07/07/15 12:58:35 v6flamyA
>>353
佐々木団ファーストエンゲージ直後。
佐々木「…………」
橘「……どうしたんですか佐々木さん……。さっきから、ずーっと押し黙って……」
佐々木「……あ、ああ。ごめんなさい。ちょっと考え事してて」
橘「……彼のこと、ですよね?」
佐々木「……!!」
橘「あー。図星ですか?なんですか、もしかして嫉妬しちゃったとか?」
佐々木「……からかわないでよ。
(フッと苦笑。)……でも、そうかもね。
話には聞いてたから気持ちの整理はついてたと思ってたんだけど、
いざ本人を目の当たりにしてみると、やっぱり」
橘「わかりますよー。
そうですよね、気になりますよね。
『私の知らないキョンのこの一年間を、この人はずーっとそばで見てたのか』みたいな?」
佐々木「ふふ、めんぼくない。
そういう感情とは無縁な自分なんだと、思ってた頃が懐かしいよ」
橘「だーいじょうぶ、絶対キョン君は、『あの人』より佐々木さんを選んでくれますよ。
そう信じましょ?ね?わたし頑張りますから!」
佐々木「いやまあ、そっちの話はね、前にも言ったけどもう少し考えさせてもらいたいところだけど。
でも、ありがとう橘さん。ちょっと落ち着いた気がするわ」
橘「いえいえどういたしまして」
佐々木「……それにしても、あれが……(脳内録画再生)」
佐々木「今のキョンの解説係なのか……。(ギリッ)」
橘「え、そっちですか!?」
佐々木のライバルは古泉。