07/04/05 16:01:28 hozOjSAD
俺は、昨日も国木田、谷口にいじめられて、
何回血を吐いたか・・・
「はぁ・・・」
ため息をした。
「まあいいや。国木田も谷口も今日はいないみたいだし・・・」
その時、俺にある事が浮かんだ。
この日、俺はSOS団には行かず、そそくさ、家の近くのホームセンターに行き、
ひもや、火薬、ナイフなどを買い、家へ帰った。
出迎えたのは、妹だった。
「キョン君、ただいま~」
それをいうなら、おかえりだろう。
いい加減、わかってくれ、妹よ。
俺は、自分の部屋に入り、爆弾を作りはじめた。
あんまり手先は器用じゃなかったが、パソコンのサイトを見ながら、見よう見真似で作っていた。
その時だ。
「あれ~?キョン君何してるの~?」
妹だった。
「いや、なんでもない。」
「ふぅん・・・」
どうしよう、見られた。見られたからには生かしてはおけない。
俺は、台所に行き、妹にこう言った。
「妹よ、ジュース飲むか?」
「うん。」
妹はテレビを見ていた。
その隙に俺は、ジュースに粉状の睡眠薬を入れた。
「妹、ジュースだ」