07/03/27 15:05:30 eBIWjaYA
目の前にあるのは鏡。鏡に映るのは私。
ちゃんとお化粧をして、この前買った薄いピンクの口紅を塗る。
寝癖も直し、完璧だ。
「よし、OK!!」
服も普段は着ないひらひらで可愛く彩られたワンピース。
ふと時計をみる。時刻は1時半になることろだ。約束の時間は2時。
少し早いがもう行くことにしよう。
待ち合わせ場所は綿流しのお祭りで綿を流すときに使われる川だ。
「圭ちゃん、来るかなぁ~…」
自転車にまたがり、髪型を崩さないようにゆっくりと走らせる。
今日は部活はない。でも圭ちゃんには部活ってことで来てもらっている。
もちろん他の三人は来ない。今日は園崎魅音の一世一代の大仕事なのだ!!