07/07/17 21:34:00 eRIu8OOR
キ「あぁ、アレは俺のダチだよ。あいつはしょっちゅう変なマネをするからな。
しかし俺はご免だ、要らん期待に触るなんてのは」
佐「あれ、確かキミもギターを弾くんじゃなかったかい?]
キ「それが提琴ならの話だが、たいへんな違いさ」
佐「くっくっ、同じものだと思うがね」
キ「正確に言えば弓がないな」
佐「へぇ、全然悩まないと?」
キ「さぁ、どうかな。しかし一つ確かなのは、俺は趣味の議論に頭を悩ませたりしないということさ」
佐「同調しかねるね、この場合は。しかし趣味と言えば、
キミのお気に入りの髪型、ポニーテールだったかな?
このあいだ喫茶店でちょっと見かけたのさ。たった一か所結んだだけで、
あれだけの好印象に仕上げたのにはまったく関心したよ。
しかし僕としてはそんなのに興味を抱いているより、本でも読んだほうがいいと思うけどね」
キ「お前も俗物だなぁ。この地域ではそういうのはそうとうに趣味が劣るんだよ、
そうは思わないか?」
佐「そうかな? どうだ、お茶でも一杯」
キ「おう、嬉しいことを言ってくれる」
佐「ところでキョン、近頃はずいぶん気分が良さそうじゃないか」
キ「ほんとか?歩くのが何よりいいらしいな」
佐「それに申し分ない散歩日和だし。このままぶらぶら家まで歩いて帰ろうと思ってね」
キ「俺もそう思ったところさ」
佐「いいところで会ったよ」
キ「まったくだ」
佐「いい日だね、キョン」
以上です。
お目汚しすみませんしたw