07/06/09 01:36:23 9u6/Tcu5
>>734
メカかがみと聞いて、真っ先に量産化が思いついた。
（メカかがみと二人で買い物中）
「……なに、他の『私』を見てるのよ」
「いや違うよ。向こうは、ずいぶんと可愛い服を着せてもらってるな、と思って」
「え、ああ……うん。欲しいわけじゃないけど、あのアクセサリーとかは、確かに可愛いかもね」
「ごめんな。安物ばっかりで。俺の給料じゃ、ブランド物とかにはなかなか手が出せなくて」
「だーかーらー。欲しいわけじゃないって言ったでしょ。世の中、お金が全てじゃないわよ」
「そうだけど……好きな奴には、周りからも『可愛いな』って思われる格好をさせてやりたいんだよ」
「ぅ……好きって……私、ロボットだよ？」
「未だに最初のプレゼントを大切に使ってくれてるんだ。それなのに不満なんて、あるはずないだろ」
「こ、このリボンは……その……///」
「だから俺は、かがみのために出来る限りのことをしてやりたい」
「う、うん…………じゃあ、一つだけお願いが」
「なんだ？」
「その……て、手をつな……つないで欲し……うぅ、なんでもない！」（バシッ）
（ごふっ……どうして……腕力だけは、出力調整がされていない、んだ……ガク）
かがみは、こなたの嫁。
……ということで、お前らはこの量産型で我慢してくれ。