07/11/22 22:10:00 X0R1NsFU
乙
しかし、過去スレの順番がバラバラだな
3:スーパーロボット大戦X
07/11/22 22:34:43 vxzSHPND
私は皆さんに言いたいことがあります。
私はスパロボXのSSは最後まで書きたいと思います。
4:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 22:35:55 BN4uUQeD
>>3
空気を読んでくれ・・・・・・。
嫌われてるのが分からないのか?
5:節制の14 ◆6EgzPvYAOI
07/11/22 22:37:15 R/I4UMB5
>1
乙。
>3
有無、決して、火浦功のようには……なって……く、くれるなよ……(泣)
6:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 22:38:22 mqGHNbqJ
>>3
いきなり、それまでの過程をダイジェスト形式やあらすじで説明してエピローグだけ書いて完結させました!とかはなしの方向だぜ?
7:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 22:42:00 AOLwPJPU
>>3
とりあえず、完結の目処が立ってから、プロットが一通りの完結まで構築できてから書くべきだな。
スパロボクロスはこれまでの歴史を見ても、長くなると思われるから。
それができないなら、残念だがあきらめたほうがいい。
途中で、ネタ尽きた、なんてことになりかねないし、gdgdな展開になってしまう。
8:スーパーロボット大戦X
07/11/22 22:45:02 vxzSHPND
>>6
それはしないつもりですが、なのはメインの話となるとどうもそんな事言ってられないかもしれません。
しかし、これだけははっきりいいます。
他のキャラメインで敵組織の壊滅になのは達が参加していた場合の話は本編終了後にでも
外伝としてきちんと書きたいと思ってます。
>>7
それは大丈夫です。オリジナルのラストはまだですが、なのはStrikerSの原作再現部分は
既に最後まで構造が練っています。ネタが尽きることはありません。
9:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 22:46:12 CEPDNwAH
スパロボXはもう釣りかギャグとしか思えん・・・・
叩かれても続ける俺カコイイ!とか思ってるんじゃなかろうな
10:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 22:49:30 wg1crwSL
スパロボX氏のスパロボSSは、自分もスパロボが好きだから嬉しいし期待もしているけど、
書式がね、なんだか読みにくい。
地の文とセリフとの間に間隔が無いし、改行を失敗したのか変な所で文が切れてる。
例えば同じスパロボクロスを書いた『OSGS』さんのような書き方を参考にしてみれば、
良い作品に仕上がるのではないでしょうか?
11:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 22:50:00 BN4uUQeD
>>8
あと、何話で終わるんだ?何千レスで終わるんだ?
読んでるだけで頭痛がしてくるし。
12:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 22:50:02 AOLwPJPU
>>8
ちょ、ちょっと待って。
つまり、あれかい?
なのは勢は、STS原作部分が終わったら、「もうガジェットいないし、スカ事件も終わったからばいば~い」
ってな感じでいなくなるってことか?
もしくは、STS部分が終わったら、「戦いはその後も~」的にダイジェストで終わらせて、平和~、な感じで終わらせると言うことか?
おいおい……
13:スーパーロボット大戦X
07/11/22 22:51:45 vxzSHPND
>>12
いえ、最後まで機動六課はお付き合いしますし、
最終回の話はさすがに原作再現でなくとも書くつもりですよ。
14:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 22:53:11 mqGHNbqJ
>>8
難しいのはその思いついたネタを繋げてちゃんとしたストーリーを作れるかどうかなんだがな。
>なのはStrikerSの原作再現部分は既に最後まで構造が練っています。
つまりそれ以外はスッカスカで穴だらけじゃないのか。
15:スーパーロボット大戦X
07/11/22 22:57:20 vxzSHPND
>>14
>スッカスカで穴だらけじゃないのか
そうじゃないと言えば嘘になりますが、そんなに穴はあるわけではありません。
なのは達が参加している敵組織壊滅部分はきちんと考えれてます。
16:11
07/11/22 22:58:48 BN4uUQeD
>>15
俺の質問に答えてくれ・・・・・・。
後何話で終わるんだ?
17:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:04:24 AOLwPJPU
>>15
そういうことじゃ……
結局、それもなのはに入るんだろ。
つまり、>>14が言いたいのはそれ以外のところは穴だらけだろ? てことだろう。
スパロボは一つの作品だけのフィールドで通すんじゃなくて、ルート別れたり、他の作品の舞台で戦闘したりするんだよ。
その中にはなのは達が関連しないところもあるし、なのは勢が出てこないマップも存在するだろう。
そこはどうなんだ? 考えて、プロット立ててるのか? ということだ。
ありえないと思うが、一応、聞いておく。
氏はスパロボをクリアしたことが無いのか?
18:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:05:25 mqGHNbqJ
>>15
ん?ちょっと待て!?
>他のキャラメインで敵組織の壊滅になのは達が参加していた場合の話は本編終了後にでも
>外伝としてきちんと書きたいと思ってます。
他作品メインのイベントはあらすじだけ素っ飛ばすということか?スパロボSSでそこを飛ばすなよ…外伝とかねえよ!
これがスッカスカじゃなくてなんなんだだよ??
>敵組織壊滅部分はきちんと考えれてます。
それ以外はダメということでは…そこに至る過程は?
19:リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY
07/11/22 23:07:20 Mj3JAD6x
…投下できる空気じゃないので明日の朝まで引っ込んでることにします
20:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:07:37 +niI+ONb
俺にはスパロボXがただの嵐にしか見えない。
もうスルーしようぜ。
21:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:08:37 AOLwPJPU
>>19
いや、この空気を払拭するためにも是非とも投下をお願いします!!!
22:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:12:10 nTFNxADa
スーパーロボット大戦X氏へ
いい加減空気を読もう。
そして皆の意見も冷静に読んでみるんだ。
23:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:12:37 ygIbktJP
>>21
無茶言ってやるな・・・
この空気の中投下するのは聖人でも無理。
24:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:13:50 J6ZJ/u/o
これはもう駄目かもわからんね・・・
なんか悪質なスパロボのアンチに見えてきた・・・
25:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:14:34 mqGHNbqJ
>>23
エレナの聖釘を使用するんだ!
26:リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY
07/11/22 23:14:48 Mj3JAD6x
>>21
……………承知ッッ!
27:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:15:33 X0R1NsFU
このスレには楽しむかスルーするかの二つしか選択肢が存在しないのだ
28:リリカルマジンガー ◆l5ZL/l4pJY
07/11/22 23:15:58 Mj3JAD6x
地獄島。それは世界的テロリスト『Dr.ヘル』の本拠地。そこでは今、最強の魔神『マジンカイザー』とDr.ヘルの最終決戦が行われていた。
あしゅら男爵の駆る最強の機械獣『地獄王ゴードン』を討ち、そのまま最奥まで踏み込むマジンカイザー。その衝撃でDr.ヘルが玉座までよたよたと後退し、座り込む。
そして今、マジンカイザーの搭乗者『兜甲児』がDr.ヘルの姿を見付け、マジンカイザーを降りて話をしているところである。
「底知れぬ力、卓越した勇気、類稀なる行動力……貴様には力がある。並外れた力だ。
その力を!人類愛や世界平和などという下らぬ物のために、何故使うのだ!」
「何!?」
「ワシは貴様の力が欲しい。どうだ?マジンカイザーとともにワシの片腕となり、思う存分暴れてみぬか?
全世界を、われらの物にしようではないk「断る!」何ぃ!?」
「貴様の仲間になるなんて、真っ平ゴメンだ!
おじいちゃんが造ってくれたマジンカイザーを、悪魔なんかに絶対させないぜ!」
即答。この質問の答えなど、初めから決まっていた。
マジンカイザーには色々な人の思いが詰まっている。それをDr.ヘルのような悪党に利用させ、悪魔にしてしまうのは我慢できなかったのだ。
質問の答えを聞き、Dr.ヘルはゆっくりと肩を落として呟いた。
「そうか……やむを得ん、諦めよう……はあっ!」
その「諦める」とは、甲児を味方につけることを諦めたという意味なのだろうか。持っていた杖を鞭のように振るい、甲児へと攻撃を仕掛ける。
甲児は向かってくる鞭を手持ちのビームガンで撃ち落として難を逃れるが、そこで異変が起きた。
それまで立っていた床が跳ね橋のようにせり上がり、甲児を後ろへと転倒させた。
「Dr.ヘル!ああっ!?」
転倒した甲児はすぐに体勢を立て直し、Dr.ヘルにビームガンを向けるが、時すでに遅し。
先程の跳ね橋のような床の下から、一台のロケットが現れ、それがDr.ヘルを乗せて飛び立ってゆく。
爆発を続け、崩壊してゆく地獄島から、脱出しようというのだ。
「フフフフハハハ……また会おう、兜甲児よ! フハハハハハハ!」
「待て! 待ちやがれ!!」
甲児は諦めずにビームガンを構えるが、爆風によってバランスを崩して転ぶ。Dr.ヘルを追うことはもはや絶望的だ。
だが甲児は気付かなかっただろう。この瞬間、Dr.ヘルの脱出も絶望的になったことは。
周囲の爆発。それがDr.ヘルのロケットに誘爆するなどと、予想できた人間はこの場にはいない。ロケットのブースターが誘爆し、脱出不可能になるという事を。
「な、何だと!?」
そんなことは露知らず、甲児は脱出するためにマジンカイザーへと走った。
「ええい、くそっ!」
マジンカイザーのコクピットへと走り、乗り込んでキャノピーを閉じる。
直後、コクピットの位置に爆風が。後一瞬遅かったら間違いなく餌食になっていただろう。
ここにいる誰にも予想できなかった事はもういくつか存在する。
一つは、巨大な爆発に紛れて謎の光が現れたこと。それは小さな光だったが、マジンカイザーを飲み込むのには十分な大きさだった。
もう一つはマジンカイザーが動かなかったこと。これにより、なす術なく甲児とマジンカイザーが光に包まれた。
そして最後の一つは……その光が甲児を異世界へと飛ばしたことである。
これにより、後に『闇の書事件』と呼ばれる事件に甲児を関わらせることになるのだが、今の彼には知る由も無い。
29:リリカルマジンガー ◆l5ZL/l4pJY
07/11/22 23:17:00 Mj3JAD6x
魔法少女リリカルマジンガーK's
第一話『魔神再臨』
第97管理外世界『地球』。ここでの戦いもまた、佳境を迎えていた。
「助けなきゃ……私が、みんなを助けなきゃ……!」
ボロボロの杖を持った少女『高町なのは』が、そう言いながら前へと進む。左腕を押さえているが、怪我でもしているのだろうか。
彼女の周りには緑色の光が。まるでその場所で彼女を守るように輝いている。足元の陣から光が出ているようだ。
空には無数の閃光。舞っているのか、それとも戦っているのか、衝突しては離れていく。
こうなるまでの経緯を話そう。
なのははこの日、いつもと変わりのない生活をしていた。
学校へと通い、友人と談笑し、家で家族と過ごし、裁判を終えて会いにくる友人を待つ。いつも通りの生活。
だが、この日の晩に状況が一変した。
襲撃者『ヴィータ』が張った結界により、閉じ込められてしまったのだ。
その後、愛用のデバイス『レイジングハート』を手に応戦するも、一歩及ばずバリアジャケットを潰されてしまう。
なのははそのまま止めを刺されそうになるが……なのはの友人が、『フェイト・テスタロッサ』と『ユーノ・スクライア』、『アルフ』の3人が助けに現れ、どうにかヴィータを捕らえた。
そしてフェイトが目的を聞き出そうとするが、その前にヴィータの仲間『シグナム』と『ザフィーラ』が現れ、ヴィータを捕らえていたバインドを解除。
そのままシグナムら『ヴォルケンリッター』との3対3の戦闘になり、今に至るというわけだ。
『Master.Shooting Mode,Acceleration.』
半壊状態のレイジングハートが、声とともに光の翼を広げる。比喩表現ではなく、杖から翼がはえたのだ。
突然の事に驚くなのは。いったい何をするつもりなのだろうか。
「レイジングハート……?」
『撃ってください。スターライトブレイカーを』
スターライトブレイカー。それは、なのはの持つ魔法の中で最大の威力を誇る砲撃魔法。
チャージの時間が大きな隙となるものの、それを補って余りある破壊力、そして今の状況で必要な『結界破壊』の能力を持つ。現状の打開にはもってこいの魔法だ。
だが、その破壊力故に負荷が大きく、今の状態で撃ったらそれこそ全壊してもおかしくない。
「そんな……無理だよ、そんな状態じゃ!あんな負担のかかる魔法、レイジングハートが壊れちゃうよ……!」
『撃てます』
それを知っているなのはは当然止めようとするが、やめる気配はない。それどころか自信を持っての「撃てる」発言。
『私はあなたを信じています。だから私を信じてください』
30:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:17:51 NYNohQvo
そもそも文章としての形式に則っていない代物を恥ずかしげもなく人の目にさらしてる時点で何をいまさら>荒らし疑惑
台本形式を注意された時も叩かれたからやめただけであって、何が悪かったのか理解できてない。
色んなレスをもらっても返事は自分は自分なりにやってるつもりですの一点張り。
これだけ叩かれてんのにまだスレへの書き込みやめないってどれだけツラの皮厚いんだか。
引っ込んでろよ胸糞悪い。>スパロボ氏
31:リリカルマジンガー ◆l5ZL/l4pJY
07/11/22 23:18:03 Mj3JAD6x
レイジングハートが信じてくれている。壊れる危険性すら顧みず、なのはを信じてスターライトブレイカーの発射を促す。
その様子を見たなのはが目に涙を浮かべ、目を瞑り、そして……構えた。
「レイジングハートが私を信じてくれるなら……私も信じるよ」
なのはが構えると同時に足元の魔法陣が消え、代わりに正面に大きな円形の魔法陣。
そして今も戦っている仲間に念話を送った。
『フェイトちゃん、ユーノ君、アルフさん……私が結界を壊すから、タイミングを合わせて転送を!』
『なのは!』
『なのは……大丈夫なのかい?』
念話を聞き、それぞれが反応する。
言葉を返さず心配そうな表情をするフェイト、驚いて振り向くユーノ、問い返すアルフ。反応はそれぞれ違うが、なのはを心配しているという点では共通している。
それに対し、なのはは上空にレイジングハートを構えたまま答えた。
『大丈夫……スターライトブレイカーで撃ち抜くから!』
同時刻、この付近のビルの陰に、光とともにイレギュラーともいえる何かが現れた。
鋭角的なデザインをし、黒い両手両足を持ち、胸に赤い翼のような何かがついている。
見る人が見ればこのような感想を持つだろう。「人間サイズのマジンカイザーだ」と。
そして、マジンカイザーのような何か(便宜上『マジンカイザー』とさせていただく)はそのまま立ち上がると、戦場へと歩いていった。胸に『魔』の文字を宿して。
「レイジングハート、カウントを!」
『All right.』
レイジングハートがカウントを始めると同時に、魔法陣の前に桜色の魔力球が形作られる。
『Count 9,8,7,6』
カウントが進むとともに、魔力球もその質量を増してゆく。
ヴォルケンリッター達もそれに気付き、阻止しに向かうが、フェイト達がそれを許さない。
結界を破って転送さえすれば勝ち。ならば時間を稼ぐ必要がある。
それが分かっているからこそ、彼女らはなのはの邪魔をさせないために食い止める。
『3,3,3,3....』
カウントが3で止まる。やはり限界だったのだろうか。声もまるで故障寸前のオモチャだ。
さすがに心配になったのか、なのはが声をかけた。
「レイジングハート……大丈夫?」
『No problem. Count 3,』
なのはの声に反応したのか、レイジングハートが多少持ち直し、カウントを再開する。
『2,1...』
カウント終了も近い。それと同時に撃てるよう、レイジングハートを振りかぶる。
そしていざ放とうというとき、それは起こった。その起こった出来事により、なのはの体制が崩れる。
「なの……は……?」
フェイトは自身の目が信じられないような目でそれを見ていた。
……それも当然だろう。何せ、なのはの胸から腕 が 生 え て い た の だ か ら 。
血などの類が全く出ていないのが逆に不気味である。
32:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:19:16 SNVvOuho
俺は、魔神を支援するっ!!
33:リリカルマジンガー ◆l5ZL/l4pJY
07/11/22 23:19:31 Mj3JAD6x
そして、その腕の持ち主であるヴォルケンリッターの一員『シャマル』はというと、遠くのビルからその様子を見ていた。
彼女の目の前には謎の空間の入り口のようなもの。これがシャマルの得意とする魔法『旅の鏡』である。
「しまった、外しちゃった……」
口ぶりからすると、どうやら狙いがずれていたようだ。
旅の鏡から腕を引き抜き、改めて差し込む。それと同時になのはの体から光る何かが。
この光るものこそが、魔法を使うための体内器官『リンカーコア』。それが今、体外に出てしまっているのだ。
「なのは!」
何か分からないがこれはまずい。そう思ったフェイトがなのはを助けるべく、目一杯の速度で飛ぶ。
だが、そうはさせまいとシグナムがフェイトの進路に立ちはだかり、足止めする側とされる側が逆転することになった。
同刻、マジンカイザーはただ前へ、前へと歩いていた。
近くから聞こえる戦闘音に導かれているのか、しっかりと、音の方向を目指して。
歩き、前へと進み、そして視界に何かを確認。その方向へと顔を向け――
『Rust tornado.』
その何か―実はそれはシャマルなのだが―へと向けて、数本の竜巻を吐き出した。
「リンカーコア、捕獲……蒐集開始!」
『蒐集』
シャマルの目の前にある開かれた本。そのページの白紙の部分が、シャマルの声とともに大量の文字で埋め尽くされる。
文字が2ページ分埋められると、ページがひとりでに捲られ、次のページにもまた文字が書き込まれてゆく。
そして本の文字数の増加に反比例してなのはの魔力が削られ、リンカーコアが縮んでいった。
……もうお分かりだろう。なのはの魔力を奪い、それが本のページへと変わっていったのだ。
魔力を奪われて倒れそうになるが、それでも踏みとどまってスターライトブレイカーを放とうと振りかぶった。
『Rust tornado.』
「えっ!?」
異常発生。デバイスのような声とともに、数本の竜巻が唸りをあげて吹き荒れる。
驚きの声を上げ、振り向くシャマル。そのせいでなのは以外の全員の注意が竜巻の方へと向く。
シャマルの眼前には竜巻。蒐集を中断してかわそうとしたが……間に合わない。どう動いても直撃コース。
直撃する。誰もがそう思ったが、そうはならなかった。ザフィーラが間一髪シャマルの前に躍り出て、防御魔法で竜巻―『ルストトルネード』を防いだ。
「ク……大丈夫か、シャマル?」
「え、ええ。ありがとうザフィーラ」
シャマルを守った後、マジンカイザーと対峙するザフィーラ。その後ろでシャマルは思案する。
(あの人(?)……さっきまでこの結界の中にいなかったはず……なのにどうしてここに?)
34:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:19:51 nTFNxADa
勇気に感動支援!
35:リリカルマジンガー ◆l5ZL/l4pJY
07/11/22 23:20:43 Mj3JAD6x
「ス、スターライト……!」
蚊の鳴くような弱弱しい声。それがここにいる全員に今の状況を思い出させた。
唯一マジンカイザーに注意を向けなかった人物、なのはがスターライトブレイカーを放つべく振りかぶっている。
そう、ヴォルケンリッターはなのはの魔力を奪うため、そしてフェイト達はなのはを助けるためにここにいる。
これを止める必要がある。ヴィータがそう思って動こうとするが、時すでに遅し。
「ブレイカァァァーーーーー!!」
閃光が夜空を駆け抜ける。そして天へと昇り、ヴィータが張っていた結界をぶち抜いた。
気付けば胸から出ていたシャマルの腕も無い。先ほどのルストトルネードの時点で既に蒐集は中断されていた。
そのままなのははレイジングハートを落とし、意識を手放した。
『結界が抜かれた……離れるぞ!』
『心得た』
先ほどのスターライトブレイカーが結界を破ったことに気付き、すぐに念話で指示を出すシグナム。そしてすぐにザフィーラが承知した。
だがシャマルは何か気にかかっているようだ。そしてその気にかかる事を念話で話す。
『シグナム、あの黒い人はどうするの?』
『放っておけ。こちらに仕掛けてきたという事は、おそらく管理局側だろう。いちいち相手にしている場合ではない』
『……分かったわ。一旦散って、いつもの場所でまた集合!』
シャマルの気にかかるもの、それは言うまでもなくマジンカイザーの存在だ。
蒐集を始める寸前まで結界内にいなかったはずの存在。シャマルでなくとも気にはなるかもしれない。
だがシグナムはそれを切って捨てた。管理局側だろうという一言で。
そしてシャマルも納得したのか、すぐに他の3人とは別々の方向へと転移していった。
「ユーノ、なのはをお願い」
フェイトはそう言うと、飛行魔法でマジンカイザーの前まで飛んで行った。
突然現れ、シャマルへと問答無用で攻撃を仕掛けた相手。その正体と目的を聞きだす必要がある。そう考えて近づいていったのだ。
ちなみに、万一戦闘になったときのために結界を改めて張ってある。先ほどまで張られていたものとは違い、管理局側からも内部の様子が見えるようになっている。
そしてマジンカイザーの前へとたどり着くと、型通りの質問を投げかけた。
「時空管理局嘱託魔導師、フェイト・テスタロッサです。名前と出身世界、目的を教えてください」
…………………………
沈黙。何一つ言葉を発しない。何を考えているのかフェイトも図りかねている。
このまま沈黙が続くのかと思ったが……次の瞬間、最悪の形で崩れた。
『Photon beam.』
デバイスらしき電子音とともに、目と思われる部位からの光線。おそらく魔力攻撃だろう。
この瞬間、フェイトの意志は目の前の存在を敵として認識。バルディッシュを構えた。
フェイトは知らない。このマジンカイザーがデバイスとバリアジャケットを装備した甲児だということを。
フェイトは知らない。転移のショックで甲児が気絶していることを。
フェイトは知らない。現在起動しているマジンカイザーのモード『魔』は、気絶した装着者に代わっての自立稼動モードであることを。
36:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:21:46 SNVvOuho
ザッフィーすげぇ! ルストトルネード防いだYO!! 支援
37:リリカルマジンガー ◆l5ZL/l4pJY
07/11/22 23:22:47 Mj3JAD6x
投下完了。こういう空気での投下ってしんどいんですね…
描写で分かるでしょうけど、魔神皇帝デバイスです。魔モード発動中です。大絶賛暴走中です。
ちなみに
>『Photon beam.』
これ光子力ビームの英訳です。デバイスが言うからには、英訳の必要あるかと思ったもので。
38:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:24:12 SNVvOuho
魔モードって危険ですよねぇ。としみじみ思いながら支援
39:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:24:45 mqGHNbqJ
GJ!
マジンカイザーGO!GO!
40:リリカルマジンガー ◆l5ZL/l4pJY
07/11/22 23:25:09 Mj3JAD6x
あ、やばい、落丁がorz
>デバイスらしき電子音とともに、目と思われる部位からの光線。おそらく魔力攻撃だろう。
この後にこの文が続くと脳内保管お願いします
間一髪かわし、改めて目の前の存在へと目を向ける。腕を前に出し、今にも攻撃をしてきそうだ。
41:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:28:03 AOLwPJPU
>>37
GJ!!!!
空気だったザッフィーについに出番がwww
そして、私の無茶な要望に答えて投下してくださったことに感謝します。
42:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:28:44 7y0HVVm9
VERRRRRRRRRYYYYYYYYY!!!!!!!!!!
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOD!!!!!!!!!!
これはいい魔神皇帝!!
43:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:29:18 SNVvOuho
◆l5ZL/l4pJY氏
こんな投下しにくい空気の中、投下した貴方の勇気に敬意を!
カイザーが暴走してるところで俺の頭の中では、The Gate of the Hellが流れてたんだぜ。
何が言いたいのかというとGJってことなんですよーっ!
44:反目のスバル@携帯 ◆9L.gxDzakI
07/11/22 23:29:37 pW5K+2rw
>>40
そっか、ロボットを人間大に縮ませればクロスできるんだ!
と感心しつつGJです。この発想はなかった…
45:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:37:28 7y0HVVm9
よく考えれば永井先生がマジンサーガってのを書いてたな
途中で終わったけど
あのイメージでいいのかな
46:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:41:24 rF5VSxZD
ぼんた君的発想でロボットを縮めてそのまま着るのは・・・うん、いいはずだ。
47:節制の14 ◆6EgzPvYAOI
07/11/22 23:42:52 R/I4UMB5
乙……って、ターボスマッシャーパンチが……
腕、飛ぶの?
48:Strikers May Cry
07/11/22 23:45:10 jNjRInA1
ところでデビルメイクライ3クロスの七話出来たんですけど、投下いいですかね?
前回はツンだったので今回はデレなんですけど兄さんが。
49:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:45:47 rF5VSxZD
おk
デレ期待w
50:Strikers May Cry
07/11/22 23:46:57 jNjRInA1
魔法少女リリカルなのは Strikers May Cry 第七話「Devils Never Cry」
日の光の一切届かぬ地下研究施設、生体ポットやガジェットが並び、壁には岩がむき出しの部分すらあり、余計にその場を殺風景な様にしている。
「まだ落ち込んでいるのか?」
銀髪に眼帯という似つかわしくない組み合わせに、さらに小柄な体格を引き立てるような大きなコートの少女、機人5番チンクが施設の隅で座り込む赤毛の少女に話しかける。
「…セッテ泣いてた…」
うずくまって顔を伏せる機人9番ノーヴェが今にも泣きそうな声で答える。
「まあ師であり敬愛するトーレがああなってはな…」
トーレは先のバージルとの戦いで重症を負い、7時間以上の手術の末、今は生体ポットで意識を闇に落としていた。
彼女を師として戦闘技術を磨いた機人7番セッテは常の冷静さを忘れさせる狼狽を見せ、手術中は泣き続け、泣き疲れた今はトーレのポットに寄り添うように眠っていた。
「…あたしが悪いんだ…あたしが無理にでも出てたら…」
姉妹が傷ついた事実に出動できなかった自分を責め、目に大粒の涙を溜めるノーヴェ。
「何故そうなる、まだお前の武装は未完成だなのだぞ?」
「…チンク姉…」
「何だ?」
「チンク姉は死なないよな…」
トーレの姿に姉妹の“死”を感じたノーヴェは自分が最も恐れることを聞かずにはおけなかった。
「当たり前だ、妹たちを残して逝けるものか、それにな…」
チンクはノーヴェの頭を優しく撫でる。
「もしもの時はお前が守ってくれ。」
ノーヴェはそのチンクの優しさに更に顔を伏せ涙を噛み締める。
「…ぐすっ…うん」
「これこれ、泣くな」
そんな二人を施設内に設置されたカメラで見るものが二人。
「君の作った作品は随分と”人間“らしいな、感動のあまり涙が出そうだよ。」
毛髪の全く無い頭に左右で色の違う目オッドアイに司祭の服を着た男が呟く。
「思ってもない事を言うものじゃないよ、アーカム」
司祭服の男アーカムに答えるのは白衣の狂科学者、ジェイル・スカリエッティ、レリック事件の首謀者にして戦闘機人の生みの親である。
「しかしレリックによる悪魔の従順化は順調のようだな」
「アーカム、君の魔道知識のお陰さ、これからはもっと上位の悪魔の呼び出しを試してみよう、それと…」
「何だね?」
「君の言っていた“半魔”の彼にも興味があるな、戦闘機人や悪魔すら凌駕する力、正に魔剣士という名にふさわしい」
「彼は危険だ、接触には細心の注意を払いたまえ」
地下の闇の中、悪魔を求める男と混沌を求める男は静かに破滅の調べを奏でつつあった。
嬉しかった、バージルさんがシャマルたちを助けてくれたことが…でも現場に急行した私を待ってたんは目に痛いくらいの血の赤に、切り落とされた人の手やった。
「何や…これ?」
「敵を取り逃がした、残念だったな」
私は我慢できずにバージルさんの胸倉を掴んどった。
「そんな事やない!殺傷設定で魔法使ったんか?何でや!?バージルさんなら非殺傷かて出来たやろ!」
「別にお前に力を貸すのにそんな約束はしていない、それともヘリを見捨てた方がよかったか?」
バージルさんはまるで何事でもなかったように血痕を眺めながら答えた。
「安心しろ“未確認の敵個体にやむを得ず”と言えば上には説明が付くだろう、それに敵の一部が手に入ったのだから捜査も進むだろう」
冷静な答えやったし筋は通っとる、私は何も言い返せへんかった。
51:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:49:29 rF5VSxZD
アーカムはやっぱりクローンか?
外道でデレ兄貴支援
52:Strikers May Cry
07/11/22 23:50:00 jNjRInA1
試運転は上々、術式の構築とデバイスの補助を利用した、高速転移と高貫通力で展開数を増やした幻影剣は、使っても予想をはるかに下回る魔力使用量だった、俺の全魔力の5%に満たない…これならば高町あたりにでも通用するだろう。
この世界の魔道は俺の力を更に高めた…後は最高の力を持つ者との実戦で研ぎ澄ますだけだ、八神には感謝しよう。
だが自分の身内を殺そうとした者まで同情するとは、よほど自分以外の命が失われるのが嫌なようだ、甘すぎる…一戦力の長ならもっと冷徹になるべきだぞ八神。
その他の隊長陣は複雑そうな顔をしていたが、俺の行動にある程度は理解できる様子だった、現場での実戦経験の差だな、結局は八神も他の隊長陣の言葉に落ち着いたようだ。
六課の連中の反応は嬉しさ半分、驚愕半分といった所だ、特にヒヨッ子どもは躊躇のない実戦での殺傷設定魔法の使用に驚いていた(脆い人間ならば躊躇は命取りだぞ…)。
悪魔に対する説明はしなかった、下手に知識を与えて対策を練られては有事の際の“獲物”が減るからな、管理局には無限書庫という大型データベースがある以上は杞憂ではない筈。
例の子供は病院へ搬送された、検査の結果、異常は認められなかったらしいが敵が狙っているとしたら必ずその存在には裏があるだろう…後日、俺も目を通すとするか。
病院にて検査及び治療を終えた保護児童に会いにシグナムに伴われなのはが向かう事となった、そして何故かバージルも同行を申し込んできた。
「すいません、シグナムさん車だしてもらっちゃって」
「なに、車はテスタロッサからの借り物だし向こうにはシスターシャッハもいらっしゃる、私が仲介した方が良いだろう、それより何故バージルまで…」
「気にするなヌエラという尼に少し興味があるだけだ」
なのはとシグナムの話に応えながらバージルは一人、心中で呟く。
(話の流れでは子供は教会か六課の預かりになるらしいな、六課に来てもらわなければ敵が集まらない…更なる“試し切り”の為にも)
そんな三人にシャッハから通信が入り、子供の行方を見失ったと告げられた。
シャッハから説明を受け、なのは・シグナム・バージルは子供の捜索を手伝う事となる。
「小さな生命反応を感じるな、こちらか…」
バージルは魔力と悪魔の持つ超感覚で子供の位置を探していた、学んだサーチ魔法を試す良い機会でもあった。
「しかし…せっかくのサーチ魔法の試しが迷子探しか…」
バージルは探った反応に近づきつつ、一人で毒ずく、例の子供はもう目の前だった。
「探したぞ娘」
バージルに声をかけられた子供は身体を震わせ手にしたヌイグルミを抱きしめた、突然声をかけた制服姿の男の眼光に今にも泣きそうになる。
(…やれやれ、烈火、確保した中庭だ)
バージルは怯える子供に呆れながらシグナムたちに念話を送る。
「ううっ ぐすっ」
「どうした娘…」
怖がる子供にバージルが面倒そうに聞く。
「ママ…いないの」
「……」
母がいない…どうと言うこともないよくある話。
しかし母という言葉は彼には特別で、そして六課の子供たちやシグナムと触れ合った彼の心には彼自身も気づかぬうちに心の芯に熱を与えられていた。
「…そうか」
思い出されるのは母を喪失したあの日の悪夢、バージルは小さく呟くと手を静かに差し出す。
「来い娘、共に探してやる」
「…ヴィヴィオ」
「何?」
「あたしのおなまえ、おにいさんは?」
「…バージルだ」
ヴィヴィオの手を取ったバージルは少女に歩幅を合わせて歩き始める、ふと幼い頃に母と手を繋いで弟と三人並んで歩いた時の事を思い出していた。
53:リリカル龍騎@携帯 ◆l5ZL/l4pJY
07/11/22 23:50:44 jmHBAX+D
>>45
イメージ的にはOVA版にスパロボαのエッセンスをパラパラと、といった感じでお願いします
>>47
生身の腕は残り、デバイス部分だけ飛びます
このSSの魔神皇帝はバリアジャケットの各部にデバイス装備してるようなものなので・・・
・・・あれ?この設定本編で描写した方が(ry
54:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:51:54 2NVZ/kaK
兄貴…支援
55:リリカル龍騎@携帯ryuki
07/11/22 23:52:28 jmHBAX+D
割り込み失礼しました。支援
56:Strikers May Cry
07/11/22 23:53:35 jNjRInA1
「あれはっ!」
中庭を歩く例の保護児童とバージルを見たシャッハは自分のデバイス、トンファー型の双剣“ヴィンデルシャフト”を機動。
壁を抜けバリアジャケットを装着、臨戦態勢をとり少女の前に降り立つ…がその喉下には音速に達する程の速さで抜かれた閻魔刀が突きつけられた。
「…バージルさん、何を…その子供はどんな危険があるか…」
「お前が勝負を挑んできたのかと思ってな…それに俺は“確保した”と言った筈だぞヌエラ」
一瞬、場には張り詰めた空気が流れる、ヴィヴィオは迫力に尻餅をついて倒れる。
「あうっ」
倒れたヴィヴィオになのはが近づき話しかけていた。
(二人とも落ちついてください、この子は私が見ますから武装は解いてください)
なのはの念話が響く、なのははヴィヴィオに穏やかに話しかけ、すっかり安心させていた。
(それとバージルさん…見つけてくれてありがとうございます)
バージルは何も言わずにシャッハがデバイスを待機状態に戻したのを確認して閻魔刀を刀袋に戻しその場を離れる、ヴィヴィオはそのバージルに寂しそうな視線を送っていた。
「モテモテだなバージル」
「癒し手のような事を言うな…さっさと連れて戻るぞ」
風の癒し手シャマルのようなシグナムの冗談にバージルはバツが悪そうに応えた。
機動六課隊舎で、はやてはフェイトに地上本部からの査察要請を告げ、そして六課設立の“本当の理由”を聞かせようと聖王教会に行くと話していたとき通信にて泣き喚くヴィヴィオに困るなのはから助けを求められていた。
「エース・オブ・エースにも勝てへん相手がいるもんやねえ」
ヴィヴィオに泣きつかれるなのはを見て、はやてとフェイトは苦笑する。
(フェイトちゃんはやてちゃん、あの…たすけて)
念話にて助けを求めるなのはにはやてとフェイトは微笑んだ、しかし次に発せられたヴィヴィオのセリフに場は凍りつく。
「びえ~ん なのはさんとバージルおにいちゃんがいないとやだ~」
「お…お兄ちゃん?」
「何や…なんなんや?バージルさんこんな幼女にナニを吹きこんどるんや!」
「落ち着いてはやて、別に変な事教えたって訳じゃ」
隊長陣は大いに慌て、フォワード陣も目を丸くしていた。
「ずるい~私もバージルさんの事“お兄ちゃん”って呼びたいよ~ ねえ?ティアもそう思うでしょ?」
「何言ってんの!このバカスバル!」
相変わらず天然オーラ全開のスバルにティアナが突っ込みを入れ、エリオとキャロの年少二人組みは場の勢いについていけなかった…
「どうした?お前たち」
そんな混乱する場所に話題の中心であるバージル本人がやって来た。
「おにいちゃ~ん なのはさんとおにいちゃんがいないとやだ~」
一瞬、不思議そうな顔をしたバージルだが次の瞬間には絶対零度のセリフを放っていた。
「高町が困っている、早く離れろ」
先ほどの混乱の熱は一気に冷め、一同はヴィヴィオに視線をやる、やはり大決壊寸前の泣き顔で目に涙を溜めていた。
(ちょっバージルさん!)
(ひどいです!いくらなんでも!)
(そうやそうや!男なら責任とらんかい!)
姦しい三人の念話にさしものバージルもたじろぐ、正に悪魔も泣き出さん気迫を三人は放っていた。
「やれやれ…わかった高町がおらん間は俺が共にいよう」
バージルが座って本(デバイス工学 高速無詠唱の課題)を読むなか、その隣では年少組みと遊び疲れたヴィヴィオが寝息を立てていた。
「本当に懐かれちゃいましたね」
「いい迷惑だ」
エリオの言葉にバージルは冷たく返すが、彼に身体を傾けて眠るヴィヴィオには何も言わなかった。
「こらああああ!!バージルーー!!」
突如として騎士甲冑姿にレヴァンティンを持ったシグナムがドアを蹴破り乱入してきた(自動ドアなのだが…)
「今日は模擬戦の約束だろうが!!まさか忘れたとは言わせんぞ!!!」
「忘れてはいない、だが断る」
「しかも、即答か!!」
二人がそんな漫才じみたやりとりを年少組みに見せるなか、ヴィヴィオが起きそうになる。
「…うう~ん」
「烈火よ静かにしろ、起きてしまう」
「ええ~い、模擬戦とその子供のどちらが大事だ!!」
「高町らと約束したのでな、今日は諦めろ」
二人のそんなやりとりは、なのは達が帰って来るまで続いた。
57:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:54:10 mqGHNbqJ
さすが兄貴だ!人をバラしてもなんともないぜ!支援
58:Strikers May Cry
07/11/22 23:55:47 jNjRInA1
聖王教会ではカリム・クロノ・はやてから六課設立の真の目的“管理局崩壊の阻止”がなのはとフェイトに語られた、その中でなのはとフェイトの倒したアンノウンの話が浮かぶ。
「それにあの“死神”とか“悪魔”とか分析班の言っとった黒いアンノウンもおるしな…」
「悪魔ねえ、あの男の関係者ってことか?」
はやての言葉にクロノが返す。
「そんな事、言わんといて!バージルさんはフォワードの子らにも良くしてくれてる、シャマルだって助けてくれた…」
「でも得体が知れないのは確かだ、殺傷設定の魔法を使ったって話しも聞いた、今だから聞くが君たちは彼をどう思っている?特にはやては」
三人は揃って複雑そうな顔をする。
「きっと…悪い人じゃないと思うよ、ヴィヴィオも懐いてくれたみたいだし」
「私もなのはと同じ意見、エリオ達もお世話になってるし」
「私は…」
なのはとフェイトは即答するがはやては口ごもる。
「はやて、君は一部隊の責任者なんだぞ!下手な同情で爆弾を抱えて部下を危険に晒したいのか!」
俯くはやてにクロノは叱責を飛ばす。
「確かに同情もあった!けど…私は嫌なんや人の一番大事なもん奪うんは!」
はやては目に涙を浮かべるが決して曲げない意志を込めた強い瞳でクロノを見据える。
「もし私らがバージルさんを厳正な法の目で見るなら、アミュレットを奪わなあかん、そしたら絶対に血が流れる、人の大事なもん奪って傷付け合って…そんなん絶対に嫌や!」
クロノははやての眼力に圧せられ何も言う事ができない。
「私はもう…誰かが目の前で大事なもの奪われるんは見たくない…」
思い出されるのは10年前、それは”闇の書事件“で目の前で消されたヴィータに悲しみと絶望の涙を流した時、そして雪の降る中を散っていった管制人格、初代リィン・フォースを失った記憶。
「それに市街地での殺傷設定魔法の事やったら部隊長の私の責任や…」
「はやて…なにもそこまで」
「クロノがそんな事を言うからよ、はやて…クロノも心配で言ったんだから泣かないで、私も彼は悪い人じゃないと思うわ」
狼狽するクロノにカリムが助け舟を出す、結局バージルの件はクロノが出身世界を調べ、表向きは時空遭難者として人間でない事は六課隊長陣とクロノにカリムのみで口外無用となった。
高町らが帰ってきて結局は烈火とやりあう事になった(本当に戦闘狂だな)、俺はまた戦いで“熱”を持った心身を冷まそうと宿舎屋上で夜空を見ていた。
ふと幼い頃に母が口ずさんでいた歌が静かに口から漏れる。
「どうした?」
屋上出入り口に今日覚えたばかりの気配を感じて声をかける、ドアから出てきたのは予想どうりヴィヴィオだった。
「うう…」
「寝れんのか?」
「…うん」
寝付けず、不安で部屋を無断で出てきたんだろう、やれやれとため息をつく、このまま駄々を捏ねられても困る、早く寝かせるとしよう。
「こちらへ来い、冷えるぞ」
そう言うとヴィヴィオは迷うことなく俺の隣へ腰掛ける。
「さっきのおうたは?」
「昔、俺の母が歌っていた子守唄だ」
「おにいちゃんのママ?いいなママがいて…」
「とっくの昔に死んでいるがな」
「えっ…」
59:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:57:11 mqGHNbqJ
つか簡単に逃げられんなよ聖王教会支援
60:Strikers May Cry
07/11/22 23:57:18 jNjRInA1
八神や六課の連中にもしていない母の話が何故かこの時は自然と口に出た、烈火のつける熱はやけに俺の理性を溶かす…
「それじゃあ…ヴィヴィオのママも?」
「何故そうなる?俺の母とは無関係だろうが…お前の母はそのうち見つかるだろう」
「ほんと?よかった」
また泣きそうになるヴィヴィオを慰める…気休めだな、この娘は人造魔道師素体だとか言うものらしい、詳しくは知らんが“本当の母”などいない。
「おにいちゃん、おうたきかせて」
「…いいだろう」
俺は隣に座ったヴィヴィオに聞こえる程度の声で、また懐かしい歌を聞かせた、ヴィヴィオは10分もしない内に寝息を立てていた。
「本当にどうかしているな…俺は」
俺は高町にヴィヴィオの旨を念話で送り、また小さな声で口ずさむ“悪魔は泣かない”と言う名のあの歌を…
続く。
61:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:57:19 rF5VSxZD
ダメな所はニート侍以上にトコトンダメだこの兄貴w早くなんとか(ry
支援
62:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/22 23:58:17 mqGHNbqJ
セキュリティ強化支援
63:Strikers May Cry
07/11/23 00:01:46 BqOSRqEy
オワタ。 母の歌はサブタイトルのまんまゲームのOPの曲(CMとかでも使ってました)です。
さて、そろそろ地上本部襲撃なんです…ナンバーズがたくさん出るとです…斬る?それともKILL?
殺すのはさすがに嫌がる方がいると思うんでやめようかな…
64:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 00:02:35 rF5VSxZD
GJ
女の園でバージルは大丈夫なのだろうかw
65:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 00:05:33 yqZXbZGt
>>63
GJ!!!
ヴィヴィオに弱いのかwwww
>殺すのはさすがに嫌がる方がいると思うんでやめようかな…
無理に改変してバージルじゃなくなってしまうほうが、嫌がられると思いますよ。
兄貴はやるときは殺る男だと思いますし
66:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 00:05:34 vibXJeH9
GJ!
そういえば、兄貴って勉強家だけど
未だに魔剣文書が読めないらしいな
ニート言えば弟の方がマジで自宅警備員(週休6日主義ってどんだけw
ダメだ、何とかしないとw
67:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 00:11:27 2mJYbF2g
GJ!
兄弟揃ってやる時はやるタイプなのは間違いない
弟は4で一般人の目の前で教皇殺してるし
68:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 00:12:32 HC6Qv2Pi
GJ!
>斬る?それともKILL?
両方ですね。
バージル兄さんが襲撃してきたナンバーズを殺さないわけがないし、見ず知らずの敵に情けをかけるバージル兄さんじゃないでしょう。
ナンバーズだってたくさんいて目だたないより、一瞬の輝きを得る方が幸せだと思います。
まあ、生きてるけど四肢切断で達磨というのも乙ですが。
69:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 00:17:04 JB0Lthp/
生きてるけど四肢切断で達磨・・・・正伝草加のことかー!
70:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 00:17:35 btRjEch3
>>63
GJ! ダンテが跳ねっ返りな分、大人しい弟分や妹分に弱いのか兄貴はw
>斬る?それともKILL?
『上層部にもバージルを危険視している人が多い、下手を打つとアミュレット取り上げられそうになって
騒動が起こる、勘弁してくれ』とか、兄貴の立場を理詰めで説明した上で殺しだけはしないで欲しいと説得したら、
たぶん打算働かせて半殺しで勘弁してくれるんじゃなかろうか。
71:Strikers May Cry
07/11/23 00:21:07 BqOSRqEy
そうですか、何か血に飢えた要求が多いので、殺さないまでも流血は増やそうかな。
72:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 00:22:04 HC6Qv2Pi
>>70
じゃあ、そいつらを殺そうってことになりかねないwww
73:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 00:32:50 ePppXUjo
>>71
GJ!
なんというデレ兄貴www新たな力にご満悦なご様子w
兄さんと戦ったらナンバーズに再起不能の5人や6人いても何も問題ないんじゃないかと思ってしまうw
ストーリー的に何かに困るというわけではないしw
74:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 00:46:35 TVbR0SBQ
>>42
VERYGOD!に見えたw
まあ魔神だから間違ってないが。
>>47
瞬脱装甲弾みたいな感じじゃね?>ターボスマッシャーパンチ
75:名無しさん@お腹いっぱい
07/11/23 01:13:01 9y5sNbbs
なんという穏やか空気・・さっきまでの険悪空気が嘘みたいだ・・
それとやっぱり、マジンガーと兄貴はいいな~。
76:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 01:55:17 HFJ3EgBS
>>母の歌はサブタイトルのまんまゲームのOPの曲
まじで?初めて知った。どんな曲だったか。
>>72
正にバージルw
「I need more power」は3でも屈指の名台詞だと思ってます。
77:Strikers May Cry
07/11/23 02:02:00 BqOSRqEy
ゲームのOPとEDのアレです特に導入部分、裏設定は亡き母が二人に歌っていたものだとか。
78:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 02:02:27 96+DB4Rp
スパロボX氏
とりあえずは完結させることが何よりも大事だと思うよ。
文体がどうでも長期停止してるのに新しいの作品を書いてる作者さんよりは立派だよ
79:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 04:03:49 PvkvKVR3
>>6
それでも間に合わなくなって
こうなったら年表だ!
とかなるんですね?
80:なのはStS×デモベ
07/11/23 06:49:30 AEKRD+Wq
Strikers May Cry氏
なんてことだ、バージル兄ちゃんに真逆萌える日が来ようとはっ!
ちょっと3SEで兄貴使って空中連続ラピッドスラッシュの練習してくる!
81:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 07:55:22 AoTKleSu
何故だかわからないが、スターライトブレイカーVSシャイニングソードブレイカーなんて光景が見えた
82:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 07:59:14 yqZXbZGt
>>81
ちょwwwwクラッシュギアかよwwwww
しかも投げる前にぐるぐる回らないといけないあの技かwwww
83:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 08:03:13 AoTKleSu
>>82
シャイニングソードブレイカーには無限の可能性があるんだぜ!?あれ最終回で不死鳥から騎士に進化したし…
84:なのは×終わクロ
07/11/23 08:06:49 QyA1M0aU
あーなつかしーですねー。ミニ四駆を巨大化させたようなアレですかー。
武器とかがせわしなく動いてるのが妙に可愛かったですねぇ。ベーゴマみたいにすり鉢型のスタジアムで何度もぶつかって。
アニメではCGで格好良かったなぁ。すげー火花散ってるし。
85:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 08:10:55 yqZXbZGt
>>83
けど、確か編み出したときに瓦礫の山を粉砕してたし、並みの魔法よりは強いかもな。
魔法と組み合わせて、マジででかい剣を召喚したりとかww
86:なのは×終わクロ
07/11/23 08:21:34 QyA1M0aU
>>85
それ面白そうデスね。「未知のデバイス、クラッシュギアデバイス襲来!!」って感じで。
他にも「今大流行のデバイス玩具『クラッシュギア』……その頂点に君臨する高町なのはに挑め!!」とか。
87:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 08:29:26 S+I1UO9b
佐山なエリオ、新庄なキャロ
すまん、ただの妄言だ
88:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 08:31:13 yqZXbZGt
>>87
そのエリオはフェイトに「まロい…」とか言いそうだなwww
89:なのは×終わクロ
07/11/23 08:45:33 QyA1M0aU
>>87
そ、そそそそそれは何か? 現在絶賛延期中の終わクロとのクロスを早く書けっちゅう暗喩か!?(泣)
まぁそれはさておき、機会があるから今言っちゃいますが……。
実はクロス書き始めてしばらくしてから、『キャラの置き換え』以外でなのはと終わクロをクロスする方法を思いついたのですよ。
『なのは達の住む地球によく似た別の地球。その地球は60年前、周辺に存在する10の次元世界を滅ぼしたという過去を持っていた!!
その罪を償えと迫る者(遺族)、次元世界を滅ぼす手段を得ようとする者(スカリエッティ)、そして機動六課は事態究明と戦闘防止の為にその地球に降り立つ。
そこで知ったのは再度迫る地球崩壊の危機、そしてそれを防ごうと暗躍する奇怪な少年少女達だった!!!』
↑って感じの。思いついてから考えるとこっちの方が良い様な気がするんですが(両方のキャラが出せるし、こっちの方が正しいクロスの形だし)、こういう場合ってどうしたら良いんですかね。
90:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 08:47:54 ARGQzR/2
sts放送時はエリオはややエロでキャロは飛王様っぽいと思ってた
ヴィヴィオはもろヘイゼルだったが
91:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 09:04:42 +dfTi2bB
>89
とりあえずやりたい方をやる
92:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 09:25:44 9slQynYg
>>60
GJ!!穏やかなバージル兄貴もいいですね。
無垢な幼女とこわめのお兄さんの組み合わせも良かったです。
続きも楽しみにしています。
93:OSGS
07/11/23 09:37:30 4Qf6SM2J
おはようございました。
いつのまにか板が変わってる……。
SS投下した後、妙にはずかしくなってブラウザを閉じてしまいました。いや、酒の力って偉大……。
支援ありがとうございました。
ちなみに『アインスト』なのは、フェイトの表現は、もっとヤバ目でした。
百合板やエロパロ板行け、といわれてもしかたのないような表現でしたので自重しました。
さらに、
まさか今後ネタのツッコミに、元ネタの作者さまがいらっしゃったことに吃驚しました。
全部あたりです。ディアナのところは申し訳ねえ、護持でした。気がついてくださった方、感謝です。
『向こう側』と『こちら側』とは、事情や事件が異なっている設定ですので、ちょいちょい、ネタをやっていきます。
頻度はあまり多くないでしょうけれども。
雑談のほうでもかなりお世話になりました。
『管理局は、質量兵器を保有する一組織に対し、どう対応するか』
『ジム一体につき、魔導師は何人で対応できるか』
『半オリキャラってなに?』
振り出し、全部わたしです。貴重なご意見ありがとうございました。
卒論と課題に追われ、負われ、かなりの遅筆になりますが、来年はもっと忙しくなるのでがんばって行きたいです。
よろしくお願いいただけたらとおもっとったりしちょります。
94:節制の14 ◆6EgzPvYAOI
07/11/23 09:48:02 cKwhkzdi
>93
えと、アインストが反転するなら、エロパロ板はともかく百合板にはいかないのでは?
【代わりに数字板住人になる】
95:名無しさん@お腹いっぱい
07/11/23 11:18:38 UFc/YVPQ
>>60
GJ!
敵と戦闘に対して冷徹な兄貴、燃え!!
ヴィヴィオにデレな兄貴、萌え!!
96:スーパーロボット大戦X
07/11/23 11:18:59 egjfu+dB
前回言ってましたが、第7話までのあらすじと第7話開始前のインターミッションが
出来ましたので投下してもよろしいでしょうか?
スパロボって話によっては話の内容によっては一切出てこないキャラっていますよね・・・。
97:スーパーロボット大戦X
07/11/23 11:32:03 egjfu+dB
反応がないので投下します。
第7話までのあらすじ
ミッドチルダに戻った機動六課と「シャイニングガーディアンズ」は休日を楽しむ中、
かつて共に戦ったマシンロボチームとジョウと協力し、別の宇宙からやってきたギャンドラーを一時退ける。
そして、彼らはさらに別の宇宙から来たゲッターチーム流竜馬、神隼人、車弁慶を仲間に加え、
レリックケースを持った謎の少女を保護する。少女の名はヴィヴィオ。
ヴィヴィオはなのはとフェイト(特になのは)に懐き、「シャイニングガーディアンズ」と行動を共にする。
一方地球ではミケーネ帝国と邪魔大王国の最後の侵攻が起こったが、「シャイニングガーディアンズ」の奮闘により
指導者の暗黒大将軍と竜魔帝王を倒し、地下勢力を壊滅することに成功した。
機動六課が合流して間もなくネオ・ジオンによる5thルナ落しが決行されようとし、
「シャイニングガーディアンズ」が頑張るものの5thルナは落とされたかに見えたが、
しかし、イバリューダーを裏切ったデトネイター・オーガンの命を賭けた「ランク・アンク」により5thルナは消滅、
地球に核の冬が来ることはなかったが命がけの行動によりオーガンは死んでしまった。
そして、宇宙新暦199年、9月の中ごろになった。
98:スーパーロボット大戦X
07/11/23 11:34:45 egjfu+dB
オービットベースでは大事な話がされていた。
「火星の後継者が1週間後ぐらいに大侵攻をすると言うのは本当なのかね!? 」
「はい、アキトさんの話によりますと敵はボソンジャンプを制御しつつあるそうです」
ルリによって知らされた事実にブライトや大河達は驚いた顔し、そう言った。
「私も火星の後継者に狙われましたし、そのうちの一人がボソンジャンプを使って逃げましたので間違いないかと思います」
「となると、火星の後継者との決戦は1週間後ということになるな」
「1週間後となるとミッドチルダでも地上本部の陳述会が開かれるやないか!? 」
ブライトが作戦決行日を言うとはやてがミッドチルダでも大事な事が行われることを言う。
「その陳述会にスカリエッティ一味が絡んでくる可能性はないわけではないな・・・」
大河が真剣な顔して悩む。ブライトは提案を出した。
「でしたら部隊を2つに分けるしかありませんな」
「せやけど、地上本部の要望で「シャイニングガーディアンズ」が持ってこれるロボットは1体だけやそうや」
「ああ!? 何でだよ? 」
はやてがそう言うと忍がケンカごしになって理由を聞いてきた。
「その要望を出してるんがレジアス・ゲイズ中将だからや」
「あのティターンズみたいな考え方してるおっさんか・・・」
はやての言葉にデュオが納得したような顔をして言った。
「それだと地上本部には機動六課の他に誰を行かせましょうか? 」
「俺が行くぜ、俺ならそんなに問題ないだろうしビッグシューターはパーツを運ぶための輸送機とでも言えば大丈夫だろ? 」
ブライトが悩んでいると宙が提案を出してきた。そしてルリはそれがいいと思いこう言う。
「そうですね。宙さん達はミッドチルダの方をお願いします。
後はスペースナイツの皆さんもですね。彼らはロボットに乗ってるわけではありませんので通れるはずです」
99:スーパーロボット大戦X
07/11/23 11:38:22 egjfu+dB
そして部隊はこう分けられた。
火星に行く Zガンダム、逆襲のシャア、Gガンダム、ガンダムW、ガンダムX、ブレンパワード、キングゲイナー
マジンガー、真ゲッターロボ、ガオガイガー、エウレカセブン、ダンクーガ、ダイモス
ナデシコ、ドラグナー、マシンロボ、電童、飛影
地上本部護衛をする なのはStrikerS、鋼鉄ジーグ、テッカマンブレード
なのはメインのため、「地上本部護衛をする」を書きます。
「それじゃあ、皆さん頼みましたで」
「ああ、任せとけってよ! 」
はやての頼みにケーンが元気に一杯に言った。しかし、一方で隼人が悩んだ顔をしていたのをなのはが気づいた。
「どうしたんですか? 」
「いや、どうも妙な胸騒ぎがしてな・・・。お前達も気をつけろよ」
「わかってます」
以上です。書き忘れてましたがこの作品に出てくる真ゲッターは「世界最後の日」のものですが
「原作漫画版」にある真シャインスパークが出せる設定にしてます。
100:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 16:38:22 jqoaAXoF
いやだからもうくんなお前(Xの人)。
これ読めるか?
空気
とりあえずライトノベル研究所あたりで基本を理解してから書くことを薦める。
ぶっちゃけ読めたもんじゃない。
なのはがいる必然性わかんないし、なのはたちが居るほうしか書かないんだから無理して部隊分け再現する必要ないし。
しかも原作改変かよ(ゲッター)。
そもそも真・シャインスパークは原作技じゃない(原作では真・ゲッターがシャインスパークっぽい技(エネルギーをまとっての突進)を使っただけで真シャインスパークの名称、設定はスパロボオリジナル)
101:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 16:42:07 z23kpEhV
>>96
>投下してもよろしいでしょうか?
だめ。
102:スーパーロボット大戦X
07/11/23 17:02:21 egjfu+dB
とりあえず第7話が出来ましたので投下したいのですが、
他に投下する人はいませんでしょうか?いませんでしたら投下します。
次の話も長いので前、中、後編にしてます。
103:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:05:51 Qcylzr1z
するな。
104:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:06:19 b0zdzp93
どうせなら部隊分け両方書けよ
しかもテッカマンブレードもどこまで原作知ってるのか疑問だし
105:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:06:29 G+5s8Nsp
お断りだ
106:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:10:05 b0zdzp93
とりあえず投下には支援する
107:スーパーロボット大戦X
07/11/23 17:18:20 egjfu+dB
では投下します。
ミッドチルダの地上本部で陳述会が始まる1日前の地球のアメリカの「CITY-NO.5」にあるとある家では、
真道トモルがPASFUを使って夢を見ていた。
しかし、その夢にはイバリューダーのエイド、そしてオーガンが出てくるのであった。
「何だよ!? これは!? うわぁああああああ! 」
トモルは夢の中でビルから落ちて、そのショックで目覚めた。
「また、あの夢か。最近同じ夢ばかりを見るな」
トモルは最近PASFUで楽しい夢を見ようとして何度も同じ夢を見る。それはイバリューダーやオーガンが出てくる夢である。
トモルは趣味で行く懐古博物館で「シグナライト計画」で使われたシャトルの模型を見ていた。
帰ろうとしていたその時、トモルの前に突如光が広がったのである。
「今度は一体何なんだよ!? うわぁあああああ! 」
トモルの体は光に包まれ、そしてトモルの姿は消えていたのだ。
第7話 狂える機人、復活の鉄騎士(前編)
「シャイニングガーディアンズ」は翌日に控えた陳述会の護衛任務をするため、
なのは、ヴィータ、リインフォースⅡ、新人4人を夜のうちに行かせて、後のメンバーは朝行く事になった。
そして、なのはがヘリに乗り込もうとした時、寮母のアイナと一緒にヴィヴィオが見送りをしようとしていた。
「ママ」
「あれ? ヴィヴィオ。どうしたの? ここは危ないよ? 」
「ごめんなさいね、なのは隊長。どうしてもママのお見送りをするんだって・・・」
「ん~。駄目だよ、ヴィヴィオ。アイナさんに我侭言っちゃ」
「ごめんなさい」
ヴィヴィオは寂しそうな表情をして謝った。
「なのは、夜勤でお出かけは初めてだから、不安なんだよきっと・・・」
「あ~、そっかぁ。今まで戦闘で出たことはあっても必ず夜遅くてもその日のうちに帰ってきたからね。
なのはママ、今夜は外でお泊りだけど、明日の夜にはちゃんと帰ってくるから」
「…絶対? 」
「絶対に絶対」
「う? 」
「良い子で待ってたら、ヴィヴィオの好きなキャラメルミルク作ってあげるから。ママと約束ね」
「うん! 」
なのははヴィヴィオと指切りで約束するし、ヘリに乗る。
そしてヘリはヘリポートを飛び立ち、暗い夜空に消えていく。
ヴィヴィオは寂しさが混じった瞳で消えていくヘリを見つめていた。
しかし、それがなのはとヴィヴィオにとって長い別れになろうとは誰も予想できなかった。
108:スーパーロボット大戦X
07/11/23 17:19:40 egjfu+dB
そして、陳述会当日になった。
「内部警備の時、デバイスは持ち込めないそうだから、スバル。レイジングハートのこと、お願いしていい? 」
「ぇ、あ、はい! 」
「前線の皆で、フェイト隊長たちからも預かっておいてね」
スバルはなのはにレイジングハートを託され、それを見たダービットが疑問に思う。
「しかし、何で中に入るのにデバイスは持ってちゃ駄目なんだ? 」
「内部の裏切りの事を考えてのことでしょうね」
「時空管理局も器量が小さいね」
アキが理由を答え、デッドが非難した。
数時間後、遂にスカリエッティ一味が動き出した。
「さぁ、ミッションスタートよ! 」
クアットロはそう言い、シルバーカーテンを展開し、地上本部のコンピュータを狂わせた。
そしてナンバーズ達の攻撃が開始された。
内部に潜入していたセインが司令部を麻痺させ、チンクがIS「ランブルデトネイター」で防御システムにダメージを与える。
「うん、防壁出力減少・・・ルーお嬢様ぁ♪お願いしますぅ♪ 」
「遠隔召喚! 」
ルーテシアは、地上本部の外部一体に大量のガジェットドローンを召喚した。
それに驚き逃げる局員達。
「ちっ、どいつもこいつも腰抜けばかりだね。皆行くわよ! 」
「はい! 」「おう」「ああ」
「「「「テックセッター! 」」」」
ナターシャが指示し、ユミ 、ダービット、デッドがそれに続き4人はテックセットした。
「Dボゥイ、私達も」
「ああ」
「テックセッター!」「ペガス、テックセッター! 」
それに続く形でアキとDボゥイもテックセットした。
地上本部内部では混乱が続いていた。
「会の中止はせんぞ。迅速に賊を捕らえよ」
「はっ! 」
「地上本部の防衛は鉄壁だ。進入できるものなどおらん」
それを聞いていたクアットロが嫌味たらしく言う。
「別に~。中まで進入する必要はな~いもん。囲んで無力化してしまえば」
クアットロはガジェットを防壁に突撃させ、自爆させて防壁を破った。
本部内の全てのシャッターが閉じ、電源が落ちた。
「閉じ込められたか! 」
「AMF濃度が高い。魔力が結合できなくなっています」
「通信も通らへん。やられた! 」
しかし、実はこの地上本部の地下には地球の組織E.D.Fから、秘密裏にあるものがあったが、
それは電源が切れたとき、作動したのである。
109:スーパーロボット大戦X
07/11/23 17:22:09 egjfu+dB
投下は以上です。
分岐ルートも書けって言ってますけど、ここはなのはのSSですよ。
なのはが出ないルートを書いたら完全にスパロボSSになりますので書きません。
あくまでこれはなのはとスパロボのクロスオーバーのなのはSSですので。
110:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:22:14 b0zdzp93
え?デッドもブレードももう味方?
111:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:24:56 b0zdzp93
>>109
それは一番アンタに言われたくない
スターズとライトニングで部隊を分けるとか色々あるだろうが
どうせどっちにしろキャラ立ってないんだから、なのはキャラも分けた方がまだキャラが目立つだろ
112:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:33:52 wfFyJ+6F
>>109
全体どころか一話の中にさえストーリー繋がりが感じられないのはどういことだ?
とりあえず各原作を一から全部見直して来い!
だいたい、なんだ
>地上本部護衛をする なのはStrikerS、鋼鉄ジーグ、テッカマンブレード
これは?
明かに楽したいだけじゃねえか!書けもしないなら参戦させるなよ!
113:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:38:23 jqoaAXoF
>しかし、実はこの地上本部の地下には地球の組織E.D.Fから、秘密裏にあるものがあったが、
それは電源が切れたとき、作動したのである。
えっと、ここの意味がわからないんだけど。
>数時間後、遂にスカリエッティ一味が動き出した。
ここも唐突に入るもんだからあんまり遂にって感じがしないし。
あと全体的に『それに』使いすぎ。地の文少なすぎる上に簡潔すぎ。ラノベ研究所に言って基本を理解してから来い。
推敲ってわかる? 読み返したりしてる? キャラに違和感感じたりしない? もし感じないならもうあんたは末期だよ。
分岐ルートも書けって言うか、分岐の別ルート書かないなら分岐させなくていいじゃんって言いたいんだと思うが、どうか。
114:スーパーロボット大戦X
07/11/23 17:40:58 egjfu+dB
>>113
>それは電源が切れたとき、作動したのである
それは、ある作品が関わってると言うより原作再現部分のためいえません。
>分岐の別ルート書かないなら分岐させなくていいじゃんって言いたいんだと思うが
分岐させなかったら、スーパーロボットのあまりの多さにナンバーズが阻止される可能性があるからです。
115:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:42:47 b0zdzp93
>>114
それが言い訳にしか聞こえない
ならもう片方のロボがやたらと多いルートはどうなるんだよ
あんだけいりゃ間違いなく圧勝だろうが
116:スーパーロボット大戦X
07/11/23 17:44:17 egjfu+dB
>>115
あっちのルートは勝つことを前提にしてるので問題ありません。
それに途中であるユニットがミッドチルダに行こうとしますので数も減ります。
117:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:48:20 b0zdzp93
>>116
勝つことを前提?それは貴方の中での話だろ
ストーリー的に考えたら明らか不自然だろ
だいたいあるユニットって、そのルートを書けってんだよ
118:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:51:18 z23kpEhV
>>116
尋ねるけど、貴方は何のためにSS書いてるの?
119:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:51:30 jqoaAXoF
意味がわからないって言うのは、文章が雑で文の意味がわからねえって言ってんだよ。
あと多過ぎて駄目ならそもそも参戦させなきゃいいだろうが。完結までの道は考えてるのか?
なのはキャラとからまねえキャラ絶対出てくると思う。
120:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:52:25 XrKAmIqh
こんな馬鹿馬鹿しいルート分岐は初めて見たよ、ありえない。
分岐とは両方選ばれることを前提に作るもんだよ。
面白いSSを書こうという気が全く感じられない。
>>114
それを考えるのがスパロボSSだろう?何のためのクロスオーバーだと思ってんだよ?
自分に実力がないのをくだらん言い逃れするな。
>>116
問題だらけだろ?
はっきり言わせてもらう、ここはあんたの日記帳じゃねえよ!
もうチラシの裏にでも書いててくれ。
121:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:52:29 wEezUZfh
日本語通じてねーw
ここまでひどいと日本人かどうかすら疑問だわw
>>118
マンセーされたいからに決まってるじゃないかw
122:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:53:44 jqoaAXoF
勝つことが前提って何さ。それならそれこそ過程全部すっ飛ばしてエピローグでいいじゃん。
ここはお前のメモ帳じゃない。読者に伝わってはじめて意味があるんだろうが。
123:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 17:55:28 MqyfozJB
>>116
クロスの大前提は原作を尊重すること。
あなたが書かないと言っている部隊の側に行った作品を好きな人は貴方の作品を見てどう思うか考えてる?
大体スパロボでルート分けで1ルートのみに従軍するって言うのは一人用ゲームだから成り立ってるシステムだぜ?
プレイヤーが好きなルートを自分の価値観で選べるんだから。
124:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:04:06 MbyBRmo2
>>116
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
125:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:15:08 LdSdsz6W
>116
俺は分岐させた上で両ルート書ききった作者を知っているが。
分岐させたルートを両方書ききれないのなら、そもそも分岐させない様に話を進めたら如何か。
あとスレ住人皆が言っているが、地の文が少なすぎて展開が追えない。
作者自身が分かっていても、読者が分からない様な文章では公開する意味が無い。
もう少し文章の肉付けをしてから投稿すべし。
最後になってアレだが……少しは空気を読むという言葉の意味を理解しよう。
少なくとも、貴方の行動を不快に思っている人は貴方に対するコメントの数の9割以上は存在する。
せめてもの情けにこの言葉を送ろう。
つ半年ROMって来い。
126:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:16:40 b0zdzp93
多分ほかの職人さんも、書き込んでないだけで不満には思ってるだろうな
127:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:19:54 jqoaAXoF
もはや荒らしじゃないかと思っている俺が居る
128:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:23:36 goeLcwma
>>116
パワーバランスの調整もろくにできないのにスパロボSSを書くんじゃねえよ!
あんたのは思いつきの極一部分のイベントだけを書いてるだけ、どこがダイジェストじゃないと言うんだ。
それならスパロボBBSのスパロボの会話イベントを妄想するスレのほうが遙かに面白いと断言できる。
129:名無しさん@お腹いっぱい
07/11/23 18:25:56 UFc/YVPQ
>>109
何と言うか、最早文章力とか技術とかそれ以前の問題だと思う。
構想も練れていないし、何よりも他人の意見を取り入れていない。
万人受けするものを作るなんて事は不可能だから要求しない。
それでも、言われたことを真摯に受け止めて改善するのは大切なんじゃないかな?
独り善がりで突っ走ってSS書くというのは題材にした作品にも、このスレ板にも失礼なことだと思う。
こんなことを書き込んだけれど俺は別に書くのを辞めろなんて言ってるんじゃない。
ただ、独善的な心を持っていては良い物は書けないということが言いたいだけだ。
過去の人の言葉を借りれば、あなたのSSには少しも賛成しないがあなたにSSを書く権利があることは守るつもりだ。
「書いてみよう」と初めて思った時のことを思い出して、投稿が遅れてもいいから練習に励んでみてはどうだろうか。
あなたが成長することに期待します。
上からの目線で長い文章を書いて申し訳ない。
130:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:34:08 b0zdzp93
最近感想レスが少ないとかの話しをよく聞くけど、X氏はある意味感想レス多いなw
131:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:37:42 z23kpEhV
とりあえずまあアレだな
「書くのを辞めろとは言わない、頑張って書いてくれ。でもこのスレに投稿しないでくれ」
こんな感じで如何か
132:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:40:46 jqS279C5
なのはが絡まない方を書かないなら、分岐をしない方がよかったのでは?
133:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:41:08 jqoaAXoF
産業でまとめると
人の話を聞け
練習してから来い
空気嫁
こんな感じかな?
134:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:45:52 jqS279C5
OGとかなら登場キャラは多いですが、敵対組織も少ないですし
頑張ればなんとかなると思いますが。
いろんな作品の入り混じったスパロボはまず参戦作品の世界観とキャラの特徴を
知らなきゃいけないから大変ですよね。
135:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:48:39 2j8x4w6y
スーパーロボット大戦X氏はここの他の作者さんのSSを読んだことあるのか?
136:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:53:03 b0zdzp93
とりあえずX氏は、参戦作品の原作が見れないなら、せめて貴方の参戦作品に入ってる作品と同じクロス作品である
リリカルガオガイガー、リリカルブレード、リリカルマジンガーあたりを読むことをオススメする
137:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:53:48 pHJPGnS0
もうスルーしとこうぜ。反応しなきゃ消えるだろ。
こんな空気では他の職人が投下し難いと思うんだ?
138:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:55:52 jqoaAXoF
>>137 賛成。もうNGに入れときゃいいか
139:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 18:56:15 G+5s8Nsp
反応しなきゃ問答無用で投下してくるだろう
彼自身がそう書き込んでいるじゃないか
140:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:00:33 b0zdzp93
消えるっていうより、X氏が上達すればいいんだよ
こんだけ叩かれたんだ。流石に少しくらいは上達する努力はするだろ
それでも無理なら、また叩かれて、また少し上達して。
少しずつでも改善してくれる事を望む
141:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:02:25 2j8x4w6y
>>134
スパロボスタッフはまず参戦全作品の全話を見なくちゃいけいないそうだからな。
設定資料集やムックとかの関連書籍も集められる限り集めて読むそうだ。
142:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:07:13 jqS279C5
>>141
誰かが言ってましたが、スパロボ自体が二次創作って本当ですよね。
ご都合主義な部分もありますがまとまってますし。
143:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:14:26 pHJPGnS0
>>140
某所とか某所で全く改善されなかった例を知ってるだけに……
どうしても問題がサクッと消えてくれたら万事解決と思ってしまう
144:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:17:12 2j8x4w6y
>>142
スパロボFにてエヴァンゲリオンが初参戦した際に、
庵野監督に「EVAは宇宙に行けるのか?」や「ATフィールドはどのくらいで破れるのか?」を実際に聞いた話は有名だな。
145:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:20:09 MqyfozJB
>>141
そのご都合主義的なものを楽しむのがスパロボの醍醐味だと俺は思う。
これ以上は雑談に行ったほうがいいとおもうんだぜ?
146:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:23:54 BqOSRqEy
皆エキサイトしすぎ。
少し頭冷やして、雑談スレに移動しよう。
他の人が投下しづらいよ、ホント。
147:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:25:07 EcT7LHpN
まったくだ。これまでの流れで80レス以上使ってるっていうのに
148:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:26:13 LVdQIBkl
>>142
そう考えるとスパロボは多重クロスしてて話が破綻しないっていう稀有な例よな。まず一般人には敷居が高いものだがな。参戦させればするほど原作はチェックせんといかんし
>>X氏
とりあえず、Wikiの他作品、あとガンダムクロスやゼロ魔クロスの作品を見て勉強する事をオススメする。
恐らくそれほどSSを書いてるわけではないように思えます。まずは一作品クロスから始めれば?
149:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:30:28 LVdQIBkl
失礼。携帯からだったから知らんで不味いタイミングで書いてしまった
150:OSGS
07/11/23 19:33:35 4Qf6SM2J
あれ? 今日って休日っすか?
目の前の大学図書館が締まってるのはそのせいですかい!?
151:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:35:29 EcT7LHpN
>>150
「なんで大学図書館が休みなんだ~!!!!」って絶叫してるの>>150を(ry
152:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:35:58 MqyfozJB
>>150
今更何を言っているんだ貴方wwww
今日は勤労感謝の日ですぜwwww
153:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:44:09 LdSdsz6W
社会人は休みじゃないのも多いけどなー。
俺も休みじゃない人間の一人だが、今日は風邪で死にそうだったんで休んだ。
154:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:48:28 09XLUur7
>Strikers May Cry
孤独を背負った男と薄幸の少女の組み合わせの相性は古来よりグンバツだときまっとる!!
やはり牙はひそめていただけだったバージル兄貴。
仲間意識に戸惑いながらも、芯は変わってないところが、見ててハラハラしますね。
味方として頼もしいんだけど、ゲームみたいに次のステージで敵になっててもおかしくない雰囲気を保っているw
単なる善人でも単なる悪人でもない、寂しさと切なさを感じるバージルはまさにダークヒーロー。
>斬る?それともKILL?
私個人としては、殺す展開も殺さない展開もありだと思いますね。
バージルらしさとは言うけれど、リリカルなのはの舞台である以上、ある程度の甘さもあった方がいいし。
なのはのキャラに思い入れが傾いてる人だっていると思うし。
誰かが死ぬにしても、リリなのキャラにとっては大きな影響を与えると思うので、その辺の展開で話を広げてくのもありだと思いますよw
いずれにせよ、私はこの作品を全面的に支援します。
だ、だから、早く続きを……ハァハァ(ぉ
155:なのは×終わクロ
07/11/23 19:56:47 QyA1M0aU
時々思う事だが、ここでの作品群ってヴィヴィオをあんまり見ない気がするな。
156:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 19:59:26 +dfTi2bB
今度ヴィヴィオ主役の話を書いてみたいと思ってます
157:節制の14 ◆6EgzPvYAOI
07/11/23 20:03:51 cKwhkzdi
要するにMr.Xがクロスしているのは、作品では無く『システムとしての』スパロボでは無かろうか?
と、言ってみるテスト。
彼が望むのは個々の、或いは一連の物語では無く、事件が発生し、集結しているという状況かと推測される。
そうすると、彼の最大のミスがSSという形式に落とし込もうとした出発点では、という疑念も吝かではないかと。
158:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:05:29 wMaVxh2D
>>155
なのはママをやるためだけに出された幼女という、ぶっちゃけ何のキャラクター性もないキャラだからな。
159:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:06:53 b0zdzp93
ていうかヴィヴィオがイルイにしか見えない
160:OSGS
07/11/23 20:07:15 4Qf6SM2J
そういや、おかんも妹もおやじも家にいた……
じいちゃんも日課の小学生下校時のパトロールしてなかった……
ああそうかかい祝日かいっ! 帰り道寒すぎるっ!
>>153
インフルもはやってるみたいなんで、ご自愛ください。
161:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:08:15 wMaVxh2D
>>160
その時点で気付けよwww
162:なのはStS×デモベ
07/11/23 20:30:56 kkm4o3hw
OSGS氏はどじっ娘だなぁ。
163:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:43:38 U9/Z189a
>>162
そこが魅力的かと。
164:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:49:37 9B3F6+t7
>>159
まあ都築ってアイビス編が好きらしいし
とここで
なのはとフェイトとユーノがハイぺリオン
エリオとキャロが龍虎王
スバルとティアがビルトコンビ
に乗ってるなんてへんな電波を受信した
八神家はなにかね
やっぱヴァルザカート?
165:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:49:58 jqoaAXoF
>>163
同意
166:スーパーロボット大戦X
07/11/23 20:52:31 egjfu+dB
とにかく私から言えることは私は原作再現をきちんとしようとしてることです。
一方の方が多いのはナデシコの原作再現が行われるためです。
それに私は最初のほうで言ったはずです。
時間があれば、本編終了後に書き直すと・・・。
167:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:57:14 Qcylzr1z
>>166
引っ込め、馬鹿ッ!
(CV星野貴昭&☆)
168:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:58:50 yvbGo00X
>>164
先生、アリア役にアギトを当てはめるとリインの居場所がなくなる気がします!
169:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:59:05 b0zdzp93
>>166
なんでもいいけど少しは文章をちゃん勉強して、皆の意見もちゃんと聞いてくれ。
特に後者の方が貴方には欠落している。
多少文章が下手でも、皆の意見を素直に聞いていれば、こうも叩かれる事はないと思うんだ
170:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:59:32 yLxvtgiI
>スパロボX氏
書き終わったらまず自分で読む
↓
頭の中に思い描いていたことを表現出来ているか確認
↓
再度推敲
↓
これらを繰り返してようやく投稿
というかあまり急いで投稿しなくてもいいと思う。
このスレの有名な職人の人もそんなに投稿ペース速くはないですし……
いろんな小説読んでみるといいですよ。
一人称小説、三人称小説、本編再構成小説、クロス小説、エロパロ版にある小説。
ジャンルはたくさんありますから!
小説を元にして頭の中で想像力を掻き立てて、頭の中でアニメを展開させるのもいいことですよ。
自分、エロパロ版の保管庫にあるSSで目に涙が浮かびましたから。
171:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:59:51 4/9XBgtL
俺はアラド編が好きなんだ
落ちこぼれだけど決める時は決めるというアラドが好きなんだよ
特にあの射撃機体でも突っ込んで撃つという突撃バカなところが
172:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 20:59:51 LPZvSMJN
>>166
いいわけと毒電波の垂れ流しはいらんからROMってろ。
むしろ、リアルの知人にそれ読ませて相談してみろ。
よっぽどおめでたいヤツじゃなきゃお前を止めてくれる。
173:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:00:18 gJj1x0hJ
ダメだこりゃ・・・・独善と傲慢の塊だ>スパロボX
まとめwikiからも削除キボンヌ
174:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:04:40 Qcylzr1z
>>171
意図しなかったとはいえ自分を半死半生の目に合わせたラトに対する第一声が
「おれは怒ってないから気にすんな」だったり、姉貴に自分を忘れられた挙句
思い切り痛罵されても「とにかく今は姉さんを取り戻すんだ!」と何があってもポジティブさを
失わなかったりと、アラドの精神的タフネスぶりは異常。
175:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:07:47 wMaVxh2D
>>166
>時間があれば、本編終了後に書き直すと・・・。
非常識発言もたいがいにしろよ。
最初から書き直し前提のものを投下することをなんとも思わないのか?
176:リリカル龍騎 ◆YHOZlJfLqE
07/11/23 21:08:28 csepZbMb
>>168
…キャレットかレギュレイトあたりに当てはめれば…
177:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:14:42 MqyfozJB
>>166
誤字修正ならともかく後から書き直し前提で小説書くってふざけてんのか、あんた?
それにそんな態度だと敵作るだけだぞ。
178:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:18:37 C572B4vT
最初なんだから無理せず少ない作品。
それもちゃんと理解している作品でやればよかったんだよ。
登場作品を見ても、ウケを狙ったか何も考えてないとしか思えないし。
最初のはガンダム系、マジンガー系、ゲッターロボ系で成り立ってたんだから。
数だけ揃えても、まったく扱えない現状よりは遥かにマシになるぞ。
多少の誤字はまだ目を潰れるが、内容が破天荒なのは無理ってもんだ。
179:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:26:01 pHJPGnS0
>>166
l | 三} __|__ ―- /丁ヽ |王_ |士土 ___ 尸
リ '市' く| し 、_ ∨ ノ / /lヽ〕 ,ノ上 ヒ cノ
ー──────y──────一
-ァ^===、‐- _
, イ`ー'^ヽ 丁 ̄}\
r^⌒ \ j │ />ヘヽ
/ヘ \z≧=≠==≦z /  ̄{_
く ヽ>'´ j `'< L
〃ヽ / ハ、 \/ 〉
ハ ∨/ / / { \ \ ヽ/ヽ
l ∨ / / 丶 \ ヽ ∨┘
| l ,′/ ./ ヽ \ :l | | |
| | │/_/―‐- -―‐\_| l l |
| | l {/ ` ´ l lV l|
| ∧ Ⅵ _ _ _ _ ノ /ヽ/|
| l { 小V´ ̄`ヾ 〃´ ̄>イノ/ l
,′j ヽ ハ :.:.:: :.:.: ∧く. |
. / /} /|ハ. r ┐ / { \{
,/'´ ノ // ノゝr、ハヘ ’ rイ゙lイ\_ヽ\ >
´ ̄ ´ ̄ │l│ト /}{^レ!│| | ` ̄`
_ r-、│l│∀ 八.∀│| |,-ッ
/´ `ヽヽ ソ {Y } /_ -―-、
/ 〕-く ̄ 7^}ムイ¨Y^ヽく \
/ _ノ _>┴〈/ ̄ `<└ 、 \
/ 厂 >'´ } `< \j \ \_
/ ∠/ jヘノ>'>'´ | ∨{'⌒V⌒ヽノ~ヘ `>、
180:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:32:11 AoTKleSu
>>174
そうか!
実体剣とアサルトマシンガンと大鋏に変形するデバイスを持つ管理局の突撃バカにすれば…
181:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:33:35 jqoaAXoF
>>166
原作再現? 原作レ○プって言うんですよあんたのは。
書き直しするから? してから投稿しろこの馬鹿。
あとあんた書き込み見てます? 自分に都合の悪いものも見なきゃ成長はないぞ?
とりあえず一月ほど練習してから来い。第二の三○目になる気か貴様
182:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:35:10 jqoaAXoF
ということで皆さん。空気読めない痛い子はガン無視の方向で行きましょう。
ここから通常通りの流れでドゾー
183:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:35:12 yqZXbZGt
なぁ、皆そろそろ沈静化しようぜ。
他の職人が投下できないって言ってるよ、この空気はきついって。
あと、AAはやめとこうぜ。
X氏のために必要以上に容量を消費するのは無駄だ。
184:リリカル遊戯王GX
07/11/23 21:35:28 LucHqwAP
空気を読めない男であるこの俺の出番な気がする
だが、だがしかし!
俺は本当に空気が読めない男、まだ投下する作品ができていない!
とりあえず俺が最初に書いたのは台本書き・多数クロス(20を超えていた)・メインが王国心
んで正直今のX氏以上に叩かれまくって、色々とライトノベル(文学だと二次創作の参考にはなりづらい)読みまくったり、
SSの書き方のサイトを何件も回ったり、後はとにかく読め!書くより読め!って感じ
アニロワを読むのお勧め、心理描写とか俺主観で神レベル
何が言いたいかと言うと、クーガーの兄貴が出てる回読むと長文書きたくなっちゃうんだ
185:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:39:35 jqoaAXoF
>>184
ちょwww
アニロワは好きですし、心理描写とかは全面的に肯定なんですけど、ルイズがなあ……。
正直俺を完全にルイズ嫌いにしたのはあれがでかいですねえ。
でも太一の成長とか、映画使用で異常にかっこいい野原一家とかはガチだと思います。
186:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:40:55 yvbGo00X
>>184
先生、俺のSS書きの参考資料はフルメタと銀八先生と他の職人様の作品だけです!
187:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:41:43 Yu92epCW
>>174
相方が精神的タフネスが低いせいで尚更そう見えるよな。
ただ彼の一番の特色は、某外宇宙の神様にカミングアウトした旧神と似た素質疑惑があるという事だ。
ぶっちゃけニルファのED。
お前は巨より微を選ぶのかwと。
ここまで書いて、ニルファEDからアラド衣類半壊クワガタがなのはA'sワールドに飛ばされるSSを妄想すた。
ヴィータとアラドって良いコンビになりそうだと思うんだ。
188:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:43:30 jqoaAXoF
>>187
全次元宇宙の中心でロリを叫んじゃった彼か……
189:魔装機神
07/11/23 21:45:06 EueXKV2h
あの……投下してもいの?
190:反目のスバル ◆9L.gxDzakI
07/11/23 21:45:52 xrZXb8tZ
>>184
先生、俺の版権SS処女作はエロパロスレに乗っけた奴です!
191:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:46:38 Yu92epCW
>>189
振り返らずにGO!
192:リリカル遊戯王GX
07/11/23 21:47:44 LucHqwAP
>>189
GOGOゴー!
193:NANOHA COMBAT ZERO ◆Y0DG7nGjbg
07/11/23 21:48:28 As1WPMXq
《歪んだパズルは一度リセットするべきだ。 投下で流れを変え、新たな職人に未来を託そう》
《住人へ、需要があるのか無いのかは知らんが、投下許可を》
今回は短いです。
194:リリカル龍騎 ◆YHOZlJfLqE
07/11/23 21:48:29 csepZbMb
>>魔装機神氏
HURRY! H(ry
>>190
先生!俺の版権SS処女作は新シャアのクロススレに投下しようとしてすでに黒歴史にした勇者王×種死の奴です!
195:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:48:55 pHJPGnS0
>>189
流れを断ち切るために、支援させて頂きます…
196:魔装機神
07/11/23 21:51:09 EueXKV2h
それじゃ投下します。
SHADOW NANOHASTS8 あれがフュージョン
「これって……」
ここは機動六課の医務室。
ここでシャマルはモニターを忙しそうに動かす。
機能取ったウルの検査のまとめをしているのだ。
彼にある複数の魔力と根を張っているようにくっついている魔力をそれを包む魔力。
複数の魔力はおそらくフュージョンのものだろう。
根を張っているような魔力はおそらくヤドリギの呪い。
そして最後の、それを包ン出いる魔力。
それは、自分達にもあるものであった。
「リンカーコアが彼を進行を防いでる?」
その包んでいる魔力は、彼の呪いの進行を防いでくれているのだ。
だが、リンカーコアにそんな事ができるのかといえば、答えはノーだ。
そんな事が出来れば、ほとんどの呪いは魔術師には聞かないことになる。
この力はなんなのだろうか……
まだ、何かあるかもしれないと、シャマルはウルに診断結果について調べるのだった。
「さあて、今日の朝の訓練だけど、今日はウルさんとヨアヒムさんにも手伝ってもらいます」
「うーっす」
「よろしくたのむだら」
なのはの横で、ウルとヨアヒムは手を上げてみる。
「けど、訓練を手伝えって何すればいいの?」
ウルは誰かから戦い方を教えてもらっておらず、ほとんど独学で学んできた
(少し父親のしたこともあるが、いかんせんウルが小さすぎるため遊びでしかなかった)
心配ないよ、となのははウルを見る。
「今日はウルさんたちが戦ってもらうのはスバルさんたちじゃなくて……」
そのなのはの言葉と共に、ジャキン、と剣を構える音が聞こえる。
そこには、レヴァンテインを構えるシグナムの姿があった。
「二人は副隊長陣と戦ってもらって、新人達は見学って形だから。見学手言うもの大事だからね」
そう、二人の相手はスバル達ではなく、スターズとライトニングの副隊長、シグナムとヴィータでの模擬戦である。
ヴィータの話を聞いやシグナムが、是非一度戦ってみたいといったのだ。
「フュージョン能力と言うものに興味があってな、是非一度手合わせしたい。頼めるか?」
シグナムの言葉に、へっとウルも構える。
どうやら了承したらしい。
「お前の相手は私だ、スバルのときと違って全力でてもかまわねえぞ」
「おう、望むところだっち!」
そういって、ヨアヒムは例の仮面をつける。
?とヴィータはヨアヒムを見る。
「愛と正義の戦士、グランパピヨン、今宵も華麗に参上だっち!」
ヨアヒムの謎のポーズを口をあんぐりあけてみるヴィータ。
なのはやスバル達もぽかんとしている。
(あたしの相手、ウルにしてもらったほうがよかった……)
そう思ったとき、先に異変に気付いたのはシャーリーだった。
「えっと……あの仮面をつけた瞬間、彼の魔力が一気に跳ね上がったんだけど……」
シャーリーの言葉に、え?とモニターを覗き込むなのは。
確かに、以前と比べてかなり数値が違う。
「あのマスクのおかげなのかな?」
「さあ……」
なのはは不思議そうにヨアヒムを見るのだった。
「さあ、くるだっちよ!撲殺魔道師!!」
「なんだそれは!!」
197: ◆sP9nVRi1sI
07/11/23 21:51:12 dQBvfM9Q
>>184
ここ八年ばかりで読んだストーリーで覚えてるのは、ラノべ(ばいアスとかマルドゥックはどうなんだろう)とノベルゲーと黒冷水とパロロワぐらいだなあ。
ラノべは言い回しとかは身に着くけど、明らかに影響受けた分体だと自分で分かることがあるから困る。
藤原祐とか成田良悟とか川上稔とか。
198:なのはStS×デモベ
07/11/23 21:51:35 kkm4o3hw
魔装機神氏→NANOHA COMBAT ZERO氏の順番でOKなのかな?
199:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:52:30 yqZXbZGt
>>198
おkだと思う。
支援
200:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:52:32 dQBvfM9Q
割り込みorz支援
201:反目のスバル ◆9L.gxDzakI
07/11/23 21:53:01 xrZXb8tZ
誤字はしちゃうし(×乗っけた ○載っけた)投下宣言には気付かないしと、またドジやらかしちゃったぜ支援
202:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 21:53:09 yLxvtgiI
走り出した想いは今でもこの胸を確かに叩いてるぜ支援!
203:魔装機神
07/11/23 21:53:14 EueXKV2h
「フュージョンと言うものは使わないのか?」
シグナムはレヴァンテインを構えたままウルに尋ねる。
さっきから自分は攻撃しているが、ウルはただそれをかわすだけで、フュージョンというものを使おうとはしない。
「ちょっとまてって、何に変身するか決めさせてよ」
そう、ウルが持っているフュージョンは一つではない。
何になるかによって状況はかなり変わってくる。
その中、ウルが選んだのは……
「やっぱ、剣には剣!」
決めると、ウルは意識を集中させる。
くる…そう思った次にシグナムが感じたのは、すさまじい闘気だった。
ウルが光だし、その中から現れたのは全身が燃えるような鎧に包まれた剣士。
(なるほど、魔力数値だけなら高町やテスタロッサを超えるというのも納得がいく)
ウルの炎のフュージョンモンスター、ファイデスから放たれる熱気と闘気。
シグナムはそれを感じ取り、ふと笑みがこぼれる。
だが、その顔からは冷や汗が流れていた。
ファイデスはゆっくりと獲物である大剣を構える。
「面白い、ヴォルケンリッター、烈火の騎士シグナム、参る!」
「あれが、フュージョン……」
先ほどまでヨアヒムに唖然としていたなのはたちだったが。始めてみるフュージョン能力に驚きを隠せないでいた。
シャマルやはやての言うとおり、魔力数値は自分やフェイトを超えている。
さらに彼の中にはまだ数種類のフュージョンモンスターがいる。
その頃、スバル達も以前の竜のようなモンスターとはちがうモンスターが出てきたので驚いたが、なのはたちほどには驚かなかった。
「あれ……なんか熱くない?」
スバルは体中に神割と出てくる汗を拭きながら尋ねる。
これが訓練中なら当たり前だが、今は見学中で、いくら外でも汗をかくはずがない。
そういえば、昨日の任務中の時でも急に寒くなった。
その時、ウルが水龍、ぺネキフィウムがいた。
という事は……
「この熱気と昨日の寒さは、ウルさんのフュージョンのせい?」
よく見ると、シグナムはかなりの汗をかいていた。
「くっ」
鎧なのか剣なのか、それとも両方なのかは知らないが熱を持っている。
剣に熱があるのは確実で、シグナムはウルの攻撃を紙一重で見切るが、そのたびに熱風に襲われる。
このままでは体力を奪われ続けるだけであった。
(戦士としても腕もいい……強いな)
そういって、シグナムは再度構える。
この状況下で勝つには……
(短期決戦で一気に攻めるのみ!)
シグナムはレヴァンティンからカートリッジをロードする。
それを見たウルは手をシグナムのほうへ向ける。
それと同時にシグナムの周囲が赤くなる。
そう思ったときにはシグナムがいた地点を中心として爆発が起こる。
すさまじい爆煙と熱が訓練場を包み込む。
「うわ!」
意外と近くにいたスバル達は吹き飛ばされそうになり、必死に飛ばされないように耐える。
「うわあ!」「きゃあ!」
しかし、体の軽いスバルとエリオは後ろに飛ばされてしまった。
204:魔装機神
07/11/23 21:55:09 EueXKV2h
しかし、体の軽いスバルとエリオは後ろに飛ばされてしまった。
すいません、ここはキャロとエリオで
205:魔装機神
07/11/23 21:58:16 EueXKV2h
「二人とも、大丈夫?」
しかし。地面におちると思った二人だが、その前にフェイトが二人を助けた。
「あ、ありがとうございます。フェイトさん」
いいえ、とフェイトは笑って再度ウルを見る。
「すごい……」
フォワード陣はウルの力を目の当たりにして、自分達とは次元の違う強さに尊敬半分、恐怖半分の感情を持つ。
「な、なんだ!?」
ヨアヒムと戦っていたヴィータは、いきなりの熱風に動きを止めてしまう。
「もらっただら!」
その間に、ヨアヒムが大木を振りながらヴィータに襲う。
ちなみに、その大木はヨアヒムが引っこ抜いたものだ。
「そんなもんでアイゼンに勝てると思うな!」
ヴィータはアイゼンを振り、大木を吹き飛ばす。
このヨアヒムと言う男は力が強く、それを売りにした攻撃を繰り出している。
「くそ……なかなかやるだらな」
ヨアヒムは肩から息をしてヴィータを見る。
「おめえもな、行くぞこの馬鹿力!」
ヴィータもカートリッジを消費し、アイゼンを構える。
「行くぞアイゼン!ラケーテン……ハンマー!」
ヴィータはグラーフアイゼンからはたんれている推力を使ってくるくると回転し、ヨアヒムへと向かう。
「デストロンハンマー!」
ヨアヒムも構えて、自分の前方に魔力を集中させながら突進する。
その時、ウルとシグナムのほうから、先ほどよりも激しい爆発が起こった。
ファイデスは爆発後を見る。
そこには、先ほどの爆発で地面が焼け焦げていた。
だが、それだけだった。
そこにはシグナムの姿はない。
消し炭にはしていないはずだからまだ近くにいるはずだ。
「どこを見ている?」
シグナムの声が聞こえ、ファイデスは上空を見る。
先ほどの爆発が起こる直前に、シグナムは高く飛び上がっていたのだ。
「今度はこちらの番だ。いくぞ、レバンティン!」
シグナムがレヴァンティンの周囲に炎を纏わせ、ファイデスへ向かう。
「切り裂け!紫電一閃!!」
炎はさらに激しく燃え、ファイデスを襲う。
ファイデスも剣を構え、迎撃の態勢を取る。
ぶつかり合う二つの剣。
その瞬間爆発が起こり、膨大な熱量と魔力が放出される。
二人の周囲を包む爆煙。
その中から先に出てきたのはシグナムだった。
シグナムは上空に退避して煙のあとを見る。
(手ごたえはあったはず……どうだ?)
気を緩めずにレヴァンティンを握り締めるシグナム。
やがて煙も薄まっていき、そこには未だにファイデスが悠然と立っていた。
しかし、手に持っている剣は砕け散っていた。
不利な態勢から放った一撃は完全に力が入らずに競り負け、砕かれたのだ。
ただ黙って砕けた剣を見るファイデス。
勝負あったか、シグナムはそう思ったとき、ファイデスはその剣を放り投げた。
206:魔装機神
07/11/23 22:00:20 EueXKV2h
そして、ファイデスの前方に燃え盛る炎の魔法陣が描かれる。
まだ何かあるのか……そう思ったとき、ファイデスはその魔法陣を腕を突っ込む。
そこから、先ほどよりも大きな剣を引っこ抜いてきた。
どうやら、まだ隠し玉が合ったらしい。
面白い、そうおもってシグナムは剣を構える。
「そ、そこまで!ストップ、ストップ!」
そこへなのはから通信が入る。
底までとは堂宇ことだろうとシグナムは思ったとき、周囲を見て気付いた。
二人の周囲はもはやほとんど何もなく、様々なものが焼け爛れた後だったのだ。
よく見れば、戦いに集中しすぎて爆発に気付くのが遅かったヴィータとヨアヒムも吹き飛ばされている。
「これ以上するとここが危なくなっちゃうから……ウルさんには非殺傷設定なんてないみたいだし、けが人が出たら目もあてられないよ」
ウルにフュージョン能力に非殺傷設定はない。
だからこそシグナムに頼んだのだが、これでは自分達もどうなるか解らないし、なによりこの訓練場まで壊されかねない。
そう思ってなのはは止めたのだ。
そのなのはの言葉に、わかったとシグナムはゆっくりと降りる。
ウルのほうもフュージョンを解き、うーん、と大きく背伸びをする。
「かなりのものだな、フュージョンというのは」
シグナムの言葉に、まあねとふんぞり返る。
「ダテにこれで飯は食っていってないからな」
そうか、とシグナムも微笑を浮かべる。
「いってー……」
その中、爆風に吹き飛ばされたヴィータとヨアヒムも何とか立ち上がる。
「ちきしょう、頭がくらくらする……何が起こったんだ?」
ううん、とさっき吹き飛ばされた衝撃でヴィータは寝ぼけているようにふらふらと起き上がった。
それを見て、フォワード陣達はクスクスと笑うのだった。
207:なのはStS×デモベ
07/11/23 22:01:15 kkm4o3hw
支援放火の手を緩めるな! 支援。
208:魔装機神
07/11/23 22:03:10 EueXKV2h
投下完了。
ちょっとウルが強すぎる気がしたけど、大丈夫か?
あと、さりげなく遊戯王のネタSSが公表だったみたいだけど、あれ以降次が思い浮かばない
(と言うかこれ以上長編を増やす続けるのは無理)なのでご容赦を
209:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 22:03:33 dQBvfM9Q
支援……犯罪っぽい字面ですな>放火
210:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 22:03:33 u8rV/BY4
支援
211:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 22:07:21 Z6edeXdm
>>208
GJ!
ちょいと険悪ぎみな流れを変えるには職人の投下が一番ですぜ。
>>187
シグナムとも接近戦好きで気が合いそうだ。
以下シグナムとアラドの会話の妄想。
シグナム「ではアラド、この状況下でならお前はどう対処する?」
アラド「ハイ、ラ……じゃなかった、シグナムさん!一気に距離を詰めてブっ飛ばします!」
シグナム「そのとおりだ。私もその状況なら同じ判断をするだろう」
でも、なのはさんが相手だと
なのは「じゃあアラド、この状況ではどうすればいいかな?」
アラド「ハイなのはさん!相手の懐に突っ込んでブっ飛ばします!」
なのは「あれ?おかしいな……(中略)……少し、頭冷やそうか」
とかなりそうだww
212:スーパーロボット大戦X
07/11/23 22:13:47 egjfu+dB
>>211
アラドそうなってもお前のことは忘れないぞ
213:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 22:18:21 Qcylzr1z
>>187
OG2や三次αでしっかり相方一筋ですと描写されたから大丈夫だぜ。
にしても、
>シグナム「ではアラド、この状況下でならお前はどう対処する?」
>アラド「ハイ、ラ……じゃなかった、シグナムさん!
お前、一体誰と間違えたw
……そういや戦術理論講義で素人のシャイン皇女が正解出してる横で、幼少からパイロット教育を受けていたはずのアラドが誤答してたなぁ。
214:リリカルスクリーム ◆0qJqyuBpiQ
07/11/23 22:41:31 SEwgvj42
NANOHA COMBAT ZERO氏が
投下しないようでしたら自分が投下してしまっても構いませんかね?
215:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/23 22:43:41 u8rV/BY4
おk
216:NANOHA COMBAT ZERO ◆Y0DG7nGjbg
07/11/23 22:58:58 As1WPMXq
>>214
外で飯喰ってました。どぞ
217:リリカルスクリーム ◆0qJqyuBpiQ
07/11/23 23:06:05 SEwgvj42
準備できたんでしたら自分は後で構わないです。
突然パソコンがプロキシを受け付けなくなって(壺が使えないからこのスレ見れない)困った…。