涼宮ハルヒ【いじめSOS団】第五弾at ANICHARA2
涼宮ハルヒ【いじめSOS団】第五弾 - 暇つぶし2ch2:まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ
07/07/07 02:20:41 UAs8nb5f
【諸注意】

Q.ハルヒSSを投下するぞ!
A.「ちょっと待ちなさいあなた!ちゃんと原作を読んだ?キャラの特徴掴んでる?
  ただキャラの名前を使っただけの原作無視したSSを投下したら死刑なんだからね!」

Q.よーし、SS以外でもコテつけて雑談するぞー^^
A.「あー悪いがここはコテが集う場所じゃないんでな。こういう所でコテをつけて雑談すると
  出しゃばっているようにしか思えんからな。ハルヒじゃないんだから遠慮してくれ」

Q.「がんばれ、そして俺みたいになるなよ」「もう俺このスレ来ないことにするわ 」
A.「あのぉ…あなたは謙遜しているつもりかもしれないですが、
  『そんな事は無い、お前は立派だ!』って言ってほしいようにも見えましゅ…
  過度の謙遜はやめてくださいー」

Q.「SSを考えたんですが、誰か書き込みの許可をお願いします」
  「皆さんに質問、俺は切腹したほうがいいか? SS完成させるべきか?」
A.「そのような責任転嫁とも言える行為は推奨しない。投下は飽く迄自分の責任。
  他人の許可を取らなければ投下できないような場合は投下の自粛を推奨する」

Q.「貴重な意見をありがとうございました。今後の参考にしたいと思います」
A.「おいオメーさっきからうるせえぞ『参考にする』『参考にする』ってよォ~~~~
  どういうつもりだてめー、そういう言葉はオレたちの世界には必要ねーんだぜ…
  そんな人に媚売って厨房ぶりを許してもらおうなんて考える厨房の言葉はな…
  『参考にします』…そんな言葉は使う必要がねーんだ。 なぜなら、このスレや他スレの書き手は
  その言葉を頭の中に思い浮かべたときにはちゃんと原作を読んで自分の何が悪かったかを反省して周りを参考にして
  もうすでに終わっちまってるからだ! だから使った事がねぇ。
  お前もそうなるよな…書き手の一人ならな…オレの言ってる事が分かるな?え?
  『前回の意見を参考にしたつもりです』なら使っていい」


3:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/07 02:21:35 Yu6zVYJI
                     /.⌒ヽ
                    /    ..\
                  ../      ヽ. \
        / ̄ ̄\     (./       .ヽ. )
      /       \    /         l"  
      |::::::        | .ノ           l
     . |:::::::::::      |  |  ─    ─   .::|    俺のおなかにゴハンつめろ
       |::::::::::::::    | .| (●)  (●) .:::::|
     .  |::::::::::::::    }  |  (__人__)  ..:::::::|  
     .  ヽ::::::::::::::    }  ヽ.._ ` ⌒´     _,ノ
        ヽ::::::::::  ノ    |          \
        /:::::::::::: く     | |        |  |
-―――|:::::::::::::::: \―┴┴――-┴┴―

4:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/07 02:31:42 UAs8nb5f
とりあえず、前スレの>>909さん乙!!!
冗談抜きで本当に楽しませて頂きました。
歴代の神作品に劣らないとても面白い内容だったと思います。
特に古泉がみくるちゃんをいじめるシーンが最高w
続編wktkして待ってます。

5:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/07 02:36:32 dhDWZwnh

管理人さん乙!

前スレ909さんへ
リアルタイムで読ませてもらいました。
原作を踏まえて、無理なく話を展開出来ていると思います。
みくるの一人称もコミカルだし、黒古泉のキャラ造形も上手いと思います。
後編が楽しみです。

6:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/07 08:09:00 o7TWz9ki
>>1
乙です
前スレの>>909も乙!!
続き頼む

7:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/07 09:13:16 479yEp5h
>>1
管理人が立ててくれるとはww乙w

前スレ>>909
乙。久々に続きに期待できる作品だったよ
とりま続きできたら投下ヨロ

8:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/07 11:04:20 2fQ38Obx
頼むから改行は地の文と「」に分けてやってくれ。
読みづらいったらありゃしない

9:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/07 23:36:02 /1Oj2NKV
     ヽ ,,,,,,,,  ;;,;;;;;;;;;;;;;,,,/            ヽ       /|
     フヽ_ ∪"'=,,,,;;;;;;;;;;/ 丿 |  !-,,,,,____,,,,--;;;フ=|\_WW/ |WWWWWWWWWWWWW/
     彡>;,,,,__..│   / 丿 |;;;;;;;;;;;;;;ン-彡彡=|≫     極地法など       ≪
              ノ     「,二,,"""   彡|≫    登山家の恥だっ!    ≪
          __,,,-‐`゛      V、 '''ひ`=-,,,_ノ_ ≫                   ≪
                     ヽ\,,,_  .丿 |/MMMMMMMMMMMMMMMMM、\
                    .│  ゛゛゛~  ノ
            -‐-ヽ    . | ヽ    丿/   中国山岳部隊の燐隊長が>>9に単独登頂したぞっ
 \         ,,___       |      / /    >>1ようこそ、白龍の地獄へ!
  //      /r′     /  │       /  :  >>2共産党は仏より上にあるのさ。
 /        ( t;;--;;,,_.  ..、 .|      ./   :   >>3チョモランマをお前の白い墓標にしてやるっ!!
            ~ ""` ^''''_.丿     ./  :   >>4アルパインスタイルなら七日まで生存できる
               ,r'′ ̄ ''ヽ   ,,,,ノ/  :   |>>5いいか、水分は一日四リットル必要だ
   ,, ,__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、  ‘        / ./  ;    |.>>6七千超えたら意識が弱まる。気を引き締めろ!
   ∥ (       `゛‐-‐'、,,_     / ./  /   / >>7…眠れぬ絶望の夜を過ごしたか…
   '  ゛゛`=─--.,,,,,,_   ./    ./ ./  /   / .>>8未熟者めっ
             ゛''''  ''       '   .'    /

10:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/08 00:25:46 mzfM+8Wh
前スレの最後らへんのSSがまとめにないんだが、まさか管理人さんがすっかり忘れててそのままスレ落ちなんてことはないよな念のため

11:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/08 09:03:39 5DuVh1Cc


12:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/08 11:55:26 TP5eJo1l
>>10
未だにまとめサイト更新されてないな…。
管理人さん頼むよ。第四弾スレの最後の方は神SS多いんだからさ。

13:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/10 16:03:34 yo3FK9y+
前スレ消えた件について

14:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/10 18:03:03 RQJ8lRA+
また、うpするか………内容を覚えていればな。

15:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/10 22:28:26 rgGZw2xx
しかし、神を超えたSS職人はいないものか

16:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/11 10:52:10 IDbljzvm
>>15
ないんだったら作れば良いのよ!!
…ってな訳で頼んだぞ。

後、みくるちゃんのくじ引きSSマダー??

17:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/11 20:49:51 /SgxDTeC
やはり板が無くなったから4弾の更新は出来ないのか?

18:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/11 21:39:18 n8HnHnXe
ログが残ってるんじゃないのか?

19:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/11 21:54:27 0FPcdgv9
うpしようか?

20:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/11 21:59:54 /SgxDTeC
俺も影ながら投下したから残念だ。
うpできるのか?


21:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/11 22:30:57 0FPcdgv9
うpした

URLリンク(ddo-jp.ddo.jp)

22:まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ
07/07/12 00:32:48 expdJZIW
更新が遅れて本当に申し訳ございません。
スレのSS同人誌化に熱を上げ過ぎてました…。

只今、PCからだと人大杉なので携帯から失礼します。
ログの事ですが、一応自分は全てメモ帳にコピペして保存してありますので御安心ください。
うpしてくれた方、どうもありがとうございます。また、御心配を掛けてしまった皆様、大変申し訳ございませんでした。

23:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/12 00:36:16 XRr9y1yw
同人化とか…
まだそんな事言ってんのか…

24:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/12 00:56:02 expdJZIW
確かにこちらの管理を放ってやる様な事ではなかったかもしれません…。
申し訳ないです。

25:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/12 01:29:59 eHYzaZnQ
まぁ、いいじゃないの。

それよりも管理人は専ブラ入れてないのか?

26:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/12 01:32:24 expdJZIW
専用ブラウザの使い方がどうも良く分からないんですw
いままでずっとIEで見てました…。

27:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/12 02:21:33 eHYzaZnQ
専ブラ入れた方がいいよ。
人大杉関係無いし、ログの管理もしやすい


28:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/12 22:15:18 rtOHV3Ye
>>4-7
サンクス。初めて書くSSなんで不安だったが好評で何よりです。

>>8
下書きをそのままコピペしたので見辛くなった。スマソ。
今回は気をつけます。

>>16
ようやく投下です。後編の予定だったが予想より文章量が多くなった為、
いったん切ります。今回は中編ってことで。

29:朝比奈みくるのくじ引き(中編)1
07/07/12 22:17:52 rtOHV3Ye
朝比奈みくるです。今日は日曜日。昨日も書きましたが、今週は土日連続でSOS団の不思議探索
があります。はっきり言って行きたくありません。布団から出るだけも憂鬱です。こんなに不思議
探索に行くのが嫌だった事は無いです。理由は前スレの前編を読めば嫌でもご理解してもらえると
思います。その上長門さんのせいで今日私は涼宮さんに罰ゲームをうけることになってます。
涼宮さんの事だからとんでもない罰ゲームが待ってるはずです。
誰が好き好んで罰ゲームに参加するでしょうか?仮病使って休もうかな。
でも私嘘つくのって下手だし、涼宮さんってすごく勘が鋭いからきっとばれちゃう。
ばれたら多分もっと酷い目にあいそう。仕方なく仕度を整えて家を出ます。

はあ・・・どうして私こんな目にあわなきゃいけないんだろう?
いつの間にかSOS団の人全員にいじめられてるし。ううん、まだ1人私の味方がいます。
キョン君ならきっと私をかばってくれるはず。昨日の長門さん達のいじめも
キョン君なら分かってくれます!きっと・・・。


30:朝比奈みくるのくじ引き(中編)2
07/07/12 22:21:20 rtOHV3Ye
「朝比奈さん、どうして昨日は勝手に帰ったんですか?」
珍しく涼宮さんより早くキョン君が来てました。でも・・・かばってくれるどころか私を非難の目で見ます。
「昨日長門から聞きましたよ。未来からの指令があったんですか?
にしても酷いですよ長門を置き去りにするなんて。」
うわ、長門さんの嘘を完全に信じてます・・・。
そうですよね、キョン君長門さんを信頼しきってるから、長門さんが騙すなんて考えもしないでしょう。
でもっ、これじゃ長門さんの思う壷です!「違いますキョン君!置き去りにしたのは・・・ひっ」
キョン君の背後に立ってる長門さんからの視線。
(それ以上しゃべれば情報結合を解除する)
あの目は明らかにそう言ってます・・・。
「ん?何ですか朝比奈さん??」「いえっ何でもありましぇん!」
言ったら本当に消されかねません。
「やれやれ、とにかく長門にちゃんと謝って下さいよ。長門だって傷つきますよ、なあ長門。」
「・・・・・・(こくり)」
酷いです。確かに胸の件は私が不注意でしたけど、だからって何で
ここまでいじめるんですか長門さん?やっぱり私が嫌いなんですか?
それに唯一味方と思ってたキョン君まで私を白い目で・・・。

「みんなお待たせー!(ぜいぜい)」
突然の後からの大声に振り返ると、ようやく涼宮さんが来ました。
・・・けど、かなりバテてます。右手には大きな紙袋、左肩にはボストンバッグ。
何であんな大荷物なんでしょう?

31:朝比奈みくるのくじ引き(中編)3
07/07/12 22:25:44 rtOHV3Ye
「いや~さすがに疲れたわ。早朝に部室に合鍵で忍び込んでここまで持ってきたんだもん。」
あれ全部学校から持ってきたみたい・・・。何が入ってるんだろう?

「ご苦労様です涼宮さん。一体その中身は何でしょう?」「あとで説明するわ。まずは喫茶店行きましょ!」
「おいハルヒ、何を取りに行ったのか知らんが、今日はお前が最後だなんだから奢りだぞ。」
「私が?何言ってるの馬鹿キョン!今日の奢りはみくるちゃんに決まってんでしょ。昨日の罰よ!」
や、やっぱり罰ゲームするんですね。うーん、でも今日一日みんなに奢れば許してもらえるなら安いものですね。
って、私涼宮さんに悪いことしてないんだけどなあ・・・。

「さーて、くじ引きの前にみんなに今日の探索について説明するわ。」
私の奢りで朝食が済むと不意に涼宮さんが立ち上がりました。
「今日は午前と午後に分けず丸一日使うわよ。今くじ引きで分ける面子で最後まで活動するの。
その分範囲を広げるわ。印がついてる組は尼崎、ついてない組は神戸市街に行くわよ。」
そう言って涼宮さんは例によってくじの楊枝を差し出します。丸一日か・・・。
また長門さんと2人きりだけは絶対避けたいな・・・ってあれ?
「あの、涼宮さん。楊枝4本しか無いんですけど?」「ああ私の分はいいの。まずはあんた達で引いて頂戴。」

涼宮さんに言われた通り順番に引きます。キョン君無印、長門さん印、私は・・・無印です!!
神様・・・・・・私を見捨てないでくれてありがとう!キョン君と2人、それも神戸で1日デートですう(感涙)
うう昨日までのいじめの傷もこれで帳消しです!!感激の絶頂の私。
しかし、その感動は不適な笑みを浮かべた涼宮さんによって打ち砕かれました。
「はいじゃあ私とみくるちゃんとキョンは神戸で、古泉君と有希は尼崎ね。」

32:朝比奈みくるのくじ引き(中編)4
07/07/12 22:30:00 rtOHV3Ye
え?涼宮さんも一緒??
「私が今日みくるちゃんと一緒に行動するのは決定事項よ!今日罰ゲームするの忘れてないでしょうね?」
「ば、罰ゲームって食事の奢りじゃないんでしゅかあ?」
「何言ってるのみくるちゃん!あんた団長に断りも無く無断帰宅したのよ。
これは背任行為だわ!奢りで無罪にする様な軽い罪状じゃないのよ!!」
そう言うと涼宮さんは今日持ってきた紙袋の中身を出しました。
「みくるちゃん、今日はこれ着て行きなさい!」
え?これって・・・。「い、嫌でしゅ。恥ずかしいでしゅ!」
「問答無用!さあ着替えるわよ!」
そう言って涼宮さんは私をトイレに引きずっていきました・・・。ひえーーーん

「す涼宮さん、やっぱりこの格好で外歩くのは恥ずかしいでしゅ。」
「何言ってるの、よく似合ってるじゃない。戦うウェイトレス、うん!
みくるちゃんは何着ても似合うわ!」
そうです。私が涼宮さんに着せられたのは、去年の学際で撮った
SOS団作成の映画「朝比奈ミクルの冒険」で
使用したウェイトレスの制服です。

33:朝比奈みくるのくじ引き(中編)5
07/07/12 22:33:37 rtOHV3Ye
店のお客の好奇の視線が集まります。恥ずかしいです。
「今日はSOS団の映画の続編のPRをするわ!昨年より売上げを上げる為には今から宣伝するのよ。
古泉君と有希はあの商店街で宣伝してね。映画のロケの八百屋さんやプラモ屋さんの前でこれ配って頂戴!」
そう言って涼宮さんはポスターの山を古泉君に渡しました。
でもあの映画本当に評判になったんでしょうか?別の意味で話題になった気はしますが・・・。

「んで私たちは神戸でPRよ。みくるちゃんのパフォーマンスにかかってるからね。」
涼宮さんの不適な笑み、一体何を?
「なるほど、さすがは涼宮さん。朝比奈さんへの罰ゲームを利用して、SOS団のPRを行う。
我々凡人には思いつかない遠大な計画です。」
「その通りよ古泉君。罰ゲームも兼ねてるから今回は
ちょ~っときつい宣伝やるわよみくるちゃんw覚悟しなさい!!」

西北駅で古泉君達と別れます。
「では我々はビラ配りに行って参ります。朝比奈さん、DQNウェイトレスぶりがサマになってますね。
よくお似合いですよw」「・・・いい気味(ボソ)」
それぞれさり気なく嫌味を残して電車に乗っていきました。
「さあみくるちゃん、私達も出発よ。キョン、あんた雑用なんだからこれ持ちなさい!」
涼宮さんは持ってきたボストンバッグをキョン君に渡します。何が入ってるのか知らないけど、
絶対ろくな物でないのは見当つきます。はあ・・・それにしてもこんな格好で電車に乗りたくないです。
私の名前の大きな名札に学校の制服よりも短いスカート・・・。
屈んだだけで中が見えちゃいますよこれ。

34:朝比奈みくるのくじ引き(中編)6
07/07/12 22:37:23 rtOHV3Ye
いい加減逃げだしたいけど、私の私服は荷物になって邪魔だからと駅のコインロッカーにしまわれ、
その鍵は涼宮さんが持っています。こんな格好で1人で歩いてたらそれこそただの変態さんです・・・・・・。

着いたのは神戸の○ーバーランド。海の風が気持ちいい・・・と言いたいのですが、
スカートが気になってそれどころじゃないよう。今日は日曜日で人も多いし恥ずかしい。
「よし、じゃあ早速始めるわ。」涼宮さんがボストンバッグから出した物は・・・。

「ラジカセにSOS団の旗にビデオカメラにマイク・・・おいハルヒ、一体何やらかすんだ?」
「ふっふーん、よくぞ聞いてくれました!これよりSOS団作成映画第二段
『長門ユキの逆襲』のプロモーションビデオとして、みくるちゃんによる『恋のミクルビーム』の
リサイタルを始めます!」
は、はい?
「さあ~みくるちゃん♪次期映画の成否はみくるちゃんの歌にかかってるわ。
はいこれマイク。じゃ早速始めるわよ!」
「そんなあ、嫌でしゅこんな大勢人がいる中で!」
しかも既に野次馬の人が興味しんしんで見ています。
「馬鹿ね。大勢いるかこらそやるんじゃない!日曜日の公園でウェイトレスが歌ってたら
みんな何事かとこっちに興味を持つわ。そこでこういう映画を製作中だって説明すれば
学祭の映画上映は大入り間違いなし!SOS団の知名度も一気に全国レベルに拡大するわよ!」

35:朝比奈みくるのくじ引き(中編)7
07/07/12 22:41:11 rtOHV3Ye

       |            `ヽ、      _ .. -―===‐-  .._     、ミ川川川彡
        |              \  , ≠-――- .._    \  -ミ       彡
       , -┴==―-  .. _        〉'´       、   `ヽ     ヽ三   ギ  そ  三
.    //´             、 、 /   、 \     \    ヽ.  三.  ャ  れ  三
    { /   , -‐ァ===‐- .._   ヽ ∨  / 、\ \    \    ヽ 三   グ  は  三
    \/  /   /, {     `ヽ  !   /  }ヽ. ヽ、 ヽ、__ ..二、    三.   で       三
     , '   , '    // ハ   |  ト、 |l   {  /二ヽ `¨¬x=-ミ_‐┐  三   言  ひ  三
   /   /_, / //∠=ヽ、 }   lハlハ   イィ::f_} \  ´ vイ} ´ /}   三    っ  ょ  三
    l / { ,ィf´ ノノ 7f_j`ゞV   } |__ハ  {` ゙ー'   `   ̄  ノ,′ /三.   て   っ  三
   j∧ 「{kツ     ゙ー'  /   ,′厂´ \ ヽ、 `        /   イ 三   る  と  三
      ヽ{   `      ノ   / /    {{爪    -:‐   ー=彡イ /  三  の   し  三
       八   ´`     ー=イ  fl /      {  \      ..:::::::::〈 /   三   か  て  三
      ハ\     ...::::::|  jハ{     { + \__..:::::::::::::::::∨ ┼ 三  !?    三
        \{` ー‐、.:::::::::::| /         { + } / ∧:::::,. -‐/    〃彡      ミ
           `    」::::::/j /\       /{ + } ≠x 〉´  / + 〃r 彡川川川ミ
          /x=く  ´ _f~、      / /Y´‐}  〃}}、 /´ ̄ Y 〃 ノ ハ \ \
         f^ア 〃ノハ ヽ  ノメ~ヽ   / / { ニ} {{ 〃}} {二  | 〃f´ /  }  ヽ ヽ

36:朝比奈みくるのくじ引き(中編)8
07/07/12 22:45:52 rtOHV3Ye
「馬鹿馬鹿しい。何が全国レベルだ。N市の北校にいかれた集団がいるって世間様に思われるのが関の山だ。」
「そ、そうでしゅ!ただの変な人としか見てもらえないですよ!」
キョン君も反対してくれてるし、こんな恥ずかしいリサイタル中止にしたいのですが・・・
「うるさい!!あんた達団長に逆らう気?特にみくるちゃん!
無断帰宅に続いて団長に意見だなんていい度胸ね。更に罰則を重くしてもいいのよ!」
駄目でした。

涼宮さんが撮影、キョン君が音楽と旗持ち。周囲には人垣が出来始めました。完全に見世物です。
こんな恥ずかしい格好であの歌歌うくらいなら長門さんと1日一緒の方がまだマシでした・・・。
「いくわよ!キョン、音楽スタート!!」ため息をつきながらキョン君がスイッチを押します。
「ミ♪ミ♪ミラクル♪みっくるんるん♪」
「みくるちゃん声が小さい!全然届かないわよ!」
む、無理ですよ。こんな大勢前で歌えなんて。周りの人たち何かクスクス笑ってますし。
「未来から~♪や~ってきたお(プツン)」突然涼宮さんが音楽を止めました。

「みくるちゃん!ちゃんと声出してって言ってるでしょ!
それに何よさっきから縮こまってモジモジして。もっとしゃきっとしなさい!」
「ぐしゅ・・・だ、だって・・・」
前の映画撮影でもここまで恥ずかしい真似はされなかったです。
耐えられなくなった私の眼から涙が零れ落ちます。心配になったのかキョン君が駆け寄ってくれます。
けれど涼宮さんの要求は更にそのハードルを上げていきます。
「ここは踊りながらやるべきね。こんな感じよ見てなさい。」
そう言って涼宮さんは腰をふりふり、足を上げたり下げたり激しく踊って手本をみせます。
涼宮さんは今日ジーンズですから問題ないのですが、これを・・・私が踊るんですか・・・?

「い、嫌でしゅ!この服でそんなポーズとったらパンツとか見られちゃいましゅ!」
「いいじゃないの。ギャラリーにもヲタ系の奴も混じってるしサービスで見せちゃいなさいよ。」
周りには確かにデジカメや携帯で私の写真撮ってる人が何人もいます。
この中でそんな踊りしたら完全な露出狂です。
「おいおい、幾らなんでも朝比奈さんが可哀想だろ。ウェイトレス姿だけでも恥ずかしいだろうに。」
キョン君もさすがにやりすぎだと感じて止めに入ってくれました。


37:朝比奈みくるのくじ引き(中編)9
07/07/12 22:49:31 rtOHV3Ye
「うるさいわよキョン!なんならアンタがみくるちゃんの格好して歌ってみる?
なんなら古泉君とデュエットで歌わせてあげようか?(にんまり)」
「積極的に遠慮する。っていうか何で古泉と俺がデュエットなんだ!?」
「何度も言ってるけど、これはみくるちゃんへの罰ゲームでもあるのよ。
パンチラくらいの撮影は当然の義務と思いなさい!もし拒否するならみくるちゃん神戸に置き去りの刑よ。
そうなったらどうなるかしら?」

私のお財布は歌うのに邪魔だろうという理由で涼宮さんが預かってましたが、
要は私を逃がさない様にするのが本当の目的だったんだ・・・。涼宮さん達に置いてかれたら私、
お家に帰れません。しかも露出度の高い服装です。家に帰れずに夜街中を1人で歩いてたら・・・
補導されるかも・・・。
「分かったみたいねみくるちゃん。団長に何度も逆らえると思ったら大間違いよ!さあ、言われた通りに踊る!」

「・・・・・・はい」
私の同意を聞いて涼宮さんはキョン君曰く『100Wの笑顔』を浮かべました。
「よしよし、みくるちゃんはもの分かりのいい娘ねえ。だーいじょうぶ♪
ちゃんと歌って踊ればお財布もお洋服も返してあげるから!
今感じている恥ずかしさを乗り越えてこそ真の女優になれるのよ。さあ、張り切っていってみよう!」

そこからはもう生き恥の地獄でした。私が踊って足を上げる度にカメラのシャッター音が鳴り捲まくり、
「ねーちゃんもっとパンツ見せろ!」
「胸はだけろ、その巨乳出せ」
だの野次の嵐。周りの男の人たちの嫌らしい目に晒されながら踊って歌って、
すこしでも縮こまると涼宮さんの怒号が飛んできます。止めに入ってたキョン君まで
私の下半身チラチラ見てます。その上涼宮さん、どうしてしゃがみこんで撮影してるんですか?
そんな下から取られたら全部見えるじゃないですか。
・・・・・・いえ、絶対わざと見えるように撮ってます。
もうこれはSOS団のプロモビデオなんかじゃありません。男の人が夜見るエッチなビデオの撮影そのものです。
涼宮さんはこの恥ずかしさを乗り越えてこそ真の女優になれるのよ、なんて言ってましたが、
あれはエッチビデオの女優という意味だったんでしょうか?


38:朝比奈みくるのくじ引き
07/07/12 22:51:09 rtOHV3Ye
とりあえず今日はここまで。後編はなるべく早く書き上げる。
多分そんなに長くはならないと思う。

39:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/13 19:22:42 T1L26yyE
続きwktk

40:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/13 23:16:01 G13XuKxy


41:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/14 19:25:49 4nCMurQQ
>>38
乙。ってかヤバい、みくるちゃんのこと好きになってきたwww

42:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/16 00:33:24 lxDfN4sQ
保守

43:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/16 13:21:12 gD9iOB7D
ハイーキョ

44:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/16 14:12:33 6puBjyEg
総合でやれ

45:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/16 17:09:16 AnSUP1l3
>>38
乙です

46:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/17 16:12:55 HOHEn3ey
続きに期待!

47:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/17 21:23:43 L2gXSUjR
そういえば長門って結構黒いところあったっけな。

48:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/17 21:42:32 9yNv7LMg
>>47
例えば消失なんか捕らえ方によってはいくらでも黒くできる

49:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/17 22:47:13 kzHMyOUw
塚、ハルヒって自己中だろ。
自分の思い通りにならないと世界崩壊ってwwwww

【暇潰しネタ】
どうやら凉宮さんの能力が消滅したようです。
本当に安心しました。我々が考えていた世界崩壊も起こりませんでした。
しかし、僕は正直、凉宮さんを憎んでいます。
多分、朝比奈さん、長門さん、キョンタン フヒヒヒも同等に……
なので計画を立てました。
―次の日―
いやぁぁぁぁ部室内に響く朝比奈さんの声。
「みくるちゃん!私の言うとうりにしなさい!」
「ハルヒ!いい加減にしろ!」俺は立ち上がり叫んだ。
「な、なによ!私に意見する気?」
「朝比奈さんは嫌がってるだろ!もう、辞めろ!」
「う、うるさい!何よ、キョンなんか破門よ!この部室から出てって!」

「わかった。じゃあなハルヒ。」
「…私も。」
「では、僕も。」
「あっ、待ってください~」

「へ?なんで、なんで皆…冗談でしょ?ねぇ、待っt
「バタン。」部室のドアが静かに閉まった。


50:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/18 00:44:39 qgKcZsC/
~●<乙

51:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/18 07:33:55 c4jSmvZd
>>49
すばらしい
と思ったの自分だけ?????

52:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/18 15:07:34 qgKcZsC/
誰も古泉いじめを書かない件について。

53:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/18 16:47:39 wVmM6Jlv
古泉いじめても面白くなさそうだからじゃない?


54:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/18 17:14:50 8S/yiGm2
むしろ古泉親衛隊によるハルヒいじめのほうがありそう

55:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/18 19:30:58 076jgdL+
古泉は銃向けられてもニヤニヤしながら両手上に上げて
余裕ぶっこいてそうだもんなぁ
でもハルヒに断崖絶壁まで追い詰められて殺されそうになったら
ショックでまともな思考回路保てそうになさそうな気もする

56:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/18 19:59:54 7GDayF1X
早く、第四弾のSS更新してほしいなぁ~。

暇潰しネタ【いじめ】

部室に入ると何故か私の机に花瓶と線香が置いてあった。
部室は少し線香臭い。
キ「今日は凉宮さんのお葬式で~す。」え?どうしたのキョン?
古「本当にめでたい日ですね。神に今日という日を感謝しますよ。」こ、古泉君?
朝「ほんとうですね。スッキリしました。」冗談でしょ?
長「…嬉しい」
有希………
キ「あれ?あそこに誰かがいるぞ?な~んか凉宮に似ているような気がするが…?」キョン?
古「あぁ、多分それはサンドバッグでしょう。」古泉君、何言って…
キ「そうか!!だったら………フンッ
キョンは私の顔を殴った。そのあとに古泉君。みくるちゃん。有希にはお腹を蹴らた。痛い。痛い。痛い。
どうして?
私、何か悪い事でもしたの?ねぇ?
お願いだから、もうやめて。だれか、誰か助けて・・・




57:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/18 22:28:14 c4jSmvZd
>>56


58:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/18 23:38:23 USCEc0WE
うひゃ
このスレもうオワタかと思ってた(´;ω;`)
あったんだな(´;ω;`)っおっお
ヨカタヨカタ

59:まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ
07/07/19 03:51:17 wd+z+Ufw
古泉SSの需要があるようなので投下させて頂きます。
まとめサイトも更新しておかないと…。

題名は【古泉一樹の退団】で。


60:まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ
07/07/19 03:52:40 wd+z+Ufw
一瞬、僕は彼女が何を言ったのか理解できませんでした。

「す…涼宮さん?今何ておっしゃいました?」

精一杯の冷静を装い、笑顔で切り返した僕の質問を彼女はいとも簡単に両断しました。

「だから今言った通りよ。古泉君、あなたをSOS団から除名するの。
明日から部室に来なくて良いわ。」

彼女の言葉からは、僕をSOS団から除名することなど、
道に空き缶をポイ捨てする時ほどの躊躇すら感じさせません。

「し…しかし、何故いきなりそんなことを?!せめて理由を教えて下さい!」

必死でそう言う僕を、蔑む様に一瞥して彼女はこう言い放ちました。

「そうねぇ…。普段だったら無視する所だけど、退団祝いとして特別に教えてあげるわ。」


61:まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ
07/07/19 03:53:44 wd+z+Ufw

一拍程置いて彼女が続けます。
「古泉君、あなたに興味が無くなったからよ。
確かに、最初に古泉君をここに連れてきたのはあたしだけど、それはあなたが謎の転校生かも知れない、
という理由からだったの。
でも、一年近く一緒に居て気付いたわ。別に古泉君に謎なんて何もないって事に。
そう考えたらあなたをこの神聖なるSOS団の一員としている事が急にバカらしくなったってわけ。
SOS団は少数先鋭を掲げてもいるわ。だからもうあなたは団員として要らないの。

…もう説明は十分でしょ?
さっ、早く出てって。」

彼女は今まで僕が見てきた中でも飛切りの笑顔をしていました。
かく言う僕はこの状況を上手く理解できず、阿呆のように口を半開きにしてそこに立っているだけです。

普段から築きあげてきたクールな性格像もこの時ばかりは崩れ去っていた事でしょう。
こんな僕を見て、朝比奈さんや長門さん、そして彼はどう感じているのでしょうか?
願う事なら僕に対し、少しでも慈悲の感情を持ち合わせていて欲しい物ですが…。

とりあえず、僕は彼女を説得することにしました。
「…お言葉ですが、涼宮さ

ピリリリリ、ピリリリリ、


62:まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ
07/07/19 03:54:52 wd+z+Ufw

僕が話始めた瞬間、部室に携帯の着信音が響きました。
着メロや着うたではない、無機質なデフォルト着信音。
これを設定している人間は、この団の中に僕一人しかいません。
そして、この無機質な着信音の設定先と言えば只一つ…。

僕はちらと涼宮さんの顔色を伺って見ました。
するとどうでしょう。彼女の顔からは先程までの笑顔が消え、
怒りの感情が顕になっているではありませんか。

…間違いありません。
僕が彼女に抗議しようとした為、閉鎖空間が発生し、神人が暴れ始めたのでしょう。
神人を狩る為の機関に所属している僕が、神人を発生させた直接要因になってしまったとは
何と言う皮肉でしょうか。

これ以上涼宮さんに何を言っても無駄でしょう。その上、閉鎖空間を拡大させる要因に繋がるだけです。
そう感じた僕は大人しく部室を去る事にしました。

「…お、おい古泉…」
彼が珍しく僕に心配そうに声を掛けてくれました。
しかし僕は何も言い返せません。

「古泉君!待って下さい!」朝比奈さんも僕の事を呼び駆け寄ってきてくれました。
朝比奈さんも僕と同様に未来の機関に所属していますので、涼宮さんの機嫌を損ねる様な行為は禁則行動のはずでしょう。
それなのに彼女は…。

そう思うと胸が一杯になり、僕は彼女の方を向くことができず、手で軽く会釈をしてから逃げる様に部室を出ました。

63:まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ
07/07/19 04:04:51 wd+z+Ufw

部室前の廊下でボーッと立ち尽していると、携帯が鳴っている事に気が付きました。
そうだった。余りのショックで忘れてましたよ。

やはり電話の向こう側からは神人狩りの要請を伝える機関独特の暗号が流れてきました。
…さて、それでは狩に行く事にしますか。既に機関の車が校門前に停車している事でしょう。

その時、部室から怒号とも取れる声が聞こえてきました。
「ふざけんな!古泉は俺達の大事な仲間じゃなかったのかよ?!何考えてんだお前!」
声の主は彼でした。
普段から冷たくされている感が否めませんでしたが、心の奥底では僕の事を仲間として捕らえてくれていた、その事実がとても嬉しかった。

思わず目から熱いものがこぼれ落ちます。
はっ、としました。僕が涙を流した事など何年ぶりでしょう。

柄にも無く僕は廊下で嗚咽を漏らし、遂にはその場に泣き崩れ落ちました。


64:まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ
07/07/19 04:09:47 wd+z+Ufw


どの位泣いて居た事でしょう。
僕のSOS団に対する思いが複雑に入り交じり、本当に涙を止める事ができませんでした。
そんな僕を我に帰したのは、またしても携帯の着信音でした。
電話に出ると、僕の専属の運転手である、新川さんから直々の着信でした。
やはり校門前に車は止まっているようです。
直ぐに向かう旨を伝え、涙を拭いて僕は走り出しました。
自分が起因となり造り出された神人を自分で始末する為に…。

65:まとめサイト”管理”人 ◆8cSQWJfJYQ
07/07/19 04:12:26 wd+z+Ufw
読んで頂いた方々、どうも。
続きはまた後日にうpします。必ず。

66:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/19 04:17:56 WB3MoxOx
いじめSSは嫌いなんだがこのスレは保守したい

67:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/19 07:09:36 7+DE6s8u
>>65
GJ!!!
いいぞもっとやれ

68:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/19 07:38:02 BDR8Ilkc
>>65
GJ!!!!!です!!!!

69:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/19 14:02:36 drqXHGGO
>>65
素晴らしいな!
GJ!

70:KOL
07/07/19 15:33:54 4eJCLLIV
初めまして、このスレを数ヶ月程前から閲覧していた者です。
イジメとしては生温いかもしれませんが皆さんの暇つぶしになるよう願います。

【長門有希の疎外】
0
 -朝
幾度となく繰り返されて来た朝。
幾度となく見た天井。

私の「名称」は長門有希。
4年前、巨大な情報フレアが観測されその中心地点に居た少女を
監視する任務を担っている。
その為だけに私は創られた。
情報統合思念体という高度な知能を持つ無機生命体によって。
私は最低限度の感情表現と高度な生体能力を与えられた。
しかしそれは情報フレアを起こしたと思われる少女、涼宮ハルヒによって変えられた。
皆と一緒に居る事の喜び。
笑顔を分かち合う事の喜び。
喜怒哀楽という起伏に富んだ感情。
全て彼女から教わった・・・否、感じた物。
私は涼宮ハルヒにとても感謝していた。
朝比奈みくるや古泉一樹にとっては良い迷惑かもしれない。
しかし皆が一緒に集い、何かを一緒にやる。行動する。
そしてその中に私が居る。

せめて彼女のために尽くそうと思った。

私の

私の友達だから。

長門有希は学校に向かう。
友人と戯れる至福の時間を待ちわびながら。


続く

71:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/19 19:14:57 BDR8Ilkc
>>70

続き頼む

72:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/20 00:21:34 2y5hN7Qp
>>65
古泉いじめっつーとアナルネタばかり浮かんでしまうが、これは良く出来てる。管理人GJ。

>>70
wktk 続き早く書いてくれ。

73:KOL
07/07/20 02:50:36 GRYOloaL
現在、続きを思案中ですが眠いので

明日の午後辺りに投下しようと思います。
時間がかかってすいません。

74:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/20 20:14:23 96JsO5bZ
埋めネタ【古泉】

僕の憂鬱が今日も始まる。
朝、早く起きて学校に登校。クラスでは毎日、笑顔を振り撒いていないといけない。

放課後、忌々しい部室に行く。
長門さんに挨拶をし、朝比奈さんのお茶を頂く。そして彼とチェスをする。
なんで充実した時間だろう。
しかし、そんな癒しの時間も【凉宮ハルヒ】によって奪われる。
僕は笑顔で挨拶をする。
彼女が不機嫌になると閉鎖空間が産まれ、神人を倒さなければならない。
なので僕は色々な企画を提案し、彼女に尽くす。

しかし、そんな日も今日で終わりだ。
彼女を殺す事にしだ。
その事を長門さん、朝比奈さん、彼に話たら快くOKしてくれた。

彼女が部室に入ってきた。すかさず、手に持っていたナイフを脇腹に刺す。
血が流れだす。
彼女は何が起きたか、わからない様子だ。
続いて、首の動脈を切る。勢いよく血が飛び出し噴水みたいた。
しばらくすると彼女の体が動かなくなった。
死んだのだろう。
そのあと、朝比奈さんのお茶で心を静めた。
嗚呼、今日は何て良いな日なのだろうか。




75:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/20 21:52:00 7ehALVeS
もう埋めネタか
気の早い奴だなww

76:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/20 22:39:32 CkDYSFGL
>>74


77:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/21 02:14:06 975sHni2
>>64
ちょwwwwwクオリティ高杉wwwww
古泉の本格いじめは初めて見たかもしれん。管理人さん乙。

>>70
乙。
続きwktk

>>74
乙。これは良い埋めネタwww

78:KOL
07/07/21 02:58:31 Ovra2WCc
指定時刻に間に合わずすいませんでした。
これより戦線に投下を開始します。
.1
長門有希はゆっくりとした歩調で学校の廊下を歩く。
予鈴が鳴る数分前なのでほとんどの生徒が既に集まっていた。

 私は今日もいつも通り教室の引き戸を開けた。
すぐに私は涼宮ハルヒの席、キョンの席を見て会釈をしようと思ったが
残念ながら二人はいなかった。

そしてその後、すぐに気付いた。
教室の雰囲気がおかしかった。

見回すと、そこは私が知っている友人を除くほとんどの生徒。
彼らの周辺には高密度な感情データが通っており、
私は無表情な顔を疑いの顔へと変化させた。
もちろんそれが分かるのは・・・・あの人ぐらいだろう。
「・・・・・何か用?」
私はインターフェイスとして用意された返答用語として適切な語句を選択した。
彼らの周辺には嫌な感じがする高密度のデータが行き来していて油断はできない。
しかし帰ってきた返事は軽々しいものだった。
「ちょっと長門さぁ~金貸してくんねえ?」
しかし明らかにカツアゲの姿勢を見せていた。

インターフェイスである私は嗜好というものはほとんど持たないため
使用する金額は帰宅時の夕食のそれであり、それ以上は持ち合わせていない、
そこから導き出される返答は当然こうだ。
「・・・・貴方に上げるお金はない」
突然、周りの表情が一変した。
 -バギッ!
打撃音がして私は自分の顔面が殴打された事に気付いた。
のけぞって倒れるが、痛みなどはほとんど無く損傷も皆無だった。
ただ、感覚が凄く嫌だった。

先ほど私を殴った男は私の髪の毛をグイと掴むとギリギリと引っ張りながら言った。

「お前さー、無口な読書ヲタなんだろ?俺が金貸せと言ったら貸せばいいんだよッ!」
相手の倫理観が欠如した戯れ言を聞いて目を僅かに丸くする。
「・・・・私が読書に親しんでいるからといって貴方にお金を貸す理由にはなr」
今度は言い切る前に拳が炸裂した。
言い終わるまで待ってくれると想定していたので私は地面に倒れた。
「おい、サッカーしようぜ」
私を殴った男は周囲の男子数名に呼びかけ、何を始めるのかと思いきや
いきなり私を蹴り始めた、
もちろん痛みや損傷を気にする必要は無いが、私は別のものに恐怖を覚えた。

私は疎外されてる。

学校というコミュニティから。

その「サッカー」は本鈴が鳴る数分前まで続いた。
私はとても嫌な気分になった。
それどころか疎外という実体の得ない事態に恐怖した。

地獄のような日々が・・・・始まる。

<続く>



79:KOL
07/07/21 03:14:47 Ovra2WCc
2.
俗にいう「イジメ」はその後、涼宮ハルヒとあの人がいない時を狙って毎回行われた。
もちろん痛みも怪我もしなかったが、感覚に耐えきれなくなった私はかとうとうお金を
貸した(もちろん返す気はないのだろうと推測)
これであの嫌な感覚から解放されるのかと思いきや、現実は違った。
それどころか暴力は素手から竹刀に変わり、さらに高額な金額を要求されるようになった。

私は耐えられずにあの人やそれ系に精通していそうな古泉一樹に相談した
(なぜかそう直感的に思った)

「・・・・なんでもっと早く言わなかったんだ」
彼は明らかに怒っている。
「俺達は仲間だろ?」
彼を信じたのは正解だと確信した。

「ハルヒがいない時を狙ってるって事はハルヒを恐れてるって事だ!今すぐハルヒに
この事を・・・!」
キョンは勢いで向かおうとしたが、意外な事に古泉一樹がそれを制止した。
「待って下さい。安易に行動するのは危険です。」
「何がだ!お前こそよく冷静でいれるな!」
「いえ、私も貴方の意見に賛成です。
もし今『あの力』があったら・・・・・・
しかし、涼宮さんにそれを話すのはさらに危険です。」

私と彼はようやく理解した。

「涼宮さんは貴方を大切に思っています。そんな貴方が穢されたと知ったら
涼宮さんは一気に不機嫌を超えて怒髪レベルにまで急上昇します。
下手をしたら世界の危機が訪れます。どうか落ち着いて下さい。」

古泉一樹の説得により彼は落ち着きを取り戻したようでやがて口を開いた。

「なぁ長門。お前は強いんだから殺すとまではいかなくても抵抗ぐらいできるだろ?」
私は首を横に振った。

「ルール上、情報統合思念体の許可なく情報連結の解除や通常の人間に
人間以上の能力を見せる事は禁じられている。
強制的に使用する事は用意。
しかし、そうすると契約違反として私が分解される可能性が生じる」

彼は黙った。 古泉一樹も黙り、静寂が訪れる。

私はほどなくしてその静寂を破った。

「・・・・でも、本当に・・・本当に耐えられなかったら分解してでも彼らの
情報連結解除を行うかもしれない・・・・・・ッ・・・」

彼の顔が泣きそうな顔になる。
古泉一樹の笑顔が完全に崩れる。


私は・・・・自分がどうにかなってしまいそうだった。

<続く>

80:KOL
07/07/21 03:31:55 Ovra2WCc
.3
ほどなくして三人はバラバラに無言のまま解散した。
しかしその内二人はすぐに合流した。

【二人の決意】

 「本当に何か策は無いのか?」
このままでは胸くそ悪い。
長門を助けたいという心もある。
しかし非力な俺では竹刀で襲いかかる集団相手に勝つ事は不可能だった。
そこで忌々しいが俺は古泉にすがってみる事にした。
「・・・・・一つだけあります。」
古泉はかなりのリスクを背負いますよ?という顔をした。
俺も顔で返してやる。

当然だ。ばかやろ

ーーーーーーーーーーーーーー

放課後、やはり私は集団に囲まれてまたお金を要求されそうになっていた。
しかし今回は手段が異なった。

「結構、こいつロリキャラじゃん。犯してもいいんじゃね?」
一人の言葉により、私は急に胸部を撫で回され
強制的に衣類を破り脱がされ、皆の前で裸身を晒す事になった。
もちろんそれが何?という程度でしか無い。

しかしそれは突然来た。
いきなり男がほぼ密着するぐらい接近してきたかと思うと
臀部を乱暴に物色し始め
もう一人は私の生殖機の隙間に指を入れて小刻みにそれを揺らしている。
私は当然、何も感じることは無かったがこの行為が何を指すかは知っていた。
「主にアジア系の男性が複数で一人の女性の意思に関係なくセックスを強要するもの」
俗にいうレイプである。
それには強要される女性側にもある程度の快楽が提供されるという記述があったが
私は何も感じなかった。
快楽どころか何かヌメヌメしたものが自分の中に入っていくようで殊更気持ち悪かった。

私は僅かな抵抗行為をしたが、さほどの効果は得られなかった。

<眠いのでここで中断>

続きはまだ後日


81:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/21 07:48:45 BcCIw5NR
>>80
乙です

82:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/21 10:21:39 CLi/hS2g
此処も捨てたもんじゃないね。いいねー又活気が戻ったみたいだね。

83:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/21 15:55:47 /0kGj4C2
>>80
いいね~長門イジメw

84:KOL
07/07/21 16:58:21 Ovra2WCc
3.5
「何してんだお前ら!」
私が嫌な感覚に苛まれてる最中、教室のドアを「わざわざ蹴破って」
彼が入って来た。
生徒はいっせいに彼の方を振り向いた。
私も彼を見た。
古泉一樹も後ろにいる。
どうやら前の相談で二人は密かに助ける事を思案していたらしい。
彼はレイプ中の私を見てことさら激怒したようで
「お前らそんな事してて楽しいのか?よってたかって男の集団で?馬鹿じゃねぇの?」
その一種挑発とも罵倒とも言える一言に男の集団がキレて彼に襲いかかるまで
時間はそんなにかからなかった。
私は教室の奥に突き飛ばされ、床に転がった。
戦闘には加勢できない。
私は彼らの戦闘を黙って見ているだけだった。
彼は勢いよく殴りかかった。
古泉一樹も柄に似合わず次々と男を殴り倒していっている。
しかしやはり多勢には敵わなかった。
二人は組み伏せられ、事実上敗北した。
「これを見せられたら涼宮に報告される。殺すしか無い。」
一人の男が言った。
周りは即座に同意し、掃除用具入れから硬そうなモップや
懐からナイフを取り出して二人の前に立った。
「俺を殺しても無駄だぞ。証拠が残る。お前らは刑務所行きと
俺らを殺したという増幅された罪でハルヒの裁きが下る。」
古泉一樹は別な事を言った。
「補足しますと、じきに涼宮さんがここに来られます。
 貴方達に逃げ場はありません」
その言葉を言い終わったのを計らったように蹴破った扉から涼宮ハルヒが出て来た。
「何か用なのこいずみく・・・・・」
涼宮ハルヒはこの凄惨な状況を見て、すぐに驚いた顔をしたが
数秒後には憤怒の表情になった。
「何なのアンタ達・・・私の可愛い部下達に何してんの!」

その言葉には殺気とも思えるオーラが漂っており、生徒達はみんな戦慄した。
が、生徒達はもっと効果的な方法を思いついた。

ここで3人とも殺せばいい。


生徒達はすぐさま涼宮ハルヒに襲いかかったが
涼宮ハルヒは彼や古泉一樹以上に奮闘した。

しかしやはり多勢には敵わなかった。仮にも女性である。

「・・・・・ッ!」
涼宮ハルヒは既に殺される覚悟をしている。
「ではさっさと殺そう。」

生徒達は3人に向けて一斉に刃物を振り下ろした。


大切にしていたものが失われる。

友達が失われる。

<続く>

次でラストっぽいです

85:KOL
07/07/21 17:12:08 Ovra2WCc
4 Last(予定)

-ヒュン-

-ザクッ-

教室内に響く二つの効果音。
それはナイフの音でも3人が殺される音でもない。

それは私の行為によるものだった。
怒りという感情も彼女から教わった。
それで行動するのも。
私は攻性情報により構成した閃剣で三人を殺そうとする生徒を
横薙ぎで一閃。
生徒の体はまっ二つに割れ、当たりには臓物と血が放出された。
生徒達は何が起こっているか分からないようだった。
おかげで悲鳴もなく、生徒達は次々と閃剣のもとに沈んでいった。
そして最後。
私を最初に殴った男。
その男は失禁していた。 感情表現が希薄な私でさえ情けない男だと思った。
その男の体もすぐさま二つに分解され辺りに血が飛び散る。
戦闘終了。
3人の内2人は恐怖におびえた顔をしていた。
もちろんこの行為に対する恐怖ではない。
私は情報統合思念体に許可なく一般人以上の力を使った。
「長門・・・・お前・・・・」
彼は絞り出すように声を漏らした。
恐らくは自分達の無力さのせいで私を殺してしまった、と思っているのだろう。
古泉一樹も同じ顔をしていた。
涼宮ハルヒは状況が読み込めないようだった。

「・・・・そう。じきに私は分解さr」

言い切る前にそれは来た。
指先からそれはゆっくりと始まり、パズルを削げ落すように私の体が散っていく。
「長門!」

「涼宮ハルヒの件は貴方に託す。貴方が今後、「監視」を継続して。
彼女を不幸にする事は生態系に異常を及ぼす。不幸にしたら許さない」

私は遠回しな言い方をしたが、彼には伝わったようだった。

パキーンという音が響き、私は完全に分解された。


<end>

86:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/21 17:17:57 BcCIw5NR
>>85



87:KOL
07/07/21 17:21:58 Ovra2WCc
エンディング

あの凄惨な一件は情報思念体が派遣した処理班によって処理、抹消された。
3人の内の1人は重要人物、その内1人は組織の一員だったため
記憶抹消などはなかったが、ハルヒは記憶を抹消された。

長門や生徒はもともといなかった事になり、俺達は他のクラスの生徒というように
情報操作をされていた。

だが俺にはまだやる事が残っている。長門の言った事を果たさなければいけない。

俺はハルヒを教室に呼び出した。

「・・・キョン、こんな所に呼び出して何か用?部活始まっちゃうわよ」
ハルヒはいつも通りにそう言った。

「俺はお前が好きだ」

「・・・・・え」
ハルヒは信じられないという顔をしたがすぐに歓喜の表情を見せた。
まぁ分かるのは長門の表情さえ理解できる俺ぐらいだろう。
「俺はお前を幸せにする。不幸にしないと誓う。」


「・・・・不幸にしたら終身刑なんだから!」
なんだよ結局それじゃ一緒にいることになる、と思う前に
ハルヒが抱きついてきた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それから数年、ハルヒは閉鎖空間を出さなくなり組織は解体。
古泉は超能力者ではなくなり、朝比奈さんは未来へ帰った。

「長門・・・・・俺は約束を守ったぜ」
「長門?誰なのそれ?」
ハルヒは聞いた。

俺は教えてやる。

「ただの親友の宇宙人さ」


<今度こそ本当にEnd>

88:KOL
07/07/21 17:23:44 Ovra2WCc
終わりです。
予定時間から大幅に遅れてしまい申し訳ありません。

89:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/21 17:32:24 EI9MZ1iM
>>87


90:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/21 17:36:54 BcCIw5NR
まだおわっていなかったようでしたね
すいません
>>87さん
本当に乙

91:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/21 19:04:20 AekSuvj9
>>87


92:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/21 19:05:51 AekSuvj9
すま
sage忘れた、吊ってくる^^

93:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 08:23:49 wT8L2O8w
>>87
泣けるw

94:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 10:28:59 29F2zpX/
泣けるぜ!!!良い。罪と罰より良い。名作だ。

95:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 11:45:57 mAlrSEK+
罪と罰よりいいってww

96:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 15:37:11 JWles9uN
そうか?俺は罪と罰の方がいいな。

暇潰しネタ【朝比奈と鶴屋】

鶴屋さん、お金貸して下さい。
えっ、またかい?
お願いします。鶴屋さん、私達、友達ですよね?
わ、わかったにょろ…
ありがとうございます。一万円、借りました。早めに返しますね☆
うん。(みくる…そう言ってるけど、1年近く返してもらってないよ。多分、合計50万ぐらいは貸してるよ?

み「返すわけねーだろ。このデコが!………あっ、キョン君!一緒に食事でもしませんか?大丈夫ですよ。私の奢りですから。さぁ、行きましょう。」

鶴屋「…」

97:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 17:32:52 mAlrSEK+
罪と罰の方がどう考えても名作だよ

98:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 18:59:21 V7IBQX0k
何この良スレ
こういうの待ってたんだよね
SOS団の誰かが縛られてずっと解放して貰えなくて色々される話とか見たい

99:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 19:06:32 shRBEi23
古泉に一票

100:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 19:30:38 V7IBQX0k
俺も古泉が見たい

101:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 19:42:13 UqhFNJ98
朝倉涼子の沈鬱絶望編を超える絶望SSが見たい

102:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 20:07:59 MLNgP2Zg
>>101同意

103:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 22:17:00 MLNgP2Zg
暇つぶしネタをやらせていただきます

ハルヒ「みんな、そろってるわね!?」
キョン「何だ??ハルヒ、こんな寒い日に」
みくる「さ、寒いですぅ~」
ハルヒ「今日はSOS団で、雪合戦をしようと思うの。
チーム決めるから、くじ引いてちょうだい!!」
キョン「へいへい」


キョン「あ、俺無印」
みくる「私もです~」
古泉「僕もですね」
有希「私も…」
ハルヒ「ちょっと、何よこの展開…」

キョン「それじゃ、ハルヒ、遠慮なく行くぜ!!」ドシュッ
ハルヒ「痛てっ!!」
古泉「僕も行きます!!」ドシュッ
ハルヒ「痛たたたた…」
みくる「雪合戦は楽しいですね~」
キョン「日ごろのハルヒのストレスがこれで解消できて最高だな!!」
有希「うん」
ハルヒ「ちょっと、みんな、やめt」
キョン「まだ終わっちゃいねぇぜ、ハルヒ!!」ドシュッ
ハルヒ「ひ・・・・ひいい・・・・・・・・・」

季節はずれですいません
ここで終了します

104:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 23:04:12 JWles9uN
>>103乙。ワロタ

暇潰しネタ【団長】
なぁ、ハルヒ、何でお前が団長なんだ?

何言ってるのキョン?私が作った部よ。私が団長(部長)で当然じゃない!

そうか……よし!俺は新しい部を発足させる!
I色々な
Z状況で
Iいじめを
M盛り上げて
E笑みを浮かべる
団。
IZIME団。

俺の団に入りたい奴はいるか?

バカねぇ~そんなh

「私、入りたいです。」

「僕も、よろしいですか?」

「……私も。」

え?み、皆?どうしたの……嘘よね?

ハルヒ、今日を持って朝比奈さん、長門、古泉は俺が団長のIZIME団に入ることになった。

じゃあな。今まで楽しかったよ。

…ま、待って!待ってよ!そ、そうだ!私も、私もIZIME団に入る。だから、一人にしないで………

駄目だハルヒ。俺の部は4人で限界なんだ。

そんな………ヒックヒックやだよぅグスッ


ニヤリッ……笑みを浮かべる俺達、IZIME団



105:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 23:29:31 V7IBQX0k
>>104
激しくGJ

106:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/22 23:55:13 RO9gJIhm
ショートSS
【ハルヒ】みくるちゃんお茶
【みくる】はーい
団員全員の緑茶をいれるみくる

【みくる】涼宮さんどうぞ
【ハルヒ】ウム
【みくる】キョン君、古泉君どうぞ
【キョ泉】ありがとうございます
【みくる】長門さんも・・・えいっ
バシャ!!
みくるは湯飲みを滑らせ、お茶は長門の顔面直撃

【みくる】ご、ごめんなさ~い
【長門】・・・・・・いい
【ハルヒ】(お茶をこぼした時にえいって言わなかったみくるちゃん・・・?)

【みくる】湯飲みも割れちゃったし代わりのコップ用意しますね♪
【キョン】(いや、それより長門の頭拭くのが先だと思うのですが・・・。)
【みくる】ハイ どうぞw

みくるが変わりに出した湯飲みは・・・
【長門】・・・・・・
【みくる】どうしましたか?おいしいですよ♪
【キョン】朝比奈さん・・・それ・・・保健室にある検尿用のカップでは??
【みくる】アハハ、言われてみればw これにお茶だとオシッコみたいですねwww
【長門】情報結合の解除を申請する

107:朝倉涼子の飼い殺し編
07/07/23 01:12:46 4xS3TQ2I
短めの投下します。



 動物を飼うというのは大変なことだ。最初のうちはかわいくても後々飽きてきて面倒になる。
 もっとも俺の場合、別にこいつが可愛くて飼い始めたわけじゃないがな。むしろその逆だ。
「よう朝倉。元気にしてたか」
 夕方、帰宅した俺は自分の部屋にカバンを下ろした。
 朝倉というのは俺が飼っている愛玩動物の名前だ。一応シャミセンよりも古いペットだが、自室で隠れてこっそり世話してやってるので家族は誰も朝倉の存在を知らない。
 朝倉は俺を見るなり体をびくりと震わせて、床に腰を落としたまま後ずさりをした。
 やれやれ、愛しのご主人様の帰宅を尻尾を振ってお迎えするのがペットの役割だろうに、どこでどうしつけを間違えたのやらこの動物には愛想というものが全く無い。
 朝倉は部屋の隅でガタガタ震えながら、伏せ目がちに俺を見ているだけだ。その表情はまるで蛇に飲み込まれるネズミのように恐怖に歪んでいた。
「やれやれ、ご主人様が一日のお勤めを終えて帰ってきたんだ。その口は何のために付いてるんだよ?」
 俺がわざと不機嫌そうにそう言うと。朝倉はまた大きくビクっと震えた。
 それから朝倉は恐る恐る口を開いた。
「ご、ごめんなさい…………おかえり……今日もお疲れさま…………」
 そうだな。今日も大変に疲れた。相も変わらずハルヒのわがままに付き合わされて身も心もくたくただ。
 その心身を癒すのがペットの役割だ。俺はカバンの中から一つの箱を取り出した。それを見て朝倉が尋ねる。
「な、何……それ…………?」
「喜べ。これはお前への土産だ」
 それを聞いて朝倉の顔は恐怖の表情から急に明るくなった。単純な奴だ。お土産と聞いて食いモンでも貰えると思ったのだろう。そういや最後にエサやったのはいつだったかな?
「……10日前。私もう死にそうだよ」
 朝倉は腹を押さえながら言った。そうかもうそんなに経っていたか。1日程度メシ抜いても死なないだろうと思って食事をやるのを怠けて、最近はうっかり一週間ほどほったらかしにすることも少なくない。
 朝倉は久方ぶりの食事を期待しているらしく、顔を喜色に綻ばせていた。もし犬ならばぱたぱた尻尾を振りだしているところだろう。
「けっこう高かったんだぞ。コレ」
 俺は朝倉への土産の箱を開いた。取り出された物を見て、朝倉は再び怯えた表情に戻った。
「なんなの……それ…………?」
「スタンガン。一応売ってある中で一番出力の高い奴を買ってきた」
 あらかたの拷問はもうやり通した。ガソリンをぶっかけて丸焼きにして死ぬ寸前に火を消してやるのも、窒息する手前まで逆さにつるしたまま水に頭を沈める水責めも飽きてきた。
 朝倉は毎度変わらず嬉しそうにキャンキャン悲鳴を上げて喜んでいるが、俺はいい加減新しい遊びがほしいと思ってたところだった。

108:朝倉涼子の飼い殺し編
07/07/23 01:14:32 4xS3TQ2I
「そこで電流責めという奴を思いついたわけだ。さすがに電気椅子は用意できなんだがな」
 朝倉はもうさっきまでの明るい表情から、水を被ったような萎れた顔になっていた。これから行われることを理解して、それに対して怯えている様子だった。
「なに、死なれても困るからな。メシは後でちゃんと食わしてやるよ。だがその前に楽しい遊びの時間だ」
 俺は手に持ったスタンガンのスイッチを入れた。強烈なスパーク音が鳴り響く、その音は電気のショートする音というより火薬の爆発する音に聞こえた。150万ボルトの超強力スタンガンという触れ込みも嘘ではなかったようだ。
 朝倉はまた床に尻を着いたままずるずると後ずさりした。しかしせまい部屋でそんなに逃げ回れるはずもなく、あっという間に壁に背中をつけた。
 朝倉は歯をガチガチ鳴らしながら、頭をいやいやするように横に振った。
「いや……お願いキョン君……もうやめて…………。こんなのおかしいよ…………」
 おかしい? ははは、馬鹿を言うな。
 だったらお前が俺にしてきたことはなんだ? 教室に呼び出すなり、いきなりナイフで切りかかってきて俺を殺そうとしたじゃないか。
 本気で死ぬかと思った。いや、長門が助けに来なければ確実に死んでいただろう。
 ああ怖かったな。本当に怖かった。
 それと同じ恐怖をお前に味あわせてやる。そう考えて、二度と顔を見たくないと思ってたお前をわざわざ長門に頼んで再構成させたんだ。
 人を殺そうとするような悪人は地獄に落ちるんだ。しかしお前みたいな宇宙人に作られた謎の生き物に天国も地獄も無いだろう。だから俺が代わりに罰を与えてやる。
 朝倉の体は長門によってあらゆる行動の制限がかけられている。たとえ逃げ出そうとしても、自分で体を起こして歩くこともできない。当然、俺に対して抵抗したりなんてことは全く不可能だ。
 ついでに一般人からの認識不可操作も施されており、朝倉がどれだけ大声で叫ぼうと誰にも聞こえないし、たとえ俺が頭から血を流した朝倉を引きずって街中を歩こうと誰も不審に思わない。
 まあ要するに今の朝倉は俺のやりたい放題に出来る理想の『ペット』というわけだ。
 俺は壁に背中を付いた朝倉の服の裾を押さえて、右手に持ったスタンガンをその柔らかい胸に押し当てた。
「やめて…………お願いゆるし……ひギゃああああああああああああああああっっ!!!!!!!!」
 スイッチを入れると、朝倉は口を思い切り開いてこれでもかと言うほど大声で悲鳴を鳴らした。
 朝倉はアゴの裏が見えるほど頭を後ろに反らせながら、俺がスタンガンのスイッチを切るまでの1分間、口から泡をまき散らしながら声を上げ続けた。
「いアアアアアアアアアアアアアッ!!!!! ぎゃうううううううううううううううううっ!!!!!」
 やれやれ、ここまで嬉しそうに声を上げて喜んでもらえるなら俺もこの2万円のスタンガンを買って来た甲斐があったということだ。
 スイッチを切ると、朝倉は横倒れになって四肢を投げ出し転がった。
 口から荒い息を吐きながら、朝倉はみっともなく涙と鼻水を垂れ流しにして床を汚していた。
「じゃ、1分間休憩でそれからまた再開な。割と平気そうだから今度は2分間頑張ってみようか」
 俺がそう言うと朝倉は顔を床に付けたまま首を動かして、ぼろぼろと涙を流しながら俺の顔を見た。
「やだぁ……もうやめて……本当に痛いの…………もう許してよ…………」
 捨てられた犬みたいな顔で懇願する朝倉だが、俺は生憎その程度でこいつを許す気になるほど甘い性格をしていない。

109:朝倉涼子の飼い殺し編
07/07/23 01:17:07 4xS3TQ2I
「仕方無いな。それなら朝倉、『ごめんなさい』って10回言ったら許してやるよ」
「えっ! ほ、本当……!?」
 俺のその言葉を聞いて、朝倉はぱぁっと顔を明るくして口を半円に開いた。
「ああ本当だ。わかったらさっさとしろ」
 俺がそう促すと朝倉は早口に『ごめんなさい』とまくし立て始めた。俺がスタンガンの安全装置を外したことにも気づいていない。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさ……ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 俺は不意打ちで再び朝倉の体にスタンガンを押し当ててスイッチを入れてやった。突然のショックで体を痙攣させて朝倉は後頭部を壁にがつんとぶつけた。
 だがそんな痛みとは比べ物にならない激痛によって、朝倉は叫び声を上げながら床の上をのた打ち回っていた。



 俺の今日の遊びは、廊下から聞こえてきた知恵遅れ気味の妹の「ゴハンできたよー」という声によって終わりを告げた。
 朝倉はというといつの間にか心臓が止まっていたらしく、顔をはたこうが腹を蹴飛ばそうが全く反応しなくなっていた。むきだしの太ももが妙になまめかしかったが、さすがに俺も死体に欲情するほど溜まっちゃいない。
 電流で蘇生させようとしたがどうにもうまくいかない。やれやれ、まあ長門に頼めばまた簡単に生き返らせることができるだろう。
 朝倉は長い髪を床にまき散らして、手足をだらしなく投げ出して仰向けに倒れていた。俺はその姿を一瞥にして部屋を後にした。明日はどうやって楽しんでやろうか? そんなことを考えながら。






110:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/23 04:56:07 04U//U1g
黒キョン。いいねこれも。誰かクマー氏の作品を上回る物を書いてくれまいか。
長め希望

111:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/23 07:51:31 qr5fcVWD
>>104>>109



112:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/23 07:57:09 qr5fcVWD
>>106も乙

113:103
07/07/23 08:05:49 qr5fcVWD
>>103のタイトルは雪合戦でお願いします

114:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/23 20:07:51 k02sKQxt
150万ボルトって死なないのか?

115:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/23 20:35:02 AiaB+1qf
>>114
市販されてるスタンガンは強いのでもだいたい110万ボルトくらいだけど、死ぬどころか漫画みたく気絶することも無い。
ちなみに衣類の静電気が強いので2万ボルトくらいになるらしい。

116:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/23 20:37:08 k02sKQxt
>>115
へ~(゜д゜)
何万ボルトまでいくと死ぬんだ?

117:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/23 22:11:05 q/SyGPd0
電圧が二万ボルトとかあろうがせいぜい痛みと火傷程度だろ
ヒト殺すのに必要なのは電流の大きさだとか。かなり低くても死ねるらしいよね。

118:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/23 22:48:29 k02sKQxt
IKAOHは今このスレにいます
スレリンク(anime2板)

119:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/24 00:21:30 FpvU5Uny
スタンガン、静電気等の高電圧で人が死なないのは電流量が少ないから。反対に家庭用電源(100V)で感電死するのは電流量が多いから。だいたい数A~数十A位。

120:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/24 00:22:32 nhzNdvvc
>>119
勉強になった㌧

121:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/24 01:09:40 A7Uz1LBL
この時120が完全犯罪を目論んでいたとは誰一人知らないのであった。

122:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/24 07:37:21 fnRUsiuV
あらら

123:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/24 09:20:05 h2LB2D6D
電気椅子で囚人を殺すのあるだろう。あれって大体囚人に濡れたタオルか何かを頭に乗っけるんだ。
電気が通りやすいのって水分だろう?だからだ。スタンガンでも死ぬ可能性ってあるんじゃないか?
改造とかすれば。

124:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/24 09:23:46 HShsnFIw
まぁ、二次元の話しだから・・・

125:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/24 20:27:32 ubouTRio
いい作品だった

126:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 16:15:57 ilVBTYeI
>>123
「グリーンマイル」で、電気椅子で処刑する前に頭に濡れたスポンジを固定するのだが
DQNの看守がそれをしなかったため大変なことに……

127:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 16:17:38 SZYgl0iw
>>126
ああ、あったな
あれはムゴイ

128:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 16:49:44 6t5ELpdh
>>127
確かに

129:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 20:37:19 kpLrnX8/
kwsk

130:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 21:20:13 OHLzpg6g
暇潰しに書く。

黒乙女長門(勝手に設定作ってるので注意、キャラ崩壊)


愛しの彼、何故私と目を合わせてくれないの?
そんなに私には無関心?私は彼に尽くしたのよ。
わざわざ涼子ちゃんに悪役を演じてもらった。
私は、真面目な涼子ちゃんが、こんな事で
簡単に事を許可するワケないと思っていたけど
涼子ちゃんは私を思って自分の全てを賭けてまで・・・
本当にごめんなさい。涼子ちゃん。
私はこれから1人で頑張るよ。本当にありがとう。


よし、頑張ろう




131:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 21:23:36 mjpxCKFx
小悪党が改心して『いい奴』になると高確率で無残な死を晒す法則。

132:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 21:29:10 OHLzpg6g
今、部室に居るのは私とハルヒだけ。

「涼宮ハルヒ」

私はハルヒに話しかけた、今から
私はハルヒを利用する事にしたんだもん。

「何?有希から話しかけてくるなんて、珍しいわね」

まずはホルスタイン潰しから始めなきゃ。
ついでにガチホモも。

「涼宮ハルヒは知っている?」

あくまでも私のキャラを壊さない程度に

「知ってるって?」

知っているワケがない、作り話だしね。

「朝比奈みくる、古泉一樹が」

私は作り話を話した。
ホルスタインは彼を寝取ろうとした事。
ガチホモが彼を如何わしい手段で落とそうとしていた事を。

「・・・本当?」

「本当」

私はハルヒに信頼されているし
少しの疑いはあったとしても間に受けるよね。

「許せないっ」

そう言ってハルヒは部室を飛び出した。
多分ホルスタインとガチホモを探しに行ったのだと思う。

ガチャ

部室の扉が開く。彼と私の目が合う

嬉しい





133:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 21:36:35 OHLzpg6g
「長門、ハルヒは?」

・・・ハルヒの事ばっかり。
まぁ居ない事を疑問に思ってるだけだし。

「恐らく朝比奈みくる、古泉一樹を捜索しに出かけた」

彼は溜息をはき、椅子についた。

そしてしばらくすると涼宮ハルヒが帰ってきた。

「あら、キョン。遅かったわね。」

息を切らしているハルヒ

「みくるちゃんと古泉くんはクビにしたわ!退部よ退部。」

・・・ふふ。

「今日の部活はこれにて終了!」

「おい、ちょっと待てハルヒ。」

彼が問う

「部員の人数?誤魔化しときゃいーのよ!バレたらバレただし」

彼は俯いている。戸惑ってるんだね。

「大丈夫?」

私は話しかける

「あ、あぁ」

残るはハルヒだけね。

続きます

134:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 22:57:42 cWQsLtju
続き見たい


135:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 23:09:35 GpkwwdTs
長門は「ハルヒ」とは呼ばない
どうせなら「観察対象」の方がいいのでは?

136:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 23:36:12 cWQsLtju
それか
凉宮ハルヒと言う。
消失verなら凉宮さんが良いと思う。


暇潰しネタ【長門】

「俺には眼鏡っ娘属性ないしな。」

「勘違いしないで。再構築を忘れただけ。別に貴方の好みに合わせたつもりはない。信じて。」

137:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/25 23:37:20 ZMicGKkc
>>136
これはいいツンデレ(;´Д`)ハアハア

138:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 07:07:08 KgAZl5pw
>>133
続きマダー?((o(´∀`)o))ワクワク

139:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 09:26:56 RcgBp125
>>133
続き頼む

140:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 11:21:17 860M5Gx+
期待

141:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 15:59:08 y4nGQvpO
すみません、長門は黒乙女だとしても
呼び方は涼宮ハルヒにしておきます。
口調は長門の脳内仕様のつもりです。
期待しないで下さい。

142:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 16:39:04 y4nGQvpO
私は家に帰った。
真っ先に涼宮ハルヒをどうするか考えた、
彼は涼宮ハルヒに気がある。
少しだとしても気がある・・・

でも彼は私を「利用してる」としても
私は利用されている事がとても嬉しいよ。
彼に頼られてるんだもん。

彼は優しいから少しは私に感謝しているはず。
恋愛対象じゃないとしても、私はこれから作ってゆくの。
邪魔者がいない世界で・・・ね

プルルルルルルルル

電話が鳴る、きっとホルスタインかガチホモ。
あいつらが何を言うかは理解してるから
電話を取らなくても同じだろうと分かりつつも
私は受話器を取った。

「長門?」

─彼の声、本当に嬉しい。
まさか彼だなんて!
・・・聞いてくる事は予想してたけどね。

「朝比奈さんと古泉の事なんだが」

彼らしい、でも彼が幸せになるには必要ないでしょ、ね。
彼は何があった、と私に問うはず。

「長門、嘘をついたのか?」





143:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 17:24:16 y4nGQvpO
あいつらか・・・!!

「何故」

憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
私はホルスタインのように巨乳じゃない
ガチホモのように男同士は理解できない
だけど彼への想いは

「朝比奈さんと古泉から電話があってな
朝比奈さんは大失態してしまいましたと泣きながら
2日後にはもう私はいませんと、古泉はアルバイトで
学校に行けそうにありませんと。聞くと長門が何とかと
ハルヒに聞いたら、長門がそう言ったと。そうなのか?」

やめて!違う。違うの。違う、違う
私は浮かれていた。情報をロックするのを忘れていた。
・・・しまった。でもまだ彼は私が嘘をついている事しかしらない
私が彼に迷惑をかけるような詳細事情をしらないならば・・・

「私は涼宮ハルヒに密告した。」

あと一息だったのに・・・

「何をだ?」


「朝比奈みくる、古泉一樹が行った悪事」

私はまた嘘をついた

「・・・本当みたいだな。」

偽りを真実に変えればいい。

信用さえあれば簡単に騙せるものだ。






144:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 20:06:59 RcgBp125
そういえば、SS集まだ更新されてないみたいだね
管理人さん忙しいのかな

145:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 22:15:14 C7p/glSW
暇潰しネタ【いじめ】

ハルヒ、俺はお前の事が…

「キ、キョン?」

嫌いだ。お前の顔を思い浮かべると吐き気がする。死んでくれないか?

「な、何言ってんのよ!」

皆だって、そう思ってるぞ。なぁ?


「えいっ」ハルヒの頭にお茶をこぼす朝比奈さん。

「…読んで。」【他人に迷惑をかけない自殺BOOK】を渡す長門。

「もし、自殺をするのなら、いい場所を教えますよ。」と、古泉。

「なによ、なによ グスッ みんな゙、バカぁー!」泣きながら飛び出してしまった。

「やりました~」

「…やった。」

「いやー本当にめでたいですね。」

ハルヒの能力が消え今までの恨みを解消した俺達。
関係ないが、長門と朝比奈さんとは恋人関係だ。(秘密だが古泉とも関係がある フヒヒヒ)

蛇足だがハルヒはその後、不登校になり今は引きこもりニートらしい。皆も、ハルヒみたいになるなよ!




146:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/27 08:30:50 WN4EWzOi
>>145
なんかワロた

147:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/27 15:46:40 vxlhZA9g
>>秘密だが古泉とも関係がある フヒヒヒ
不覚にもワロタ、GJ

148:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/27 15:56:36 3nLdvbJi
>>145
アッーーーー

149:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/27 16:48:37 WN4EWzOi
暇つぶしに書きます
推敲足らず、表現が変な部分があるところをご了承ください

ここは部室。
このときは、朝比奈さん、長門、古泉はいなかった。つまり、俺とハルヒだけだった。

ハルヒは団長席の机にうつぶせで倒れるように寝ていた。
俺は、寝ているハルヒの前に立ち、こいつがいつもつけてる黄色いリボンを奪い取った。
それに気付いたのか、ハルヒは、
ハルヒ「ちょっとキョン、返してよ!!あたしのリボン!!」
ほら、怒りだした。

キョン「あぁ、返してやるよ…、死んでくれたらなぁぁ!!」
そういうと俺は、ハルヒから奪った黄色いリボンでこいつの首を絞めた。

ハルヒ「うっ、…や……め・・・・・・・・・・て……………キョン……」
苦しそうにもがいている。

最初はハルヒは、じたばた動いていたが、次第に抵抗しなくなった。
そして、ハルヒは息をしなくなった。


ハルヒが死んだのを確認した俺は、荷物を持って、部室から立ち去った

150:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/27 16:59:29 WN4EWzOi
推敲足らずですいません
何かこのスレで出来ることはないかなと思いやりました


151:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/27 17:44:28 5b/t7GTA
>>149いきなり死にネタwww

暇潰しネタ【朝比奈】

今日は、長門さん手作りカレーを食べることになりました。
学校帰りに長門さんの家に行って食べることになりました。
家に着くと、早速準備をしています。
しばらくすると、長門さんがカレーを運んできました。
食欲をそそる香りです。
朝「おいしそうですね。」

キ「おっ!旨そうだな長門。」

古「これは凄い!。」

ハ「美味しそうね。でも見た目より味よ。早く食べましょう。」

「「「いただきます」」」の声と共にカレーを口の中に運びます。
―パクリ。

キ「旨い!長門、料理上手いんだな。最高だ。」

古「これは素晴らしい。文句のつけようのない美味しさです。」

ハ「悔しいけど……本当に美味しいわ!今日から有希はSOS団料理長ね!」

………あれ?おかしいです。
皆は美味しいって言ってるのに私は美味しくありません。
あれ?何故か舌が痺れてきました。
どうしたんでしょうか?

これは……辛い?
辛い辛い辛い辛い辛い辛い。尋常じゃない辛さです。
舌が【痺れ】から【痛い】に変わってきました。

ハ「どうしたの?みくるちゃん。」

朝「な、なんれもありません。」
やっとの事でカレーを食べました。もう、帰りたいです。…

長「…おかわりは?」

古、キ、ハ「もちろん!」

ハ「あれ?みくるちゃんはいらないの?」

えぇ。もうお腹が一般で……

ハ「ほらほら、遠慮しない。ほらドボドボ(山盛りにされるカレー)

もう、勘弁してください………

長「ニヤリッ」

152:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/27 18:29:00 t2Vci7pQ
ああーあのガチホモ!最近いつもに増して顔近づけすぎじゃないかしら!
よーし鬱な気分になって閉鎖空間発生させちゃえ!

ヴヴーヴヴー

「すみません、今週はバイト先が忙しいようで…」

ふふふ、ちょっと鬱な気分になるだけでどっか行ってくれるんだからちょろいもんよね!

153:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/28 06:31:40 wo1wdeWw
>>144
時期が時期だし、コミケの原稿とかやってるのでは??
とか考えている俺が居る。

154:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/28 07:34:51 olCfv9LG
>>153
なるほどね

155:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/28 16:38:33 olCfv9LG
>>153
でも
第四弾の後半神作品が多いんだよね
できれば更新をしてほしいものだよ

156:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/28 23:14:23 T5+rKeQ+
>>29の前編がどんなのだったのか気になってしょうがない…
前スレの最後のほう読みそびれてしまったorz


157:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/28 23:59:07 zYW8QoLt
>>155
どんなのがあったけ?
確か、管理人のSSとかがあった気がする。


158:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 03:33:05 9t1cDVWz
暇つぶしネタ

部室にて
キョン「鶴屋さん、前々から気になってたんですが聞いてもいいですか?」
鶴屋「なんにょろ?キョン君?何でも答えちゃうよ!」
キョン「あなた結構ハゲてますよね」
鶴屋「え?」
キョン「いや、ですからその年でそのデコの広さはまずいと思いますよ」
鶴屋「な、何だそんなことか!私はそんなのちっとも気にしてないっさ!…」
朝比奈「だ、だめですキョン君。いきなりそんなこと言ったら可哀想ですよぅ」
鶴屋「みくる…(否定はしてくれないんだね…)」
古泉「確かに、僕も以前から貴方の生え際の後退ぶりは気になっていました。
将来のためにも目を背けずに一度真剣に考えてみてはどうでしょう?
僕としてはスモークチーズの食べ過ぎに原因があるのではないかと
考察しますが思い当たる節はありませんか?」
鶴屋「だ、だから私は気にしてなんか…スモークチーズ?
私別にスモークチーズなんて好きじゃないっさ…」
キョン「古泉、少し黙れ」
古泉「フッ、にょろーん」
ハルヒ「確かに名誉顧問がハゲなのは頂けないわね!SOS団のイメージに関わるわ!」
鶴屋「ハ、ハルにゃんまで…皆ひどいっさ…」
ハルヒ「でも安心して鶴屋さん!SOS団が総力を上げて
あなたのハゲを治してみせるわ!ペチペチ(デコを叩く音)」

キョン「そうですよ!頑張りましょう!ペチペチ」
朝比奈「わ、私も協力しますぅ!ペチペチ」
古泉「僕も微力ながらお手伝いしますよ。ペチペチ
しかしやはりスモークチーズがry」
キョン「黙れ」
古泉「フッ、にょれろーん」
長門「…ペチペチペチペチペチペチ」
鶴屋「み、皆ひどいっさ!私はハゲてなんかないっさ!」

ハルヒ「出て行っちゃった。ちょっといじりすぎたかしら?」
キョン「ま、いいんじゃないか?あの人がいると騒がしくてかなわん」
古泉「彼女にはいい薬になったと思いますよ。
さて、先日購入した同人誌(女性向け)の続きを読むとしましょうか」
朝比奈「これ以上鶴屋さんのおでこが広くなりませんように」
長門「…もっとペチペチしたかった…」


オチが思い浮かばんかった

159:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 09:01:27 4X1y4qUY
>>158
乙です

160:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 10:29:53 fqV7TxZ/
>>158
吹いたwwwこれは良SSwww

161:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 11:22:16 fRm8acaY
>>158
これはwwwwwwwww
もう乙としか言いようのない良SS

162:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 14:27:44 zpsoYo3t
>>158
ペチペチwwww

163:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 18:30:59 9t1cDVWz
読んでくれた人さんくす
初SSだったんだけど楽しんでもらえたならよかったです
またなんか思いついたら書き込みます

164:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 18:45:12 4X1y4qUY
>>163
期待して待ってる

165:がやるど
07/07/30 01:07:12 cLLh8m8I
久々に投下してみるw

題名は【涼宮ハルヒの異常動作】

166:がやるど
07/07/30 01:10:04 cLLh8m8I
 知ってるか? ダメな人間は三種類に分けられる。

 何も考えず、ただ行動する奴。

 何かを考えるも、それを行動に移そうとはしない奴。

 そして…。何も考えず、何も行動しない奴。

 俺の言いたいことがわかるか?
 まあ、わからんだろうな。何故なら、俺も自分が何を言わんとしているかわからないからだ。
 何はともあれ、意味の無い前置きはここまでにして、そろそろ本題に移させて頂く。


 昼休み。俺はいつものように教室で谷口達と輪を作り、仲良く弁当を摘んでいた時の事。突如ハルヒの百獣の王が如き雄
叫びが、教室内を揺るがした。
「キョン! 大発見よ!」
 俺を含むクラスメイト達は一斉に、さっきまでの平穏だった昼休みをブチ壊し、教室の入口付近で仁王立ちの体勢を構え
るハルヒにお世辞でも好感を持った、とは言えないような視線を向けた。
「何よその目は! とにかく大発見なのよ。大発見! はやく来なさい!」
 そんなに念を押されても困る。どうせ大したモンじゃないんだろ。まあ、ここで反抗したら後でハルヒに何をされるかわ
からないので、一応付いていく事にしよう。一応、な。
 俺が席を立った瞬間、谷口が半分同情、半分嘲笑のような顔をしてこう言ってきた。
「キョンよ~お前も大変だな。ま、せいぜい命だけは落とすなよ」
 俺はそんな谷口の言葉に殺意を芽生えさせながらも、ハルヒの後を追い掛けた。
 まったく、呼んでおきながら自分はスタスタ先に行っちまうんだからな。ハルヒにはもう少し思いやりを持ってほしい。

 外回りで忙しいサラリーマンのようにきびきびと歩くハルヒにやっとの思いで追い付いた俺は、一つ問い掛けた。
「おい、なんなんだよ。大発見って?」
「ふふふ、それは見てからのお楽しみ」
 毒リンゴをどこぞの姫君に渡した時の魔女みたいな笑顔で返すハルヒにとことん嫌な予感を脳裏によぎらせながら、俺は
ハルヒを追い掛けた。 
 まあ、その嫌な予感は見事的中する事になるのだが……。

 俺がハルヒに引率されたどり着いた場所は、なんと文芸部室だった。
 おいおいハルヒ。俺達が毎日のように訪れているこの部室で、今更大発見なんてあるのかよ。
「さあ、これが世紀の大発見よ! とくと刮目しなさい!」
 ハルヒがそう高らかに声を上げ、ドアを開けたその瞬間。俺の目にとんでもない光景が飛び込んできた。

167:がやるど
07/07/30 01:12:20 cLLh8m8I
 部室内に散乱する無数の破かれた書籍。足の踏み場も無いとはまさにこの事だ。しかもこの書籍の持ち主の長門は、平然
とパイプ椅子に座りいつもと変わらぬ姿で文庫本を読んでいる。
「おいハルヒ、長門、これはどういうことだ!? 一体何があった!」
 俺は今までに出した事も無いような大声で聞いた。
「どうしたのよいきなり。何も無いわよ」
「何も無い訳無いだろ! 一体何なんだこの有様は!」
「だから、これが大発見なのよ」
 ハルヒは長門の方へ歩み寄り、俺達のほうには目もくれずひたすら本を読み漁る長門の手を引っ張り、無理矢理立ち上が
らせた。
「キョン、すごいのよ。見てて」
 ハルヒは罪悪感が微塵も無いような顔をして、いきなり長門の腹にパンチを食らわせた。
 無表情な顔を保つ長門。
 確かにすごいな。
 って、納得している場合じゃない。よくよく考えてみれば長門は宇宙人だ。しかも俺はあの時の放課後に、長門がどれほ
ど強靭な肉体的身体的能力を有しているのか散々見せつけられた。ハルヒのパンチなんか屁でも無いのは当然だろう。
 って、違ーう! 問題はそこじゃ無い!
「ハルヒ、お前長門に何やってんだよ!」
「ね、すごいでしょ!」
 人の話ぐらい聞けよ。
「すごいとかすごくないとかじゃねーだろ! なんで長門を殴ってんだって聞いてんだよ」
 俺はハルヒにこれ以上長門を殴らせまいと、無理矢理ハルヒの腕を掴んだ。
「ちょっとあんた何すんのよ!」
 ハルヒは俺の手を振りほどこうと暴れる。俺も負けじと、ハルヒの暴れ回る腕を掴む手に力を込める。
「もう、何よバカキョン。せっかくの大発見なのに。あー、もう興醒めよ」
 ハルヒは口をヘの字に曲げ、
「離しなさいよ!」
 長門をもう殴る事は無いだろうと思った俺は、ハルヒの命令に従った。
 そしてハルヒは、怒った様子で部室を後にした。
 怒りたいのはこっちだぜ。
 長門は長門で、何事も無かったかのように再びパイプ椅子に腰を降ろし、本に視線を固定した。
「な、長門…大丈夫か……?」
 見るからに大丈夫そうだったが、一応訪ねてみた。
「…別に」
「いくらなんでもそんな事は無いだろ。物理的ではなく、心理的な傷とかは無いのか?」
「…特に」
「この破かれた本とかも別にいいのか…?」
「…いい」
 「そうか…じゃあ、またな…」

168:がやるど
07/07/30 01:14:16 cLLh8m8I
 俺は逃げるように部室から退散した。正直、あの深海のようにずっしりと重く、そして暗く息苦しい空気に耐えられ無か
った。
 そして放課後。俺はさっきの事件から今に至るまで、ハルヒとまったく会話をしていない。俺の背中に話し掛けるなオー
ラが嫌と言うほど伝わってきたからな。
 しかも俺は今週の掃除当番だった。おかげでハルヒが今頃部室で何をやらかしているか心配だ。
 長門に暴行を加えてなければよいのだが。もしかしてワイドショーに出されるような事を…。いや、ネガティブな妄想は
止めよう。そうだ、もっとポジティブに考えるんだ。そう、きっとハルヒはさっきの行いを悔い改め、長門に詫びを入れて
いるはずさ。俺が部室に行った頃には、二人仲良く会話をしているさ。そうだ、そう考えることにしよう。うん、そうだ。それがいい。

 俺はさっきから文芸部室の前にやってくるまで、脳みそをポジティブに働かせ、頭に言い聞かせ続けた。一種の自己催眠
という奴だ。ここでいくら俺がポジティブに考え続けても、所詮は他人同士の事なので結果はどうあがいても変わらないの
だが、ネガティブに考え続けるより幾分もマシだろう。というより俺が耐えきれない。
 他人の事をここまで気に病む事が出来るなんて、俺は相当なお人好しなのかも知れん。
 俺はそんな事を考えながら、部室のドアをゆっくり開けた。

 そこに広がっていた光景は…、まったくいつも通りの日常だった。
 朝比奈さんはメイド姿で部室に入ってきた俺に会釈をし、古泉はいつものにやけ面で定位置に腰掛けている。問題のハル
ヒと長門もいつも通りだった。ハルヒは団長席に偉そうに腰掛けネットサーフィンを楽しみ、長門はいつもの場所で本を読み耽っていた。
 それに長門の本も前と変わらぬよう、本棚に綺麗びっしり陳列されていた。恐らく長門がトンデモ能力でも使い、元通りにしたのであろう。
 俺は今、いつもと変わらぬ日常をこれでもかと言うほど満喫している。かつてこの日常がここまで素晴らしいと思った事は無い。
 やっぱりポジティブシンキングって素晴らしいな。ポジティブシンキング最高。

「みくるちゃん、有希のお茶無くなってるわよ。注いであげなさい」
 珍しいな、ハルヒが他人の心配をするなんて。やはり長門と仲直りしたのか。
「ひゃ~い。ちょっと待ってて下さ~い」
「はやくしてあげなさいよ」
「ひゃ~い」

169:がやるど
07/07/30 01:15:38 cLLh8m8I
 実に和む光景だ。せっせとお茶の用意をするメイド姿の朝比奈さん。その姿を可愛い妹を見るかのような目で見ているハルヒ。
たまにはキテレツ体験をするのもいいかもしれないが、やっぱり何も変わらない穏やかな日常が一番だな。

 その日の放課後は何事も無く、ただ平和に時間が流れた。そして活動終了の合図こと、長門が本を閉じる音で本日の活動は終了した。
 そして、中睦まじく坂道を下る五人組。いつもなら先頭をハルヒと朝比奈さんがペアを組んで歩き、その少し後ろを長門が
二ノ宮金次郎像のように本を読み耽りながら随伴しているのだが、今日は違っていた。なんと長門が本を読みながら歩いていないのだ。
それどころか、長門はハルヒと朝比奈さんの間に挟まれ三人仲良く並んで歩いている。実にいい光景だ。
 きっとハルヒと長門は、さっきの件を乗り越えさらなる結束を固めたに違いない。雨降って地固まると言う奴だ。

 それぞれが四方に散らばる駅前。皆との別れ際に俺はこっそり長門に話し掛けた。
「良かったな、長門」
 長門はゆっくりこちらを振り向き、
「……そう」
 とだけ言い残し、夕闇に後ろ姿を消した。


end(?)

170:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/30 02:02:07 vtX5IPIj
ちょwwwwハルヒ怖杉ワロタwwwww


続きあるなら是非書いてくれw

171:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/30 02:15:19 xFd2S7JZ
ひゃ~い自重汁w

>>170
end?ってことはまだあるかもしれんな

172:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/30 08:29:37 QvA+jafN
>>169
とりあえず乙

173:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/30 09:02:21 6o5yfcyV
>>169
続き気になるなー

174:朝倉涼子の病み
07/07/30 16:34:06 8WpYsfqU
「長門さーん」
私は毎日、彼女を迎えに行く。
「おはよ。涼子ちゃん。」
彼女は長門さん。同じマンションに住んでいる友達。彼女は昔から本が好きで暇さえあれば本を読んでいる。
「もう、遅刻しちゃうわよ!また、遅くまで本を読んでいたのでしょう?」
「うん。ごめん」
まだ、眠たそうな顔をしている。ちゃんと朝ごはん食べてきたのかな?
学校に着くとキョン君がいた。私が密かに恋心を抱いている人
「おはよう!キョン君。」
「おぉ、朝倉か…おはよう。朝から元気がいいな。あと、長門もおはよう。」
彼も長門さんと同じように寝不足のようだ。
「キョン君も寝不足?ちゃんと寝ないと駄目よ。」
「わかってるって。」
そう言いながらキョン君は大きなあくびをした。
教室に入るとキョン君は思いつめたように、私の元へやって来た。
「朝倉、数学の宿題やってあるか?」どうやらキョン君は宿題を忘れたらしい。
「やってあるけど。結構難しかったわよ。私なんか2時間も掛かちゃったわ。」嘘、本当は30分。

「マジかよ………た、頼む!見せてくれ!あとで何か奢るから、頼む!」

「わかったわよ。じゃあ駅前のカフェのビッグパフェで手を打ってあげるわ」


175:朝倉涼子の病み
07/07/30 16:40:09 8WpYsfqU
「くっ……高いんだよな、あそこのパフェ…」

「あれ?キョン君、食べたことあるの?」あそこのパフェは今、女の子に大人気なんだけど男の人も食べるのかな?

「あ、いや、妹に頼まれてな。一緒に食べに行ったんだ。わかった。駅前のパフェだな。今度の土曜日でいいか?10時に現地で。」

「うん。別にいいけど…」

「じゃあ、見せてもらうぞ。」 そう言って彼は私のノートを見て自分のノートに写している。

土曜日かぁ。
あっ、これってデートなのかな?そうそう、長門さんとは違うクラス。長門さん、ちゃんとクラスに馴染めてるかなぁ………

数学の時間が終わると彼が来た。
「いやー、サンキューな朝倉。おかげで助かったよ。」

「別に構わないけど約束、忘れないでね。」

「わ、わかってるって。」
あーあー、早く土曜日にならないかな。

放課後、私とキョン君は文芸室に行く。元々、長門さんが一人だったんだけど私の提案でキョン君と一緒に入部することにしたんだ。
でも私は今日は委員長の仕事。キョンは先に行っちゃった。
私も早く終わらせて行かないと。
「遅くなっちゃってごめん!」
私は勢いよくドアを開いた。

「!!おぉ、あ、朝倉。遅かったな。」

176:朝倉涼子の病み
07/07/30 16:42:49 8WpYsfqU
?どうしたのかな、キョン君の様子が少しおかしい気がするけど……

「じ、じゃあな長門。あ、えーと朝倉、俺は用事があるから帰るわ。じゃあな。」
キョン君はそう言って、そそくさと帰ってしまった。

「キョン君、どうしたのかな?長門さん知らない?」

「えっと、ごめん。知らない。」

ふと見ると長門さんの様子もおかしい気が………ううん。ううん。それなわけないよね。

「ふうん…そうだ長門さん、小説の方は進んでいるの?」
私達、文芸部員の活動は主に小説、短歌、俳句を各コンクールに応募すること。
長門さんは前々から小説を書いているらしい。

「うん。順調に進んでる。」

「ねぇ、読ませてよー。」

「恥ずかしいよ…。」

「少しだけ、お願い長門さん。」

「う…じゃあ少しだけ。」

すごくいい物語だった。内容は恋愛もの。気の強い女の子が恋をする話。好きな人の前だと素直になれなくて……結局は恋が実のらないシリアスな話。
「すごいじゃない!これだったら受賞できるわよ!」

「ありがとう。涼子ちゃん。」

177:朝倉涼子の病み
07/07/30 16:44:45 8WpYsfqU
「そうだ、長門さんに相談があるんだけど…」

「何?わたしでよかったら。」

「あのね、土曜日にキョン君と一緒に駅前の店でパフェを食べに行くんだ。」

「!…そうなんだ。」

「その後に、えっと・・・キョン君ね、その…告白しようと思うの!私ね、前からキョン君の事が好きだったの!あのさ、長門さんはどう思う?」

「り、涼子ちゃんなら大丈夫だよ…自信を持って、がんばってね。」

「本当!?ありがとう長門さん!私、頑張るね!早く土曜日にならないかなー」
長門さんも応援してくれてる。
でも…どうして長門さんは浮かない顔をしていたのだろう?

そして土曜日。
私はいつもより綺麗にお化粧して服も可愛いやつを着てきた。

「悪ぃ、朝倉。待ったか?」
キョン君は遅刻してきた。

「もう!女の子を待たせるなんて!」

「スマン!さ、さぁ早く行こうぜ。」

「仕方ないわね…」

店に着くと既に沢山の人が居た。周りを見るとほぼ、カップル。
カップルにも人気があったんだ、私とキョン君も、あんなふうになれるのなか?
ビッグパフェは期待どうりに私を満足させてくれた。しかも2000円と安かった。まぁ、キョン君の奢りだけど。


178:朝倉涼子の病み
07/07/30 16:46:43 8WpYsfqU
「それにしても朝倉もよく食うな。太ったりしないのか?」

「大丈夫よ!私は太らない体質なの。」

そのあとは私の希望で映画館や買い物に行った。キョン君は渋々、一緒に行ってくれた。

「ありがとう。キョン君。今日は楽しかったわ。」

「そりゃあ、よかったな。じゃあ俺は帰るよ。」

「ま、待って!」
告白するなら今しかない!

「なんだ?朝倉。」

「あの、キョン君……私、キョン君の事が好きなの!だから、私と付き合ってください!」

「あ、朝倉…その、スマン。」
キョン君は頭を下げて私に謝った。
「……そう。そうよね。ゴメンねキョン君、時間取らせちゃって。私、帰るね。バイバイ」
私は精一杯の笑顔でキョン君に別れを告げて帰った。
そして一晩中泣いた。

次の日、私は気分転換に町に出かけた。電車で一時間かかる少し遠い町に。
でも、そこで見てしまった。キョン君と長門さんが手を繋ぎながら歩いている所を。
「どうして?」
長門さんは私には見せたことの無い笑顔でキョン君と歩いている。これじゃ、まるでカップルみたい……

月曜日の放課後、私は早めに文芸室に行った。思ったとうり長門さんが居た。


179:朝倉涼子の病み
07/07/30 16:49:01 8WpYsfqU
「あ、涼子ちゃん…あの、私、涼子ちゃんに……
私は長門さんの言葉を無視して問いつめた。
「長門さん…聞きたい事があるのだけれど…。」

「え、あ、」

「昨日、何してたの?」

「き、昨日は家で…「嘘!私、見たんだからね!長門さんとキョン君が一緒に歩いている所を!」

「あ……」
長門はうつ向いてボソボソ何かを呟いている。
「あ、あのね…ご、ゴメンね涼子ちゃん。私、キョン君と付き合っているの。」
やっぱり、そうだったの…ふうん。

「へー、長門さん、キョン君と付き合っているのにあの時【がんばって】言ったんだ。」

「それは…」
うつ向く長門さん。そうだ!フフフ。

――サクッ

ポタポタと床に流れる真紅の血。彼女のお腹に刺さっているのはナイフ。
そう。私は彼女を刺しちゃった。

ゴメンね。長門さん。貴方が余りにも憎らしくて。


180:朝倉涼子の病み
07/07/30 16:50:59 8WpYsfqU
その時、部室のドアが開いた。
キョン君だった。

「!あさくら?な、何やってんだ!?」
ゴメンねキョン君。好きな人、奪っちゃって。
でもね………

―ザクっ

「、、朝倉?」
そのまま倒れちゃった。何が起きたかわからない様子。
冷たくなった長門さんと少し温かいキョン君。一緒に並べてあげる。
ウフフ。綺麗。
あの世でお幸せに。
そうして私はドアを閉めた。
二人を残して。





181:朝倉涼子の病み
07/07/30 16:58:56 8WpYsfqU
>>180はミス投下。
すいませんでした。


その時、部室のドアが開いた。
キョン君だった。

「!あさくら?な、何やってんだ!?」
ゴメンねキョン君。好きな人、奪っちゃって。
でもね………

―ザクっ

「、、朝倉?」
そのまま倒れちゃった。何が起きたかわからない様子。
私ね、キョン君のこと好きだったの。
でもキョンは長門さんのことを………
だからね、長門さん殺しちゃった。これで私を見てくれるよね?
私を見てキョン君。
キョン君。

冷たくなった長門さんを蹴り飛ばし、私はキョンの胸の中に顔をうずめた。少し温かいキョン君。
そして虚ろな目で私を見てくれる。大きな手で私を抱きしめてくれる。
幸せな気分。


もう少しこのままで………




182:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/30 16:59:15 XagYPO2W
>>180


しかし・・・・・・・・・・・・いじめSSを書かないか?

183:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/30 17:03:48 QvA+jafN
>>182
まあまあ
>>181


184:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/30 18:12:17 8WpYsfqU
「古泉君、やっぱり貴方いらないわ!出てって!」
僕は驚きました。
「何故ですか?」
「うるさいわねー、さよなら!」
部室の外に追い出されてしまいました。
何故?
その謎は家に帰ってからわかりました。僕は今、2chにハマり毎日見ているのですが、あるスレを発見してしまいました。
【美少年】古泉の秘密【SOS団】
内容は僕を中傷するものでした。
ホモ・ショタ萌え、スカ好き、覗き、いじめ
もちろん全て嘘です。(ホモはあっている)
目を背けたくなるような言葉が散乱してました。
しかも合成写真がうpされていて、全てが真実に思えてしまいます。
多分、凉宮さんはこれを見て……
?、このHNは…
KYON:950 07/30(月) 18:05 t4gxiasC
古泉はホモ。マジキモイ。
今日、襲われそうになった。最悪。詩ね。

YUKI:951 07/30(月) 18:06 gaTpMKaD
私が癒してあげる。

HARUHI:952 07/30(月)18:07 a24vh268
大丈夫よ。退団させたわ!。

MIKURU:953 07/30(月)18:08 3Jna9dtg
古泉君って本当に最低ですね。

古「……………」



185:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/30 18:16:14 mBuBiFXr
>>184
お、乙・・・・

186:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/30 19:41:03 QvA+jafN
>>184

乙………です

187:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/31 00:35:03 Hv4E13+d
>>184
管理人のSSを彷彿とさせたが、やっぱり古泉はこうなる運命なんだなwww
とにかく乙w

188:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/31 09:41:45 luJH8SNe
>>184


しかしハルヒ 長門の書き込みに激怒しないのかな

189:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/31 17:15:11 stfSC8Y/
スレ立った当初からいる俺はやはりクマーさんのSSが好きなんだよな・・・

190:名無しさん@お腹いっぱい。
07/08/01 10:43:19 FECm9tpP
>>189
俺もだ。やっぱクマー氏の作品が好きだな。

191:名無しさん@お腹いっぱい。
07/08/01 21:01:10 01xQk3Ux
ハルヒ、いじめたいな。
蹴ったり、殴ったり。
あとは、水かけたり、制服をボロボロにしたい。


192:名無しさん@お腹いっぱい。
07/08/01 22:20:13 qjZ1oqcp
キョン妹いじめってないんですか?

193:名無しさん@お腹いっぱい。
07/08/01 22:21:54 LFGk2ALx
誰かキョンの妹いじめ書ける人いませんか~~??

194:名無しさん@お腹いっぱい。
07/08/02 00:47:17 2ZTzGNUS
キョンの妹「ハルにゃんハルにゃん!キョン君はいるかい?」
ハルヒ「もうあたしが食べちゃったでしょ」
キョンの妹「いも~ん」
キョンの妹「!?///」

195:名無しさん@お腹いっぱい。
07/08/02 01:47:31 VjYxMR6s
>>192-193
なにこれ

196:名無しさん@お腹いっぱい。
07/08/02 08:26:01 tHy+TQNQ
?

197:名無しさん@お腹いっぱい。
07/08/02 11:11:41 BCXIef61
ロリは好きだがキョン妹はどうしても好きになれない。

198:名無しさん@お腹いっぱい。
07/08/02 12:47:11 Edcchiy5
>>197同意。


199:名無しさん@お腹いっぱい。
07/08/02 23:17:25 t/mP0Xjf
好きな子を抱きしめようとしたら
拒否されて、払いのけられたけど、
それでも無理矢理抱きしめようとして
それを繰り返してたら
ジャッキーチェンのカンフー映画みたいになったことがあります(´・ω・`)

200:短編SS お姫様だっこ
07/08/03 08:15:08 Q7hNDf/8
俺はいつもの様に部室へと入っていった。

「キョン!命令よ。私をお姫様だっこしなさいよ!」

なんだこのアホ女は?このキョン様に命令してんじゃねーよ!
と思ったが俺は我慢する事にしたのであった。

「わかったよ…」

俺はハルヒをよいしょとお姫様だっこした。クソ重いんだよ。

「ぽいっ」

あまりにもハルヒが重かったので俺はハルヒを窓から投げ捨てた。

~終~


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