、
     明日の勝利を祈念する方向にシフトしてほしいものだね。
     何というか、熱狂的に自分の好きなものにアタックし、そのライバルに敵意をむき出しにする、
     それだけが「好き」の感情の表現法だとは思いたくないんだ。
     一歩引いて、対象も、その全ても見回して、全てを包みこめるような、
     そんな「好き」のあり方もあっていいと思わないかね、キョン」
キョン「まあ野球の場合、応援で騒いでナンボってところもあるからな。なかなか難しいと思うぜ」
佐々木「……そうだね。本当に難しいと思うよ。涼宮さんなんかは、そんなあり方は
     「まどろっこしい」と一蹴するんじゃないだろうかね。くっくっ」
キョン「アイツは自分で参加しちまうからな……。しかも本気で勝つつもりで。
    付き合わされるほうの身にもなってほしいぜ。
    それ考えると、今年阪神が優勝しなかったのは良かったかな。アイツが下手に興味もたれたらたまらん。
    まあ、まだクライマックスシリーズも日本シリーズも残ってるが」
佐々木「最近は何か色々ややこしいんだね。ところでキョン」
キョン「何だ?」
佐々木「バース、岡田、掛布の打撃陣はすごいのに、何故阪神は勝てなかったんだろうね」
キョン「ぶふぉっ」
佐々木「どうしたねキョン?」
キョン「ち、ちょっとまて佐々木。そりゃいつの話だ」
佐々木「え? 去年はあの3人がバックスクリーン連続ホームランで優勝したんじゃなかったのかい?」
キョン「よく考えろ佐々木。掛布は時々CMにも出てるし、解説してるだろ。
    ほら、高い声で「ホワスト」って発音する人」
佐々木「ああ、あの頭部の可哀想な……」
キョン「そこには触れてやるな。武士の情けだ。
     あと岡田は今阪神の監督やってるだろ。どこをどうしたらヤツラが去年現役でやれるんだ」
佐々木「そうなのかい? 阪神の監督は「どんでん」という人か「そらそうや」という人だとばかり思ってたよ」
キョン「お前の野球知識が非常に偏ってることは分かった。あと「にしこり」という選手はいないからな」
佐々木「そうだったのか。奥が深いね」
キョン「……佐々木、お前にそのデタラメな野球知識吹き込んだのは、親父さんか?」
佐々木「いや、橘さんが色々教えてくれたんだ。彼女が「バースは凄かった」「掛布のあのHRは」
    と教えてくれるものだから、てっきり去年優勝したものだとばかり思っていたよ」
キョン「ああ、一部の熱狂的な阪神ファンの中には、そういうやつがいるんだ。
    あの時代で時間が止まっちまってるんだ。まるで昨日の話みたいに、当時の話をしやがる。
    ちなみに佐々木、その3連続HRで阪神が優勝したのは、1985年だ」
佐々木「僕たちが生まれる前じゃないかソレ!?」
キョン「あの人たちにとっちゃ、「この前」なんだよ……」

橘「まだクライマックスシリーズがあるのです! JFKは短期決戦では無敵なのです!!」
藤原「……その、未来の事を教えるのは禁則事項なんで教えてはやらんが、
    ……まあ、なんだ。あまり入れ込まない方がいいぞ」
橘「なんですかそれー!!」
九曜「--ユニー、く?……」
                                  特に意味もなくおしまい


     

415:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 02:25:09 oKWwLECN
>>414
こんな時間にGJ!!そしてそこまで1レスに詰めれることを初めて知ったよ

416:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 04:45:44 k5iOfeeY
驚愕が待ちきれなくて思い切って分裂買おうとしたら、
ラノベ売り場が消えていた保守。

417:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 06:32:01 43kkP0tB
いつの間に世界改変が行われたんだ?

418:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 06:39:54 jMGIi/NS
>>414
すごくGJ


>>411
どっかの映画か漫画か小説が元ネタだよね?元ネタを教えて。

419:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 07:00:00 2Uc2/cZK
どう考えても北斗の拳

420:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 07:05:40 jMGIi/NS
お前は既に死んでいる、アタタタタ

という奴だな。北斗についてはそれぐらいしか覚えてなかったので。
今度漫画喫茶で読んでくる。
サンクス

421:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 07:36:26 ryPamNaz
寝てる間になんちゅう充実した夜を送ってやがんだテメーラww
北斗ネタもやきうネタもGJ!

422:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 08:46:33 lOmdfzpS
乙。
ご馳走さまでした。


>>411
【新ジャンル】ジャキバナ
外はきょこたん、中はジャギ。

423:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 09:22:48 xi4Zm/jD
私の名前を言ってみるのです

424:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 09:53:02 n0ehNXNf
>>414
阪神ファンの俺がちょっと通りますよ




……………(^ω^#)

425:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 10:18:06 l3LY2Px7
中日ファンの俺が通りますよ。


ちくしょぉぉぉぉぉぉぉ!!!!ヤクルトめぇぇぇぇぇ!!!!!

426:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 10:37:20 7FzqIo6Y
んんっ…もう…クライマックス出れる分だけいいじゃないですか。


427:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 11:13:15 n0ehNXNf
>>425
ホント悔しいよね


巨人みたいな金で戦ってるようなチームに勝って欲しくない。


そろそろスレ違いかな?

428:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 11:48:25 Nelybr8t
>>427
なんかレアルマドリッドみたいでもあるわな
生え抜きの選手が少なすぎだし
スレ違いスマソ

429:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 11:53:07 nSQRVMgW
>>428
だってレアルは『白い巨人』ってあだ名があるくらいだからねw

佐々木団含めた野球大会とか見たいな

430:414
07/10/03 12:12:28 +qQ9/Qwn
特にどこの球団を応援してるわけでもないので、
気に障った人がいたらごめんなさい。
まあ今日ドラフトだし(関係ない)

ただ、この話、昔の実話で、
ローズやカブレラがパリーグで王のHR記録抜こうとした時に、
連続で敬遠されて、結局記録更新がならなかった、
という話をしていた時に、大阪出身の阪神ファンが、
「なに言っとるんや、そもそも”この前”バースが王の記録抜きかけたとき、
 江川がバース敬遠しよったやろ」
と普通に話をしていて、
(おいおい、それ10年以上前の話だぞ、この前はないだろこの前わ)
と猛烈にツッコミたかった記憶が元にあったりして。

この不思議な生き物は、まだ大阪に住んでいるのです、多分。

あと、猛烈な博学で知られる黒柳徹子さんが長嶋と対談したときに、
「何でバッターって、一塁方向に打球を打ったとき、三塁に走らないの?
 あっちに走ればセーフになりそうじゃない?」
とたずねて、流石の長嶋さんを絶句させたそうな。

物知りでも、野球に興味ない人ってそんなもんだよねという。

431:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 12:20:36 w3bRFkdS
>>430
その話を佐々木さんに語らせるんだ。

432:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 14:04:36 xTKTvviC
10分佐々木俺嫁


433:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 14:09:06 8hG1S4Ry
佐々木かわいいよ佐々木

434:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 14:11:23 xTKTvviC
10分佐々木俺嫁

435:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 14:15:59 8hG1S4Ry
つまらんから止めてくれ

436:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 14:50:09 6jk5Ji7G
>>427
金で戦ってるのなんて全球団がそうだろ。
プロ野球なんだからさぁ…。

437:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 15:04:53 n0ehNXNf
>>436
そういう意味で言ったんじゃないんだけどなー。

438:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 15:37:13 kbJFEu+K
野球ネタは大分スレ違いだな

439:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 15:52:43 JQhWBHOV
まあ野球がこんなに人気があんの日本ぐらいなもんだしな
しかしマドリッドとは笑かしてくれるわ

440:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 16:03:27 6jk5Ji7G
>>437
そういう意味にしか取れなかったけどなー。
どういう意味で言ったの?

441:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 16:06:27 UaRfC/vF
野球ヲタは空気とか板名とか読めない人種なのか?
色んな意味でアウトだな。

442:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 16:07:12 Fdjb1xkH
虚塵と劣頭はマジで性質が悪いから刺激しないほうがいいぞ。
無関係なスレで延々暴れまわって潰した実例がざらにあるからな

443:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 16:09:16 7FzqIo6Y
可愛い佐々木を語ろうぜ

444:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 16:14:39 JGifVSDA
佐々木かわいいよ佐々木
原作久しぶりに読んだら佐々木には何か裏がありそうだと感じたのは俺だけだろうか

445:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 16:33:51 M5jwgk3t
>>444
わりとよくあること
喫茶店でポンジーと何を話していたのか・・・

446:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 16:38:52 1bwOgAVi
>>444
裏くらいあってくれるほうがまだいいな。
ハルヒに吸収されて消えちゃうとか、実は想像の産物とかじゃなければ……。

447:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 16:43:07 JGifVSDA
やっぱ裏あるんかな
だが佐々木とキョンの仲が悪くなるのだけは回避してもらいたいぜ・・・

448:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 16:59:36 +qQ9/Qwn
喫茶店での会話(黒佐々木VER)

佐々木「君が未来から来たというのなら、それを証明してほしいものだね」
ポンジー「どうしろというんだ」
佐々木「なに、簡単なことだ。未来人しか知りえない情報を開示してもらおう」
ポンジー「……それは禁則事項だ」
佐々木「わかるよ。知ることによって未来がゆがめられたら困るのだろう。
     SFでは定番だからね。
     でも、僕が聞きたいのはほんの些細なことなんだ。
     未来に影響は及ぼさないよ。たった一つ、質問に答えてくれればいいんだ」
ポンジー「……言うだけ言ってみろ」
佐々木「将来、僕とキョンは結婚するのかい?」
ポンジー「禁則事項だ」
佐々木「ヒントだけでもくれないかな」
ポンジー「……禁則事項だ」
佐々木「……ほほう」
(ぴしり……ぴしり)
ポンジー「……き、禁則事項なんです」
佐々木「まあ、僕は法的な状態にはこだわらないので、誰か別に正妻を立てていたとしても
     それはそれでかまわないとしようじゃないか。で、どうなんだね?」
ポンジー「す、すいません。どうしても喋れないんです。勘弁じでぐだざい」
佐々木「ねえ君、もし君たちが言うとおり、僕に神の力があるのだとしたら、
     その力の持ち主に対して情報を秘匿したり、気分を決定的に損ねるような真似は、
     あまりよろしくないのではないかね。
     主に、それを行った人の「寿命」とか「健康」にとって」
ポンジー「ひいいいいいいい」


佐々木「などと他愛もない冗談で暇を潰してただけだよ。安心したまえキョン。
      君意外の男性と楽しく会話をするような趣味を、僕は持ち合わせていないんだ」
キョン「藤原……」

449:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 17:18:15 lOmdfzpS
佐々木さん黒いよ佐々木さん

450:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 17:27:27 qDOkszm6
まあな、エイリアスだとか影だとか分身とか言われて消えちゃうよりは、黒化して参戦するほうがマシか・・・・・

451:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 17:28:28 l3LY2Px7
>>448
これはとても乙女チックな佐々木さんですね

452:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 17:35:21 M5jwgk3t
ニコニコのコメントの大半が「佐々木死ね」という悪夢を見た

453:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 17:51:34 ume1/4ti
>>430
> この不思議な生き物は、まだ大阪に住んでいるのです、多分。

どこぞのトトロ扱いするなw 
でも、トトロの世界観に佐々木、例えばサツキの立場に置いてみたら
なぜかニヤニヤが止まらなくなったw

454:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 18:02:19 XsjsWXwr
>>450
エイリアスと言われても「さぁ!侵攻と攻撃を開始しよう!自覚と覚悟はいいかね?」しか浮かばない・・・

455:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 18:20:26 w3bRFkdS
>>448
黒いよー佐々木さん。

みくるの未来ではキョンは子供を作る前に事故死して、
藤原の世界ではキョンは藤原の祖先
という電波を受信した日がある。

456:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 18:40:14 qDOkszm6
>>454
ググってみて、スクライドなんてしらねえ・・・・・

念頭にあったのは、神様繋がりでアマテラスとかソープとか。

そういや、あれも連載中断したまんま、もう何年になるのやら・・・・・・








なあ、谷川てほんとに生きてるの?

457:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 18:52:37 +qQ9/Qwn
しかし自分で書いてアレなんだが、
>>448の佐々木って別に黒くないよね、
いつものお茶目な佐々木だよね。
とか思ってしまった自分はもう汚れてしまっている。

458:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 19:36:34 ryPamNaz
>>448
佐々木様黒いのです佐々木様

459:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 19:53:30 1+A+9YKz
あれは乙女ちっく佐々木さんじゃないかww

460:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 20:21:52 RNSNco9l
>>456
まあ気長に待とうや。
ダークウィスパーって漫画の3巻を13年間待ちつづけたことに比べれば…

461:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 20:48:33 tt6NZajG
URLリンク(www.nicovideo.jp)

462:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 21:09:00 M5jwgk3t
>>461
これはない
もっとおにゃのこらしい声で僕口調じゃないと駄目さ

463:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 21:14:32 w3bRFkdS
>>461
おいらのパソコンからは聞けなかったよー、しくしく

464:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 21:21:08 7FzqIo6Y
>>463
つ携帯

465:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 21:26:34 9wNygco5
定期あげ

466:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 21:29:46 2Uc2/cZK
これはないwwww

467:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 21:49:05 tt6NZajG
加賀ヒカルと書きましたが本当の名前は進藤尚美、、、

468:SS時の流れる速度
07/10/03 22:07:56 w3bRFkdS
今日はキョンがいない。今、橘さんと野球の話をしている。
「私の中学時代の先生が昔、実際経験したことらしいですけど
ローズやカブレラがパリーグで王貞治のHR記録抜こうとした時に、連続で敬遠されて、結局記録更新がならなりませんでした、
その話をしていた時に、阪神ファンの方が、
『なに言っとるんや、そもそも”この前”バースが王の記録抜きかけたとき、江川がバース敬遠しよったやろ』
と普通に話をしていたのですよ、
(おいおい、それ10年以上前の話だぞ、この前はないだろこの前わ) と先生は猛烈にツッコミたかったらしいです。
笑っちゃいますよね。」
「そう。私は阪神ファンの人の気持ちがわかるような気がする。
時間の流れる速度は人によって違うのよ。
少年時代を昨日のように思い出したり、1週間前のことが何年も前のことのようだったり。」
「佐々木さん、元気を出して下さい。佐々木さんが悲しそうな顔をすると私まで悲しくなっちゃいます。」
僕はキョンと共に過ごした中学時代を昨日のことのように思い出す。
でも、キョンは中学時代のことをあまり覚えていないらしい。まるで前世の記憶のように。
卒業以来、僕たちの時の流れる速度は違っている。
いつか再び、キョンと同じ速度で暮らせる日が来るのだろうか。
(終わり)

469:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 22:14:03 2Uc2/cZK
>>468
バース可愛いよバース

470:楽しい恋愛?
07/10/03 22:43:03 6PwzUQOw
「バカげているわ… もう9巻なのよ?
 今さら、人気になったからって何になるって言うの!」

「これは異な事を言うね… 恋愛とは相手を取り合う”死合い”
 だったら、レギュラーも脇役も同じ事、命をかけて取りにいくまでさ
 完結の声を聞くまでは、フラグなどただの数合わせにすぎないんだ!」


471:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 22:45:00 6PwzUQOw
某野球漫画のセリフ
これなら佐々木も長門に拳で勝てる気がする…

472:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 23:12:47 S4aWuKgh
>>467
脂肪フラグが…

じゃあひと美(ry

473:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 23:28:27 xi4Zm/jD
今DEENの君がいない夏を聞いていたんだが…

正直佐々木にあてはまりすぎてびっくりした

474:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 23:46:24 tt6NZajG
URLリンク(www.nicovideo.jp)


475:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/04 00:14:32 n1HqQqs5
>>473 通だな。

476:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/04 00:34:45 Qv0fXUVp
合ってないという事はないけど、
他の候補の声も聞いてみたい

477:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/04 01:04:19 cQzqEi4r
>>423
ジェットマンのラディゲ様?

>>474
違和感無さ過ぎだな。

478:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/04 01:13:07 Ecp34qyO
>>468
うあ、こちとらの与太話を……ありがとう。ありがとう。
とかいいつつもっとバカなネタを思いついてしまった……
そもそも佐々木スレに投下していいんかコレ……

孤独のフラグ
  --フラグを折ることが、これほどのドラマを生む!--

・東京都台東区山谷の先輩ズ
焦るんじゃない 俺はフラグを折りたいだけなんだ フラグを折りたくて死にそうなんだ

俺はできるだけ物おじせずハッキリという 恥ずかしい発言を聞き返されるのは厄介だ

うーん、朝比奈さんと鶴屋さんで先輩分がダブってしまった。
なるほど、この店は朝比奈さんとハルヒだけで充分なんだな

このミヨキチは正解だった 大人びっぷりもちょうど良い 
先輩ずくしの中ですっごくさわやかな存在だ

・東京工業地帯を経て三年前の中学校
うおォン 俺はまるで人間石灰線引きだ

・東京都板橋以下略のアームロック
フラグを折る時ははね 誰にも邪魔されず
自由で なんというか 救われてなきゃあダメなんだ
独り静かで豊かで……

何わけのわかんないこといってんよ!
(こいつにアームロックかけるのは無理です……)

・東京都以下略のポニーテール
いや……しかしもったいない これでポニテをしてくれないなんて……残酷すぎる
長髪属性がないことをツライと思うことはないが この場合やはり酷だ 残酷です


佐々木「……というパロディ漫画を考えたのが、どうだろう」
キョン「どうだろうと言われても俺にどうしろと。
     あの顔マネでもしろってのか」
橘「フラクラって所はもう否定すらしない前提になってるのですね……」


479:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/04 02:20:57 GYz9ztSv
>>478
なんという孤独のグルメwww

・東京都秋葉原(ry
 フラグって、なんというか男の子の味だよな

さてと、久々に電波受信に成功したので、投下します。2レス予定。




480:SS 白い世界であなたと出会う 1/2
07/10/04 02:26:00 GYz9ztSv
白い世界であなたと出会う

 その日の晩、私はいつもと同じくらいの時間に床に就いた。いつもに比べても寝付きが良く、
すうっと眠りについていた。
 文字通り意識を取り戻したのは、眠りに入って何時間後なのか、正確な所はわからない。
数時間が経過していたのかもしれないし、数分、あるいは数十秒後だったのかもしれない。
 私は白い世界の中、煙のようにふわふわと、漂っていた。世界は漂白された白、オックス
フォードホワイトで塗りつぶされていた。太陽や何かの照明のような光源はなく、世界全体が
薄く光っていた。だから、その世界には影がなかった。重力はなく、上も下も右も左もなかった。
だけど、そんな状態なのに、私は妙に満たされていた。何の不安もなかった。
 そうやって、どれだけ漂っていただろう。はじめて、世界の中に白以外の色が私以外の何か
が見えた。なぜか、それは、どこかであった誰かのように思えた。だけど、誰かは分からな
かった。なぜなら、その人も不確定な姿をしていたからだ。まるで幼稚園児が粘土をもらった
ら創ってしまいそうな人形とも呼べないような人の形、胴体をイメージしているのであろう太い
棒から手足と言えなくもない四本の棒がついているだけの奇怪なオブジェ。それでも、初めて
見た白以外のものだったから、私は好奇心に誘われるままにそちらの方に近寄った。私に気
がついたのだろうか、それは挨拶をするように右手(と思しき棒)を振った。同時に声が聞こえた。
「こんな所に、誰かが来るなんて珍しい。ところで、キミは一体誰だい?」
 そう言われて、自分を見てみた。何もなかった。私は自分自身を視界に入れることができない。
自分がどんな姿をしているのか、わからない。どういうことなのだろう、それ以前に、私ってなんだ?
この思考している“何か”が私なのか? この思考が私の物だなんて誰が保証してくれた、保証な
んてない、私は私。それ以外には表現のしようがない。でも、それは誰かの物なのかもしれない、
だってここには私がいない。私はどんな姿をしているのか分からない。この世界を構成する白の
中に私はいる。この世界には境界がない、すべては曖昧模糊に他のすべてと繋がっている。
じゃあ、私なんて存在しないじゃないか、すべてが自分なら、自分自身がないのと同じことだ。
「やや、しまったな。混乱させてしまったようだ。キミ、大分、曖昧になっているぞ。大丈夫、大丈夫
だよ。この世界にもキミではない物がある。境界はある。自分と他人は分けられるんだ。そう、ここ
に僕が在ることがその証拠さ。さぁ、さぁ、自分を取り戻したまえ。キミの名前を教えてくれないか?」
 答えは自然に口から出た。
「キョウコ、キミはキョウコというのだね。ふむ、なかなか典雅な名前だ。では、名前を呼んで
あげよう。キョウコ、僕は……おや、いけない。僕が僕自身の名前を忘れているようだ。まぁ
いい。キョウコと僕で個別認識には十分だ。では、キョウコ。自分の姿を取り戻したまえ。自分
の姿を強くイメージして。それがこの世界を渡るために必要なものさ。キミの形を決めてくれる
アーキタイプを創って、そこにキミのグリフを刻むんだ」
 目の前の僕と名乗る人形(ひとがた)はそう言って、私を見た。私は自分の姿をイメージする。
そう、人間の形をイメージして、そして、そこに自分のイメージを重ねて修正をしていく。
「ほう、なかなか上手だね、キョウコ。なるほど、キミは女性なのだね。ツインテールといった
かな、ふたつに分けたお下げ髪が可愛らしい。しかし、しまったな。本当はこの言葉遣いは
男性向けなのだが……さっきまで、キミの性別は不明だったからね。ここで急に言葉遣いを
改めると、僕の個性が揺らいでしまう。申し訳ないが、このままで行かせて貰うよ」
 なんだか、変な人だ。徐々に僕の姿も明確になっていく。肩口で切りそろえられたボブカット、
表情は知的で引き締まっている、ってこの人、女性だ。身体つきは細身で、もう少し上背が高
ければファッションモデルにだってなれそうだ。可愛いというより綺麗、綺麗というより、凛々し
い人だ。

481:SS 白い世界であなたと出会う 2/2
07/10/04 02:29:38 GYz9ztSv

 そんな風に“僕”の姿を確認していると、自分の姿も視界に入った。そう、これが私の形。
不思議な安心感がわいた。それ以上にさっきまで、満たされていた自分に不安を感じた。
あんな風に自分を失って、どうして安心していられたのだろう。
「良く覚えておきたまえ。それがキミの形、キョウコのグリフだ。この世界に渡る時には、
自分のイメージを覚えておく必要がある。それを失うと拡散してしまって、世界と同一化
してしまうんだ。僕はその個人個人の形状を決める情報、イメージをグリフと呼んでいる。
ほら、古代エジプトの象形文字にエジプトヒエログリフってあるじゃないか、そこからいた
だいたのさ」
 饒舌に説明をしてくれる。この人は、この言葉で自分を形作っているのだ。そんな風に感じ
た。これがこの人のグリフなのか。
「さて、キョウコ。おしゃべりでもしないか? ここは静かで、落ち着くいい所なのだが、ひとつ
だけ問題があってね。この風景を共有してくれる人がいないので、僕はこの世界について語
ることができないのだ。聞き手のいない言葉ほど虚しいものはない。読み手のいない物語
以上にそれは空虚なのさ」
 それからしばらく、おしゃべりをした。知らない人と話すのは得意ではなかったけれど、
その人と話すのは苦痛ではなかった。いろいろなことを話した。自分のこと、学校のこと、
悩んでいること、望んでいること。話してみると、どれもちっぽけで、些細で、つまらない話
だった。なんだ、私ってこんなくだらないことしか考えていないんだ。そう言うと、彼女は
大きく頭を振って、私の言葉を遮った。
「キョウコ、間違ってはいけない。個人的な問題は、誰かの前に晒してみると、ちっぽけに
思えるだろう。だけど、それはキミにとってとても重要なものなのだ。世界と引き替えにでき
るほどに。自分を卑下してはいけない。それは言葉を交わしている僕自身を貶める」
 そう言って、彼女は微笑んだ。その笑みは、その笑みの中にあった慈愛は、これまで見た
どんな笑顔より透き通っていて、美しかった。天使が微笑むとしたら、こんな風に笑うんだろ
う。そう思えた。
 時間を忘れて、語り合った。僕の話はあまり聞けなかったけど、彼女もまた、自分に満足し
ているわけではないこと、私がくだらないと自身を卑下したようなことを考え、悩んでいるのだ、
そう教えてくれた。……なるほど、自身を卑下することは、会話する相手を貶める、か。
 しばらくしてから、彼女は周囲を眺めてから唐突に言った。
「キョウコ、名残惜しくて残念だけど、もう時間のようだ。キミは、この世界から自分の世界
に戻る。この世界であったことは覚えておくことはできないだろう。ここは無意識にとても近
い場所だから」
 そう告げられて、とても寂しい気持ちがわき上がった。このまま、この人と別れるなんて、
イヤだ。
「そんなに哀しそうな顔をしないでくれたまえよ。世界が哀しみに染まってしまう。大丈夫、
僕にはわかる、僕らはいずれまた出会うだろう。ここではないどこかで、僕らの縁は繋がっ
ている。その時は、僕もこの場所の記憶は持っていないだろう。だけど、きっと分かり合え
るよ。だから、泣かないで」
 彼女の微笑みがとても遠くに感じた。いや、違う。私は彼女から離れているのだ。浮遊し
ていた感覚が急激に落ち込んでいく、私は目覚めるのだ。
 零れる砂のように、白い世界の彼女の記憶が薄れていく。


 目覚めはとても快適だった。だけど、顔はグシャグシャ、私は泣いていた。忘れてはいけな
い記憶が失われていくのが分かった。それを止めることができないことがとても悲しかった。
 橘京子、中学三年生の春はこうして始まった。それは何かの兆しのようなものだったのかも
しれない。私がチカラに目覚めたのはそのすぐ後のことだった。



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