07/08/06 00:47:13 ZzUCj9FD
「暗黒九曜 ヤンデレ風味」蛇足
~そのころ天蓋領域は~
…………天蓋領域―今日一日、休暇を―申請したい…………。
天蓋領域『えー? ダメだよ、対象の観察は毎日してこそ意味があるんだから。
それにあたし、くーちゃんしかインターフェース作ってないんだから、キミに
抜けられたら誰も代わりが』
……そこをなんとか―お代官様……。
(ちらちらとゲームカセットをちらつかせる)
天『! そ、それはまさか、捜し求めていたロックマンX!?』
…………休暇を―ダメ…………?
(ちらちら)
天『オッケイ許可。ハワイにバカンスにいくなり日曜大工でログハウス作るなり
好きにしなさい。だからそのゲームをハアハア』
(……これでよし―天蓋領域の腕前は―前にロックマン2をやっているのを
見ているから、わかっている―このゲームを彼女のペースなら、クリアまで約
三十八年はかかるはず……)
(…………その間―私は彼と―ぽっ…………)
(一時間後)
天『えーん、くーちゃん助けてよー! バーニン・ナウマンダーが倒せないー!
この象がー! 丸々と太ったメカ象がー! くーちゃんどこー!?』
(うろうろ)
天『あ、この部屋の中にくーちゃんの気配発見。でも、どうしてかしら、なんか
時空が切り離されてるわね。こんな天気のいい日に、部屋の中に閉じこもって、
不健全にも何やってんのかしら。まーいいや、今はナウマンダーが優先よ。
おーいくーちゃん、入るわよー?』
(ノックもせずに情報操作でロック解除)
(その後色々あって、キョンを救出されてしまい、以後一週間不機嫌な九曜)
(天蓋領域は、キョンにナウマンダーを倒してもらい、ご満悦だったという)