07/07/18 04:33:34 qsvK7ul+
かがみの部屋でこなたとかがみは一緒に宿題をしていた
「………」
こなたはうつむいて問題をじっと見ていた
（へぇ……こなた結構真剣に考えてるじゃない……）
数分後
（こなたまだ考えてるのかしら……どの問題かな……）
そしてかがみはこなたの悩んでる問題を見た……のだが
「あぁこの問題ね……これは……って寝てるし！」
そう こなたはただ寝ていただけなのであった
問題もまだ全然進んでいなかった
「すー……すー……」
「……もう しょうがないわね……」
そう呟いてかがみはこなたに毛布をかけてあげた
「起こすのも可哀想だし……少しだけ寝かせてやっか……」
そしてかがみは再び自分の宿題にとりかかった
だが宿題を解いてはいるものの、ちらちらとこなたに目を配っていた
（……よく考えたらこなた寝てるのよね……
それに今この部屋には私たち二人だけ……っていかんいかん
何考えてるんだろ私……）
かがみはこなたを見ないようにして宿題を黙々と解いていた
だが何故か手の動きがだんだん遅くなってきた
我慢しようとしても頭の中はこなたの事ばかり考えていた
（………こなたの寝顔可愛い………もう我慢できない……
少しだけなら……いいよね……）
するとかがみは手を止めてゆっくりとこなたの横に座った
（やばい……急にドキドキしてきた……）
かがみは自分では気づいていないが少しﾊｧﾊｧと息を乱している
もちろん顔も赤く染まっている
そして……
「………んっ…」
かがみはこなたのほっぺたにキスをした
唇にするのは起きるかもしれないからとりあえずほっぺにしたようだ
（こなたのほっぺ柔らかい……こんだけ顔近づけてるとこなたの匂いが………）
そしてかがみは30秒くらいしたら唇を離した
（……もうちょっとやっても起きないよね……）
するとかがみはこなたにかけてある毛布をゆっくりと取った
（……なんか余計ドキドキしてきた………こなた……）
そしてかがみはこなたに後ろからそっと抱きしめた
（暖かい………幸せ……ずっとこうしていたいわ……）
だがかがみは知らない間に少し強くこなたを抱いていた
その時
「……………かがみ……何してるの……」
完？