07/08/15 17:50:45 /zd1/1mJ
「お~す、柊ぃ~」
「おはよう、柊ちゃん」
「みさちゃん、あやちゃん、おはよぅ~」
「ってあれ? なんで英語の教科書出してんの? 一限世界史だぜ?」
「ほえ? だって今日は水曜……あ! 間違えた…木曜だった…」
「まったく、柊は相変わらずドジだなあ」
「ううう…お姉ちゃんのところ行って借りてこなきゃ」
「お姉ちゃあん」
「つかさ? どうしたのよ」
「世界史の教科書貸して…」
「また忘れたの? もうちゃんと気をつけなきゃダメじゃない」
「ごめんね……後で返しに来るね」
「かがみの妹さんって結構おっちょこちょいだよね」
「そうなのよねー、だから私がしっかりしておかないと」
「でもアレなんじゃない? 頼れる人がいるから気が緩みやすいというか…要するにかがみの存在がそうさせてるワケなのだよ」
「確かに、一理あるかもしれませんね」
「何かすごく説得力あるなあ…」
そんな並行世界。