【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part6【鎖骨】at ANICHARA2
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part6【鎖骨】 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:25:35 CPBdlJwJ
スマン、割り込んだ…
GJ!
本当にこの二人は仲がいいな

151:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:26:18 cmr9/+pQ
これはイイ佐々キョンだ
GJ!

152:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:26:51 uigYdrI0
GJ!!!!!!
こういうの好き

153:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:30:47 mIslY5oM
GJ!
なんか青春だな!

154:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:31:04 Qj0jzro1
GJ!
こういう感じの佐々キョンは初めてだな
周りからカップル扱いされてるのにまんざらじゃない二人がいいね

155:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:31:32 XfWBWey5
おめえら 俺の佐々木をあんまり泣かすなよ GJ

156:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:32:06 91AUrtcB
これは…あまりにも感情移入しすぎたせいか…涙がこぼれるところだった…

あまりのGJ具合にありきたりな称賛の言葉しか思いつかない

157:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:37:09 fgjbxdvK
GJ!
つい感情移入してしまって泣きそうになった。
今日はいい夢を見ながら寝れそうだ。

158:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:39:31 v2pXFAH8
>>147
GJとしか言えない自分の語彙の少なさが悔しいっ!ビクッビクッ それにしても青春してるなぁ…

このスレにいる人に『Kiroro』を聞くことをお勧めするよ。
つうか深夜なのにまだ人大いな…




佐々木かわいいよ佐々木

159:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:48:11 lg9UZVu7
>>147
ちょっとした障害があった方がより恋が深まるのね。
喧嘩で動揺もあった所為か、その後の佐々木の態度がちょっと素直っぽくなってるのが可愛いな。
というか最初の頬杖をつく佐々木ってのも何気に破壊力ある

160:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:49:55 ZCPETwMR
ぐっじょ
良くも悪くもあと一月ほどでこういうSSは読めなくなるかもしれないんだなあ
それまで心置きなく妄想しとくか

161:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:50:33 mIslY5oM
このスレは夜行性だなww

162:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:51:19 u+WaZl12
昼間もかなり元気だけどなw

163:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 01:55:26 v2pXFAH8
お前らいつ休んでるんだよww
べ、別に心配なんかしてないんだからねっ!

164:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 02:28:42 CPBdlJwJ
佐々木がどんなパジャマ着てるか想像しながら寝る
おやすみササッキー

165:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 02:30:06 VAIB6B0j
シフト制のためゴールデンウィークなのに全部仕事だった俺が通りますよ
飲み会でみんな祝日は休みと聞いて凹んだ

俺頑張ったから日曜日は俺が佐々木を独り占めしてもいいよね

166:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 02:39:49 Qj0jzro1
>>164
黄色いパジャマ着てたりして

>>165
残念だがそれは無理だな

167:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 02:57:34 FL9efRct
>>147
 GJ、くそう、いいなぁ青春だなぁ。

 こんなSSの後では気が引けるが、一本できたので投下、4レス予定

168:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 02:58:15 MWscItqV
こんな深夜ならいける!

10分佐々木!

169:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 02:59:12 mIslY5oM
だが阻止

170:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 03:00:58 GauIeeen
はやいな

>>167
wktk

171:いろがみ 1/4
07/05/06 03:01:51 FL9efRct
「いろがみ」

 まいどまいど、馬鹿馬鹿しく思うんだが、この寄せ書きってのはどういう習慣になるのかね。
そんなことを思いながら、俺は色紙に書く担任教師へのお別れの言葉を考えていた。オリジナ
リティの溢れる文面にしようと考えるモノの、下手の考え休むに似たり、一向に進まぬ。終い
には、“ご苦労様でした、キョン”と綴るのが精一杯というところだ。本名ではなく、クラス内で
本名より知られた通名で書くあたりが抵抗の足跡か、色紙をひょいと隣席の佐々木に手渡した。
 佐々木は、ふむと短く嘆息し、色紙を一瞥した後に、筆箱から筆ペンを取り出した。そして、
“一期一会”となかなかの達筆ぷりで一息に書いた。さらさらっと署名。
 その迷いのなさに思わず、理由を聞いてしまったのも無理からぬというところだろう。
「ん、なんで“一期一会”なのかって? うむ、こういう寄せ書きのたびに記入する文章を考
えるのは無意味だとキミは思ったことはないか、僕はそう思っている。そこで、よっぽどのこ
とがない限り、どんな寄せ書きでも、僕は自分の好きな言葉を書くことにしている。その言葉
を今回は一期一会にしてみただけのことだ」
 なるほどなあぁ。ヘンに納得させられるな。一年受け持ってもらった担任教師には、ちょっ
と失礼じゃないかと思わないでもないが、俺の書いた言葉だって決して褒められたモノじゃ
ない。それなら、佐々木の流麗な一筆の方がよいようにも思えた。
「キョン、聞いてくれないか。そして、良ければ僕の疑問に答えて欲しい。毎回、疑問に思っ
ているのだ。ああいう寄せ書きをどうして色紙の裏に書くのかね。クラスのメンバー全員で、
先生に対して感謝の意を述べるというのに。それこそ大いに失礼に当たるのではないかと
思うのだが」
 色紙って、白い方が表だろう。
「何を言っているんだ、キョン。白い方が表なのだったら、アレは白紙だ。色紙なのだから、
色の付いている方が表に決まっているだろう」
 うお、確かに、言われてしまえばその通りだ。うっ、俺が知らないと思ってやがったな。
なんだその、悪戯がうまく行った悪ガキみたいな得意な笑顔は。あ~あ~、俺は知りませ
んでしたよ、そんなこと。
「たとえば、これがサイン色紙であるのなら、裏書きするのは分かる。自分は色紙の表に書け
るような人間ではありません、という遠慮の心と捉えることも可能だからだ。しかし、師に対し
て感謝の意を述べるのに、そんな遠慮をしていては返って失礼ではないかな」
 むむむ、それは確かに。だが、言っておくが、このクラスで色紙の白い方が裏だって思って
いるのは、たぶん、お前だけだぞ。
「そうなのだよ。うむ、それも分かっているんだ。だから僕はああいう寄せ書きを受け取るたび
に僕だけは表に書こうかと数瞬、悩んでしまうのだよ。まぁ、これはキミだからこそ話した、
僕の秘密のひとつというわけだ」
 寄せ書きを見て、思っていたのはそれか。
「そうだ。僕は寄せ書きを受け取るたびに、うまい悪戯を考えついた小学生のような気分になっ
てしまうのだよ」
 わかったよ、じゃあ、俺がお前から何かを受け取るようなことがあったら、キチンと裏面も
見ることにするぜ。
「ああ、キョン、ぜひにそうしてくれたまえ。知っての通り、僕は結構へそ曲がりな所がある
からね」
 まったく、口の減らないヤツだな。
「もちろん、それもよく言われるよ。そうそう、キョン。色紙ついでに教えておこう。色紙と
は元々は和歌を記すための物だ。小倉百人一首などの和歌さ。ちなみに百人一首は、鎌倉時代
の歌人藤原定家がある貴人の別荘の襖色紙に載せるために依頼を受けたのが始まりだそうだ。
定家は壁一面に百枚の色紙を貼り付けて、あーでもない、こーでもないと悩んだようだよ」
 そりゃまた、ずいぶんと広い壁をお持ちのようで、うらやましい限りだな。
「実際どのくらいの広さだったのかはさすがに知らないがね。一面に百人一首が描かれた襖は、
なかなかの風流だったのではないかな」
 風流か、俺にはまったく縁のない話だな。

172:いろがみ 2/4
07/05/06 03:04:28 FL9efRct
「キミが朴念仁なのはいい加減よく知っていたつもりだがね、言うに事欠いてそれはないだろ
う。落花流水の心を忘れてはいけないよ」
 落花生?
「あ~~、もういいよ」
 そう言うと、佐々木はぷいすと横を向いた。周囲のクラスメイトがこっちを見てくすくすと
笑った。
「そこまで言ったんだ、今日の放課後は開けておきたまえ、キミに付き合ってもらいたい場所
がある」
 ん、付き合うのは構わんが一体何をするつもりだ。
「お茶を飲みに行こう。美味しい茶菓子もでるのだ。そうだな、午後二時にキミの自宅まで迎
えに行くよ、家の前で待っていたまえ。ああ僕らは学生だから、格好は制服でよい」
 なんだよ、ドレスコードのある喫茶店なんかあるのかよ。
「まぁ楽しみにしていたまえ。キミの期待を裏切ることはないよ」
 そういって、佐々木はにやりと唇を歪めた。考えてみれば、イヤな予感はしていたんだよな。
この時に。


 午後二時、家の前に立っていたら、音も立てずに、黒塗りの高級日本車が着いた。なんだな
んだと思っていると、運転手らしき男が降りてきて恭しく後部座席を開けるではないか。まさか
……そこから新緑色の振り袖も艶やかな佐々木がどこの良家の子女かというような優雅な動
きで降りてくる。
「やぁ、キョン。待たせてしまったようだね。行こうか、乗ってくれたまえ」
 な、なんだ。何が起こっているんだ。分からぬまま俺は車に乗せられていた。俺たちを乗せ
た車は再び音もなく動き出す。これ、返って危険なんじゃねえか。
「そうだねぇ。最近の高級車は逆に始動時などは音が出るようにしているものもあるようだよ、
むろん、内部的には静穏を維持してのレベルで」
 で、佐々木よ。俺は一体、どんな企みに付き合わされるんだ? 茶を飲みに行くのではな
かったのか?
「ああ、その通りさ。母の付き合いのある人がね。今日、野点を開いているのだ。それに参加
させてもらうのだよ」
 のだてってなんだ?
「野点とは野外で自然の風物を愛でながら茶会を開くことさ。古くは武士たちが狩りを行なっ
た際に、一緒に茶も飲んだことから来ているようだよ。時期的に見て、おそらく今回の主役は
桜、ソメイヨシノだね」
 お前はいいが、俺はどうなる。こんなくたびれた制服で顔を出せる席なのか、それは?
「そうだな、せめてシャツはキチンとズボンに入れたまえ。あとは上着の前をキチンと止めて、
うん、これでよい。キミは中学生なのだから、制服がフォーマルだ、問題はない。それに野点
では、それほど五月蠅くは言われないさ、特に今回のように不特定多数の人々が参加するよう
な催し物ではね」
 わさわさと、佐々木が制服の前を止めて、髪の毛を弄る。やめろう。お前は俺のお袋か。
「やや、これは失敬。どうにも、近所の子供を見ているようでね」
 悪うござんしたね。

173:いろがみ 3/4
07/05/06 03:07:39 FL9efRct
 そんなことをしている間に、車は純和風の屋敷の前についていた。
「さぁ、ついた。それでは僕はここから少々大きめの猫を被るからね、普段と違っていても
笑ったり、不用意な発言をしては、いけないぞ、キョンくん」
 そういって、佐々木は静かに微笑んだ。ああ、そうだな。わかりましたさ。
 車は音も立てずに、車宿りに止まる。見れば周囲は、同様かそれ以上の高級車ばかりと来た。
 運転手が俺の横のドアを開け、慇懃に一礼。俺はそれにうながされるようにまろびでた。
伸びをして、振り返ると、車内からは佐々木の右手が、すっと差し出される。
 どうした、降りないのかよ?
「キョンくん、エスコートしてくれないの?」
 あ、さいですか。気が利かずに申し訳ない。俺が手を取ると、舞踏会にやって来たお姫様の
ように優雅に降りてくる佐々木なのだった。しまったな、ちょっとドキドキするかも……。
 おいおい、佐々木相手に俺は何を考えているんだ。
 で、どっちいくんだ。お嬢様。
「キョンくん、こっちよ」
 佐々木が右手の袖をそっと押さえながら、手のひらで方向を示す。へいへいってなばかりに
そっちに向かう俺なのさ。


 そのお屋敷の庭園は見事な日本庭園であり、そこかしこに傘と簡易のベンチのような物が
置かれていた。客たちはてんでバラバラに邸内を散策しているようだ。確かに、あんまりお堅
い集まりとも思えないなぁ、これは。
「どうだい、なかなかの物じゃないか、良く手入れされた庭園という物は見ているだけでも
気持ちがよい、そうは思わないか」
 近くにいるのは俺だけなので、佐々木はいつもの口調で、問いかける。
 ああ、そうだな、と俺は心あらずという風に、答えていた。いや、それがすんごい美人が
向こうで茶を点てていたのだ。平安期のお姫様のような翠がかった長い黒髪は、桜色の振り袖
に良く映えていた。あっ痛、っっ、耳引っ張るな。
「何を鼻の下を伸ばしているんだね、キミが見るのはこっちだ、こっち」
 そういって、ぐりんと俺の首を反対方向にねじ曲げる佐々木、やばい、その方向はやばい、死ぬ。
 だが、その抗議も中途で消えた。そこには見事な桜の古木が立っていたのだ。
 苔むした幹には悠久の時を過ごした証明だ。こいつは、軽く見積もっても、俺たちの10倍は
生きているのだろう。それが、今年も見事な花をその枝一杯に開かせている。薄紅色の花は、
周囲の緑の中で、その木を浮かび上がらせる見事な働きをしていた。人によって計算され尽く
された自然の美。だが、この艶やかな花は決して、計算では開かない。そして、その花の下、
新緑色の振り袖を身に纏った佐々木はその桜すらも支配下に置いていた。
「どうだい、すばらしいだろう」
 佐々木は桜のことを言っているのだろう、恐らくは。だが俺は佐々木を含めたこの風景に、
同意を返していた。
「ああ……そうだな、とても…綺麗だ」
 俺の気持ちは桜に乗ったのか、佐々木は珍しく頬を染めた。
「な、なんだか、気恥ずかしいな。どうしたことだろうね。これは」
 その言葉には応えず、俺はじっと、佐々木を含む、その美しい風景に見入っていた。魂を
止める美しさというものは確かにあるのだ。詩人だね、俺も。

174:いろがみ 4/4
07/05/06 03:10:20 FL9efRct
「“君ならで誰にか見せむ桜の花、色をも香をも知る人ぞ知る”むむ、字余りだね」
 その時、佐々木が歌を詠み上げた。その時、五七五?七七の言葉が俺たちの間に流れる。
字余りになってるからバランス悪いな、おい。
「さすがに、今の心境を五七五で綺麗にまとめるのは、僕では荷が重すぎたよ、すまない。
もう少し、和歌の素養を積んでおくとしよう。今日の記念にキミに捧げる歌だ。謹んで受け
取ってくれたまえ」
 そんな俺たちの後ろから声が掛かった。
「紀友則、古今集の38の変形かっ、なかなかのものだねっ、風流風流、青春じゃないっか」
 振り返ると、先ほどのお姫様のお成りである。思わず、会釈する。
「お邪魔してもうしわけないっさ。ちょっと、その桜くんに用があってね。さてさて、一枝拝借っと」
 その女性は、ふんふんと桜の枝振りを確かめ、満開の桜とつぼみが絶妙にブレンドされた
一枝を右手に持った鋏で切り取った。
 佐々木は素早く猫を被り、優雅に一礼。
「ご無沙汰しております。お嬢様、本日はお招き頂きありがとうございました」
 俺も付き合ってもう一度、お辞儀をする。
「いいのさ~、このおじいちゃんもみんなに見てもらって喜んでるっさ。そろそろ咲き収めだ
からっね」
 どこかのお嬢様なのだろうが、威勢のいいしゃべり方をする人だなぁ。
「向こうで、先生が茶を点ててるから、逢い引きがすんだら、寄るといいっさ。それじゃっ」
 しゅたっと右手を挙げてそう言って、お姫様は去っていった。ところで、誰?
「ん、今の女性かい? この辺りの土豪で大地主の娘さん、僕やキミの人生には基本的に関わ
らない人だよ、所謂殿上人というヤツだ」
 ふむ、日本に根深く残る階層社会の一端を見た。
 ところで、さっきお前が詠んだ和歌もどきなんだが。
「お嬢さんが言われていた通り、あれは古今集の歌の変形だ、ちなみに元の歌では、桜ではな
く梅の花だ」
 ほう、どんな意味なんだ。
「歌の心は秘めてこそ華さ。あの歌は僕からキミに贈ったのだから、その心はキミが詠んでく
れたまえ」
 そう言って、佐々木は常にもまして華やかな笑顔をみせて、くつくつと笑った。


 後のことは、まぁいいだろう。ちなみに初めて飲んだ抹茶は酷く苦かったが、これはこれで
おつな物なのだ、ということを知ったな。あと甘い和菓子がお茶に良く合う理由が分かった。


 さて、翌日のことだ。
 佐々木は、朝から神妙に俺の隣で座っていた。心なしか、背筋も伸びていたな。だから、
つい聞いてしまったんだ。
 今日も、何かあるのかってね。
 佐々木は俺の言葉を聞いた途端に、深く深くため息を吐いた。
「……ふぅ、裏を読んでくれるんじゃなかったのか……。そうだよな、キミに返歌を期待した
僕がバカだった」
 おいおい、一回や二回、風流に触れたからといって、俺が変わるわけもないだろう。
「ああ、そうだね、その通りだ。キミは朴念仁なのだったよ」
 俺は一体、佐々木にどんな変化を期待されていたのだろうか?
 それは今になってもわからない。

175:いろがみ 補足
07/05/06 03:12:36 FL9efRct
 風流を狙いすぎて、オチがよくわからんなくなった。というわけで補足っさ。

作中で詠まれた歌の原型は
“君ならで、誰にか見せむ、梅の花、色をも香をも、知る人ぞ知る”
 古今和歌集に掲載されている三十六歌仙の一人、紀友則の歌です。

 梅の花を折って人に贈ったときに添えた歌であるとされており、

 “この花の良さ(を知らせる)が分かるのは君だけだよ”

 という意味のようです。
 単純な恋歌というわけでもないらしく、おそらく同性の友人に送った歌であろうとされてい
ますし、いろいろな解釈の幅がある歌といえるでしょう。
 まぁこのお話での解釈は秘めさせて頂くとして、佐々木がどのような返歌を望んでいたのか、
想像していただけるのもまたおつなものかと。

176:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 03:57:19 Ug7C8G1J
>>175
朧月若草萌ゆる花の世に君があれなとおもほゆるかな

歌ネタは難しいなー・・・こういう時に自分の教養の無さが身にしみて辛い

177:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 04:04:25 rnSfteBH
>>175
登場した瞬間から、鶴屋さんだと分かった。
本編でもこんな恋歌?になぞらえた展開が出てきたら、それはそれで
また優雅なもんだな。


178:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 04:07:00 i9c6iypU
>>175
佐々木嬢が生徒会長に思えたのは俺だけでいい
しかし鶴屋さんが登場とは意表を突かれた


どうせだったらキョンに

散りぬとも 香をだに残せ 桜の花
恋しき時の 思ひ出にせむ

と返してもらってもよかったかも
卒業シーズンの別れの季節だし
鶴屋さんもおじいちゃん木が咲き納めと言ってたし
間違える箇所も佐々木と同じだからね

なんにしても
風流乙っさ!

179:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 04:12:02 cvY4BHnv
>>175
おおう、なんとも。
読んでる最中に歌を詠んでいる佐々木が目に浮かぶようだった。
まるで一つの短歌のように繊細で深遠な含みのある内容に乾杯。

『僕が好意を振る舞うのは、僕のことを理解してくれるキミにだけだよ』と納得しておいた。

180:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 06:44:16 NW4/3gfU
>>175
凄いな。短歌で自分の想いを伝えようとする佐々木さんに、鶴屋さんまで
あらわれて…… 素晴らしい構成力と幅広い知識に脱帽。

181:88
07/05/06 07:27:37 k6sN1XuS
今さらながら、色々評価を頂いたみたいで有り難い限りです。
推敲が十分ではなく、今になって修正したいところばかりですが。
ところで、佐々木が出した提案ですが、次のSOS団不思議探索について行くことと、
その際キョンと手をつないで集合場所に現れること、なんてことを考えていました。

>>175
風流ですばらしいですね。俺にはこういった発想は出来ないものでうらやましい限りです。
ただ、桜の古木、もしこれがソメイヨシノならば、まず100年以上も生きることはないかと。
いや、無粋なことを言ってすみません。

182:正夢おっぱい
07/05/06 07:45:44 jB9Utw77
「キョン、キミは本当に僕のおっぱいが好きだね」
 そう言うと佐々木はいつもと違い女らしくふふっと笑った。
 うるさいな。好きなんだからいいじゃないか。
「それはおっぱいだから? それとも僕のおっぱいだからかい?」
 禁則事項だ。答える義務はない。
 やたら顔面の温度が上昇するのを感じた俺は、返答と抗議の意味を兼ねて桃色の突起を口に含み強く吸った。
「んっ……」
 くそ、色っぽいな。
「キ、キミは酷い男だな。僕のおっぱいをおもちゃにして」
 いいじゃないか。俺がこうしていじくってたからお前のコンプレックスたる貧乳が解消されたじゃないか。まあ大は小を兼ねるというし、俺も大きいほうが好きだからな。しかしそれよりも俺はこの形の良さが損なわれなかったことの方が喜ばしかったがね。
「ぼ、僕はだね、キョン、キミにそんなことをされる度に母性本能やら独占欲やらが刺激されるわけで、それだけで、そ、それだけでね、その、あ、う……」
 くそう、可愛いな。これは俺専用のおっぱいだ。誰にも渡さない。

………
……


「なあ佐々木、さっきからノート見てなににやにやしているんだ? それに顔赤いぞ。大丈夫か?」
「ああ、大丈夫さ。いや昨日見た夢があまりにも僕の欲求を如実に表したものだったからね、それをノートに書き記したんだ。この記述を見る度にその映像がリフレインされるんだよ」
「ふうん、どんな夢だったんだ?」
「それは秘密だよ。ただね、正夢にしたいんだよ。ところでキョン、キミはおっぱいが好きかい?」
 佐々木は自身の小振りだが形の良い乳房を指差しながらいつものようにくつくつと笑った。



183:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 07:47:05 jB9Utw77
175の感動台無しw

184:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 07:50:39 +2B7pc+8
フルボッキした

185:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 07:55:43 h17RLKno
>>183
俺たちにできないことをやってのける、そこに痺れるぅ憧れ・・・はしないが、まあ楽しかったGJ

186:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 07:55:46 cmr9/+pQ
>>175
GJとしか言えない俺のボキャブラリーの貧困さが辛くて仕方ないわ
とにかく佐々木かわいいよ佐々木

187:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 08:08:24 CICz1tme
今しがた夢で佐々木とはなした俺は勝ち組
マジGJ俺の深層心理

188:175
07/05/06 08:09:58 FL9efRct
>>182
 おっぱい、おっぱい

>>181
 うは、突っ込まれた。ソメイヨシノの寿命が短いことを忘れていたのは秘密だ。
 和歌で詠む桜ですし、たぶんヤマザクラなのでしょう。
 桜について佐々木に講釈を言わせるべきですね。あとで、改稿して置こう。


189:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 08:20:49 Yqa4LXH6
まあ、種類によって色々と開花時期とかもあるけど、鶴屋邸なら何が生えて
いても問題ないから適当になw

190:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 08:45:04 tpLM8+QB
和服姿のササッキーに耳を引っ張られたらもう俺はどうしていいかわからないわ
理性が保てずに思わずおっぱい吸っちゃうかもしれん
おっぱいおっぱい・・・ササッキーのおっぱい・・・

191:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 10:09:16 cmr9/+pQ
祭り

「…ぇ?…ちょ…キョ、キョン!、な、何を…ッ…ひぁ…!」
気付けば俺は佐々木を抱き締めていた。
佐々木の体はとても柔らかくて甘いシャンプーの香りがした。
今胸の中にいる少女は、力を入れれば簡単に折れてしまいそうな程に華奢で儚い存在だと、そう感じた。
手を伸ばせば掴めそうな、でも何故か遠い。
佐々木ならその手を握り返してくれると思う。
俺は佐々木を信じてる、しかし俺は、自分を信じてないのだ。
自分の気持ちに気付いた時には遅かった。
悩む前に彼女を抱き締めていた。
後ろから手を腰に回して佐々木を覆うように、抱き締めていた。

「なぁ…佐々木、愛の告白、なんてしたことあるか?」
佐々木は一瞬躊躇したような表情を作り、言い淀みながらも返答してくれた。
「わ…ぼ、僕は、した事が…ないな、以前にも公言したが恋愛なんてのは、その"精神病の一種"だと、そう思っている…」
「佐々木!」
思わず叫んでいた、自分でも驚くくらい大きな声で。
佐々木は首だけで振り向いた。
表情は僅かに朱を交えている。
もういいんだ、俺は、覚悟を決めたから。
「…俺はお前と、佐々木とずっと一緒に、共に在りたいと─願ってる」
言ってしまった、俺の全てを、俺の気持ちを。

「─僕も、ううん、わたしも、キョンと共に在りたい…そう、願ってる…」
「ふふ、君はずるいな、いつも良いところばかり取ってゆく」
そう微笑む佐々木を俺はいつまで抱き締めた。

手を伸ばしてしまったのは俺だから、壁を壊してしまったのは俺だから、責任を持たねばならん。
大丈夫さ、こいつと一緒なら…親友と一緒ならどんな壁だって乗り越えられると信じてる。
今はただ永遠に、そう願うだけさ。

192:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 10:10:27 cmr9/+pQ
スマン、勢いで書いた
今は反省している

193:名無しさん@お腹いっぱい
07/05/06 10:13:30 U1R4Wbcp
>>192
クゥ~~~~~!!

194:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 10:22:06 tpLM8+QB
>>191
ササッキーの日記がこういうので埋め尽くされてたらお前らどうする・・・?

195:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 10:28:17 uXqmOqo6
ササッキーのひとり交換日記。

ササッキー→キョン(になりきったササッキー)→ササッキー→キョン(になりきった


で超甘甘な交流が展開。
たまにキョンの目の前で、彼に小難しい話をしながら書いている。

196:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 10:43:38 JXvBpuXy
ここの小説を漫画にしてくれる神はいないか?同人誌でもいいけど。

197:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 10:48:03 sTZS+BRr
キョン「佐々木……」
佐々木「んっ……どうしたんだい、いきなり後ろから…」
キョン「…ごめん、佐々木の姿が見えたんでつい抱きついちまった…」
佐々木「キョン……あっ……」
キョン「佐々木…」


















キョン「おはよう佐々木、朝から勉強とはスゴいな」
佐々木「うわぁっ!?ぃぃいいいきなり後ろにあらわれないでくれたまえっ!!?」
こうですか?わかりません><

198:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 10:55:33 v2pXFAH8
「クラスの人たちが僕を
男の子みたいだって
言うんだよ」
そう言う佐々木の目には今にも溢れ出しそうなほど涙が溜まっており…真っ赤だった。
「だからね、キョン
僕がちゃんと女の子かどうか
調べて欲しいんだ・・・」
佐々木は何故か上のワイシャツだけは着たままで、パンティだけを脱ぎ捨てた。こいつまだ生えてねぇじゃねえか!女の子の証が丸見えだ。
「キョン、僕は初めてなんだ…優しくしてくれよ…」
俺は佐々木を優しく押し倒し、閉じられた瞼に唇を落とした。俺の手は上半身を愛撫していたが、徐々に下へと移行していき(ry
作者の脳みそが沸騰したので省略され(ry

「なあ佐々木、身悶えしながらノートに何書いてるんだ?」
「ひゃぁ!な、何でもないよ!み、見てないだろうね?」
「見てないが…それよりお前の顔、真っ赤だぞ」
「…(この朴念仁め。僕は怒ったぞ。今日はキミの家に押し掛けてこの妄想通りにしてやるよ)」

こうですか?わかりません(><)

199:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 10:57:20 v+T+CruZ
>>197 >>198

お前ら連携良過ぎwww

200:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:02:37 vkkMVpXL
このスレ流れ早すぎだwww自重しろwwww

201:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:05:43 zJFNcoEe
佐々木かわいいよ佐々木

202:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:07:22 FL9efRct
>>195
 覗かれたらどうしよう、でも止まらない。浅ましい行為だ。先ほどから私は、彼の目の前で
英語の和訳をする振りをして、この日記を記している。どうやら、彼は数学の課題に詰まっ
ているようだ。口元にシャーペンを寄せ、そうは見られない真剣な顔で課題に取り組んでい
る。男性に対しても、セクシーという形容詞は相応しい瞬間がある。そのくらい、今の彼は性
的であり、否応なく自分の女性を感じさせた。
 日記の中では、丁度、彼の前から去ろうとする私を後ろから彼が抱き留めた所だ。私の首
筋に埋められた彼の表情を私が見ることはできない。だが、まぁいいだろう。これは日記の
形式を借りた私小説のようなものだ。

 彼は、普段は見せないような真剣な表情で、私の首筋に唇を寄せた。その唇が、私の信じ
られないような言葉を紡ぐのを黙ったままで私は聞いていた。
 「……俺はお前と、佐々木とずっと一緒に、共に在りたいと─願ってる」
 胸の中に、彼の熱い気持ちが染み通ってくる。キュンとくるなんてマンガだけのフィクション
の表現だと、思っていた。だけど、確かにその時、私の心臓はキュンという音を奏でた。
 14年、生きてきて、私の耳はノイズで埋め尽くされていた。聞きたくない音で私の世界は満
たされていた。だけど、彼の一言がすべてのノイズを打ち消した。もう、何も聞こえない。私の
耳には雑音は入らない、入ってくるのは、彼の、熱い、愛の言葉……だけ。
 「─僕も、ううん、わたしも、キョン、あなたと共に在りたい……そう、願ってる……」

 キャー、 ちょっと、キョン、ずるい。それ卑怯、絶対卑怯。こんなこと言われたら、私って
ば絶対どうにかなちゃうよう。中学生同士じゃいけないこともしちゃいそう。あ~、でもキョン
にこんな風に迫られたら、拒めないなぁ、きっと。

「佐々木、ちょっとここんとこ教えて欲しいんだけどさ」

 やっぱり、そう、ロマンチックなシチュエーションが大事だよね。彼の部屋とかじゃ妹さん
とかいるし、ご両親もいるしなぁ。あの妹ちゃんは、重度のブラコンだから、きっと私と彼が
一線を越えようとしたら、絶対に邪魔してくるし。

「おい、佐々木」

 あ~~、もう私の心にはキョン、キミの言葉しか届かないんだぁ。

「おい、佐々木ってば、聞いてるのか」

「は、はああ、キキキキ、キョン!! 一体どうしたんだね。何か、あったかな」
 彼がいぶかしげに私を見ている。気づかれてしまっただろうか、軽蔑されてしまっただろう
か。勉強している振りをして、イケナイ妄想に耽る、愚かなで浅ましい女だって、気づかれて
しまったのだろうか?

「どうしたんだ、顔、真っ赤だぞ」

こうですか?わかりません(><)

のりおくれたっぜーーー。だが書き込む。

203:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:08:03 v2pXFAH8
もう200かよwww



佐々木かわいいよ佐々木

204:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:10:27 uXqmOqo6
てゆーかおまえらなんでそんな書くの速いんだwwww

205:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:11:13 H30oGKpY
わかりません><とかいいながら・・・w

206:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:11:57 cKur2UrH
金土に上京し秋葉原行ってきた。
とらのあな入ったらハルヒ関連の同人がたくさんあって驚いた。驚愕以後は
佐々木モノ同人が多数出てくることを期待、確信している。

207:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:13:29 cmr9/+pQ
みんな本当早すぎだww

208:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:15:16 ftS+MyOJ
スピードライター多すぎだろう…

209:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:20:30 v2pXFAH8
俺のチン(ryも早いぜ!
とか言ってみる…orz

210:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:26:00 93o75X8P
>>209
ここまでの感動が台無しだ!W

211:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:26:18 B/RBbHOU
6月のことを考えると

今 か ら 怖 い

212:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:27:27 ftS+MyOJ
驚愕発売後はたぶん葬式

213:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:28:45 v+T+CruZ
佐々木「キョン、キミは日記を書いたことがあるかい?」

キョン「いや、ないな。まぁ書くたとしてもどうせ大したことも書いてないだろうな。」

佐々木「それはいけないなキョン。日々の生活を見直すことは大事だし
文章を書くという行為は今後様々な所でも必要となるだろう。
どれ、僕も日記を書いて手伝ってあげようじゃないか。」

キョン「いや、いいよ。文章なんて国語と古典だけで十分だ。
それに俺の日記なんか見てもお前だってつまらないだろう?」

佐々木「・・・そうかい」










俺も便乗してみた。後悔はしてない。

214:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:28:51 v2pXFAH8
『そのフラグは誰製ですか?』
ハルヒ「もちろんキョンよ!」
長門「Made in kyon」
みくる「キョン君のですぅ」
古泉「いやぁ、彼に決まってるじゃないですか」
鶴屋「キョン君に立てられたっさ!」
妹「キョンく~ん、は~さ~み~」
朝倉「好きになったらグサッとしたくなるの♪」
喜緑「私がよもや人間如きに落とされるなど思ってもいませんでした…」
森「メイド・イン・キョンでございます」
九曜「彼の――瞳は――とても――綺麗ね―」
藤原「ふん、俺はアイツの体に興味があるだけだ」
大野木「キョンくん」
成崎「キョンくん」
佐伯「キョンくん」
国木田「キョン」
瀬能「キョンくん」
剣持「キョンくん」
西嶋「キョンくん」
岡部「キョンくん♪」
由良「キョンくん」
葉山「キョンくん」
阪中「キョンくんなのね」
日向「キョンくん」
柳本「キョンくん」
鈴木「キョンくん」
高遠「キョンくん」
財前「キョンくん♪」
中西「キョンくん♪」
榎本「キョンくん♪」
岡島「キョンくん♪」
・・・
橘「以上が調査結果です」
佐々木「ご苦労様。それにしても想像以上の結果が出たね。キョンに近づいた人間は男女問わず落とされてるじゃないか」
橘「そ、そうですね(言えない!私もぞっこんラブだなんて絶対に言えない!)」
佐々木「キョンと一緒に空いてる電車に乗るといつの間にか満員になってるしね」
橘「そ、そうなんですか(言えない!私も乗ってたなんて絶対に言えない!)」
佐々木「そして痴女にも遭ってるらしい」
橘「そ、そうなんですか(言えない!私も一度だけ触っただなんて絶対に言えない!)」
佐々木「たった一年、僕が目を離した隙に…」
橘「………」
佐々木「こんなにも愛してるのに…」
橘「………」
佐々木「僕だけを見て欲しいのに…」
橘「佐々木さん、元気出して下さい。所詮、人間はそこに有るもので我慢するしかないのです。私たちの近くに…彼は居ませんけど…それでも我慢するしかないのです」
佐々木「気が付いた!」
橘「何がですか?」
佐々木「近くにいないならこっちから行けばいいのよ!」
橘「どうするんですか?」
佐々木「北高に転校だ!」
『涼宮ハルヒが驚愕』


215:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:35:59 FL9efRct
>>214
 ちょ、岡部

216:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:38:23 dnfQ7U7O
ミヨキチを忘れてくれるな

217:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:38:25 93o75X8P
>>214
そうか、奴はフラグクラッシャーKであると同時に、
フラグメーカーKでもあったんだな

218:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:38:59 uXqmOqo6
壊すために作るのです

219:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:40:18 93o75X8P
破壊と創造を繰り返す、フラグを操る男というわけか……

220:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:40:38 13LDfFOc
>>214
>長門「Made in kyon」

"Made by Kyon"の間違いだよな?
もし意図しての発言だとしたらもの凄く深い意味に…   アッー!

221:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:42:11 dekjbytq
>>219
息を吸ったら吐くだろう?

222:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:42:37 ksZWzXFO
スクラップ&スクラップ!!

223:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:47:12 EwIZ/dli
フラグを立てて壊す・・・キョンったらいけないひとッ!

224:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 11:54:19 sTZS+BRr
SS…つまりスクラップストーリー、折れたフラグの積み重ねの略だったわけだ

225:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:09:35 225SgeaY
>>182ていうかボォッキした

226:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:09:45 v2pXFAH8
キョン「フラグは攻略するためにあるんじゃない…壊すためにあるんだ」

227:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:18:56 anfboXJq
佐々木「キョンンンンンーーッ 君がッ 泣くまで (フラグを)立てるのをやめないッ!
橘「さすが佐々木さん! 私たちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!」

228:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:23:10 cvY4BHnv
「あなたは今まで何本のフラグを折ったのですか」
「お前は今まで掘った穴の数を覚えているのか?」

229:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:27:02 v2pXFAH8
>>228
佐々木「そう言えばたくさん掘ったね」
キョン「そうだな」
佐々木・キョン「落とし穴」


230:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:27:54 BggVnKq3
古泉「UHOOOOOOOOOOOOOO」

231:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:28:34 uXqmOqo6
>>229
中学三年生にもなってなにやってんだおまえらwww

232:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:40:05 v2pXFAH8
>>231
『一夏の冒険』
夏の日差しが目に染みる。しかし俺の手を休めることは出来ない。隣を見ると佐々木も一心不乱に穴を掘っていた。
「この大自然の中、自給自足の生活をするためには落とし穴で野生の動物を捕まえた方が効率的だ」とは佐々木の弁。
まさか二人だけでキャンプに来たはずなのに食料のみを忘れてくるとは…
こうですか?わかりません(><)

233:名無しさん@お腹いっぱい
07/05/06 12:41:52 U1R4Wbcp
中3で2人キャンプっていろんな意味で危ないもの感じる。てかおまえらww

234:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:47:23 73XUeOB0
↓次にお前は「佐々木かわいいよ佐々木」…と言う

235:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:47:52 ftS+MyOJ
佐々木「キョンかわいいよキョン」

236:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:48:34 anfboXJq
佐々木かわいいよ佐々木…ハッ!

237:名無しさん@お腹いっぱい
07/05/06 12:50:39 U1R4Wbcp
>>236どうした?

238:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 12:53:19 aoqcQvb4
俺の人生落とし穴だらけ

239:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:05:17 v2pXFAH8
>>233
佐々キョン バカップル
『一夏の冒険』
「テントの中は蒸し暑いだろう?せっかくだ、満天の星空を眺めながら就寝を迎えるのもオツじゃないか」
佐々木の提案により、俺たちは地面に毛布を敷き寝転がった。
佐々木は俺の左胸を枕にしながら星座について語っている。『夏の大三角』しか知らない俺としてはなかなか興味深い話だった。
・・・
いつしか佐々木の目は閉じられているが未だに俺の左胸を枕にしている。
「夜が明けたら帰還だな」
佐々木がピクリと動くのが感じられた。
「一夏の冒険もこれで終わりか…」
そう感慨深く呟いたとき、それは俺の胸元から発せられた。
「まだだ」
なんだ佐々木、まだ足りないのか?
「どうせ、だ…僕たちの関係も『冒険』してみようじゃないか」
どうでもいいが、そっぽを向きながら話すお前の顔は真っ赤だぞ。

その後、何があったかは言わない。俺と佐々木、二人だけの秘密だ。

…『でこぼこ』した地面に…
…『でこぼこ』な俺たち…
しかし、
…佐々木の胸は『平ら』だった事を記して置こう。

END

こうですか?

240:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:06:50 DuQFa6t8
>>237
>>234を見ろ

241:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:08:43 ZEWrkMBW
>>239
いきなり野外プレイですかwwwww

242:名無しさん@お腹いっぱい
07/05/06 13:15:30 U1R4Wbcp
さらに危険になってる

243:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:17:23 hXOdMFdR
>>214
谷口が……いない

244:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:18:03 225SgeaY
なあお前ら、分裂の161Pと231Pの挿絵のことなんだが…わざと似せて書いてるようじゃね?対極さを際立てるためによ。

既出だったらゴメンヌヽ(`Д´)ノ

245:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:20:45 93o75X8P
むぅ……確かに似ている


が、単にのいぢのスペックが低いせいではないかtwうわなにをすyyry

246:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:23:31 v2pXFAH8
に、>>245ぉぉ!それは禁則事項だ!

247:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:23:33 225SgeaY
描くのはのいぢだから似るのも当たり前っちゃあ当たり前だが…
ここまで考えてしまうのは俺の精神がそろそろやばqwせdrftgyふじこlp;

248:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:25:36 cmr9/+pQ
岡部「>>245!…何だ、>>245は欠席か」

249:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:26:43 OuGAy1q/
今更ながらレス番とIDが同じことに気が付いた
すごいな>>ID:225SgeaY
225のあとが微妙にsageに見えなくもない

250:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:30:54 225SgeaY
>>249
mjdボォッキした

251:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:32:13 zLm9SZ1w
ハルヒと佐々木が似てるのはワザとだろ。

252:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:32:42 fSh4isZl
眼の色同じじゃなかった?

253:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:36:58 hXOdMFdR
>>170のIDもなかなかインパクトあるのだが

254:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:38:28 QEU26/le
対極なのに恋愛感情は精神病の一種とか言ってるのは同じだよな

255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/05/06 13:42:11 JZQ7r1qQ
>>253
がういえええん吹いたwwwwwwww

256:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:45:40 i9c6iypU
>>254
ハルヒも佐々木もただ理論武装してるだけかもしれない
本当に恋愛に興味ないやつは「興味ない」の一言ですますから

257:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:46:35 v2pXFAH8
俺のID…もう少しでvip…

258:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:53:34 95o3HqTu
分裂242pの長門のようなハルヒのような台詞が超気になる俺

259:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 13:59:35 v2pXFAH8
>>258
幾度となく読み返しても>>256の言う通り理論武装にしか見えません。本当にありが(ry
ところでGWは仕事中と言っていた>>256が心配でならない。今も仕事しながらSSのネタを考えているのだろうか…お疲れ様です!

260:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:02:31 HqOjiv7U
>>256
ハルヒも佐々木もツンデレってことだな!

「キョン、君は誰かからチョコを貰ったのかい?」
「いいや、貰ってないな。まぁ、毎年そんなもんさ。
家に帰ったらお袋がチョコの一つぐらい用意してくれてんだろう。
それに俺は製菓会社の陰謀には興味がないんでな」
「しかしキョン、下手を打てばクラス内で唯一チョコを貰ってない
男になる可能性もあるだろう?親友として、それは看過できない。
という訳で、これを受け取るといい。
…べ、別に本命という訳ではなく、所謂友チョコなのだよ、それは。」

こうですか、わかりま(ry

261:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:04:39 v2pXFAH8
>>260が非常にわかってやってる件について。
もっとやれー!僕っ子クールツンデレ?しかも貧乳?スゴいじゃないか。

262:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:09:37 i9c6iypU
今は休憩中だよ
週明けした月曜か火曜に落とす予定
今日さえ乗り切ば!
もうひと踏ん張りだぜ

263:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:13:03 95o3HqTu
>>259
宇宙人連中と同じ事言ってるのに理論武装の一言で片付けるのは勿体無いと思わないのか

264:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:14:58 HqOjiv7U
>>261
俺としては貧乳というか佐々木さんは美乳であると
堅く信奉している。
大小については十分キャラが出揃ってるからな。

あれ、雨なのに宅配便…

265:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:30:43 XXErZL0y
前スレあたりの佐々木はどんな曲を聞いているかって奴で、

キョンと佐々木がばったり会う

佐々木がイヤホンなりヘッドホンなりつけている

キョン「どんな曲聴いてんだ?」
佐々木「この前涼宮さんにもらったものでね、最近のお気に入りなんだ」
みたいな会話

キョンがちと聞かせてもらう

日常を壊すなよ~♪(倦怠ライフ・リターンズ)

なに聴いてるんだ佐々木……

みたいな電波を受信したんだが、俺はどうすれば良い?

266:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:31:05 cmr9/+pQ
ハルヒ 並乳
長門 微乳
みくる 巨乳
佐々木 美乳
橘 貧乳?
九曜 無乳

267:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:31:20 BM96qGIm
俺も242p読んだが
本当に佐々木も力もっていたが思念体あたりが
観測対象が地球という狭い地域に複数あると混乱するとかいって
いろいろ佐々木に吹き込んで佐々木の力をハルヒに
合併したんじゃないかと妄想

あと78pのハルヒがなんか思いだそうとしてたとこがきになる

268:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:31:37 k6sN1XuS
そういや、佐々木の胸をミヨキチより小さいって設定のSS書いちゃったけど
さすがに小学生より小さいってのはやりすぎたか。

269:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:34:47 DuQFa6t8
相手がミヨキチなら問題なしだと考えます!

270:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:44:49 225SgeaY
>>267
たしかに気になる^^
早く驚愕出やがれ

271:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 14:49:47 Nj2b4o0g
>>266
ハルヒって胸はデカい設定じゃなかったっけ?
で、みくるが爆乳と。
長門は貧乳
佐々木さんは並がいいなー・・・貧な気もするが

あれ?雨降ってるのに誰だろ・・・ちょっと行ってくるノシ

272:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 15:00:01 BM96qGIm
今日は行方不明者が多いな
双丘に関してはながるんしだいだろ
驚愕の佐々木さんのお胸表記にwktk

273:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 15:12:08 225SgeaY
>>271
だよな。グラマラスってあったし。

朝比奈>>ハルヒ>>佐々木≧橘≧長門
じゃね?

274:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 15:16:49 anfboXJq
朝比奈>>ハルヒ>>佐々木=橘=長門
俺としてはこうであって欲し…あれ、宅配便かな…?
頼んだ覚え無いけど、ちょっと行ってくるわ。

275:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 15:23:41 ETC+PHYX
朝比奈、ハルヒ、佐々木&橘、長門&周防の順で
特盛り、大盛り、並盛り、・・・・・・だと思う。

山口県の旧国名見てニヤニヤしたのは俺だけで良い。
おやおやこんな雨の日にどうしたんですかなg

276:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 15:25:32 jGaE2cy4
敢えて、ぬるぽ

277:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 15:31:26 ETC+PHYX
ガッ
なんかIDが意味ありげなことになってる、俺。

278:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 15:35:32 hSVH8hOo
一日で250レス越えかよww
さすが佐々木かわいいよ佐々木
でもおまいら、もうちょっと自重汁!


279:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 15:41:31 VIqnwd/A
恐ろしいなこの勢い

280:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 15:54:47 cmr9/+pQ
ササッキーの魅力故

281:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:07:59 HqOjiv7U
「胸が大きいと肩が凝る、というのは事実らしいからね。
僕としては今のサイズに文句はないよ。
むしろ、大切なのは感度と形ではないかな。
少なくとも僕は、キョン、君に喜んでもらうために
日々型崩れの起きないよう気をつかっているのだよ。」

うん、何かすまんかった。


282:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:18:30 QEU26/le
>>256
いや、問題は理論武装してるとかしてないではなくその考え方にある
他にもハルヒが何かを思い出しかけたり佐々木がノイズや自律進化が云々なんて主流派が考えてそうなことを言い出したり
のいぢたんの絵のハルヒと佐々木がなんか似てたり色々バランスなどがおかしかったり佐々木についての謎は深まるばかりだ
だが難解な言い回しで誤魔化してるだけなら萌える

283:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:18:38 dekjbytq
ん?雨の日の塾はどうしたんだ?

284:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:19:52 VIqnwd/A
佐々木可愛いよ佐々木

285:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:20:44 cmr9/+pQ
相合い傘じゃね?

286:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:25:17 ETC+PHYX
キョンのフラグクラッシャーぶりが発揮されそうだな。
佐々木が神様だったら今ごろ世界は滅茶苦茶だぜ。

287:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:28:49 CPBdlJwJ
もし佐々木の閉鎖空間に神人がいたらキョンにフラグ壊される度に
神人が気が狂ったように暴れまわりそうだw

288:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:29:17 225SgeaY
>>282
いくらハルヒの対極キャラでも恋愛に超積極的だといろいろ不都合があんじゃん。
だからハルヒはツンデレで、佐々木は理論深くて、長門は寡黙で、朝比奈さんは気持ち押さえて、古泉は(ry

289:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:35:05 mIslY5oM
佐々木「キョンは僕の事、好き?」
キョン「!!」ピコーン

体技:スルー

キョン「佐々木、昨日の晩御飯、何食った?俺はカレーだったよ」
佐々木「…………ラザニア」

290:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:38:06 K4XiqU5V
>>171
URLリンク(clubuuu.ld.infoseek.co.jp)
いまさらかもしれんが色紙の裏表についてあれ?と思ったので

「そうだ、キョン。キミがいくつフラグを壊そうと関係ない方法を思いついた」
「な、佐々木、なんて恐ろしいことを思いつきやがる・・・」
ごめん参加したかっただけ

291:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:42:44 N/ZtPrff
今更だがスレタイの鎖骨て…

292:175
07/05/06 16:49:23 FL9efRct
>>290
 伝説を信じていた俺、参上!!
 ぐあ~~~、どうしよう掴みネタ、ひっくり返った~~~~。
 何か、いい話に切り替えねばなるまい……。考えるんだ、俺w

293:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 16:58:28 q9MilXeA
対極の存在が似ている、か。
佐々木の下の名前がハルヒとかだったら驚愕するな

294:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:03:24 JeCXyoiE
そこで情報操作ですよ

295:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:05:18 225SgeaY
もう佐々木まき絵でいいじゃん

296:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:05:33 hYpbo5wy
ハルヒ=春日だから
佐々木は冬夜でOK?

297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/05/06 17:08:13 JZQ7r1qQ
>>296
春の対象は確実に秋だし
日はどっちかってーと月じゃないか?

298:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:08:41 cmr9/+pQ
読みは「とうや」?
何かかっこよくね?w

299:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:09:11 hYpbo5wy
じゃあ秋月か
なんかマガジンの男みてーだなw

300:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:13:19 DuQFa6t8
秋月ってどっちかと言うと名字なんじゃ…

301:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:14:31 fSh4isZl
秋ねぇ…秋葉とか?でもそれじゃ某同人ゲーと被っちゃうかw

302:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:16:22 VIqnwd/A
秋子でも被るな

303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/05/06 17:16:39 JZQ7r1qQ
秋夜なら結構いけるか

304:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:16:49 cmr9/+pQ
なんとなく紅葉なんてのが浮かんだ

305:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:20:45 fSh4isZl
>>304
それだとバキが出てきてしまうw
紅葉(もみじ)さんだと結構いい雰囲気だが

306:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:23:56 FL9efRct
>>304
 よくない手術とかしてますか?

307:1/2
07/05/06 17:27:25 Ug7C8G1J
小ネタ投下します、2枚ほど。

---

「凄いな―」
春休みに招待された時も同じ感想を抱いたものだったが、本当に良い物と言うのは何度観た所で
その良さが損なわれる事など無く、やはり今俺の見上げた先にある咲き誇る八重桜もそれは変わり
ない。お世辞にも園芸関係に造詣が深いとは決して言えない俺ですらそう思うのだから、誰にだって
それはきっと同じ事だ。美しいものは美しい。鼻から息を吸えば咲き誇る花と芽吹いたばかりの
新緑の香りとが鼻腔をくすぐる。おそらく楽園とはこのような所に違いない―
「まったく、見事なものです。とても個人の邸宅にある景色とは思えませんね」
せっかく詩的な気分に浸っていた俺を現実へと引き戻した気障ったらしい声。
そうだ、こいつが居たのを忘れていた。我らがSOS団副団長殿こと古泉一樹。
「失礼、あなたの気分を害してしまいましたかね。しかし僕とて、感慨深いのはあなたと同様ですよ。
 いや、もしかしたらあなた以上かもしれない。何しろあんな事があったのですから―
 こうしてまた鶴屋家の花見大会へ参加できるのは奇跡的な事です」
「―そうだな」
確かに今、こうして平和な時が過ぎているのは奇跡的な事だった。分裂した世界の事、宇宙人達の事、
未来人達の事、超能力者達の事、そして―
あの二人の事。
全ての事には一応の決着は見られたが、それでもまだこの先においては何が起こるのかなど未知数だ。
ならば今は、例え束の間であっても与えられた平穏な日常を満喫するべきだろうし、そうしたい。

まあそんな訳で、俺達は今鶴屋家大花見大会第二ラウンドへ参加している真っ最中というところだ。
招待主の鶴屋さんは突然の参加者増にも嫌な顔一つする事無く、それどころか
「いい衣装があるよんっ!」
と言って、女子連中を掻っ攫って行ってしまった。一体何を着せられているのやら。

「ここに居たのか、キョン」
不意打ちのように俺の背中から声が浴びせられる。その声に振り返った俺の視線の先には

―桜の精とか木花咲耶姫が現世に居たらきっとこんな姿をしているのだろうか―

「……? どうした、僕の顔に何か付いているのかな?」
桜色の振袖を纏い、やはり桜花の意匠を施したかんざしを差した佐々木がそこに立っていた。
頭の中が真っ白だ。言葉が出てこない。今俺は一体何と言えばいいのだろう―
「―馬子にも衣装、ってところか?」
結局口をついて出た言葉はそれだった。違う、俺はこんな事を言いたい訳じゃ―
しかし俺の言葉を受けた佐々木は呆れたように微笑み
「相変わらずだな。キミなりの褒め言葉として受け取っておくとしようか」
なんて返してきたのであった。
「しかし凄いな、この家の桜は―正しく壮観だ。なるほど園芸品種とは違った趣があるね、生命の
 息吹のようなものを感じるよ。鬱金に普賢像、関山―選り取りみどり、だな。
 しかしこれが個人的な土地の中にあると言うのだから。昔から大きなお屋敷だとは思っていた
 けれど、想像以上だよ」
まったく同感だ。鶴屋さんとの付き合いもそろそろ一年になるが、驚かされる事は未だに尽きない。
これからももっともっと驚愕するような事柄を持ち込んでくるのだろう、あの人は。

308:2/2
07/05/06 17:29:13 Ug7C8G1J
「―キョン」
俺の隣で、俯き加減の佐々木から呼び掛けられる。気が付けば古泉はどこかへ姿を晦ましていた。
「キミには本当に感謝している。キミのおかげで、こうしてキミとこの美しい花々を鑑賞できるから。
 こうして―またキミと話せているから」
佐々木が言葉を切り、桜を見上げる。
「―それに、涼宮さんにもね。彼女の言葉は、とても嬉しかった」
ハルヒの言葉。あの時の佐々木へとハルヒから贈り付けられた言葉。
一方的にライバル宣言された佐々木も気の毒な事だ。これでこいつも晴れて我らがSOS団団長様の
ワガママ放題に付き合わなければならなくなってしまったって訳か。
「そうかな。僕自身は楽しみに感じているようだよ、これからの事を」
くっくっと笑いながら佐々木が話す。
「涼宮さんは実に魅力的でユニークな人だ、同性の僕から見てもね。彼女とは良い友人関係を築け
 そうに思うよ。それに―くく、実に愉快な事じゃないか。キミを争奪する恋のライバル同士とは」
やめてくれ、そいつは極力考えないようにしていたのに―ハルヒの奴め、適当な思い付きで
とんでもない事を提案しやがる癖だけは何とかして欲しいものだぜ。
「彼女が思い付きでああ言ったのか、そうでないのかは僕には量りかねるがね。真意など意外と
 発言した当人にも判らぬものさ。だが、例えそれが思い付きから出たものであっても、この勝負、
 僕は敗北に甘んじる気など更々無い」
どこか吹っ切れた様な精悍な笑みを浮かべて、佐々木は言う。
「きっと彼女も私も、今まではスタートラインにも立っていなかった。でもこれからは違う。
 涼宮さんもきっとこれまでとは違った接し方をキミに対してするだろうし、求めてくるだろう。
 それに私も―」
そこまで言って、佐々木は俺の肩にその小さな頭をこつんともたれ掛らせてきた。
「お、おいおい」
「先制点、というところかな―今までキミとは離れっ放しだったのだから、これくらいさせて
 貰ってもバチは当たらないだろう」
―そうだな。

「佐々木」
「何かな?」
「似合ってるぜ、とても」
「そうかい―」

俺の傍らで大輪の花を咲かせる桜の精。とても綺麗だ―ただひたすらにそう思う。

これからまた慌しい毎日に戻るに違いない。学校の事。SOS団の事。新しい関係の俺達の事も。
だからせめて今くらいは、こいつとの一緒の、水入らずの時間を楽しんだっていい筈だ―
そうだろ?


---

何かのSSのオチに使おうと思ってたネタを加工してでっち上げた
こうなったらいいね的『驚愕』エピローグ捏造版。
>>175の『いろがみ』と状況が似通ってしまった、どうもすみません
お目汚し失礼しました

309:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:32:12 H30oGKpY
GJ

310:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:36:34 FL9efRct
>>308
GJ、いや、驚愕もこういうオチになってくれないかねー。
鶴屋さんちの八重桜鑑賞会は、中盤の重要なイベントか、オチだと思うのよね。

311:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:37:10 CJsbWSMg
>>19
いやああああああああああ頭があ嗚呼あああ

312:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:40:48 q9MilXeA
>>308
このような平和なオチだったらいいんだけどな
まあ、ある意味危険かもしれないけど。
キョンに対する想いをストレートに表現する佐々木もいいな

313:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:44:36 bXjFQDOE
え・・・?もう行くのかい・・・?
まだ面会終了時間まであるからここにいてくれないか・・・もう少しでいいから・・・

そう・・・やっぱり・・・あの人のところに行くんだね、涼宮さんのところ

?…くっくっ、キョンのことならなんでも知ってるさ
あまり話題に出さないように努力してるみたいだけど僕にはお見通しだよ。
・・・みんな、みんな、僕のことを置いていってしまうんだ。
君まで僕のこと置いていってしまうんだろう?
この足?このもう動かない足がいけないのかい?・・・一緒に歩けないしね
これじゃ君にも追いつけるわけも無いよね

直らないのはキョンが良く知ってるはずだよ?大分前から知ったんだよ
だからお願いした薬が貰えるまで結構時間かかってしまったよ
担当医さんとキョンにはじめて嘘なんてついたからドキドキしちゃったよ
嘘や隠し事はするのもされるのも嫌だからね。くっくっ。

・・・やっと効いてきたみたいだね
効果は一緒に頼んでくれたから知ってるよね?夢うつつのままゆーっくり眠くなるのさ

ほら?こんなことしても痛くないでしょう?腕の方は力あるんだよ。
院内での車椅子リハビリで頑張ってたの見ててくれてでしょう?
私も後で飲んでから同じ事するね。

・・・うっ・・・くっ・・・私―ョンとずっとと仲良くしたか―んだけどひねくれものだ―らいいだせなかった。
だから一番―な人には置いてかれたくなくて、こんなことしか―いつかなかった。
ご―ね、―んね、バカだよね?こ―しか方法が浮かばないなんて。でも、本当に私は君が―。

ごめ―ね、―だよ。

314:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:47:09 bXjFQDOE
知る人ぞ知るコピペを改変した

・・・・・・鬱になった

315:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:48:51 ON/0GlOn
>>314
じゃあ投下するなああああああ!!

グスっ。

316:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:51:33 BhJnPtme
ごめ~ね、~だ~よ。


317:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 17:58:50 13LDfFOc
>>314
このけしからんコピペ改変の元ネタはなんだ。

318:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 18:09:48 Ug7C8G1J
>>317
これかな?
URLリンク(dorobouneko.web.fc2.com)

319:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 18:13:16 ETC+PHYX
>>313
ササッキー死んじゃいやだよササッキー

320:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 18:15:21 93o75X8P
くそう、これは>>314の高度な精神攻撃だな!?
こんなことでGW最後の日を鬱になどしてたまるか!
口直しの甘いのかもん!

321:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 18:25:14 91AUrtcB
佐々木なら…佐々木ならなんとかしてくれる…

322:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 18:30:29 VIqnwd/A
魔法少女ササッキーとか誰かかいてくれ

323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/05/06 18:30:43 JZQ7r1qQ
キョン『佐々木。』
佐々木『何だい?』
キョン『お前の朝がお前』

324:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 18:41:57 93o75X8P
え、誤爆……じゃ、ないのか……?
え、これはどう反応すれば?
ちょ、俺にはこんな高度なつっこみは無理だ!
というわけで>>330>>323のネタはお前に任した!

325:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 18:44:26 bXjFQDOE
みんなすまん。前々からこの文が好きだったからやってもーた。
…でも正直佐々木ってヤンデレの素質かなりあるよね。

>>323


326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/05/06 18:47:20 JZQ7r1qQ
そのうちわかってくれるひとが・・・・きっと来てくれるはず・・・・

327:天国へ行く方法
07/05/06 18:58:07 73XUeOB0
必要なものは『僕の閉鎖空間』である。
『僕の閉鎖空間』
の先にあるものこそが、人間がさらに先に進むべき道なのである。


必要なものは『キョンに近づいた10名以上の魂』である。
(ハルヒ、みくる、長門、朝倉、喜緑、鶴屋、阪中、妹、ミヨキチ、周防)
フラグを折られた者の魂には、強い力があるからである。

必要なものは『14の言葉』である。
わたし自身を忘れないように、この言葉をわたしの閉鎖そのものに傷として刻みつけておこう。
「世界改変」、「ヤンデレ」、「廃墟の街」、「人肉のタルト」、「ヤンデレ」、「閉鎖空間への道」、「ヤンデレ」、「特異点」「昆布」

必要なものは信頼できる友である。
彼女は欲望をコントロールできる人間でなくてはならない。
僕が世界をあるべき姿に戻すと信じ、ライバルを殺してくれなければならない。
いつか、そのような者にこの僕が出会えるだろうか?

必要なものは『勇気』である。
わたしは『彼の親友という立場』を一度捨て去る『勇気』を持たなければならない。
朽ちていくわたしの閉鎖空間は、10の罪人の魂を集めて吸収。
そこから『世界改変の力』を生み出すであろう。
『世界改変の力』は目醒める。信頼できる友の発する14の言葉をきっかけにして
『キョン』は僕を信頼し、僕達は『恋人』になる。

最後に必要なものは場所である。
閉鎖空間内の僕とキョンが通っていた中学校へ行き……
僕の「告白」の時を待て… それが『天国の時』であろう…


橘「安っぽい感情で動いてるんじゃあないッ!
  『世界』は平穏に保たれはならないのですッ!
  おまえらはそれを邪魔しているんだ……
  少しばかりの人間が犠牲になったらといって……
  『どこへ行かれるのですか?(ドミネ・クオ・ヴァディス)』おまえは『磔刑(たっけい)』だーーーーッ!!」

古泉「あなたは……自分が『悪』だと気づいていない『最もドス黒い邪悪』です……」

328:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:00:46 Erw+qJI1
>>327
ちょwww
ヤンデレ三回も言ってる上に言葉10個しかないwwwwww

329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/05/06 19:03:45 JZQ7r1qQ
てか本当わかりにくいな俺の
2回目のお前はお前=you=Uってことで

330:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:08:57 cvY4BHnv
>>329
自分で自分のネタばらすって、宇宙位置お寒い行動だと思うのだがどうか?
もうわからなくていいよ。

331:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:09:51 73XUeOB0
あー、何やってんだ俺!
いろいろ間違え過ぎた
やっぱり思いつきでジョジョ改変やるのは良くないな……
>>328
禁則事項とかワカメとか足して脳内保管してくれ

他にもわたし→僕の改変してなかったり、誤字脱字ひどいから各自脳内保管ヨロ

332:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:12:36 Erw+qJI1
>>331
いや、そこが面白かったんだがなw

333:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:13:21 H30oGKpY
ハルヒ「あたしがいたらあんたは逃げれない」
ハカセ君「…………………え?」
ハルヒ「ひとりでいくのよハカセ君
あんたを逃がすのは古泉君であり………
有希であり、みくるちゃんであり
あたしの大事な人、キョン………
生き延びるのよ
あんたは『希望』!
ここはあたしが食い止めるわ」

ハルヒ「来るがいいわっ!佐々木さん
『ストーン・フリィィーーッ!』」

334:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:15:40 VIqnwd/A
カオスww

335:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:16:57 ZEWrkMBW
>>323

キョン『佐々木。』
佐々木『何だい?』
キョン『お前の朝がお前』
佐々木『い、いきなり何を言い出すんだいキョン、それでは僕という存在は僕自身が認識している「朝」という定義そのものであることを指していることになるじゃないか。
    日本語は正しく使わなくては不本意な誤解を招くことになる。そもそもそんな言い回しは端的過ぎて当事者以外には伝わりにくいことこの上ない。
    せめてわかりやすく僕にも理解できる範疇で説明してほしいよ。例えば「好きだ」とか「愛している」とか「俺と付き合ってくれ」とか「キミが俺の全てだ」などのような口にするのも躊躇われるような言葉ですら僕は受け入れてあげるよ』

キョン『佐々木、二つ目の「お前」を英語で発音して(ry



>>329
ネタばらし乙

336:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:17:09 tpLM8+QB
実は消えるべきはハルヒだった
とかだと死にたくなるかも

337:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:28:34 MY5W7y05
ギックリ腰佐々木という
電波がどこからか舞い降りた

338:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:30:56 DuQFa6t8
αはハルヒルートで驚愕以降も続いて
βは驚愕で終わってもいいから消えずに佐々キョンENDになればいいなと思ってる
佐々木もハルヒも好きだからね

339:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:31:36 hXOdMFdR
>>329[
個人的には尚わからぬのですべて解題していただきたい
時には滑ったネタを供養することも必要だ

340:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:43:12 tpLM8+QB
↓「お前の朝がYOU」
↓「おまえのあさがゆ」
お前の朝粥(が食べたい)

341:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 19:56:54 hXOdMFdR
すげえ。難解極まる
よしわかった


              |
              | >>323のネタが成仏しますように
       ___.     |
    /  / \   \_______________
  ./  /( 佐 ) \       o〇    ^ヾ!;;;:::iii|//"
/___ ./_(´ー`).  \  ∧∧        .|;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||  |っ¢  || ̄ (,,  ) ナムナム   |;;;;::iii|
  || || || || /,,,|ゝ iii~||.|  ⊂  ヾwwwjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃.(○)
  | ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸  (  ,,)~ wjwjjrj从jwwjwjjrj从jrヽ|〃

342:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:00:18 CPBdlJwJ
>>341
これでササッキーも安らかに眠れるなw

343:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:03:53 27wK7eir
おまえらwww
佐々木に萌えに来たのに
おまえらに転びそうだぞw

344:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:19:31 Qj0jzro1
それにしてもスレが進むにつれて流れが速くなるなw
佐々木萌えが増えていくのはいいことだ
男でも女でもいいからさらに同志を増やしたいな

345:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:22:32 cmr9/+pQ
俺は今日もまた一人友達から佐々木萌えを作ってしまった

346:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:22:55 jLOFIMfP
>>337
「痛い!う、動かさないでキョン!」
「でも佐々木、こんなトコ誰かに見られたら恥かしいだろ?」
「あたっ、痛いよ!動かないでって言ってるのに!」
「す、すまん!」

「(キョンの野郎、大人になっちまったんだな…俺たちを置いて……)ごゆっくりぃ~~!!」

347:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:26:22 cmr9/+pQ
声優は個人的に伊藤静がいいと思った
別に僕っ娘の役をやってる訳でも何でもないけどさ

348:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:26:23 CPBdlJwJ
>>346
実際ただのギックリ腰だから笑えるなw

349:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:42:30 iuNplNC4
>>344
意外と女で佐々木好きって多いよ
まぁ女の場合は佐々木単体というより佐々キョンが好きらしいけど
なんでもキョンと佐々木の関係に萌えを感じるらしい
俺も分裂の佐々キョンの挿絵で佐々木萌えに転んだけどね

350:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:42:46 qjMrxNDk
「ということは、ハルヒがアザトースで古泉がニャルラトテップ、長門が
クトゥルーで朝比奈さんがシュブ=ニグラスか。どっちかてえと、ニャル
ラトテップは佐々木という感じだが」
「佐々木さんがアザトースでニャルラトテップはあたしです!」
「分かったから落ち着け」



という感じ電波をかなり以前から受信してるんだが、どうしよう。(棒

351:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:47:45 pcsbyMrA
>>346を見てなぜか思い出した豆知識

往年の名作ギャグ漫画「行け!稲中卓球部」が、連載開始後読者アンケートではじめて一位を獲得したネタは
竹田と岩下さんが乳繰りあってるのを前野たちが掃除用具入れから見てたエピソード。

スレ違いすまない。佐々木かわいいよ佐々kry

352:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:49:27 VIqnwd/A
いつのまにか300か早いな

353:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:55:59 jLOFIMfP
>>351
谷「えへへへ!オイラも混ざる~~!!」
キ「……………………………………………………」
佐「…………………………………」
谷「…………………………………………なんだ、ギックリ腰かよ。
  さて、WAWAWA忘れ物~♪」


こうですかわかりません!

354:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:57:37 MGvq8KJz
>>350
ヨグ=ソトース萌えの俺はどうしたらいいんだ?

355:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 20:58:40 FL9efRct
さて、そんなわけで、前回の手痛いしくじりも気にせずに。
一本仕上がったので、投下。夏祭りネタ。5レス予定。

356:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:00:36 03f4KnDo
VIPPER死ね!

357:夏祭り 1/5
07/05/06 21:01:08 FL9efRct
「夏祭り」

 夏休みもほど近くなり、いよいよ“この夏が勝負だ”なんてスローガンがリアルに俺の耳に
届くようになっていた七月のある日のことだ。
 この頃の火曜と木曜には、俺は佐々木と共に下校し、その後に自宅で自転車を引き出し、
佐々木を荷台に乗せて塾へと向かうという生活パターンがすでに確立されていた。
 そんなわけで、いつものように、佐々木を伴い、教室から昇降口へと向かう途上、俺は
佐々木にこう告げられた。
「キョン、すまないが、今日は一度自宅に寄らねばならない。よって、塾へはバスを使用する
ので、ひとりで塾に向かって欲しい」
 ほう、どうした? 忘れ物か何かか。
「いや、そう言うわけではないのだ、ちょっとした戯れでね。理由は今はその事を告げる時で
はない、という所かな。どうせ塾に行けばすぐに分かるからそれまでお預けさ」
 ふぅむ、なにやら企みごとか。
「この段階で、気づいていない以上、キミが正解にたどり着くことはない。種明かしまで、
マジックショーを見ている子供のような心境でいたまえ。あ~、もっともそんなにすばらしい
出来事があるわけではないぞ。美味しい思いはできない、あしからず」
 ん~、どうやら、俺が格別何かを得られる訳ではないようだな。それなら、まぁそれでよい。
さしたる興味があるわけでもない。
 佐々木とは昇降口で別れ、ひとり、帰宅する。帰宅した俺を待ちかまえていたのは、
わが妹(小四、9歳)であった。
「ねぇ、ねぇ~、キョンくん、お祭り連れてって~~~」
 普段の五割り増しは甘えた声を出して、すがりついてくる。ダメだ。今日は塾の日だ。
「え~~、つまんな~~い。連れてってよう」
 ダメだって言ってるでしょ。お母さんに連れてってもらいなさい。
「そんなら、い~~よう、ミヨキチと一緒に行くから」
 ちゃんと、大人の人に引率してもらうんだぞ。お前はともかく、ミヨキチに何かあってはいけない。
「は~~い」
 返事だけはいいな。ったく、しかし、今日はお祭りの日だったのか。
 その事に気がついて街を見れば、確かに街の通りには、提灯が並び、祭囃子がスピーカーから
流れ、近くの神社の境内にはテキ屋のおっさんたちが、お好み焼きやら、たこ焼きやら、金魚すく
いやらの屋台を出していた。夕食をもう済ましたのか、ガキどもが祭りの熱にうなされて走り回って
いる。ほんの3年前まで、あんなガキのひとりだったのだ、と何とも言えない郷愁が沸く。おいおい、
そんな年でもないだろう、俺は。


 さて、そんな訳で、本日の塾の教室は普段の五割り増しに華やかであった。それも当然、
女生徒たちが全員、示し合わせたかのように浴衣姿だったからだ。いや、こんなことが偶然で
あるはずもない。これは示し合わせていたのだな。佐々木の不可解な態度にようやく合点が
いった俺なのだった。
 佐々木は桜の花弁(五枚だから、恐らくはソメイヨシノなのだろう。もっとも俺はソメイヨ
シノくらいしか桜の品種は知らないが)を配した淡い紅色の浴衣に黄色い帯を巻いていた。
手には赤い金魚が描かれた団扇を持っていて、実に風情がある佇まいである。
「やぁキョン。どうやら、僕が指摘するまでもなく、今日の企みごとには気が付いているようだね」
 そりゃ、塾の入り口に入った時から、なんとなく、な。今日はこの辺りのお祭りだったんだな。

358:夏祭り 2/5
07/05/06 21:03:54 FL9efRct
「ほう、キミにしては珍しく、周囲をキチンと観察していたようだね、感心感心」
 いや、今日、帰ったら妹が祭りに連れて行けと煩くてな。
「なんだい、感心して損をしたな。リンゴ飴のひとつも奢ろうかと思ったが、なしにしよう」
 おいおい、美味しい思いはできないんじゃなかったのか? 苦笑を込めてツッコミを入れる。
「ふむ、そうだったかな。だけどねぇ、キョン。女生徒たちが艶やかな装束に身を包んでいる
のだ。健康な若い男性なら、これは十分に美味しい思いなのではないかね。僕もね、女生徒
の間の戯れで、浴衣を着てくることになったのだが、真面目にやるとこれはこれで大変なのだ。
学校に浴衣を持っていくことも検討したのだが、純粋に余計な荷物であること、着替える場所、
着替えた後の制服の処理、履き物の処理、キミの自転車に浴衣で乗るのは危険であるなどの
さまざまな要因によりこれは却下された。本来であればねぇ、髪型もいじりたかったのだが、
これは時間が掛かりすぎるために、残念ながら省略だ。それでも、慣れ親しんだ生活習慣を
捨てて、常より30分以上早い行動を強いられたのだ。美味しい思いがしたいのはこちらの方さ」
 なんだ、お好み焼きでも奢って欲しいのか?
「いやいや、そこまで即物的な人間じゃあないよ、僕は。そして僕の仲間である女性陣も、ね。
たぶんね。で、どうかな、キミの率直な感想を聞かせてもらいたい……のだけれど」
 教室が華やかで大変に結構なことだ。毎日では、塾の勉強するぞ、という雰囲気が壊れる
というモノだが、たまのハレの日にはこういうのもいいだろう。
「…………キョン。キミはもう少し、エチケットというモノを大切にした方がいい。もちろん、
今はそれでもいいが、そんなことでは、いずれどこかの女にナイフで刺されてもしらないぞ」
 なんだ、そのやけに具体的な凶事の指摘は、なにやら脇腹が痛くなってくる。
「別に、根拠などない。女のカンという戯れ言さ。聞き流してくれたまえよ」
 まぁ、それはともかくとしてだな。佐々木は細身だから、そういう和装がよく似合うな。
普段は学校の制服ばかりだったからな、見違えたよ。
「………くっ、不意打ち……だ」
 どうした、佐々木? 何かあったのか? 心配する俺を余所に、佐々木は教室にずかずか
と入っていった。その後、授業が始まるまで、佐々木は俺と顔を合わせようとはしなかった。


 さしたるイベントもないまま塾の授業は無事に終わり、俺たちは帰宅の途についた。周囲の
塾生たちは祭りに寄っていく者あり、まっすぐ帰宅する者ありで、三々五々と言う感じだ。当然
の事ながら、女生徒たちの多くは祭りを楽しむつもりらしい。
「キョン、僕らも少し祭りを覗いていかないか、せっかく浴衣を着てきたのだしね。少しは祭り
の風情も感じておきたい」
 無論、否やはない。こっちも、だんだん増してくる受験という人生のイベントのプレッシャー
を感じていた所だ。勉強のストレスは勉強で発散しろ、などと教師、講師の連中は言うが、
そんなことができるくらいだったら、塾なんか通わねーっての。
「いいぜ、遊んでいこう。四季折々の風情は楽しまないとな」
 くっくつ、佐々木が団扇で口元を隠し、囁くように笑う。
「今、キミがね、一瞬の間に、一体どんな葛藤を得たのか、手に取るように分かるよ」
 その悪い軍師みたいな表情はやめれ。
「そうかい、僕も同意を示そうと思ったんだけどね。とりあえず、キミの後ろめたさを消す、
共犯になら喜んでなろうじゃないか」
 口元を隠したまま、目を細めて佐々木は声を上げずに笑った。その笑顔を見て、
俺の心も落ち着いた。

359:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:05:54 hpWIvoFN
GWが終わるまでに頑張ってssを書きおわるって公言したのに全然書きおわらない・・・・・・

どうしよう・・・(´・ω・`)

360:夏祭り 3/5
07/05/06 21:06:33 FL9efRct
 さてと、何から巡るかな、まずはなんか食おうぜ。
「ふむ、焼き物、粉物、駄菓子類、いろいろあるようだが、キョン、キミは何を食べたい?」
 どこに落ちたい、見たいなイントネーションで聞く佐々木に、俺は返答を迷っていた。屋台
特有のソースの味しかしない焼きそばか、どこまでも粉っぽいお好み焼きか、はたまた明石の
タコが入っているなんて、微塵も信じられないタコ焼きか? 今じゃ、どこのコンビニでも
食えるフランクフルトにアメリカンドッグは後回しだ。何か目新しい食い物はないのか?
「そうだな、僕はアレがよい」
 そう言って、佐々木が指さしたのはリンゴ飴の屋台だった。授業の前に、そういえば、そん
な話しをしたな。
「うむ、アレならばキミの分も出そうじゃないか」
 お、言いましたね。二言はないぜ。おっちゃん、リンゴ飴とアンズ飴ね。
「なんだ、リンゴ飴でなくてもいいのか」
 袂から財布を出しながら、佐々木が囁いた。
「なんだい、兄ちゃん、連れの姉ちゃんに奢ってやるぐらいの甲斐性持ちなよ」
 屋台のおっさんは余計な茶々を入れた。佐々木が気を変えたらどうするんだ。
「いいんですよ、おじさん、コレをネタに彼にい~っぱい奢ってもらうんだから」
 と、佐々木は俺の左腕を取ってぎゅっと、抱きかかえたのだった。
「おお、お熱いねぇ。よし、兄ちゃん、こっちのでっかいの、もってきな。
姉ちゃん、この兄ちゃん奥手そうだから、押しの一手だぜ」
 などと、何にも知らない親父さんの声援を背で受ける俺たちなのだった。まぁ、ここで俺たち
はそんなんじゃねぇとおっさんに言っても意味はないし、無粋なので止めておく。
「うむ、なかなかいい味じゃないか」
 佐々木はリンゴ飴をなめなめ、俺と共に祭りの客で賑わう境内を行く。俺は何とはなしに
そんな佐々木を眺めていた。
 こっちのアンズ飴もそこそこいける、そんなどうでもいいことを話しながら。
 ん、大分、人が混んできたな。佐々木、手をつなごう。はぐれたらヤバイからな。佐々木の
手を引いて雑踏の中をいく。
「ねぇ、キョン、ひとつ聞いてもいいかな。キミと僕は以前にもこうして、賑わう場所を歩い
たことはなかったかな?」
 お前と会ったのは中三になってからだと思うんだけどな。
「うむ、そうだな、中三の春に学習塾でキミがぼくに声を掛けてくれたのが、僕らの友誼の
始まりであった。それは間違いない。……なんだろうな、忘れてくれ、気のせいだった」
 ふ~ん、変なヤツだな。……まぁいつものことか。
「わるかったね、ところで、どうしたね、さっきからぼうっとしているようだが」
 いや、悪いな、なんとはなくにお前に見とれてたんだ。
「なっ…何を言うんだ、藪から棒に」
 そうだな、何を…言ってるんだろう。考えて見りゃ、妹でも親戚でもない女の子と祭りに一緒
に来るなんて、初めてかも知らん。だから、なんと声を掛けていいのかわからないんだな、きっと。
「ふむ、何となれば、僕がキミの初めての相手というわけか、お祭り……デートの……」
 生々しい言葉に思わず、アンズ飴を飲み込んだ。
「これは責任重大かもしれないな。僕の所為で、キミの精神に大きな傷を残してはいけないな。
うん、よくない」
 はあ、心配して頂いて光栄です。
「それでは、キョン。キミの責任において、お好み焼きと焼きそばと何か、肉系の串焼きを
買ってきたまえ、私はそこの……」
 そう言って佐々木は手のひらで参道から少し外れた茂みのある当たりを差す。
「……茂みの辺りで少し休憩している。そろそろ夕食の頃合いだ。一緒に食べよう」
 なんで、俺がと思いつつも、佐々木は俺の返答も聞かずに参道を外れていく。まぁ、この程
度は覚悟してたさ。俺は参道を戻りつつ、先ほど通りすがりに、当たりを付けておいたお好み
焼きの屋台を探していた。

361:夏祭り 4/5
07/05/06 21:10:10 FL9efRct
「すまないが、連れがいるものでね、君たちと付き合うことはできない」
 お好み焼きと焼きそばとタコ焼きと串焼きを抱えて俺が戻ってきた時に、耳に入ってきた言葉
はそれだった。見やれば、高校生と思しき数人の男に、佐々木が囲まれているではないか。
義を見てせざるは勇なりけり、連れの女の子に手出しをされては俺の平和主義もどっかにいくぜ。
「おい、何やってんだ。俺のツレだぜ」
 精一杯、低音効かせてそう言った。
男たちのひとりが振り向いた。
「なんだ、彼氏来ちゃったよ……ってガキか」
 おいおい、そう年は変わんねぇだろ。
「って、もしかして中坊か、お前ら」
 悪イかよ、おっさん。
「おいおい、中坊。女の前でイキがるのもわかるけどさ、も少し、口の利き方をちゃんとした
方がいいゼ」
 じゃり、と足もとのジャリに音を立てさせて、男たちが振り返る、え~と、全部で4人か、
ケンカになったら勝ち目はないな、残念ながら。ピンチになると自動的に覚醒する超戦闘能力
なんてのは俺にはないのだ。
 さて、どう逃げるか、思案する俺の視線の先には不安げに俺を見ている佐々木の瞳、なんだ
よ、大丈夫だよ。何とかするって。だから、お前は逃げろ、一目散にな。
 男たちと俺の間の緊張が高まったその時だ。
「せっだりゃああああああああ!!」
 絶叫とともに横合いからドロップキックが、男たちのひとりの顔面に炸裂する。
 その男はそのままもんどり打って横回転、数回転がって動かなくなった。
 なんだ、何が起こった。だが、チャンス到来である。もっとも近い男の顔面に右手に持った
タコ焼きと焼きそばをぶつけ、飛び出してきた何者かに気を取られた別の男の後ろから膝裏を
蹴り飛ばす。強化版膝かっくんである。それをくらい、うずくまった男の顔を、タイミング良く、
ドロップキックから体勢を整えた闖入者が蹴り上げた。スパーンっといい音がして、男の身体
は縦回転。ジャッキーの映画でも、ここまで綺麗に回転しねえぞ。
 勝負は付いていた。数の優位は瞬間的に崩壊した。そして、残りのふたりの戦意も喪失していた。
「なに、まだヤんの?」
 闖入者が、殺気を込めて囁く。小型の肉食獣のような迫力が、そのセリフと視線に込められ
ていた。ってこいつ、女だ。腰までの長い黒髪のポニーテイルが夜風を孕んで揺れていた。
大きな瞳に殺気を込め、小柄な身体を闘気でふくらませた女にナンパ男たちは気圧された。
「ちっくしょう、覚えてろよ」
 ソース焼きそばのカツラを被り、顔面につぶれたタコ焼きを貼り付けた男と、幸いにして
無傷だった男は倒れた仲間を背負い、逃げ出した。
 うわ、そんなセリフ、ライブで聞いたのは生まれてこの方、初めてだ。
「ちぇ、もうおしまいかぁ。根性なしめ」
 残念さを隠すこともなく、女は毒づく。くるりと振り返った。さっきまではそれどころじゃ
なかったが、よくよく見れば、えらい美少女である。マンガかラノベか、おい。その顔つきは
きりりと凛々しく、長い黒髪のポニーテイルが無茶苦茶に似合っている。
「ま、いやがる女の子をナンパするキモ男を撃退するってシチュエーションをやってみたかっ
ただけだからいいわ」
 そう言って、俺の左手から、牛カルビ焼きの串焼きの入った袋を丸ごと奪った。
 な、何すんだ。
「これ貰うわよ、助けた代金ね」
 バリバリと串焼きを食いながら、女は言った。盗ってからいうなよ。
「あによ。命の恩人でしょ、文句言わないの。それに彼女ほっといていいの」
 串焼きの串で、佐々木の方を差す。お、そうだ。佐々木に目を転じると、彼女は小走りに
こっちに来る所であった。
「大丈夫か、キミ、怪我はないか」
 そう言って、俺の身体のそこかしこを触る。いや、怪我もなにも、一方的に蹴りを入れただ
けだからな。
「4人相手にケンカなんて、無茶が過ぎるぞ。僕は生きた心地がしなかったよ」
 いや、実際は、ケンカになってないしな。さっきの女が一方的に相手をボコっただけだ
……っていねえ。

362:夏祭り 5/5
07/05/06 21:12:37 FL9efRct
「……もう、いないな。この人ゴミだ、見つけるのも難しいだろう。お礼を言いそびれてしまっ
たな。何かの機会にでも、また会えればいいんだけど」
 いや、まぁ、そうだな。何となくいつかまた出会うような、そんな気がしていた。これはあ
くまでも偶然、あるべきではなかった出会いだ。なぜだか、そう感じた。
「もう、祭りという気分でもないな。帰ろうか、キョン」
 ああ、そうだな。送っていくよ。
「そんな、悪いよ」
 いいだろ、さっきは守りきれなかったからな。夜道は危険だ。
「……うん、ありがとう」


 ちりんちりんとベルを鳴らしながら、佐々木の家までの家路を急ぐ。
「しかし、散々なオチだったなぁ」
 荷台に腰掛けている佐々木に声を掛ける。
「うむ、ナンパされる経験はあれが初めてではないが、祭りとなるとまた違うものなのだな」
 やっぱ、ナンパとかされるのか。
「い、いや、それで付き合ったことなぞないぞ。ほら私は喋りがこんなだからな。大概の場合
はすぐに向こうから離れてくれるんだ。まれに面白がる者もいるが、そう言った場合は丁重に、
きっちりと断わることにしている。今日のように絡まれたのは初めてだ」
 いや~、まさか、ちょっと目を離した途端に、こんなことになってようとはな。初お祭りデート
のイベントにしちゃドラマチックに過ぎるっての。
「くつくつ、まったくだ。僕はもっとゆったりとした方がよい。ああいう忙しくて煩いのはね、好かない」
 夏の夜の匂いがする道をふたり乗りで、走った。
「ああ、キョン、キミ、ちょっと止めてくれないか」
 どうした? なんかあったか。請われるままに自転車を止めた。そこは、俺と佐々木の家の
途中、言われるままに走っていた土手のサイクリングロード。
「お好み焼きを食べてしまおう」
 ああ、そう言えばカゴに入れっぱなしだった。もう、冷めてるからな。たぶん、不味いぞ。
「いざ、食べる前にそう言うことを言うかな、キミは」
 根が正直なもんで、な。それに、お前の口から、それを指摘されると、俺が傷つく。
あの修羅場の中で守りきった最後の食い物だからな。
「ふふっ、そうだったね」
 お好み焼きのパックを開けて、ふたりで一膳の箸を使って、もそもそと粉っぽいお好み焼き
を食べた。
「いやいや、冷めてしまっているのは残念だが、それほど悪くはないんじゃないのかな?」
 そうか、お前がこういうジャンクな食べ物が好きだったとは意外だったな。
「ふふ、本当に、悪くないな。こういう食べ物も…あ」
 その時だ。ドーン、と地響きにも似た音と共に、花火が打ち上げられた。遠くの夜空に大輪
の花が咲いた。
「綺麗だな」
 どちらからと言うこともなく、ふたりの感想は同時に口から漏れた。
 どちらかともなく、顔を見合わせて、笑った。なんとなく、そう、なんとなくいい気分だった。
さっきまで抱えていたささくれ立った気持ちが、風の中でほどけていく、そんな感じだ。
「僕は、そのこう言う時、こういう場所で何を言ったらいいのか、よくわからない。だけど、
だから、気持ちに正直に言うよ。キョン、キミとこういう美しさを、風景を共有できて、
僕は……嬉しい。さっきはありがとう。僕を守ってくれて」
 ちょっと強く吹いた風の中、溶けるように、佐々木がそう囁いた。なんだろう、急に恥ずか
しくなってきた。そう囁いた佐々木が静かで、そしてそう、とても儚げで、消えてしまいそう
に見えたからなのだろうか。だから、普段より真面目に、言った。
「ああ、俺も嬉しいよ。この風景、この感情、このお好み焼きの味、俺は忘れない。たぶん、
いや、決して」


 もうすぐ、夏休みだ。
 今年の夏は、中学生活、最後の夏はどんな風に過ぎていくのだろうか。
 そんなことを考えながら。

363:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:13:40 FL9efRct
 以上、おしまい。
 もうちょっと、甘い感じでないかと、いつも思う。
 なんか、いいシチュないっすかね。

364:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:15:15 xIa3T0LX
!. :./: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : ,'.:.!    \:ヽ : :.、:.:.:!:.:.:.ヽ
 l: . .!. : : . : : . : : : :.!: : : : : : : : : : :,':./   _ゝ‐-: :|、:.!:.:.:.:.ヽ
 !. ..l. : . : : : : : : : : :|: : : : : : : : :l: イ;.!, -'"´    ト:.:.:!:l:..|:.:.:.:.:.:!
. !. . |: : : : : : : : : : : :ト; : : : : : : :.! l !イ       !ヽ |.!/:.:.:.:.:.:.:l
| : !: : : : : : :',: : : :, x-─ :.:...:.:l!.| レ    彡≠、k_ヾ:..r-、.:.:.:.:.!
. !: . .! : : : ヘ: : ,x '´: : ト、ヽ . :.:.:!レ    ー斗匕て',ラ゙:.:.:.:!., ヽ.:.:.:}
. l. . :.',: : : : :.X: :.ヘ-、:.::fヽ \_,'     "ヘっ_..::.ノ.! :.:.:.:k' /:.:.:.i
 !. : : ',: ヽ:.´.:ヽ、:.ヘ xz≠ミk           ゝ- ´ ! :.:.:.:.Y.:.:.:...ヘ
 l. : : : ヽ: ヽ、:.\X〈!ら::..:;.ぅ           |:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.|.:ヽ
. ',. : : : : ` -`_t xz、 ヘヒr- ´    、        |. :.:.:.:.:.!.:.:.:.:ト、.:ヽ流れを読んで三分キョン     
.  ', : : : : : :.:.:.:.iヘしヽ           ,     ,.l :./:l./:.ィ:ハ.}  ー`   
   ', : : : ヽ :.:.:.ヽ ニ >       ー "´     イi:.////ソ リ
   i : : : : ヽ: .:.:.::.:.:.:..:.:.ヽ、 _           / リ/iイ'
.   }: : :.ト: :、ヽ:.:\.:.:.:.:..:.:.:.:.、ニ ― t - '   メ
    | : :.ヽヽ:.ー 、_ヽ_Zー‐ ̄ー` i        ' ,
    l: ハ:トヘ  ̄             j        ` - _
   // ゙ー              /            ` - y`ーv、__
                    /               <: :/: : : : : 入
              /レ '  __    r ' ´ ̄    <´: :/: : : : : : : :.i
            _ ,ヘ: :.ラ      `          そ: / . . : : : : : : :ヽ
          ,´: : : :ヽ::}            _ ― :.: ̄i      . : : ヽ
          ,' : : : : : : y _ - ―..- ‐  ̄ ..::.....    {      . . : : i


365:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:17:57 0t/V5SuP
阻止


366:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:17:59 dnfQ7U7O
同じ箸で食ったのか

367:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:18:07 FL9efRct
阻止

368:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:18:11 pVnUd9Yx
>>362
GJ
佐々木かわいいよ佐々木

369:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:20:21 SW/c46i8
>>362
君がいた夏は遠い夢の中~
が浮かんだ、GJ!

370:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:20:32 uigYdrI0
>>363
GJ!!!!!!
この佐々キョン好きだWWW
ハルヒテラツヨスWWW

371:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:22:09 hpWIvoFN
割り込んじゃった・・・ごめんよ(´・ω・`)


キョンTUEEEEEEE!!

372:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:29:20 p5TRSqSR
>>363
いい話だな~
夏祭りか……キョン。羨ましいぞ。まるで恋愛映画の一場面みたいだ。
ハルヒも友情出演でかっこよかったし。

373:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:39:21 Qj0jzro1
>>363
GJ!
ハルヒすげぇなw
この佐々キョンは初々しくてかわいい奴らだw

374:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:44:26 CPBdlJwJ
>>363
いいねいいね~
GJ!
さすが団長、強いなw
あとはしゃいでキョンの腕に抱きつく佐々木かわいいよ佐々木!
キョンは相変わらずニブチンな奴だw

375:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:51:11 fkpUzGu+
>>363
うーん、いいなぁ。

しかし、幸せそうな佐々木を見るたびに驚愕が不安になる。
キョンと同級生の佐々木はいても親友の佐々木は実際には存在しないというのもありえるし。
ハルヒの力で生まれた存在であげく消えることにでもなったらキョンはハルヒを恨まずにいられるだろうか。
いくら無意識とはいえ、ねぇ。

376:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:52:41 OqlBZ/xl
>>363
GJ
しかし、夏祭りネタ今の俺の書きかけSSともろにかぶってるよ、おい。
どうしよう、お蔵入りかな

377:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 21:58:43 0p9uwX5W
>>376
別に被っても何ら問題ないだろう。
さっさと出して佐々木分をスレに注入するがよろし。

378:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:00:10 ANroW43x
かぶりなんか気にしたら、世の中のSSのほとんどがダメになっちゃうぜ

379:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:03:24 OqlBZ/xl
>>377>>378
サンクス。
書き上げたら投下するよ。

380:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:12:28 SW/c46i8
あなたにはあなたのssがあるんだ、おくらいりするなんてとんでもない

381:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:20:54 v2pXFAH8
>>363
GJぅ!テラなごむわぁ~ 明日の朝までに論文6枚書かなきゃならんのに…ニヤニヤしてしまうっ!ビクッビクッ

>>379
小鳥と鈴とそれからあなた
みんな違ってみんないい

382:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:23:43 dekjbytq
上の方で佐々木の名前について少し書かれていたけど、
ハルヒ=春日なの?俺は晴日かなーと思っていたのだが。
佐々木→雨月とか(これはやりすぎか

383:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:26:23 225SgeaY
普通に当て字っしょ

と空気読まずに(ry

384:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:38:31 MGvq8KJz
>>382
たしか中国語版は涼宮春日だったように記憶してるが…

385:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:40:03 FL9efRct
>>382
 香港版だか、中国版の正式翻訳本のタイトルが『涼宮春日的憂鬱』
だからまったく根拠がないわけでもない。
 当て字なのは間違いないけど、根拠レスな当て字でもないわけ。

386:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:47:04 v2pXFAH8
>>385
向こうには訓読みってのが無いから『涼宮春日』で『りょぅぐぅちゅんぴー』って発するんじゃないか?

387:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:47:43 cmr9/+pQ
春妃(ハルヒ)
とか言って(ry

388:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:51:53 NosQ7WNP
なるほど。ハルヒが太陽で、佐々木が月か。
美月とか合いそうだな。

389:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:55:41 v2pXFAH8
>>388
佐々木美月か…
イイナマエダナー\(゜□゜)/

390:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 22:58:57 sTZS+BRr
>>358
フラグをぶち折った後にすかさずフラグを立てる辺り素晴らしいフラグクラッシュだ。

391:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:03:34 dekjbytq
>>385 >>386
そっかー。でも香港・中国表記って信用できないんだよね。特に香港。競馬に興味がある人は分かると思うけど。
ありがと。
>>388
「ミツキ」っていう男っぽい名前だから、佐々木に合うといえば合うね。

392:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:06:49 SW/c46i8
ミッキー、みっちゃんて感じかw
美月だと従兄弟の所の子と同じ名前だから嬉しい

393:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:07:20 v2pXFAH8
メダロット3のあの子に似てるから『佐々木かもめ』でも良いと思ったのは内緒だ。

394:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:07:24 cvY4BHnv
>>357
無茶しやがって………お前のこと誇りに思うぞ。

395:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:14:52 SW/c46i8
>>393
これまた懐かしい名前を…かもめちゃんか、あれはもろ男じゃないかw
かなり衝撃は受けたが

396:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:15:06 hXOdMFdR
>>387
村山由佳ネタやめてえトラウマが
といいつつ、俺もハルヒに漢字を当てるならそれだろうと思っている

397:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:23:44 v2pXFAH8
>>395
ま、まさか!わかるヤツがいるなんて!

それにしてもこのスレの勢いは凄まじい。今日だけで300レス行くんじゃないか?

398:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:26:53 oGSiDHlt
なんという佐々木人気……

399:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:28:10 fla70+dY
>>392
僕のことは、みっちゃんでいいよ。くっくっ。


こうですか!?

400:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:29:44 fgjbxdvK
>>363
GJ!
朝倉フラグで笑った。
読んでてこっちまで脇腹が痛くなってきたよ。

既出でなければポニーテールにしようと頑張る佐々木のssが読みたいなぁ。

401:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:29:46 ftS+MyOJ
>>397
114~だから相当多いな

402:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:30:49 RtXo0crN
 「>>397が言った300レスが今日だけで300個のレスがという意味なのか、
  単純にスレが300までのびたという意味なのかでかなり違ってくると思うのだけどね?」
 「いや突然何を言い出すんだ」
 「いやね、5月に入ってもこのスレの勢いは衰えないなとね」
 「スレ? だから何の話なんだ?」
 「ああ悪い、こっちの話だよ。忘れてくれて構わない」
 「そうか、ならいいんだ」
 「ところでキョン、来年のGWはどこかに出かけたいとは思わないか?」
 「お、そろそろ400レスだな」
 「な、ちょ、キョン!?」




ごめん、勢いで書いた。ほんとごめんorz

403:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:35:07 v2pXFAH8
今日だけで23個もレスしてる俺っていったい…orz あ、今24個になった

404:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:35:39 91AUrtcB
この際ツガノ漫画でいいから早急に佐々木に登場してもらいたいものだ

405:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:39:09 cmr9/+pQ
短い髪のポニテってのはそれはそれでかなり可愛いんだぜ

406:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:41:01 v2pXFAH8
>>404
漫画シャナ3巻P132の吉田一美嬢で我慢しとけ。俺は満足した。

407:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:44:11 RJXBs9vC
>>392
その調子で行くとだ

俺:ミッキー
幼馴染(女):キョン

あだ名がこうなるというミラクルが起きるのさ、リアルで。

408:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:50:04 GMq2tMJa
>>363
GJ。友情出演ハルヒもイイ!!
浴衣の佐々木って最高だろうな。

あと、
>>どこに落ちたい、見たいなイントネーションで聞く佐々木に~
これでワラタ。いや、キョンなんで知ってるのみたいな。
ひょっとしたら俺が想像したのと違うネタなのかもしれないけど。

409:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:50:28 v2pXFAH8
>>405
ポニテが似合うのはどうせ二次だけだよなぁと思ってたら現実にもいるという罠。
>>407
もう付き合うしかなくね?

410:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/06 23:53:19 91AUrtcB
>>406
シャナか
購買意欲サッパリだから満喫で確認してくる


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