07/03/31 06:31:35 L/Vecy+f
誰からも求められてないけど
>>264-266
の選択肢3もせっかくだからつくってみた。
今回のはもうなにもかもひどすぎます。
あとなんとなく相変わらず下手な挿絵もいれてみた。
「圭ちゃん、気にしないで!おじさんを男だと思って、ドーンと来い!」
もうこうなったらこれしかない!
変な風に考えたりしないで、いつもの私たちみたいに。
「いや、ドーンと来い! と言われてもだな? 俺にだって心の準備というか……」
「へぇ……? 何、圭ちゃん、もしかしてこんなこともできないの?」
なんだか私に変なスイッチが入ってしまったらしい。
圭ちゃんの困った顔を見ていると、どんなことでもできそうだ。
私はわざと悩ましげな(?)ポーズをとってじりじりと圭ちゃんを追い詰める。
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「わ、魅音? にじり寄ってくるなぁ?」
「さぁ、圭ちゃん。ちょっと触るだけだよぉ? 大丈夫だって! 私を男の子だと思えばいいんだから。ん? ほれほれ!!」
圭ちゃんはまだ一歩踏み出す勇気を持てないらしく、壁伝いにちょこまかと逃げ回っている。
「早いとこ終わらせちゃおうよ、圭ちゃん? おじさんの胸じゃなにか文句でもある~?」
「いやな……魅音、ちょっと待ってくれ……」
「待てって言われてもねぇ~。これ私の罰ゲームなんだから早く終わらせたいんだけどなぁ~?」
「うぅ……いやその魅音さん?」
「ほらほら、ここをちょっと触るだけでいいんだからさぁ~」
中腰になって両腕で胸を寄せてみる。
我ながらハレンチな格好だ。
圭ちゃんが唾を飲み込む音がこの距離からでも聞こえる。
さっきから圭ちゃんの視線は私の胸に向かっており、それを考えると気持ちがさらに昂ぶる。
「み、魅音……すこぉしだけ、目をつむってくれないか? 少しだけでいいんだ」
「へ? まぁいいけど」
やれやれ、私が目をつむってないと人の胸も触れないのか……たいそうなこって。
呆れながらも素直に言うことを聞く。
スタスタスタ……
圭ちゃんの気配が近づくのがわかる。
あぁ……なんか嫌な間合いだなぁ。早く終わらせてくれないかな?