07/08/26 01:14:10 oVi/pM6/
「しょうがないわね…」
ジャスミンは身軽でしなやかな身体を生かした見事な曲芸を披露した。
しかし、いかんせん、下品な荒くれ者達を満足させるには至らなかった。
容赦のない野次とブーイングに戸惑うジャスミン。
「小娘 そんなんじゃ、ここの男共は喜びゃしないよ」
そう言って現れたのはジャスミン達を捕らえた女盗賊だった。
「あんとき蹴飛ばしてくれた礼だ
アタイが男を喜ばせる芸ってやつを教えてやるよ フフフ…」
女盗賊はジャスミンの身体を後ろからきつく抱きしめた。 (つづく)